「ざんねんな世界地理事典」の版間の差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
(不適切な内容を除去(Chakuwiki:管理編集#不適切な投稿の除去参照/不適切と判断した理由:「日本の悪口を言い続ける手合いもいる」などが中傷的なので))
タグ: 取り消し 改変
117行目: 117行目:
#*このせいで国歌さえ「軍国主義の象徴」として叩かれ、式典での歌唱を拒否する者も出る始末。『ラ・マルセイエーズ』(フランスの国歌)なんて『君が代』が吹っ飛ぶくらい過激なのに・・・。
#*このせいで国歌さえ「軍国主義の象徴」として叩かれ、式典での歌唱を拒否する者も出る始末。『ラ・マルセイエーズ』(フランスの国歌)なんて『君が代』が吹っ飛ぶくらい過激なのに・・・。
#*最近は(特に匿名性の強いインターネットで)やたらと日本礼賛が流行っており、批判しただけでやたらと攻撃的になるようなナショナリズムが横行しているが。
#*最近は(特に匿名性の強いインターネットで)やたらと日本礼賛が流行っており、批判しただけでやたらと攻撃的になるようなナショナリズムが横行しているが。
#**むしろ自国を褒めただけで攻撃され、それが当たり前だと思われていた時代がおかしかっただけ。
#*外国のいいところだけを並べて(つまり悪い部分を無視して)日本を批判する「出羽守」と呼ばれる人間も目立つ。
#*文化人の間では「左翼にあらずんば文化人にあらず」という風潮さえ見受けられる。
#*そんなに日本が嫌なら外国に移住でもして、日本のことなど無視していればいいと思うが、移住したあげく日本の悪口を言い続ける手合いもいる。


