ざんねんな音楽事典
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邦楽編集
- 愛・佐世保(平浩二)
- 平浩二の歌手生活45周年、新レーベル移籍後第1弾、自身の作詞・作曲で故郷・佐世保を歌った意欲作のはずだったが、カップリング曲「ぬくもり」の盗作疑惑でもろともお蔵入りになりかけた(実際、CDシングルは回収)。
- 盗作元と言われているのがよりによってミスチルの「抱きしめたい」。
- 完全に作詞家の大チョンボのため、平浩二本人はとばっちりを喰らった形に(一応作詞家は盗作を否定しているが)。
- しかし地元の署名運動もあって次のシングル「九十九島」のカップリングでアレンジを加えたバージョンが収録され、完全なお蔵入りは回避されたのが幸いか。
- 盗作元と言われているのがよりによってミスチルの「抱きしめたい」。
- あしゅらコーラス/ファッショニスタ大仏/最後の晩餐サンバ(井上涼)
- NHKEテレの音楽番組「びじゅチューン!」を代表する曲だが・・・。
- ある日を境に動画が削除され、OPからもあしゅらが消えた。
- 更にDVDにも未収録。
- 理由としては仏教やキリスト教の関係者からお怒りを受けたから、元ネタの芸術作品の著作権料が高いからという説がある。
- お寺の関係者によれば「阿修羅と大仏は共に信仰の対象である為、この曲を聞いた人が傷付くかも知れない(意訳)」とのことらしいが...。
- ある日を境に動画が削除され、OPからもあしゅらが消えた。
- UNSTOPPABLE(キングギドラ)
- 2002年4月にキングギドラ(現KGDR)が再結成した際に「F.F.B」と共に同時リリースしたシングル。
- しかし収録曲の一曲である「ドライブバイ」の歌詞に『ニセもん野郎にホモ野郎』『そのオカマみたいな変なの』という部分が同性愛者を蔑視していると市民団体に抗議されてしまう。
- 歌詞の意図としては「ヤワなラップをする者」として同時期に活躍していたラップアーティストやジャニーズのグループを比喩した言葉とのちに本人たちは語っている。
- 結局シングル盤は販売停止となり、その後収録曲を差し替えた形で再発版がリリースされた。
- ちなみに同時リリースした「F.F.B」も歌詞が問題になり、販売停止。同発した2枚がいずれも販売停止となってしまった。
- イエローマン~星の王子様~(サザンオールスターズ)
- 歌詞に『Pleasure』『Treasure』が含まれているため、B'zファンに因縁をつけられた。
- なお、桑田自身は「遊びで入れただけで皮肉を込めたつもりはなかった」と否定しており、サザンとB'zとの共演NGもないらしい。
- 1/6の夢旅人(樋口了一)
- 「水曜どうでしょう」の応援歌として知られるが、樋口が20th Centuryにメロディそのままの「always」として提供したため、ジャニーズ及びエイベックスとの間で権利問題が発生してしまった。
- その後、詞はほとんど変えずメロディを作り直した「1/6の夢旅人2002」が発表された。
- イムジン河(ザ・フォーク・クルセダーズ)
- デビュー曲ながらいきなり大ヒットした「帰って来たヨッパライ」に続く第二弾のシングルとして1968年に発売予定だったのだが…。
- 発売の前日になってレコード会社(東芝音楽工業)が「政治的な配慮」から発売中止を決定。
- 発売中止の理由は諸説考えられるが、有力なのは「朝鮮総連が内容の偏りに抗議し、東芝音楽工業がそれに屈した」というもの。
- オリジナル版では「南より北の方が優れている」という歌詞だったが、フォークル版は「南北の分断に対する疑問を訴える」という歌詞だった。
- 他には東芝音楽工業の親会社(東芝)の圧力説・韓国政府からの抗議説などがある。
- 結局、この曲がシングルとして日の目を見るには34年の月日を要することになってしまった。
- 因みに、発売中止となったこの曲の代わりにフォークルの2枚目のシングルとして発売されたのが「悲しくてやりきれない」である。
- 豆知識だが「イムジン河」と「悲しくてやりきれない」の間に挟まれたレコード番号はゴールデン・カップスの「長い髪の少女」。
- うれしいひなまつり(童謡)
- 日本人なら誰でも知っているひな祭りを題材とする歌を代表する曲だが、歌詞の中に雛人形に関する致命的な間違いが2つもあり、知名度故にそれが世間に定着してしまう事態を起こしてしまった。
- まず、男雛と雌雛の一対で内裏雛と呼ばれるところを「お内裏様とお雛様」と間違った表現を歌詞にしてしまった。
- 2つ目は、3番で「赤いお顔の右大臣」としているが顔が赤いのは「左大臣」であり、雛人形側からではなく自分側からの向きで見てしまい左右逆になってしまった。
- 作詞したサトウハチローは曲を発表して全国に広まった後に間違いを知り、それを気にして自身の代表作であるにもかかわらずテレビでこの曲が流れると消していたほか、「誰かこれに代わる雛祭りの歌作ってくれないかな」とぼやくなど、晩年までこの曲を嫌っていた。
- その願いも虚しく、彼の没後50年が経とうとしているが、肩を並べるほどの雛祭りの曲は現れていない。
- 1944年にキングレコードから「可愛い魚屋さん」や「みかんの花咲く丘」で知られる加藤省吾が全く異なる歌詞をつけたこの曲が収録されたレコードが発表されたが、サトウハチローは無断で替え歌を作られたことに激怒し発売停止に追い込まれてしまった。
- また、2番の「お嫁にいらした姉さま」というのは結婚が決まった矢先に結核で若くして亡くなったサトウハチローの姉のことを歌っているという説があり、ある意味黒歴史ノートを全国各地で朗読されるような思いをしていた……と言えるかもしれない。
- 主に男子小学生により、なぜか時代を問わず物騒な替え歌を多数作られている。
- 手段や経緯は色々とバラつきがあるものの、最終的には関係者が全員死ぬというのは共通。
- 1961年にメキシコの音楽グループ「ロス・パンチョス」によって、「Pobres Huerfanitos」(邦題:悲しきみなしご)というタイトルでカバーされ大ヒットした。
- クリスマスを過ごす孤児たちを歌った哀愁漂う歌詞。もっとも原曲も短調なので歌詞に合ったメロディと言われればそうである。
- このカバーソングのおかげで、メキシコやアメリカではメキシコ発祥の曲と思われているらしい。
- うんこ(森山直太朗)
- あまりに直球すぎるネーミングのため、CDには収録できなかった。
- これ以外にも収録できない曲はいくつかある。
- 「さっきまで体の中にいたのに、出した途端汚物扱いされる。だからうんこなんだな」という内容。
- 当たり前と言えば当たり前なのだが、とても考えさせられる内容。うーんこ。
- 直接は関係ないが、NHK for Schoolにて、「なぜうんこは笑いものにされるのか哲学してみよう」という内容のコンテンツがあった。
- 当たり前と言えば当たり前なのだが、とても考えさせられる内容。うーんこ。
- うんにゃかにゃ(Beatcats)
- BeatcatsOFFFCIALANCLUBアプリのBeatcats ミュージック大賞のアプリ限定曲部門でチェルシーのソロソング『チュニラブ』が1位なったことで制作されたチェルシーのソロソング2弾。
- といっても実際はレイラとのデュエットソングだが。
- 当初Twitterでアプリ限定曲として配信予定だったが何があったのかアプリに追加されてない事態が発生。
- ついでにその公式ツイートも消え一時期は「幻だったのでは?」と言われる始末。
