フランスの交通
フランスの交通の噂
- 交通マナーが悪い。
- 凱旋門は修羅場。
- 田舎では道路は上下あわせて三車線になっている。真ん中は上下どちらでも使っていいらしい。
- イギリスと協力して造ったコンコルドが採算に合わないとわかったので、今度は日本と協力して超音速旅客機を造るらしい。
- 採算に合わないというより、存外に機体寿命が短かった。日本と組みたいのは、日本の素材に関する技術に目をつけているんだろう。
- きっと成田空港には発着できない。関空が少しは持ち直せるかもしれない。
- 採算に合わないというより、存外に機体寿命が短かった。日本と組みたいのは、日本の素材に関する技術に目をつけているんだろう。
フランス国鉄の噂
- フランス国鉄が誇る高速列車TGVは、日本の旧国鉄〜JRグループの新幹線の最大のライバルである。
- パリに向かって乗車すると、定時に着くことはまずない。
- パリの中心部の各ターミナル駅を発着する列車ばかりではなく、パリの郊外でTGV南東線とTGV北線とを直結するイル・ド・フランス連絡線を経由して、フランスの地方都市同士や、ベルギー方面などとフランスの地方都市とを結ぶTGVも運行されている。なお、イル・ド・フランス連絡線上には、シャルル・ド・ゴール国際空港の最寄り駅であるシャルル・ド・ゴール空港TGV駅や、ディズニーランド・パリの最寄り駅であるマルヌ・ラ・ヴァレTGV駅がある。
- 2階建てTGVも運行中。
- TGVをベースにユーロスターやタリス、AVE、KTX、アセラが生まれた。
- 昔、日本が鉄道交流電化を検討していた頃、フランスの回転式位相変換機を用いた交流機関車は優れているとされていて、日本国鉄も試作機を発注しようとした。ところが、フランスはサンプルのみの輸出はしないとつっぱねたので(これはED42という前科のあった日本も悪いのだが)、日本は仕方なく独自開発の道を歩んだ。ところが、完成してみると日本の静止形整流器を用いる方式のほうが軽くてメンテナンス性にも優れていたので、あっという間に世界は日本式一色になってしまった。そして日本はこの技術で新幹線を完成させる。この成功を見たフランスは日本の技術をパクりまくって(静止形整流器、同一集電器多電源方式、長大連接編成)TGVを作ったのである。
- TGVは最高速度のレコードでは新幹線に勝っているが、大陸国家で軌道状態が良いのだから当然のこと。ディーゼルで新幹線にせまったイギリスの方がまだ偉い。逆に加減速性能は新幹線のほうがはるかに優れている為、より実効的な表定速度(時間対到達距離)では新幹線のほうが優れている。
- しかしフランス人はそれを絶対に認めない。
- でも代わりに新幹線の方が高価。よって輸出ではよく負ける。
- ヨーロッパ各国での国鉄改革の際、多くは鉄道インフラ保有組織と鉄道輸送事業法人とが分離され、鉄道輸送事業法人は民営化されるケースが多かったが、フランスの場合は、鉄道輸送事業法人としてのフランス国鉄は、国有の公共企業体として残された。
- ちなみに、フランス全土の鉄道インフラを保有する組織は、政府系の公的法人であるフランス鉄道線路事業公社である。
- アルファベットでの略称は、SNCF。