;[[明]]王朝
;[[明]]王朝

2021年7月24日 (土) 20:58時点における版

※編集される方は「Chakuwiki:お願い/ざんねんなモノ事典」をご覧ください。

アジア

中国
  1. 世界一の人口を抱え、今や世界第二の経済大国になったが、中国共産党による一党独裁となっており、人権侵害や少数民族への弾圧が酷い。
  2. あまりの人口の多さに一人っ子政策という人口抑制政策を行ったが、その結果急速な少子高齢化が到来すると予測される事になった。
  3. 残念なのは中国共産党と習近平醜菌兵の独裁政権であって、国民全体で見れば決して残念とは思えない。
  4. 色んな形で世界をお騒がせ。
  5. さまざまな事故(衝突事故や子どもが地下へ落下するなど)が目立つ。
北朝鮮
  1. 言うまでもない。
韓国
  1. ソウル一極集中が顕著だがよりにもよってそのソウルは北朝鮮との休戦ラインのすぐ目と鼻の先。
  2. 短命政権でもない限り大統領が退任後ろくでもない末路を辿ってしまう。
満州国
  1. 掲げた建国理念こそ立派だったが日本人以外にとっては実態が伴っていなかった。
    • 「五族協和」のはずなのに日本人ばかりが大きな顔をしていた。
  2. 今や傀儡国家の代表例と化している。
    • 中華圏では「偽満」とより直接的な表現で叩かれている。
  3. 国籍法を制定できず最後の日まで法的な意味での「満州国民」は0人のままだった。
南ベトナム
  1. 一時期は東南アジア随一の経済的繁栄を誇ったがあくまでアメリカの支援があってのものだった。
    • 独裁が原因の社会不安はどうにもできなかった。
    • 社会主義国や左派勢力には徹頭徹尾アメリカの傀儡呼ばわりをされていた。
  2. ベトナム戦争で北に敗れて滅ぶところが全世界に実況中継されてしまった。
    • 亡命政府もあったらしいが関係者の高齢化により自然消滅した模様。
カンボジア
  1. かつてはクメール王朝で大いに栄えたが近現代史はずっと苦難の連続。
    • 特にポル・ポトが支配していた民主カンプチア時代は地上の地獄そのもの。
  2. 内戦の置き土産として現在も国内各地が地雷まみれ。
  3. 今でも強権的な政権運営や公務員の腐敗が深刻でなかなか民主化が進まない。
シンガポール
  1. 別名「笑顔の北朝鮮」。
    • 国民の生活水準は世界でもかなり高い方に属すが今になっても開発独裁を放棄していない。
    • 選挙で野党候補を当選させた地区を冷遇するのも当たり前。
  2. 鞭打ち刑を未だに行っている。
    • 人口当たりの死刑執行件数も世界最悪。
  3. 水のほとんどをマレーシアに頼っているため容易に生命線を絶たれかねない。
  4. 本当は独立したくなかった。
    • マレーシアからの独立を宣言させられたテレビ中継で初代首相が悲しみの涙を流した。
  5. 教育制度はかなりできており、勉強できる子供やその結果のエリート層には有利だが、その裏で落ちこぼれる子供も多い。
    • 例えば小学校卒業試験(PSLE)の成績で中学校のコースが決まるが、上位60%に入れなかった人(ノーマルコース・テクニカルコース)はジュニアカレッジ(普通科進学校に相当)に入るには試験合格と追加で1年の在学を要するなど不利になっている。さらにPSLE受験者の下位数%は中学校に進学できず留年することになる。
    • また、ジュニアカレッジごとにGCE-A(センター試験に相当)の問題が異なる(例えば南洋ジュニアカレッジはマークシート方式だが、ナショナルジュニアカレッジは記述式問題となっている)ため、それによる進学の機会の格差が懸念される。
シッキム
  1. ヒマラヤの小国ながら戦後まで何とか生き延びていたが1975年にインドに併合され消滅。
  2. 最後の国王だったパルデン・トンドゥプ・ナムゲルはアメリカ人の若い娘と結婚したこともあり国民からほとんど信頼されていなかった。
    • インド併合直前の国民投票では王制存続を求める票はわずか3%にすぎなかった。
ムガル帝国
  1. インドのほとんどを支配したこともある大帝国だったが終始宗教問題に振り回されていた。
    • ヒンドゥーが多数派のインドでイスラム王朝が支配するというのはやはり無理があったのだろうか。
    • インド亜大陸全域を支配できたこともなかった。
  2. 皇帝の代替わりのたびに皇子による大規模な内乱が発生していた。
    • 敗者は片っ端から殺されたり追放されたりした。
  3. イギリスにより滅ぼされる前からペルシャに侵攻されたりマラーター同盟に圧倒されたりと惨憺たる有様だった。
イスラエル
  1. 約2000年ぶりに誕生したユダヤ人の民族国家だが中東のトラブルメーカーと化している。
    • そもそも第1次大戦後にイギリスがユダヤ人・アラブ人・フランスとそれぞれ異なる約束をしてしまったのが原因。
  2. 建国翌日に周辺諸国から侵攻された。
  3. 実質的な首都機能はエルサレムにあるが国際社会に認めてもらえない。
  4. パレスチナ人も結構いるが近年ではユダヤ至上主義的な政策を推し進めている。
オスマン帝国
  • 首都は現在のイスタンブール(トルコ)だったためアジアの国として記載。
  1. 多民族国家の強みと弱みを体現してしまった。
    • 最盛期には様々な文化が花開いたが弱り始めてからは各地で独立運動が起きたり国民をまとめられなかったりと散々だった。
  2. 一時期実態を反映していない「オスマン・トルコ」という名称で呼ばれていた。
  3. この帝国の崩壊によりイスラム教徒の最高権威であるカリフがいなくなってしまった。
    • 結果としてISILのようなカリフを自称し数々の暴虐を行う輩まで出た。
クルディスタン
  1. 1946年にクルド人悲願の民族国家として独立するも完全にソ連の傀儡だった。
    • 現在のイラン北西部にあったがソ連とイランが該当地域の石油を共同開発することで合意したため不要になり捨てられた。
  2. その後は各勢力の対立もあり現在に至るまでクルド人国家ができる見通しは一切立っていない。
日本
  1. なんと言っても少子化が酷い。
  2. かつては「日本の科学は世界一ィィィ!」なんて言われていたが、今では見る影もない。
    • 今じゃメイドインジャパンなんて見向きもされない。
  3. 専門家の話では2040年頃には消滅するとのこと。
  4. とにかく自然災害が多い。まぁ温泉とかのメリットもあるが。
    • インターネットでよく見られる被害者・弱者叩きや過度な根性論、自粛警察はこれが原因であると言われている。
    • おまけに東京(東京湾北部地震・東京直下地震)や大阪(活断層が集中・南海トラフ地震の津波)など、災害の危険性が指摘されているところばかりが大都市になっている。
  5. 政治は失敗ばかりなのに国民がみんな真面目にやるのでなんとかなってしまっている。
    • だが最近はそれも通用しなくなりつつある...
  6. ここまでキングオブざんねん国になってしまった理由としてはやはりバブル崩壊が大きい。
  7. やることなすことが他国にとって極上の反面教師。
    • その代表格が公文書(住民票、運転免許証とか)における「元号」の使用と強制。国際標準のプロトコルである「西暦」の使用を義務化しない時点ですでにざんねんこの上ない。
    • 仮に西暦を用いるとしても「令和元年(2019年)」=「元号(西暦)」の形で、国際標準である「西暦」の扱いを蔑ろにしている。
      • 運転免許証の有効期限だけ例外的に「西暦」が用いられているが、元号が2つ以上またぐと、年齢(年数)を数えるのが非常に煩雑この上なく、数え間違いが起こりやすい。
  8. 愛国心を「自分の国を一切批判しないこと」「諸外国を貶すこと」と勘違いしている。
    • 気になるのは、毎回のように嫌韓記事を立ててきた複数雑誌が、韓国の経済成長とともにその記事を書くのをやめたことである。
    • 少し問題点を挙げただけでやれ「諸外国は○○という問題がある」「日本から出てけ」「お前○○人か」などなど、どんだけ煽り耐性がないんだか。その割には諸外国に根拠のない悪口を言うのは全然セーフというダブルスタンダード。
      • 「俺興味ないけど、○○国って問題だよね」…思いっきり興味あるではないか。
    • というか、愛国心を身に着けるくらいなら外国語の一つでも勉強して議論できるようになった方がずっと生産的である。
      • 保守と言われているはずの自由民主党のほうがリベラル的政策をとることが多く、かつての社会党や民主党などは軒並み自民党の逆張りであった。(現在の立憲民主党も然り)
  9. やたらと権利推進や差別の解消に消極的である。
    • 支配層は「そうされると不利だから」なのだが、なぜか一般市民ですら消極的である。なぜなのかと思えば、単に「今までの俺の苦しみが無駄なように見えてずるい」のようだ。
  10. 日本発の英単語としてKaroshiが有名になってしまった。Google翻訳で見ると、説明にはご丁寧に(In Japan)と書いてある。
    • このほか、KamikazeやHentai(性的表現の強い作品)も有名に。
  11. ・・・とこのようにざんねんな点を列挙していけばきりがないが、一番ざんねんな点は「日本人が自国を褒めただけで国粋主義者扱いされる」点だろう。
    • このせいで国歌さえ「軍国主義の象徴」として叩かれ、式典での歌唱を拒否する者も出る始末。『ラ・マルセイエーズ』(フランスの国歌)なんて『君が代』が吹っ飛ぶくらい過激なのに・・・。
    • 最近は(特に匿名性の強いインターネットで)やたらと日本礼賛が流行っており、批判しただけでやたらと攻撃的になるようなナショナリズムが横行しているが。
王朝
  1. 貧農から成り上がった朱元璋(洪武帝)が元を北に追いやって建国した。
    • だがその朱元璋が功臣を粛清したせいで一時、王朝そのものの存続が危ぶまれていた。
  2. そしてその息子の永楽帝が靖難の変で甥の建文帝に勝ったが、首都を南京からよりによって敵対民族であるモンゴルやオイラトの住む地域に北京に移転し、その為に異民族による首都包囲に苦しむようになり、更にその際に宦官に助けてもらった為に、洪武年間に制定された、宦官が政治に携わる事を禁止するルールを破って、宦官が政治に携わるようになり後漢や唐並みに、いやそれ以上に宦官が跋扈してしまった。
    • 鄭和みたいに大冒険した者もいれば、魏忠賢みたいに朝廷で権力を振るった者もいた。
  3. 男系第1男子優先主義である故に無能な方が皇帝になりやすく、野戦で捕虜になったり、25年間も朝廷に顔を出さなかった皇帝もいた。
    • また幼少な皇帝が帝位に就く事も多く、結果として中国支配していた期間の3分の1にあたる90年間も実質的に皇帝が不在になっていた。
  4. 中盤以降、北方からのモンゴルやオイラトによる侵略の他、南方では倭寇による侵略にも苦しまれた。
  5. そうした中で豊臣秀吉による朝鮮侵略が止めを刺すかの如く李自成の乱により滅亡してしまう。
    • 最晩年には後に中国大陸を支配した後金→清の侵略にも苦しめられてしまった。
  6. 滅亡後も中国大陸南部で清に徹底抗戦するも、20年足らずで滅亡し、最後は鄭成功が台湾で清に徹底抗戦するも20年で清に降伏した。
  7. こうした事もあって中国での評価は異民族王朝である清に比べると低く、陶磁器以外はろくでもないらしい。
    • それが理由で、王朝名は「明」だが総合的には「暗」と言うくらい暗黒時代と評する人もいる。