- その後の7月23日無事音楽サイトでの配信が決まり幻の曲ではなくなったが今のところOFFFCIALANFANCLUBでの追加はなしである。
- F.F.B(キングギドラ)
- 2002年4月にキングギドラ(現KGDR)が再結成した際に「UNSTOPPABLE」と共に同時リリースしたシングル。
- 表題曲「F.F.B」は「製作者側の意図により一部の歌詞が掲載できない」と断り書きがされており、その歌詞の内容もHIV患者への偏見があると抗議された。
- 「UNSTOPPABLE」よりセールスは上だったが「速報!歌の大辞10」に彼らがコメント出演した際、この曲はトップ10圏外になり、「UNSTOPPABLE」のみがトップ10に入った。
- 結局シングル盤は販売停止となり、CDに収録されていた表題曲以外の2曲はこちらも販売停止になった「UNSTOPPABLE」の再発版に収録。表題曲「F.F.B」は歌詞を変更しアルバム「最終兵器」に収録された。
- おふくろさん(森進一)
- NHK紅白歌合戦でも8回披露された曲だが、2006年(第57回)の紅白でイントロの前にフレーズを入れた改変版を歌った事に作詞の川内康範が激怒。
- 森進一側の対応にも怒りを露にし、「もう森とは生涯二度と会わない」と宣言。
- 結局川内と森は和解することが出来ないまま、2008年4月に川内が死去。
- 森は川内の自宅にお詫びに出向いたのだが、わざわざ大雪の中で出向く場面をマスコミに撮らせ、進物がかなりの重量物であることをネタばらししていた。川内の立場からすれば馬鹿にしているのかと当然に思うだろう。
- 森進一側の対応にも怒りを露にし、「もう森とは生涯二度と会わない」と宣言。
- 2008年11月に、森と川内の長男が記者会見を行い、「今後は川内康範のオリジナル作品のみ歌唱すること」を条件として封印が解除された。
- 但し川内の長男は「和解ではない。父が付けた封印を私が解いただけ」と説明した。
- おめでとうを100回(横山だいすけ&三谷たくみ)
- おかあさんといっしょの曲だが、東日本大震災を侮辱する動画に使われていたせいで不謹慎というイメージを植え付けられてしまう。
- 記念樹(あっぱれ学園生徒一同)
- 「どこまでも行こう」の盗作ではないかと疑われ、当曲を作曲した服部克久が「どこまでも」の作曲者小林亜星から告訴された。
- 司法に委ねられたが、結果としては小林が勝訴したため盗作が認められ、封印を余儀なくされた。
- 服部は900万円超えの損害賠償を命じられた上、当時勤めていたJASRACの理事職を辞任する羽目になった。
- なお、民事オンリーの事件だったので「告訴」ではない。
- 司法に委ねられたが、結果としては小林が勝訴したため盗作が認められ、封印を余儀なくされた。
- 昨日に奏でる明日の歌(YURiMental)
- デビューEPに収録。
- 音ゲーの名曲の盗作疑惑があり作曲者も開き直った。
- 唇にBe my baby/365日の紙飛行機(AKB48)
- 表題曲の影が薄い。なぜタイアップのある365日の紙飛行機を表題曲にしなかったのか・・・。
- その結果、ミリオンセラーを逃す。
- とはいえ、『365日の紙飛行機』のお陰でミリオンセラー入りしたが、その『365日の紙飛行機』は表題曲ではないのでレコード大賞すら対象外。
- その結果、ミリオンセラーを逃す。
- 高橋みなみ卒業ソングではあったが、次期シングル『君はメロディー』では高橋を含むOGも選抜入りしたため、存在の意義が問われた。
- 軽蔑していた愛情(AKB48)
- いじめをテーマにした曲だったが、あまりにも悲劇的すぎた。
- アイドルには珍しくネガティブすぎた。
- 恋するフォーチュンクッキー(AKB48)
- 2013年の大ヒット曲ではあったが、なぜかレコード大賞を受賞できなかった。
- 曲自体そこまで悪くはなかったものの評価は・・・。
- LDHによる買収疑惑があったらしい。
- 当初はメンバーから大不評で、センターを務めた指原莉乃はこの曲の第一印象は「絶対歌いたくない」だったと後年語っていたほか、高橋みなみは「若い子はあまり好きそうじゃなさそう」とメンバー内で噂になっていたと言っていた。
- 国道二号線 (ガガガSP)
- カップリング曲のせいで発禁になってしまいインディーズでの発売になった。
- ガガガSPの代表曲として知られているが、本来なら発禁の原因になった曲と別のカップリング曲がA面になる予定だった。
- コザック前田はそのことについて(カップリング曲が)知る人ぞ知る曲になってしまったと残念がっている。
- 『ザ・ヒットパレード』のテーマ
- フジテレビ開局時の音楽番組「ザ・ヒットパレード」のテーマソング。
- 後に、CMソングなどで使用されることも多かったが…。
- 同じフジテレビで後年放送された『北野ファンクラブ』の名物コーナー『亀有ブラザーズ』の替え歌(いわゆる『下ネタ』)の方が有名になってしまう。
- ジェットにんぢん(Go!Go!7188)
- Go!Go!7188のセカンドシングル。
- メンバーのバイト先の店長が「JITTERIN'JINN」を「ジェットにんじん」と聞き間違えたことをもとにインディーズ時代に作られた曲なのだが…
- 歌詞の中でJITTERIN'JINNのことを「昔はやった歌手」と表現。
- リリース時に使用許可を求めたところ、激怒したJITTERIN'JINN側が黙殺。
- しかし、Go!Go!7188側はそれを了承とみなし、リリース。
- リリース時に使用許可を求めたところ、激怒したJITTERIN'JINN側が黙殺。
- 歌詞の中でJITTERIN'JINNのことを「昔はやった歌手」と表現。
- その結果、両バンドは長年にわたり共演NG状態となった。
- 娼婦和子(やしきたかじん)
- やしきたかじんのデビュー曲。
- 自費出版で500枚生産されたが、×××××や×××××をテーマにしていたのがまずかったのか、即日発売禁止となってしまった。
- そのため、一般的には次に発売された「ゆめいらんかね」がデビューシングルという扱いになっている。
- すべての歌に懺悔しな!!(桑田佳祐)
- 元々キリンのCMソングとして使用されていたが、ある週刊誌が「歌詞の中に出てくる人物は長渕剛か矢沢永吉を指している」と書き立て、大騒動に発展した。
- 騒動が過熱する中、桑田は大宮でのコンサートの終了後に会見を行い「特定の人物を意識するというのは絶対にあり得ません」「長渕さんや矢沢さん、ファンや関係者にご迷惑を掛け大変申し訳ない」と釈明。
- この会見の中で、桑田が前日に矢沢のコンサートの楽屋に訪れて謝罪を行い、矢沢から「お互いクリエイターだから全然気にしていない」「それより桑田君こそ大丈夫か?」と桑田を気遣う態度を見せたことを言及し、この会見以降矢沢に対するバッシングは静かになっていった。
- しかし長渕は音楽雑誌などで桑田を名指しで攻撃。ある雑誌のインタビューでは「俺は桑田佳祐を許さない」とコメントし大きな波紋を呼んだ。
- ある週刊誌では長渕が自分のファンに桑田の息子の襲撃予告を匂わせる発言をし、桑田が息子にボディーガードを付ける事態となってしまった。
- 結局、翌1995年1月に長渕の大麻取締法違反による逮捕でこの騒動は一気に沈静化することになった。
- 背中越しのチャンス(亀と山P)
- 日本テレビ系土曜10時ドラマ『ボク、運命の人です。』の主題歌。歌うは、亀梨和也と山下智久がタッグを組んだ期間限定ユニット・亀と山P。
