シュレースヴィヒ=ホルシュタイン
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- 半分デンマークな所。
- 実際、1866年まではデンマーク領。但し住民は国境地帯(フレンスブルク=デンマーク系の子孫が多数)を除き低地ドイツ系。
- 民族大移動期には下記諸族がイギリスやオランダ、ニーダーザクセンなどへ去ったため、北欧人や西スラヴ人が定住していた。
- その後低地ドイツ人が再び北上して徐々に彼らを吸収同化していった。フレンスブルク市民にデンマーク系の姓が多いのはその名残。
- シュレースヴィヒの北半は1920年にデンマークに返還された。あちらはデンマーク系が大部分で、「スレスヴィ」と発音する。
- この辺からもう「北欧」と呼んでいい気がする。
- どうしても乳牛のイメージが強すぎる。
- 一部のPCマニアにとってはゲートウェイを連想させる。
- ホルシュタインは古代サクソン人の最初の居住地。
- シュレースヴィヒはアングル族の原住地(アンゲルン【Angeln】という地名が残っている)。
- 要するに、英語と北ドイツ系諸方言(オランダ語含む)の発祥の地。
- 古英語に酷似し、その主力がオランダ北東部に残っているフリジア語の一分派がこちらの西部の沿岸部・島嶼部にも少々残る。
- ヘヴィメタル好きの聖地がある。