ヨーロッパ

ロシア
  1. BRICsのRであるが、少子化が酷く、人口減少が著しい。
  2. 男性の平均寿命はウォッカの飲み過ぎで女性のそれに比べてかなり短い。
  3. ソ連崩壊により経済が混乱した時期があった。
    • そのため経済は資源に依存しており、価格が下がると不況になりやすい。
  4. 江戸時代から付き合いがある位、日本との付き合いが深い国だが、日本での扱いがあまり良くない。
  5. どこの大州に属するかが曖昧。
    • 一応、ウラル山脈を境にして西側がヨーロッパ、東側がアジアに分類されているが…
    • アジアと見なすと国民が怒るし、ヨーロッパと見なすとヨーロッパ諸国が怒る故に、ロシア一国でロシア州とされたり、旧ソ連諸国で旧ソ連州とされる事がある。
    • 日本で言えばどこの地方に属するかが曖昧で、1県で単独の地方とされる事がある新潟に似ている。
  6. 農奴制やモンゴル支配から強い指導者を求める気質がある故に、民主主義が根付かない。
ソビエト連邦
  1. 第2次大戦後にはアメリカと並び世界を2分するほどの大国だったが社会主義の欠陥や過剰な軍拡などにより崩壊した。
  2. 粛清と強制収容所をフルに活用し都合の悪い人間を消すのに長けていた。
  3. 世界最大級の農地面積を誇りながら農政のまずさもあり食料輸入国に転落していた。
    • フルシチョフ時代には「シベリアで種をまきカナダから収穫を得る」と揶揄されたほど。
  4. 各種民需品の質が明らかに西側諸国より数段落ちる。
東ドイツ
  1. 経済水準は東側トップクラスだったが相互監視と指導者の頭の固さもトップクラスだった。
    • 改革が遅れたことが最終的にこの国を消滅へと追いやった。
    • 東西統一後、政府におんぶにだっこの東ドイツ資本の企業は、資本主義世界の前では歯が立たず、軒並み解体という末路をたどった。
      • サッカーリーグも、ブンデスリーガに吸収される形になったがクラブの資本力の差から、元東ドイツ所属だったクラブは軒並み下部リーグに所属する形になった。
  2. 隣に世界有数の経済大国西ドイツがあったため社会主義に不信感を抱く人や亡命者が後を絶たなかった。
    • ほとんどの地域で西のテレビ番組が視聴できたため政権のプロパガンダもあまり信用されなかった。
ルーマニア
  1. 東欧革命で唯一流血の事態が発生してしまった。
    • この時に殺されたチャウシェスクが作らせた「国民の館」は巨大すぎて今も持て余している。
  2. 第2次大戦後に旧ソ連にモルダヴィア地方の一部を奪われた。
  3. 野犬が多すぎる。
  4. 魔女が職業として認められているが占いを外すと逮捕されるリスクがある。
ベルギー
  1. アイデンティティ希薄。
    • フランス語圏とオランダ語圏の対立がずっと続いている。
    • 王室がなくサッカーが弱小だったら本当に分裂していたかもしれない。
    • 国家そのものの存在感もあまりない。
  2. 2度の世界大戦ではドイツ軍のフランス侵攻のための通り道にされ歴史ファンには道路呼ばわりされている。
  3. かつて支配していたコンゴ(現コンゴ民主共和国)で人口が4割減るほどの過酷な支配を行っていた。
イギリス
  1. 別名「腹黒紳士」。
    • 繁栄を誇っていた19世紀に各地で民族対立を煽るような支配方法を取り後の紛争の種を撒き散らした。
  2. 料理のまずさは全世界的にネタにされるほど。
  3. 日本では構成地域の一つであるイングランドのポルトガル語名が転訛したものなどというよく分からない呼称が用いられている。
  4. 鉄道の母国なのに高速化では日本やフランスに遅れを取った。
    • 蒸気機関車が高度に発達しすぎていたせいか電化も進まなかった。一応そのおかげで高速ディーゼルカー(HST)は誕生したが。
    • 現在では日本製の車両が走り回っている始末である。
  5. さらに国鉄を日本同様民営化したものの、保線への監督が不十分だったり設備投資が不足していたりで列車遅延の常態化や度重なる大事故を引き起こすなどし、2002年にインフラ整備を行っていたレールトラック社が破綻した。
神聖ローマ帝国
  1. どこが神聖なのかよく分からずローマを持っておらず皇帝の支配もだんだん及ばなくなっていった。
    • そもそもできた頃と末期とでは実態が大きく変わっている。
  2. 自称「ローマ帝国の継承国」だが今ではそう見られることは皆無。
  3. 死亡証明書を出されたのになぜか150年以上も生き延びていた。
シーランド
  1. 自称「世界最小の国家」だが国家承認の気配はどこの国にもない。
    • そもそもイギリス軍が第2次大戦中に北海に作ってその後放棄した海上要塞なので国際法的には国家とみなせそうにない。
  2. 国そのものが売りに出されたことがある。
  3. とにかく小さいことなら他の追随を許さないような国なのにクーデターで政府が分裂。
ギリシャ
  1. 返済不能になるレベルの多額の借金をしている。
  2. 紀元前には繁栄していたが、今では見る影もない。