- 同じ日テレ系の同枠のドラマ『野ブタ。をプロデュース』の主題歌である修二と彰「青春アミーゴ」の二匹目のどじょうを狙い、発表されたが…。
- やはり、「青春アミーゴ」のイメージが強かったため、二匹目のどじょうとまではいかなかった。
- この年の大型音楽特番では、「背中越しのチャンス」と「青春アミーゴ」が抱き合わせで歌われる羽目に。
- 「背中越しのチャンス」が「青春アミーゴ」の前座扱いとなってしまう。
- たべちゃうぞ(ガチャピン)
- 初期の「ひらけ!ポンキッキ」で放映されていた曲。親の言うことを聞かない子は食べちゃうぞという内容でしつけをテーマにした曲であったが、視聴者から「怖い」とクレームが殺到。放送中止にも追い込まれた。
- 後年、「トリビアの泉」でガチャピンが子供を食べる歌として取り上げられた。ガチャピン曰く、「記憶にありません」。
- TSUNAMI(サザンオールスターズ)
- 2000年1月に発売されたサザンオールスターズの44枚目のシングル。
- レコード大賞を受賞した名曲なのだが、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)で甚大な津波被害が発生したことで、世情や被災者の感情に最大限配慮する必要があったため、一時期はテレビ・ラジオによる放送を自粛していた。
- 2013年にサザンオールスターズが活動を再開してからも、桑田自身が戒めとしてライブで演奏する事を控えている。
- 2018年に発売されたアルバム『海のOh, Yeah!!』には、ディレクターの提案により1曲目として収録された。
- 願いごとの持ち腐れ(AKB48)
- 松井珠理奈と宮脇咲良がセンターを務めたため、AKB48メンバーは引き立て役扱いされる始末。
- しかもカップリングまでも姉妹ユニットメンバーがセンター務めるなど、もはやAKB48の立場がないことを晒していた。
- AKB48は姉妹ユニットに頼り切っていることを象徴していた。
- そもそもAKB48が次世代メンバーの育成に成功していたら・・・。
- メンバーの多さに比例してAKBメンバーを活用しないのか疑問視された。
- NHKでのタイアップをもらいながらも紅白歌合戦ではなぜか歌われなった。
- ハトマメ ~Say Hello To The World~(The Students)
- 槙原敬之作詞・作曲で、TBSのバラエティ番組「さんまのSUPERからくりTV」のコーナー「ファニエスト外語学院」のメンバー(セイン・カミュやボビー・オロゴンなど)が歌う、というタイアップ企画。
- しかし、2020年に作詞・作曲の槙原敬之、歌唱メンバーのボビー・オロゴンが相次いで逮捕されたため、槍玉に挙げられてしまった。
- シングル発売直後に歌唱メンバーのアミールが個人の事情で母国・モルディブに帰国し、初っ端からメンバーが欠けてしまった。
- アミールのソロパートもあったため代わりのメンバー(来日している外国人)のオーディションを行ったが、合格者が発売記念イベントの開催日にスケジュールが合わず辞退というなんとも残念な事にもなっている。
- そのイベントはセイン・ボビー・アドゴニーの3人で行う事に。
- Bakkaみたい(Z-1)
- その歌詞の内容故にNHKでは放送禁止された。
- Hungry Spider(槇原敬之)
- 1999年発売でドラマの主題歌。
- 前シングルまでオリコントップ10すら入れないことが多かった状況だったがこの曲は最高5位に入った。
- しかし、シングル発売2ヶ月後槇原敬之が覚醒剤で逮捕されてしまい一時回収されてしまう。
- しかもこの曲自体「どんなときも。」などと比較して雰囲気が怪しげなどかなり異質なことから覚醒剤の影響があったと決めつけられることがあった。
- ただし、あくまでもドラマの制作陣から怪しげな雰囲気の曲を依頼されて制作しただけという説もある。
- ミュージックビデオにショッキングなシーンがあることも・・・。
- ちなみに歌詞の英語部分を作詞したのはセイン・カミュ。この縁がきっかけで上述の「ハトマメ」に繋がった。
- ヒーロー(FUNKY MONKEY BABYS)
- FUNKY MONKEY BABYSの11枚目のシングルであり、父親にスポットを当てた曲である。
- その後、ボーカルのファンキー加藤やPV・ジャケットに登場した羽鳥慎一に不倫報道が出てしまい、この曲のイメージとは全く違うと話題に。
- ちなみにカップリング曲「明日へ」にもPV・ジャケットがあり、中山雅史(サッカー選手)が登場していたがこちらは特に何も問題がなかった。
- 阪神タイガースファンにとっては矢野耀大の引退試合で藤川球児が普段の登場曲ではなく矢野の登場曲のこの曲で登板し、見事あの「行くな!越えるな!」のトラウマを植え付けられた曲として有名。
- 優勝争い中、矢野の引退試合、2点リードの試合で村田修一に逆転3ランホームランを被弾、この年のセ・リーグ優勝も事実上消えていったことで阪神ファンにはトラウマ度が高い曲である。
- ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO(葛城ユキ)
- 元々、1984年に公開された映画『フットルース』の挿入歌であるボニー・タイラーの「Holding Out for a Hero」の日本語カバー曲。
- 同じ1984年に、同じ曲なのに歌詞と歌手が違うカバー曲が発売される。
- 葛城ユキと麻倉未稀の二人がそれぞれ同じ作詞家が作った別バージョンのカバー曲を発表。
- しかし、麻倉バージョンは、同じ1984年放送開始のTBS土曜21時台の大映ドラマ『スクール☆ウォーズ』の主題歌として使用され、ドラマと共にヒットした。
- 葛城ユキと麻倉未稀の二人がそれぞれ同じ作詞家が作った別バージョンのカバー曲を発表。
- 同じ1984年に、同じ曲なのに歌詞と歌手が違うカバー曲が発売される。
- その一方、葛城バージョンは忘れ去られた存在になってしまう。
- こっちが発表されたのが早かったのに・・・。
- 悲惨な戦い(なぎらけんいち)
- (蔵前)国技館からテレビ中継していた大相撲の取り組み中に、力士の廻しが落ちる(不浄負け)という架空のハプニングの顛末を語ったコミカルな曲だったが、相撲協会のクレームもあったとされ、放送禁止扱いとなってしまった。
- ただし、1999年にフジテレビで放送されたドキュメンタリー「放送禁止歌」のインタビューでなぎらは、「相撲協会からのクレームは無く、その前に民放連が自主規制したと思う」と語っている。
- 「放送禁止歌」を制作した森達也は「贔屓目に見ても選曲や判断のバランスが悪く、この曲が指定されるなら他にも同じ扱いをされる作品もある筈」と疑問を呈している。
- 実際に民放が自主規制した後もしばらくはNHKでも流れていたという。
- ベートーベンのおばあちゃん(童謡)
- イタリアで開催されている子ども向け音楽の祭典「ゼッキノ・ドロ」の第36回(1993年開催)の出場曲で、和訳されて「母と子のテレビタイム」や「おかあさんといっしょ」などで歌われた曲。
- しかし歌詞が原曲の時点で「ベートーベンはサッカー選手になりたかったが、音楽をやらせたかったおばあちゃんにピアノに縛り付けられて音楽の教育を受けたおかげで「運命」や「エリーゼのために」といった名曲があるからおばあちゃんに感謝しよう」という「ベートーベンは虐待されていた」と解釈できるうえに感謝すべき相手が本人ではないというベートーベンが全く報われない内容で、和訳された際には一部内容は違っていたが虐待と思える内容だったことは変わっていなかった。