アフリカ

エリトリア
  1. おそらく今のところアフリカ最悪の独裁国家。
    • 憲法すら施行されていない。
  2. 国民が無制限の徴兵制の対象にされ強制労働も横行している。
    • そうした制度に不満を持つ人間は裁判なしで処刑される。
  3. 信教の自由を保障すると言っているが実際は4つしか認められていない。
ジンバブエ
  1. 独立の英雄だったムガベが突如独裁者に豹変し経済が壊滅した。
    • ジンバブエドルが猛烈なハイパーインフレに見舞われたのは有名。
  2. 世界幸福度ランキングで最下位になったこともある。
  3. 1965年に白人主体で「ローデシア共和国」として独立したこともあるがアパルトヘイトを行ったため独立自体なかったことにされた。
中央アフリカ帝国
  1. 中央アフリカ共和国のボカサ大統領が突然皇帝になって誕生した国。
    • 載冠式では国家予算の3分の1を無駄遣いした。
      • 昭和天皇にも招待状が届いたがもちろん参加拒絶。
  2. 帝政反対デモに参加した小学生を虐殺したことがある。
ソマリランド
  1. 内戦状態にあるソマリアの中で数少ない安定した地域で実質的に独立状態だが他の国には一切国家承認されていない。
    • 氏族の対立をうまくまとめてきた歴史はあるのにあまり注目されない。
    • 現地ではうまくいかないことを何でもソマリランドが国家承認されていないせいにするジョークが鉄板化している。
アラブ連合
  1. 汎アラブ主義を掲げたナセルがエジプトとシリアを合併させて作り上げた国だったが3年で解体してしまった。
    • 政治的にエジプトが実権を握ったことに対し経済的に優位だったシリアが反発したことが原因。
  2. エジプト単体になった後もナセルが没するまで国名を変えなかった。
エチオピア
  1. アフリカ随一どころか世界的に見ても極めて歴史の長い王室を抱えていたにもかかわらずクーデターで途絶えてしまった。
    • 最後の国王ハイレセラシエ1世は、個人の素質自体には特に問題が無かったものの、側近があまりにも無能すぎて最後には暗殺されてしまった。
  2. クーデターが起きてからも政治の混乱に収拾がつかず元々自国領だったエリトリアの独立を許してしまった。

南北アメリカ

アルゼンチン
  1. 今では信じられないかもしれないがかつては先進国だった。
    • しかし産業構造の転換に適応できず経済が悪化し、政治もバラマキポピュリズムに終始して財政赤字が酷くなりついには何度もデフォルト(要は財政破綻)してしまった。
ベネズエラ
  1. 冷戦がとっくに終わった1999年になって社会主義化してしまった。
    • 結果として経済が大混乱に陥り、無政府状態が続いている。
  2. 国名を「ヴェネズエラ」と呼び間違えられがち。
    • 一応補足しておくと、スペイン語のvは英語などと異なりbと同じ発音。
キューバ
  1. 独立以来ずっとアメリカに振り回され続けている。
    • 傀儡国家を脱したと思ったら国交断絶→経済制裁…。
  2. 同じ社会主義国の北朝鮮に気を使っているので未だに韓国を国家承認できない。
  3. 今でも砂糖価格の下落が国家の危機に直結している。
    • ソ連崩壊の際には最大の得意先を失い経済危機が起きた。
インカ帝国
  1. 16世紀には南米最大級の強国だったがスペイン人の略奪者と持ち込んだ病原菌により滅んだ。
    • 自慢の金銀製品も多くが持ち去られてしまった。
  2. 国道や国営食糧庫を整備し円滑な統治を実現させたがそのインフラはスペイン人の侵略にも使われた。
  3. 日本では初代皇帝の名称を記載・発言等する際に注意が求められる。
ボリビア
  1. チリと戦争して負けたため太平洋岸の領土を奪われた。
    • だがまだ奪還を諦めていない。
  2. 独立以降起きたクーデターの数は優に100を超える。
  3. 天然ガスやリチウムなど天然資源には恵まれているがその富が国民に還元されない。
  4. コカ茶が必需品だがコカインの原料にもなりうるため海外に持ち出せない。
アイレク共和国
  1. ニカラグアとコスタリカの間に存在した国。
    • 建国の経歴は「ワニの捕獲が法律で禁止されたことでワニ革を売って生活していたコスタリカ人が怒って独立した」というなんとも身勝手なもの。
      • その後、ニカラグア側が圧制しアイレク共和国はわずか2日で崩壊。まさにリアルのび太国(あっちは1日で滅びたが)。

オセアニア

オーストラリア
  1. かつて「白豪主義」と呼ばれる白人優遇・有色人種差別政策をとっていたことがある。
    • 特に先住民は先祖代々住んでいたにもかかわらずオーストラリア国民と認められなかった。
      • 子女を白人家庭で養育させてアイデンティティを破壊する政策すら行われた。
  2. ホールデンの工場閉鎖により自動車生産を完全にやめてしまった。
  3. 白人がウサギやキツネなどの外来種を持ち込んでしまいオーストラリアの固有種が脅かされている。
ナウル
  1. サンゴ礁に鳥の死骸や排泄物などが堆積されていったことで島のほとんどがリン鉱石の鉱床であることが分かり、リン鉱石の輸出で一時期日本の2倍以上のGNPを稼いでいた。
    • その結果生活に必要な水道・電気・通信費は無料。全島民に年金が配られ、税金や教育費もなしという超理想郷という状態になっていった。
      • そして島民の9割が無職。そして食っちゃ寝の生活を繰り返した結果国民の9割が肥満、3割が糖尿病に罹るということに。
  2. その後90年代になりリン鉱石が枯渇。あっという間に財政危機に陥ったため立て直しのためにマネーロンタリングやパスポート発行業などを行った結果アメリカの怒りを買う。
    • 次に密入国者などの受け入れを行いオーストラリアからの援助を受けるも密入国者への扱いが酷く非難を受ける。
    • 他にも海外の不動産に投資をするも、投資のスペシャリストがナウルにいるはずもなく大失敗してしまう。
  3. かつて、国のネットワーク回線が使用不能になってしまったが誰も修理の方法が分からずしばらく通信途絶状態が続いたということがあった。

広域自治体

  • アメリカなどの州、中国の省・自治区、南北朝鮮の道などが対象です。

アジア

慈江道両江道
  1. 北朝鮮成立後に誕生した道のため韓国当局には無いことにされている。
    • Chakuwikiでも以前からある道とは異なりページがない。
    • ようやく設置されたが分立前の道のページに統合。
  2. 厳しい気候や貧しさのせいか左遷先や強制収容所の設置場所にも使われている模様。
    • 中国に近いから攻撃しにくいだろうという理由で、いくつもの施設があるのだとか。
香港特別行政区
  1. 一国二制度のおかげで大陸とは異なり言論の自由や複数政党制などが守られるはずだがなぜか当局による民主化運動の弾圧が激しい。
    • もはや一体何のための中国復帰だったのか分からない。
  2. 水のかなりの部分が大陸頼み。
    • 返還交渉では鄧小平がサッチャーにこの事実を突きつけ脅しに使った。
台湾
  1. 中華民国と中華人民共和国のどちらにおいても実態がない。
    • 中華民国ではだんだん権限が無くなっていった上現在は名義上存在するだけになってしまった。
    • 中華人民共和国ではこの省に属する土地を一切支配できていないため全人代にこの省の代表がいるだけでしかない。
      • 一応国道の番号は振られている。
  2. 中国とは別に「台湾=独立国」と承認している国家がない。
    • 日本政府ですら「台湾=独立国」と承認していないありさま。
    • そもそも中華人民共和国と中華民国の双方とも「二つの中国」はNGという立場だったので仕方ない。
カシミール
  1. トップはヒンドゥ教徒、市民はムスリムと宗教が異なり、インドとパキスタンのどちらに帰属するか迫られている。
    • 逆にハイデラバードはトップがムスリム、市民がヒンドゥーだった。
  2. パキスタンとインドに加え中国も一部地域を実効支配しているので問題がややこしくなっている。
(過去形)トライバルエリア
  1. パキスタンアフガニスタンとの国境沿いに位置していた自治地域だったが中央政府の目がほとんど行き届かずテロリストの巣と化していた。
    • オサマ・ビン・ラディンが殺害されたのもこの地域。
    • 過去にはアヘンの密造地帯だったこともある。
  2. 結局2018年に隣のカイバル・パクトゥンクワ州に吸収合併され廃止された。
ガザ地区
  1. パレスチナの行政区画だがはっきり言えば「世界最大の難民キャンプ」。
    • 安全な水はほとんど供給されず電気も一日に数時間しか来ない。
    • イスラエルによる経済封鎖のせいで物資は密輸入頼み。
  2. なお悪いことに支配するのがPLOでも過激派のハマス。
    • 厳しい統制を嫌いもう一つのパレスチナ自治政府の支配地域であるヨルダン川西岸に脱出する人もいるとか。

ヨーロッパ

レニングラード州
  1. 州都のサンクトペテルブルクは旧名に戻ったのにこの州の名前はなぜかソ連時代のまま。
    • 事情をよく分かっていない外国人で戸惑った人が確実にいるはず。
カタルーニャ
  1. スペイン第2の都市バルセロナを擁し言語などに強い独自性を持っているがずっと中央政府に弾圧されてきた。
    • フランコ政権時代には自治政府が潰されカタルーニャ語の使用も禁止された。
    • 近年でも住民投票で独立賛成票が過半数を超えたが中央政府に違憲扱いされた。
シチリア自治州
  1. 主な産物:オリーブ、ワイン、マフィア。
    • マフィアはムッソリーニによる大弾圧で絶滅しかけたが第2次大戦中にアメリカ当局の支援により復活してしまった。
  2. 本土との架橋計画もあるが進む気配がない。