- しかも史実ではベートーベンに音楽の教育をしたのは父親(ただしベートーベンが父から虐待を受けたことは史実通りだが)、ベートーベンが子どもの頃にはまだドイツにサッカーが伝わっていない可能性が高いなど創作の部分が大半で、それでもベートーベンがかわいそうになる内容だった。
- おかあさんといっしょの歌のお兄さんだった今井ゆうぞうによれば、「ベートーベンは男だ」という的外れなクレームが来て以降は放送が控えられたと後年語っていた。
- 和訳した歌詞はまだましで、原曲の歌詞の中には「ベートーベンはおばあちゃんに耳を引っ張られて怒鳴られて耳が聞こえなくなった」というこれまた史実と大違いなうえに体罰としか思えない歌詞があった。
- 不如帰(ほととぎす)(村上幸子)
- 発売された時期が昭和天皇の容態が悪化していた時期であり、その歌詞の内容から放送もできなくなる。
- その村上自身も再起をかけようとした矢先に病死してしまう。
- まるちゃんの静岡音頭(ピエール瀧/TARAKO)
- 2013年に静岡市のPRソングとして製作された清水区出身のさくらももこが作詞、細野晴臣が作曲、パパイヤ鈴木が振り付けを担当した市のPRソング。
- しかし歌唱したピエール瀧が不祥事で逮捕されてしまい2019年3月に公開を停止せざるを得なくなり、2021年7月にまる子の声優であるTARAKOが新たに歌唱したバージョンが発表されたわずか2日後に編曲者の小山田圭吾の過去のいじめ告白が問題視され再び公開停止を余儀なくされてしまった。
- 元カレ殺ス(ゴールデンボンバー)
- 殺すと露骨に言っているので問題作扱い。
- 『DT捨テル』で卑猥な歌詞をつけられる、アニメ放送ではルビ。
- ヤーレンソーラン北海道(赤坂東児)
- 「ピッカピカ音楽館」で放送された、北海道をテーマにした曲であるが、北海道ではネットしなかったため、放送されなかった。
- そのため、北海道ではマイナーな存在になっている。
- MVのロケ地は実際はマザー牧場で行われていた。
- 夜明けBrand New Days(ベイビーレイズJAPAN)
- 主催者側が迷惑として禁止にすることが多い某行為で知られてしまっている。
- その行為の起源である歌という説が出回っているがそうではないと言われている。
- TIF2016の夜間でこの歌が披露された時の観客の行為も伝説になっている。
- 出回っている動画を見た人から「湾岸戦争」と言われてしまっている。
- これが原因なのか翌年のTIFでのベイビーレイズJAPANの出演時間が夕方になった。
- 一時期ライブでこの歌を封印していたと言われている。
アニソン編集
- あぁ いいな! (W/ドラえもん)
- 大山ドラの最後を飾るエンディングだが、唐突に突然するなまずなど意味不明な歌詞で批判された。
- つんく曰く「歌の中の女の子がなまずのぬいぐるみに毎晩願いごとをしており、それはのび太とドラえもんにも繋がっている」とのこと。
- 東京プリン版の「ドラえもんのうた」や「ハグしちゃお」など、この曲に限らず大山ドラ末期~わさドラ初期は主題歌を巡って迷走していた。
- 水の星へ愛を込めて(森口博子/機動戦士Zガンダム)
- ガンダム人気投票で1位を取るほどの名曲であり、森口博子のデビュー曲でもある。
- 版権料がメチャクチャに高いので、ゲームは愚かネット配信ですらTV放映版とは違う曲が流されたりする。
- ハミングがきこえる(カヒミ・カリィ/ちびまる子ちゃん)
- 今まで(「ゆめいっぱい」、「うれしい予感」)の明るい雰囲気の曲とは違い、「暗い」、「怖い」という意見が多く結局は「おどるポンポコリン」に切り替える。
- 以降は「おどるポンポコリン」以外だったのは「KinKiのやる気まんまんソング」のみであった。
- 作曲者の小山田圭吾にとってはフリッパーズ・ギターの相方であった小沢健二の名曲「ぼくらが旅に出る理由」がリリースされたばかりであった。
- BIG-O!(永井ルイ/THE ビッグオー)
- あまりにクイーンの『フラッシュのテーマ』(映画『フラッシュ・ゴードン』)をパ…オマージュしすぎていたため、協議の結果ブライアン・メイに権利がうつった。
- ゲーム作品でもこのBGMはまず採用されず、再放送やDVD-BOXでは別の曲がOPに使用された。
- 名実ともにクイーンの曲になっちゃったんだから、権利料はメチャ高くなりますよねえ。
- というか「もっとゴードンっぽくやっていい」と言われたのでほぼそのまんま踏襲したらしい。
- ハグしちゃお(夏川りみ/ドラえもん)
- ドラえもんの声優が総入れ替えの新体制になって半年後の2005年10月から使用されたが、歌詞がドラえもんのイメージと合わなかった。
- タイトルにも歌詞にも「ドラえもん」が出てこないテレビアニメ主題歌はこの曲だけのようだ。
- 映画では「のび太の恐竜2006」と「のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜」で使用。
- 不評だったのか2007年5月から「夢をかなえてドラえもん」に再び変わり、こちらが水田版ドラえもんの主題歌に定着。
- 「ドラえもんのうた」と「夢をかなえてドラえもん」は10年以上使用されたのに、この曲の使用期間はわずか1年半。
- ちなみに声優交代から半年間は女子十二楽坊が演奏するInstrumentalの「ドラえもんのうた」が使用されていた。
- CSテレ朝チャンネルで放送されるドラえもんの再放送では、インスト「ドラえもんのうた」や「ハグしちゃお」が使われていたころの放送回でも「夢をかなえてドラえもん」が流れる。
- 大山版のドラえもんの再放送ではもちろん「ドラえもんのうた」が流れる。CSのテレビアニメ再放送版で「ハグしちゃお」を聞くことはできない。
- ただし映画「ドラえもん のび太の恐竜2006」と「のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜」のCS放送でのみ「ハグしちゃお」を流している。
- このような扱いからして、おそらくドラえもん主題歌の黒歴史と制作陣も思ってるのだろう。
- 大山版のドラえもんの再放送ではもちろん「ドラえもんのうた」が流れる。CSのテレビアニメ再放送版で「ハグしちゃお」を聞くことはできない。
- ただし映像は「こんなの誰が知っているんだ」という原作の超マイナーなネタを死ぬほど拾っている(乗り物靴とか)ので原作ファンの間ではカルト的な人気を博している…かも。
- バラライカ(月島きらり starring 久住小春 (モーニング娘。)/きらりん☆レボリューション)
- インターネットではこの曲の替え歌である「やらないか」の方が広まってしまい、替え歌に知名度が負けてしまっている状態になっている。
- ニコニコやYouTubeのパラライカの動画でもやらないかネタのコメントが噴出する始末。
- 風をさがして(矢口真里とストローハット/ONE PIECE)
- ワンピースファンから非難轟々、阿鼻叫喚。
- このOPテーマが使用されていたときのONE PIECEはシリアス展開だったため、OPの曲と明らかに合わないことが批判された。
- さらに島田紳助とヘキサゴンブームのウザさもヘイトを集めた。
- 矢口真里はワンピースファンだからまだいいものの、紳助は「ワンピース一切読まないで作りました」って言ったからなあ……(娘にも「合わない」とは指摘されたらしい)