南北アメリカ

テキサス
  1. アメリカの褒められない側面を代表する州といっても過言ではない。
    • 全米での死刑執行件数のかなりの部分をこの州が占めている。
    • エネルギー産業が盛んなせいか地球温暖化問題への関心も低い。
    • 銃規制もろくに進まない。
ユタ
  1. モルモン教(飲酒がタブー)の聖地であるため酒が買える場所がまるでない。
    • アムトラックの大陸横断特急でもこの州を通る間はアルコールの販売が停止される。
    • 02年のソルトレークシティ五輪では酒が飲めずストレスをためる大会関係者や報道陣が多かったとか。

オセアニア

ノーザンテリトリ
  1. 今もオーストラリアで唯一準州扱いのまま。
    • 西は州に昇格できたのに…。

都市

アジア

世宗特別自治市
  1. 韓国の新しい首都として建設されるはずだったが一部の行政機関しか移転しなかった。
    • しかも整備計画が与野党の対立に翻弄されかけたこともある。
  2. 市内にKTX専用の高速線が通っているが駅がない。
    • KTXの最寄りは清州市にある五松駅。
    • 市内の在来線の駅(鳥致院駅)もiTX-セマウルは一部通過してしまう。
平壌直轄市
  1. 金一族による支配のせいで高麗王朝時代からの古都の面影が消滅してしまった。
    • もちろんその支配により住民の自由も奪われていることは言うまでもない。
  2. 障碍者は市内に住むことができない。
  3. 翔んで埼玉の世界観を忠実に再現し続けている。
    • 市外から入るには、手形ならぬ許可証が必要。しかもなかなか発行してくれないので賄賂は当たり前。
    • 平壌市民であることを誇りに思っている。平壌市外民は草でも食わせておけばいいと思っている。
  4. 平壌市民すら養えなくなってきたので、首都なのに面積を減らした。
開城市
  1. 平壌と並ぶ直轄市だったが、周辺の道に吸収されてしまった。
  2. もともと京畿道だったが、南の国にほとんど取られているので、黄海北道に編入されてしまった。
  3. 朝鮮戦争前には南の支配地域だったのに北に取られた場所では最も有名と思われる。
    • 離散家族にはここの出身者が一番多いとか。
    • 韓国支配のままならどれだけ発展していたことやら…。
新北市
  1. 台湾最大の人口を誇る都市だがどうも寄せ集め感が拭えない。
    • 旧台北県をそのまま市に移行させただけ。
    • 日本でも台北や高雄に比べると影が薄い。
ウランバートル
  1. モンゴルの経済発展とともに大気汚染が絶望的な状況になってきた。
    • 市民は短距離でも自動車利用がデフォルトなので排気ガスも大量に排出する。
  2. 市の郊外にあるゲル地区はライフラインがろくに整備されていないため土壌汚染などがひどい。
  3. 街には過激な排外主義者や強盗などがうろつき治安はいいと言えない。
バンコク
  1. 正式名称が長すぎて誰にも覚えてもらえない。
  2. 安全性の問題で名物のトゥクトゥクがだんだん減っている。
  3. たまに赤と黄色の一団が小競り合いを繰り広げるなど政情が安定しない。
ネピドー
  1. ミャンマーの新しい首都だが無駄にスケールが大きく使い勝手が悪い。
    • 幹線道路は驚きの20車線。
    • 国会議事堂が富山県舟橋村と同じくらいの面積。
    • それでも飲食店の数は明らかに足りていない。
  2. 首都移転の動機は一説によると占星術による占いの結果だとか。
ムンバイ
  1. 通勤電車が危険すぎる。
    • 1日平均で10人以上の死者が出ている。
  2. モンスーンの時期になるとどこかのビルが老朽化で倒壊する。
  3. 世界的にはまだ旧名の「ボンベイ」の方が通りがいいかもしれない。
エルサレム
  1. イスラエル政府は首都と言い張っているが一部を除く外国には認めてもらえない。
    • アメリカは認めたが日本など多くの国は認める気配なし。
  2. ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖地であるため各宗教の過激派による争いが絶えない。
    • イスラエルと国交がないイスラム教国の人は巡礼できない。
メッカ
  1. イスラム教最大の聖地だがサウジアラビア政府のせいで古い建物の破壊が後を絶たない。
  2. 谷底にあるためちょっとした雨でも洪水の危険がある。
  3. 巡礼者が詰めかけすぎて将棋倒しが日常茶飯事と化している。
ニコシア
  1. キプロスの首都だが内戦のせいで分断状態。
    • 南側(ギリシャ系)から北側(トルコ系)に行くときに「北キプロス・トルコ共和国」の入国スタンプを押されると南に戻れなくなる。
    • かつて多くの観光客でにぎわった国際空港も使用できなくなってしまった。