- ONE PIECEの主題歌最大の黒歴史と言われている。
- これによりこの時期のONE PIECEのOP差し替えMADがネット上に多数投稿された。
- 顔でかーい(Funta/Dr.スランプアラレちゃん)
- Funtaのデビュー曲だが、「アイツはアイツは顔でかーい」「はちまきまけないとどかなーい」「モアイもびっくり顔でかーい」ととにかく顔がでかいことをネタにしているため、大顔コンプレックスの人や教育委員会から苦情が来てしまった。
- その後、OPは即変更となった。
- ハム太郎とっとこうた(ハムちゃんず/とっとこハム太郎)
- とっとこハム太郎が歴史に残る名作子供向けアニメなのは間違いないものの…。
- 2010年代後半からアニソン系クラブイベントで欠かせない歌になってしまった。
- この歌が流れたら何周も走り回りコールするのが定番になっている。
- この手のイベントは撮影OKな場合が多いためこの模様の動画が大量に出回っている。
- 2018年にテレビ朝日の番組で紹介されてしまった。
- 日本のみならず香港やタイなどの動画も出回っている。
- タイでも広まった影響として、2020年に起きた政府抗議デモの際に参加者が「大好きなのは納税者のお金」とこの歌の替え歌を歌いながらバンコクの民主記念塔のまわりをぐるぐる走り回ったほど。参加者の中にはハム太郎のぬいぐるみなどのグッズを持っていた者もいた。
- 2019年のアニサマで小倉唯と内田真礼が歌った時も定番のコールが会場に轟いた。
- この手のイベントは撮影OKな場合が多いためこの模様の動画が大量に出回っている。
- このようにとっとこハム太郎制作者側にとって全く想像できない形でブームになってしまっている。
- この歌が流れたら何周も走り回りコールするのが定番になっている。
- この「ブーム」でひまわりの種がバカ売れしているかどうかは定かではない。
- ヤマトより愛をこめて(沢田研二/さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち)
- これまでのアニメソングの定番だった作品タイトル、主人公、必殺技といった固有名詞を歌詞から排したことや、歌謡曲の歌手を起用したことで多くの支持を得てアニメソングにタイアップという新風をもたらした1曲。
- しかし、宇宙戦艦ヤマト関連の楽曲は日本コロムビアが発売していたのに対して沢田研二はポリドール所属だったためオリジナル版が宇宙戦艦ヤマト関連のレコードやCDに収録できなかった。
- そのためそれらではささきいさおがカバーして歌ったもの、インストゥルメンタル、製作総指揮を担当した西崎義展による歌詞の朗読などが代わりに収録された。
- オリジナル版が宇宙戦艦ヤマト関連のCDに収録されたのは2000年の「松本零士音楽大全」が初で、世に出てから実に22年を要してしまった。
- タイアップという新風をもたらしたが、タイアップで起こる問題のはしりも起こしてしまった。
- タイアップで起用された作品そのものも興行収入が目標を大きく上回るなど大ヒットしたが、TV版の展開を知る者からは賛否両論となってしまう内容だった。
ゲーム編集
- ELECTRICAL COMMUNICATION(GANASIA)
- 「ロックマン8 メタルヒーローズ」の主題歌で、ロックマンシリーズ初のOP曲。
- GANASIAのデビュー曲でもあったが、この曲とそのカップリング曲の「BRANDNEW WAY」がロックマン8に採用されてしまったため1996年6月には楽曲の収録が済んでいたにもかかわらずOPムービーの都合などもあって半年後のロックマン8の発売までGANASIAはデビューが発表できなくなってしまった。
- その後GANASIAは翌年に「爆走兄弟レッツ&ゴー」のEDテーマを1曲リリースしただけで1998年に解散したが、その遠因となってしまった。
- ロックマンのファンを中心に隠れた名曲として現在に至るまで人気がある曲だが、それが災いしふたばちゃんねるに投稿された身体改造の動画のBGMに使われてしまったうえにTwitterで拡散されてしまい、作詞作曲した尾澤拓実が「品性を疑う使い方」とコメントしたのが淫夢民にウケて語録のひとつになってしまった。
- MODEL DD5
- GuitarFreaks10thmix&drummania9thmixで、3曲目までに条件を満たすと出現する4曲目…の片割れ。
- しかしながら、出現条件が更に厳しいもう片方(Timepiece PhaseII)の出現条件を満たせず、この曲止まりになったことで落胆し、捨てゲーするプレイヤーが相次いだ。
- TPP2が今でも「名曲」と称されるほどの曲だっただけに、出なかった事に対しての落胆がすごかった模様。
- 楽曲自体もホーンズを多様する等、DD1(DAY DREAM)~DD4までと雰囲気が違うのであまり好かれない傾向があった…。
- Sense 2007
- beatmaniaIIDX14 GOLD収録の楽曲。
- AC版は問題ないのだが、家庭用移植版で悲劇が。
- この曲、全盛期のジュリアナを意識した曲で、ムービーも当時「お立ち台の女王」と言われた荒木久美子氏が、当時を思い出させる衣装で踊るというもの。
- …で、案の定CERO:Aに引っかかり、CSではこのムービーが収録されなかった。
- 走れウマ娘
- ソルティー・シュガーの「走れコウタロー」をメディアミックス「ウマ娘 プリティーダービー」のキャラクター6人(スペシャルウィーク、サイレンススズカ、トウカイテイオー、ゴールドシップ、タマモクロス、ウイニングチケット)がカバーしたもの。
- しかしゲームアプリのリリースの遅延やアニメがリアルタイムではヒットしなかったことなどから、知る人ぞ知るコンテンツであった頃のイベント限定で発売されたCDのみしか音源がないためソシャゲ発売後の大ヒットに伴い販売価格1500円だったものが中古価格が大高騰してしまっている。
- ただし、音源そのものは2022年4月にc/wであったウマ娘の公式YouTubeチャンネル「ぱかチューブっ!」のテーマソング「ぱかチューブっ!ですが、何か?」とともに「WINNING LIVE 06」に再録されたため音源を入手することは容易になった。
- 原曲の「走れコウタロー」は昭和45年、同じく競馬が題材のアニメ「みどりのマキバオー」で同曲をカバーした「走れマキバオー」が平成8年に発表されたが、こちらは平成30年10月と発売が令和になる直前だったため昭和、平成、令和の3元号揃い踏みができなかった。
スポーツ編集
野球関係編集
- 青い稲妻(円広志)
- 1990年に「夢想花」で知られる円広志が提供したオリックスブレーブスの球団歌。
- 歌詞、曲調ともに軽快で後述の問題ないね。に比べ全年齢層へのアピールができており曲の完成度も高かったが、翌年から球団名が「オリックスブルーウェーブ」に変更になったためたった1年で廃止になってしまった。
- 嵐の英雄(ポニージャックス)
- 1997年に中日が本拠地をナゴヤ球場からナゴヤドームに移転した際に制作された中日公式の応援歌。
- しかしファンの間では既に「燃えよドラゴンズ」が定着していたこともあり、この曲はファンの間に全く浸透しなかった。
- それでも球団は公式応援歌としてホームゲームで流し続けたが、2002年の監督交代を機に「燃えよドラゴンズ」を流すようになり、この応援歌は事実上の廃止状態となってしまった。
- 一応、2020年現在も廣済堂出版の「12球団全選手カラー百科名鑑」には掲載され続けているが…。
- しかしそれも2020年度版をもって掲載されなくなり、「昇竜 -いざゆけ ドラゴンズ-」に取って代わられた。
- なお、廣済堂グループが出版から撤退し2022年からはミライカナイが「12球団全選手カラー百科名鑑」を出版しているが、それに伴い応援歌の歌詞は掲載されなくなった。
- しかしそれも2020年度版をもって掲載されなくなり、「昇竜 -いざゆけ ドラゴンズ-」に取って代わられた。
- 一応、2020年現在も廣済堂出版の「12球団全選手カラー百科名鑑」には掲載され続けているが…。
- Go!Go!ファイターズ(宮本毅)
- 北海道日本ハムファイターズが北海道に本拠地を移転した2004年に制作された公式球団歌。
- YOSAKOIソーランとタイアップした曲らしく、所々に鳴子の三々七拍子などYOSAKOIソーランっぽさがある。
- しかし、2009年から突如流れなくなってしまった。一説によると著作権問題が絡んでいると噂が流れた。
- 2009年シーズンは4月のみ移転直前にリリースされた「ファイターズ讃歌」(速水けんたろうバージョン)がラッキー7で流され、その後5月の試合で新たな公式球団歌「La La La FIGHTERS」が作られ、完全にお蔵入りとなってしまった。
- この著作権問題もYOSAKOIソーランが絡んでいる、という噂も。
- THEマンパワー!!!(モーニング娘。)
- 2005年創立の東北楽天ゴールデンイーグルスの初代球団歌。何故か、当時のモーニング娘。が歌唱。
- 初代球団歌の割には、歌詞の中にイーグルスのイの字も出て来ない。
- しかも東北が本拠地の球団にもかかわらず関西弁が歌詞に登場する。
- ちなみにこの曲がモー娘。最後の1期メンバーである飯田圭織の卒業前最後のシングルである。
- 当然ファンからも不評で、私設応援団からは変更を求める嘆願書まで出されてしまった。
- その後もハロプロは懲りずに2008年まで「LET'S GO 楽天イーグルス」、「ダイスキ楽天イーグルス」、「越えろ!楽天イーグルス」と楽天の公式応援歌を年1回リリースしたが、いずれも定着には至らなかった。
- 特に「LET'S GO 楽天イーグルス」は前年の反省を生かし「楽天」「楽天イーグルス」「東北楽天ゴールデンイーグルス」が合計で30回としつこいくらいに出ていた。
- 白いボール(王貞治・本間千代子)
- 世界のホームラン王・王貞治がメインで出した最初で最後のレコード…
- なのだが、棒読み抑揚なしで淡々と歌う声がとてもざんねん。
- そもそも当時既にスターだった長嶋茂雄が歌うはずだったのだが「僕、歌ダメだから」と拒否。仕方なく、当時高卒ルーキーだった18歳の王に白羽の矢が立った。
- まさに「長嶋に代わりまして、代打・王」である。
- 録音は入団初年度(昭和34年)で一本足打法にもまだ開眼しておらず、打率も1割台だったことを考えると、ある意味黒歴史かもしれない。
- 後に長嶋茂雄の歌声は1993年に「果てしない夢を」のゲストボーカルで披露された。
- なお発売されたのはその5年後、年間55本のホームラン記録を作った年。
- その後、ハンク・アーロンの通算ホームラン記録を抜いた昭和52年にジャケットを変えて再販されたのだが、本人もよくOKを出したものである。
- ダイヤモンドの鷹(竜童組)
- 南海ホークスがダイエーに売却となり福岡に移転した1989年に制作された福岡ダイエーホークスの球団歌。
- 後述で同じ年に作られた「問題ないね。」と同様に作詞は阿久悠、作曲は宇崎竜童というビックネームの鳴り物入りで登場した曲だったが……。
- これまでの球団歌とは一線を画したロック調だったことが災いし杉浦忠監督からは「すぐには覚えられないなぁ」、南海時代からの主力だった山内孝徳からは「ナウすぎてついていけない」とコメント、評判は芳しくなかった。
- 同じ年に一般公募で作られた公式応援歌「いざゆけ若鷹軍団」の方がファンからの支持を得てだんだんと立場が逆転、福岡ドームが作られた1993年ごろからは試合前の練習中や本拠地最終戦のセレモニーくらいでしか流されなくなった。この扱いに阿久悠は「遺憾に思う」と嘆いていた。
- 2004年にダイエーがソフトバンクに球団を売却した際に「いざ行け若鷹軍団」が公式球団歌となったためこの曲はお役御免となった。
- 陽は舞いおどる甲子園
- 選抜中等学校野球大会(現在の選抜高校野球)の2代目大会歌。正式名称は「全国選抜中等学校野球大会歌」(後に「選抜高等学校野球大会歌」に改題)。
- 初代大会歌(通称「蒼空高き甲子園」)は歌詞に当時敵性語だった英語が入っていたこともあり、僅か1年で廃止。
- 1934年の11回大会からこの曲が2代目の大会歌に制定された。
- しかし1962年の34回大会以降、前年のヒット曲が入場行進曲に使用されるようになってからはすっかり影が薄くなり、夏の甲子園の『栄冠は君に輝く』とは対照的な存在となってしまった。
- 歌詞にも問題があり、「戦塵」や「選士」など時代にそぐわない言葉・更に「毎日」と入っている関係上、NHKの開会式の中継で字幕が表示されないという問題点もあり、1992年の64回大会を最後に廃止。
- 翌1993年の65回大会からは3代目の大会歌『今ありて』が使用されるようになった。
- 問題ないね。(オリックス・キッズ)
- 阪急ブレーブスが球団を売却した1989年に制作されたオリックスブレーブスの球団歌。
- 「関西の通好みの球団」という阪急のイメージを払拭すべく女性や子どもへのアピールとして小学生30人のグループ「オリックス・キッズ」を結成しての歌唱となった。
- 作詞は秋元康、作曲はタケカワユキヒデとビッグネームだったのだが……。
- オリックス・キッズによる合唱のスタイルと後述する歌詞が阪急のファンを中心に不評だったため支持は得られなかった。
- 歌詞も「野球の平和を守るため戦う」という趣旨が無意味に好戦的で独善的だと二宮清純から批判されてしまった。
- この曲も先述の「青い稲妻」同様オリックスがブレーブスからブルーウェーブに球団名を変更した1991年に廃止となり、球団歌としての期間はわずか2年であった。
- 野球の王者(伊藤久男)
- 1939年に東京巨人軍(現・読売ジャイアンツ)の初代球団歌として発表された楽曲。
- 作曲はその3年前に後に六甲おろしの愛称で親しまれる「大阪タイガースの歌」を作曲したことなどで知られる古関裕而。
- レコードは激励会の参加者向けに200枚ほどが配布されただけだった大阪タイガースの歌と違い当時の人気歌手二葉あき子の「若人の丘」のB面曲として「流行歌」と銘打ち市販もされたが、大阪タイガースの歌とはファンからの支持は明暗が分かれ、戦後すぐにして2リーグ制になる直前の1949年には2代目応援歌「ジャイアンツ・ソング」に代替わりしてしまった。
- 3番の歌詞に「凡百のチームの上にそそり立つ不動の巨木」という他球団をこき下ろした今でいう不適切なフレーズがあり、そこはある意味巨人という球団を創設してわずか数年で表現しきっていたと言えるかもしれない。
- 実際に戦前に活動していた東京セネタースがこの曲の翌年に発表した球団歌「東京セネタースの歌」の2番で「不動の巨木を打ち倒し」と歌われてしまった。
- 「野球の王者」というのは表題で正式名称は「巨人軍の歌」。しかしこれは今も歌われている「闘魂こめて」や先述の「ジャイアンツ・ソング」も同じであり後年アルバムなどに収録する際は通称でもある表題で収録されることが多い。