ヨーロッパ

リバプール
  1. イギリス有数の港湾都市だが繁栄できた理由が奴隷貿易。
    • 最近ではその負の歴史とも向き合うようになってきた。
ボン
  1. 統一前の西ドイツの首都で現在も首都機能の一部を担っているがすっかり影が薄くなってしまった。
    • ノルトライン=ヴェストファーレン州の州都でもない。
    • 最寄りの空港も市内ではなく大聖堂で有名なケルンにある。
  2. というか西ドイツ時代ですらドイツ人にHauptdorf(無理やり訳するなら「首村」)呼ばわりされていた。
サラエボ
  1. ボスニア・ヘルツェゴビナの首都で様々な民族や宗教が共存してきたが20世紀に入ってから不幸に見舞われ続けてきた印象がある。
    • 1914年にはオーストリアの皇太子夫妻が暗殺され第1次世界大戦のきっかけになった。
    • 90年代前半には包囲戦の舞台になりおびただしい犠牲者を出した。
    • 上2つに比べると注目されないがナチスドイツにも爆撃されたことがある。
プリピャチ
  1. ウクライナ北部にある原発の街だったが86年のチェルノブイリ原発事故のせいで今でも住民が戻れない。
    • 市のマークには原子力のマークが誇らしげに入っていたがまさかその原子力に街を滅ぼされるとは…。
ボルゴグラード
  1. 海外では独ソ戦の激戦地としかイメージされていない。
    • そもそも「スターリングラード」と言わないと分かってもらえない。
    • 一応ロシア有数の工業都市で重化学工業が栄えている。
マドリード
  1. 五輪を開催したバルセロナの知名度が高く、独立機運の高い地域から憎悪される。
  2. スペインの黄金時代から首都であり続け多くの文化財があるがまだ世界遺産はない。

アフリカ

トンブクトゥ
  1. かつては「黄金郷」と呼ばれるほどの豊かな街だったが現在では砂に埋もれかけた田舎町と化している。
    • それでもマリの都市ではおそらく一番の知名度。
    • 井戸もだんだん枯れてきたらしい。
  2. 一時期イスラム過激派に支配されていたせいで歴史的な建築がけっこう壊されてしまった。
ヨハネスブルグ
  1. もはや説明無用の無法都市。
    • 特に中心部の治安の悪さは戦時ではない都市の中でも世界最悪だとか。
    • ご丁寧にHIVまで蔓延している。
ドドマ
  1. タンザニアの法律上の首都だが、行政機関などの実質的な首都機能の多くは同国最大都市ダルエスサラームにある。
    • 計画が立てられたのは1973年だが半世紀近く経っても動いたのは国会と与党本部くらい。
ラバト
  1. モロッコの首都だが他に有名な都市がある。
    • 首都しか有名ではないというのは国家として寂しい気がするが…。
  2. 港湾都市だが港に泥がたまり機能が失われつつある。
  3. 16世紀には滅びかけていたらしい。
ルアンダ
  1. ルワンダと間違われる、物価が高騰。

南北アメリカ

アンカレッジ
  1. かつては国際航空路の要衝だったが航空機の性能アップにより立ち寄る便がほぼ絶滅した。
    • 日本からは乗り継がないと行けなくなってしまった。
    • 旅客便に限ればスルーされるが航続距離があまり長くない貨物便であれば現在でも国際航空路の要衝である。
  2. 日本並みに地震が多い。
  3. アラスカ州の人口の半分が都市圏に住んでいるが州都は遠く離れたジュノー。
  4. しばしば吊り橋にあるアンカレイジと間違われる。
オタワ
  1. トロントとモントリオールの対立による妥協案の首都。
  2. ノルウェーのオスロとごっちゃにされる。
  3. 大正時代に大火で多くの歴史的建築物を失ってしまった。
  4. 冬には最低気温が平気でマイナス30度を下回る。
デトロイト
  1. かつては自動車の街として大いに栄えたが今では見る影もない。
    • 貧困と廃墟には事欠かない有様。
    • ロボコップでも開発できない限り栄光は取り戻せそうにない。
  2. 7回もオリンピックの開催地に立候補したが当選歴0。
セントラリア
  1. ペンシルベニア州の炭鉱の町だったがゴミ焼却の火が石炭層に燃え移り住めなくなってしまった。
    • 地下の火災で井戸水が枯れ有毒ガスは噴き出し地面は沈みとんでもない被害が出た。
      • 「徒歩や車などでこの地域に立ち入ると有毒ガスや地面の陥没による死亡や大怪我の恐れがあります」という注意書きが立っている。
    • 「サイレントヒル」の舞台はここが元ネタらしい。
    • 火事がなければトランプ政権の政策で少しは利益を得ていたのだろうか…。
リオデジャネイロ
  1. ブラジルの元首都で南米有数の観光都市だが治安が壊滅状態。
    • 強盗発生率は日本の660倍だとか。
    • オリンピック中は警官の大量動員で何とか封じ込めた。
  2. 空路の便は近くのサンパウロの方がいい。
ラパス
  1. ボリビアの首都で首都機能は集まっているが空気が足りていない。
    • 富士山頂とほぼ同じ標高。
    • 空港に降り立った観光客が途端に高山病になることもあるという。
  2. 憲法上の首都は未だに旧首都のスクレから変えてもらえない。
ワシントンD.C.
  1. 首都ではあるが最大都市のニューヨークの前にかすむ
  2. 33年間地元MLB球団がなかった。
  3. 連邦議会にここを代表する代議員を送ることができない。
  4. 人口比で見ると殺人件数が全米ワースト。
  5. 道路が異常に混むことで悪名高い。

オセアニア

キャンベラ
  1. ワシントンやブラジリアといった首都のために作られた都市の中で比較しても特に地味な気がする。
  2. ここの空港には国際線が一切来ない。

自然

白頭山/長白山
  1. 朝鮮半島最高峰だが中国と南北朝鮮による争いの場にされている。
    • 名称も見出しのように中朝間で異なっている。
    • 歴史認識の対立も激しい。
  2. この山が噴火すると東アジア各地にかなりの被害が出るとされている。
  3. 北朝鮮の公式設定では金正日の出生地とされているので生家とされる建物があるが全くの偽物。
    • そもそも金正日は極東シベリア生まれと推定されるので当地と大した関わりはない。
K2
  1. 世界第2の高峰だが未だに仮名称が使われている。
    • 「K2」というのは「カラコルム山脈測量番号2号」という程度の意味合いでしかない。
    • 「ゴッドウィンオースティン」というイギリス名と「チョゴリ」という中国名があるがほぼ使われていない。
    • もともと人跡未踏の地の真ん中にあったのが響いている。
  2. 登頂難度だけならエベレスト以上。
    • 未だに冬季の登頂が達成されていない。
    • この山の頂上を極めた女性5人は後に全員遭難死している。
セント・ヘレンズ山
  1. かつては「ワシントン富士」と称されたほどの美しい山容が自慢の火山だったが1980年の噴火により凄まじい山体崩壊を起こした。
    • 山頂部がスプーンで削ったかのように消し飛び標高が400メートルも下がった。
    • 麓のホテル経営者や火山学者などの生命も奪われた。

湖沼

ロプノール
  1. 「さまよえる湖」とも呼ばれた河川の流路変化により移動する湖だったが20世紀に消滅してしまった。
    • 水源だったタリム河にダムが建設されたことが決定打になったという。
  2. この湖の近くで中国が核実験を行い放射性物質を含んだ砂が大量に飛散した。
死海
  1. とりあえず名前が物騒すぎる。
    • しかし塩分が濃すぎてほとんどの生物が生息できない状態を端的に表した名称なので実態にはピッタリ。
  2. リゾート地として栄え水上で浮かんだ状態で新聞を読むこともできるが塩分濃度の濃さによる危険が高すぎる。
    • 体に傷があるとそこから染みて痛い。
    • 誤って水を飲み込んだら塩分バランスが崩れ最悪死に至る。
  3. 上流のヨルダン川で灌漑用水を取りすぎて水位低下がひどい。
    • 「このままでは干上がって死海が死ぬ」と心配されている。
  4. 対策しようにもイスラエルとヨルダンの仲が悪いので進んでいない。
アラル海
  1. かつては世界有数の大きさ(東北地方くらい)を誇る湖だったが20世紀の間に5分の1まで縮小してしまった。
    • ソ連時代に綿花栽培のため湖の水をくみ上げすぎたせい。
    • 湖の縮小により漁業も湖畔のリゾートも消滅してしまった。
      • 干上がった元湖床に漁船が取り残された光景が衝撃的。
    • 20世紀最大の環境破壊とされている。
      • ソ連時代の地図と現在のものを比べると明らかに湖の形が変わっている。
  2. 湖の真ん中の島では住民がいないのをいいことに生物兵器の研究が行われていた。
    • 湖面の縮小により菌が周囲に漏れ始めたことは言うまでもない。
  3. 湖底で石油が見つかったため、大アラル海復活は絶望的になり2020年には消滅するという。

ロッコール島
  1. スコットランドの西の北大西洋にある孤島だが国際的には岩扱いされている。
    • 高さは21mあり沖ノ鳥島よりも明らかに大きいのだが…。
    • 排他的経済水域を設定しようとしていたイギリスと反対するアイルランドやデンマークなどがもめたため。
  2. グリーンピースが占拠して独立国家にされかけたことがある。
ディエゴガルシア島
  1. 本来イギリス領だがアメリカの軍事基地として使われアフガンやイラクへの侵攻に使われた。
    • 基地の建設にあたり5000人の島民が悪辣な手段で追い払われた。
      • 兵糧攻めやペット殺しまでされたという。
  2. 国際司法裁判所に「イギリスが支配を続けるのは不当である」という判決を出されたがイギリス当局は無視し続けている。
  3. かつて日本で国内の通話と偽ってこの地域の電話番号にかけさせ多額の国際電話料金をせしめるという手口があった。
    • 一部事業者では今でもオペレーターを通さないとここと通話できない。

その他

ボスポラス海峡
  1. あまりにも小さすぎて日本で発行されてる世界地図の縮尺では存在が確認できない。
    • ていうか実際に幅が1kmほどしかなく、川や運河にしか見えない。橋がかかって道路が渡ってるし。
      • 下手すると荒川や利根川より狭いんじゃ。
  2. アジアとヨーロッパの境界であるのだが、海峡の両側はどちらもトルコのイスタンブール。
  3. そのため世界地図では黒海が湖(または内界)に見え、バルカン半島とアナトリア半島は半島に見えない。
クラ地峡
  1. マレー半島の一番細い部分で古くから運河や横断鉄道の建設計画があるがまだ実現していない。
    • ここに運河ができれば極東とヨーロッパや中東との航路がさらに短縮できる。
    • 70年代には核爆弾で発破をかけて掘るという倫理的にまずい計画まで真剣に検討されてしまった。
アダムスブリッジ
  1. インドとスリランカの間の海峡にある中途半端な浅瀬。
    • 大型船の通行の妨げになっているが歩いて渡れるわけでもない。
  2. 『ラーマーヤナ』にも出てくる由緒正しい地形だが現在はイギリス名の方が広く使われている。
  3. 日本製の地図ではなぜかここを通ってインドからスリランカまで線路が続いているという事実に反する描写をされることがある。
    • 鉄道連絡船ならあるが線路はつながっていない。
    • 日本で例えると宮島口駅から宮島までのフェリー航路がJR線の記号で描かれているようなもの。
ビル・タウィール
  1. エジプトとスーダンの国境地帯にある両国から不要な場所扱いされた地域。
    • ここを支配するともっと広く人も住んでいるハラーイブ・トライアングルの領有権を放棄する羽目になるため。
  2. ここを領土とする国家の樹立を勝手に宣言した人もいるがもちろん実態などあるはずがない。
サルガッソ海
  1. アメリカ東海岸沖にある俗に言う「魔の海域」。
    • 風が弱く海藻まみれで特に帆船は進めなくなるという。
  2. ただしこの海域の特性が原因での遭難はほぼないとされている。
  3. 近所のバミューダトライアングルともよく混同される。

関連項目