- La La La FIGHTERS(福原美穂)
- 2009年に上述のようにお蔵入りになった「Go!Go!ファイターズ」に代わって誕生した北海道日本ハムファイターズの公式応援歌。
- しかし、球団応援歌としてはかなり異様なソウル調の曲で、「覚えにくい」「歌いづらい」とファン・応援団からは大不評。
- これは球団応援歌ではなくイメージソングだ、なんて声も。
- イメージソングとして、なら好意的な意見も多い。
- これは球団応援歌ではなくイメージソングだ、なんて声も。
- 交流戦の横浜ベイスターズ戦では、横浜応援団が球場のBGMと勘違いして応援を被せてしまったなんてエピソードも。
- なんだかんだで2013年まで使われ、2012年からは応援にジェット風船を用いるようになったが、敵地で流れても飛ばすタイミングがわからずバラバラ、なんてことも。
- 2014年からは従来の「ファイターズ讃歌」(ただし、「THE TON-UP MOTORS」のボーカルでありSTV「ブギウギ専務」で有名な上杉周大が歌唱するバージョン)に変更され、この曲の公式応援歌としての役目は終了した。
- ただしたまに主催試合や地元のテレビ番組でBGMとして流されている他、本人もたまに試合のイベントの一環で札幌ドームで歌唱する事もあり、前述の「Go!Go!ファイターズ」に比べるとまだ扱いは恵まれている方。
その他編集
- マッチョ・ドラゴン(藤波辰巳)
- 説明不要。
- どうしてもわからない人は、ニコ動やYoutubeで聴けば残念な理由がわかるはず。
- 音程はとれているんだが、声質と歌詞の内容が乖離してしまったが故の悲喜劇。
- 2022年にNHK総合の「1オクターブ上の音楽会」で37年ぶりに披露されたが、音程は取れていても声質が…というのは健在であった。
- この曲を登場曲にしていたレスラーがいた。誰あろう藤波本人である。
- これを初めて聞いた観客はもちろんのこと、実況の古舘伊知郎や解説の山本小鉄らは、凍りついたそうな。
- 発売当時、この曲が新日本の道場でリピートされていたらしい。
- それを聞いていた当時若手の獣神サンダーライガーは、「気が狂いそうになった」らしい。
- 一時期、この曲を入場曲として使用していた新日本の後輩のケンドー・カシン曰く「世界中どこで流しても客が笑う不思議な曲」とのこと。
- レコードが発売された数年後にCDでの発売を予定していたが藤波本人が断ったため幻となり、CDでの音源の発売はキングレコードから「格闘音楽大全プロレスQ第5回 プロレス紅白」が発売されるまでレコード発売から14年もの間待たねばならなくなり、その間はレコードが唯一のソフト化になってしまった。
動画サイト発編集
- ニコニコ動画物語.wav
- 組曲『ニコニコ動画』に続くニコニコメドレーシリーズの次作として投稿されたが、25分という当時では異例の長さが影響してか他のしも氏のニコニコメドレーシリーズに比べて延びなかった。
- 派生動画も組曲『ニコニコ動画』や翌年投稿される「ニコニコ動画流星群」に比べて少ない。
- 翌年投稿された「ニコニコ動画流星群」のほうが大ヒット。結果的に組曲と流星群に挟まれて陰の薄い存在になってしまった。
- 七色のニコニコ動画
- それまでの「組曲『ニコニコ動画』」「ニコニコ動画物語.wav」「ニコニコ動画流星群」から収録楽曲を総入れ替え・一新したが、製作・投稿前年の2008年はアニソンやゲーム主題歌のヒット曲が少なかった結果、ボーカロイド楽曲が中心となったことが不評だった。
- 歌詞のないゲームBGMも多かったことが、派生動画投稿泣かせになった。
- この動画の最大の不運は、製作後の2009年に大ヒットしたアニソンが3曲も出たこと(「Don't say lazy」「君の知らない物語」「Only my railgun」)。
- この3曲は2020年に放送されたテレビ朝日のアニソン総選挙でいずれもベスト20に入った楽曲。一方で七色~の収録中心となった2008年の曲は1つも上位に入らなかった。
- そのうち製作中にヒットしたけいおん!の「Don't say lazy」だけは最後に入れたが、製作過程終盤での突然のヒットに焦って無理矢理入れた形に。
- 投稿後に発表された「君の知らない物語」「Only my railgun」は収録できず。
- もし製作されたのが1年遅ければこの3曲を普通に入れられて、ボカロ中心でアニソンが不作になることはなかったのに。
- これ以降メドレーブームがゆるやかに陰り、ニコニコメドレーシリーズの衰退が始まった。
- あれから3年後の2012年5月、しもはブログで完全新作の第6作目を製作中であることを明かしていたが、製作中のデータが入っていたHDDがクラッシュしたことにより事実上の製作中止となった。
- だが製作中止から数年後、何者かによってHDDがクラッシュする前に保存された製作中の音源データがネット上に流出されており、現在は「Death_to_Simoyuki_-_ニコメド6」のタイトルで視聴可能。
- 「七色」と同様に収録楽曲を総入れ替え・一新し、今までのメドレーで使用したことのない曲(前述の「Only my railgun」も対象)で構成される予定だったらしい。
洋楽編集
- It's a fine day(ジェーン&バートン)
- 日本ではクリネックスティッシュのCMで使われたが、暗めのアカペラ曲だったこともあり呪われた曲扱いされてしまった。
- 別にそのように作られた曲ではなく至極真っ当なポップスであり後年カバーやリミックスされた人気曲である。
- CMに出てた鬼役の子どころか松坂慶子までこの曲の呪いで死んだとか何とか言われたりしてた。あれだけの大女優なのに…
- ただ激太り説だけはなんか説得力あるような気がする。
- Sowing The Seeds Of Love(Tears For Fears)
- 日本ではサビの空耳である『母ちゃん許して』で有名になってしまった。
- 『タモリ俱楽部』の『空耳アワー』で一度採用された後、日産『シルビア』のCMで本曲が使用。一度採用されたのにも関わらずCMの影響で多数このネタが送られてきたほど。
- Bahama Mama(Boney M)
- 関東の一部(柏や松戸、東京都区内)では『バハマ音頭』というタイトルで盆踊りの曲になっている。
- Boney M自体ディスコミュージックの中心にいたグループだが、とてつもない飛躍だ。
- Moskau(ジンギスカン)
- ジンギスカンにとっては「ジンギスカン」の次にヒットした曲として知られるが・・・。
- もともと1980年のモスクワオリンピックを想定して作られた曲だが、ジンギスカンの国の西ドイツを始め資本主義国がことごとく出場ボイコットしてしまい、ジンギスカンにとっては「せっかく開会式に出ているのに自分たちの国の選手が出ない」という事態になってしまった。
- あまりの振り付けの激しさのため、メンバーの一人スティーヴ・ベンダーが持病のヘルニアを悪化させ、脱退する遠因になった。
- 千葉ロッテマリーンズのファンが西武ドームで西武と対戦する際にこの曲を「西武には負けられない」という替え歌で使用していたが、応援団の不祥事により使われなくなってしまった。
- 日本語版のカバーもいくつか出ておりその中にはぷろだくしょんバオバブに当時所属していた声優たちが歌うものもあるのだが、その歌詞は原曲とは全くかけ離れたものになってしまった。
- ねらーにとっては2000年代前半にフラッシュ倉庫で大量に作られた空耳flashで有名?
- I Can't Wait (Nu Shooz)
- 1980年代の歌謡曲に過ぎない(いくつか種類あり)のだが…。
- 某野球選手の所為から始まり大ヒットしたホモビデオの出演者の喘ぎ声に似ているからとネタになってしまう。
- プロモーションビデオによっても異なるが、その部分は2-3回ほどある。
- このことを知っている外国人もおり、それにまつわるコメントを残していく人も多い。
曲目以外編集
声楽編集
- バリトン
- バスまたはテノールから見ると中間域になるが、あまり音楽に馴染みがない人には名称の存在さえよく知られていない。
- オペラの歌唱曲の中にはバリトンを想定したものもいくつかあるが、やはり数が少ない。
- ロシアオペラなんかはそうだが、特にヴェルディの楽曲ではバリトンがキーパーソンになる事が多く一概にそうとは言い切れない。
- 近代以降のオペラでざんねんな立場なのはむしろアルト(コントラルト)。ほとんどの役をバリトンの女声版的パートのメゾ・ソプラノのものにされて立場が無くなった。
- どっちつかずな立場になりがち。アマチュアの合唱団では高低どっちもできるとみなされポジションをあれこれ動かされることも。
- 男声が二部編成の曲ではバス扱いにすることが多いものの、バスでは当然に必要な範囲の低声(E2~G2あたり)がまともに出ない人も少なくない。
楽器編集
- トランペット
- 吹奏楽ではほぼ主役級、ジャズでは無双さえできる立場なのだが、まともな音が出るまでの鍛錬がとにかく大変。
- コツをつかむ以前の段階では、騒音や爆発音以前に何の音も出せない。
- 防音対策を適切に整えておかないと、練習さえ周囲に大迷惑を及ぼす。
- 間違えると一人でかなり目立ってしまい、すぐに犯人だとバレる。
- 某歌劇団の公演ではこれの音外しは常習的に行われており、外さないと却って落ち着かないなどというファンも居る程。
- コツをつかむ以前の段階では、騒音や爆発音以前に何の音も出せない。
- クラシックではかなり地味な立場に置かれることも。
- 単純にティンパニの1~2オクターブ上をなぞっているだけとか、そもそも全く出番がないことさえある。
- 地味な動きをめちゃくちゃ高い音でやらされるケースもある。ベートーヴェン交響曲第7番はまさしく「金管殺し」。
- そういう意味で、目立ちたがりな人に実は不向きな楽器とも言える。
- ヴィオラ
- バイオリンとチェロの間になる弦楽器。バイオリン同様に顎で挟んで演奏する。
- バイオリンはだいたいサイズが決まっているが、ヴィオラはなぜか決まっていない。
- バイオリンとチェロはソロ曲だったりメインパートを担当する曲が多いが、ヴィオラは少数。
- バイオリニストは多いがヴィオラニストは居ない(演奏方法が同じなバイオリンに転向してしまう)やら、ストラディバリウスを持ち歩くならヴィオラケースに入れておけ(態々ヴィオラを盗む奴は居ないという意味)等、昔からざんねん扱い。
アルバム編集
- RECYCLE Greatest Hits of SPITZ(スピッツ)
- 1999年にリリース。220万枚以上のセールスを記録し、彼ら最大のセールスとなったアルバム。スピッツの歴代ヒット曲13曲が収録されたベストアルバムであるが・・・。
- もともとスピッツは解散するまでベストアルバムは出さないというポリシーを持っており、この発売もレーベル側が半ば強行的に決定したものであった。
- スピッツはファンへの会報に自分たちの意図ではなない旨という謝罪の文章を掲載するという対応を行った。
- タイトルの「RECYCLE」も「使い回し」という皮肉交じりの意味であり、収録曲にも当時の最新アルバムに収録されていた「流れ星」「スピカ」と初期の2年間の楽曲は収録せず、世間的に認知している曲のみを収録するという形になった。
- スピッツはファンへの会報に自分たちの意図ではなない旨という謝罪の文章を掲載するという対応を行った。
- その後デビュー15周年に合わせた2006年にメンバー公認のシングルコレクションアルバム「CYCLE HIT」をリリース。同時にこのアルバムは製造中止・廃盤となった。
- BEST OF DREAMS COME TRUE(DREAMS COME TRUE)
- 1997年にリリース。ドリカムのエピックソニー時代のベストアルバム。200万枚以上のセールスを記録したのだが・・・。
- スピッツの事例と同じくレーベル側の意向により発売したものである。
- ただしこちらは発売の数か月前に所属レコード会社を東芝EMI傘下のヴァージンレコードへと移籍したことに伴い元々製作予定だったアルバムが急きょベストアルバムに切り替わったという経緯。
- スピッツの事例と同じくレーベル側の意向により発売したものである。
- ドリカムがデビュー以来主張していた「私たちはどのアルバムもベストアルバムだと思っているからベストアルバムは必要ない。」というポリシーに反するレコード会社の行為に本アルバムの発売直前に「このベスト盤は私たちの本意ではないので購入を控えてほしい」とファンクラブ会員に呼びかけるという異例の声明を発した。
- さらにはドリカム側からエピックソニー側への抗議と同アルバムの廃盤を求めるという事態になってしまう。
- その後2000年にドリカム公認のベストアルバム『DREAMS COME TRUE GREATEST HITS "THE SOUL"』をリリース。同時にこのアルバムは廃盤となった。