ブルゴーニュ

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ブルゴーニュの噂[編集 | ソースを編集]

  1. ブルターニュと紛らわしい。
  2. 元はゲルマン民族大移動で北欧から一旦ポーランドに定住していたブルグント族が移動して建国した「ブルグント王国」に由来。
    • ブルグント族は本来の言葉を捨て、被征服者である旧ガリア属州民の言葉に同化した。
    • なお、ブルグント族はワーグナーの「ニーベルングの指環」などに神話的に描かれている。
      • 元はもっと大きな部族だったが、話に描かれているように壊滅的敗北を喫したあとさらに西南に移動し、旧ガリア属州民に混ざるように定住したと考えられる。
  3. やがてフランク王国に併合され、さらにフランク王国の東西分裂(フランスとドイツの成立)の際には東西に分断される。
  4. 中央の支配が弱まると独立と統合を繰り返し、百年戦争の頃には有力諸侯としてその行方を左右するほどの力をつける。
  5. その後ハプスブルク家領となるが、フランスがルイ14世の時に回収。
  6. フランコプロバンス語、あるいはロマン(Romand)語という独特の方言がある。(スイス西部の「スイス・ロマンド」もこの一種)。
  7. ドイツに近いせいか、ソーセージの種類が豊富。粒々マスタードをつける習慣もこの地方(例えばディジョン)から広まった。

ブルゴーニュワインの噂[編集 | ソースを編集]

  1. ボルドーと並ぶワインの名産地。
    • 使われるブドウの品種は、赤ワインがピノ・ノワール、白ワインがシャルドネ。
  2. ピノ・ノワールはワイン用ブドウの中では最高級品種の一つなので、ブルゴーニュの赤ワインにハマってしまうと財布が大変なことになる。
    • ブルゴーニュにこだわらず、単純にピノ・ノワールを試してみたいという場合はチリニュージーランドのワインを探すと良い。

町の噂[編集 | ソースを編集]

オセール[編集 | ソースを編集]

  1. ヨンヌ県の県庁所在地。人ー口4万人足らずの小さな町。
  2. サッカークラブ・AJオセールのホームタウン。

ディジョン[編集 | ソースを編集]

  1. 韓国に、似た名前の街がある。
  2. これ以上ない位にマスタード。
    • ただし、現在では原材料であるマスタードの種のほとんどは輸入に頼っている。
    • ディジョンのマスタードは酸味があるのが特徴。パンチの効いた辛さ…ではなくマイルド。ただしファロ社製は辛いようです。
    • この地方は酸味のある料理が少なく酢を摂取しにくいので、マスタードで酸味補給するとのこと。
  3. ブルゴーニュ公国の首都として中世の頃は大いに栄えた。
  4. カシスリキュールで有名なルジェ・ラグート社は、1836年この地でリキュール工場として設立。
    • 看板商品であるカシスリキュールは1841年より製造開始。
    • 商品管理も厳しく、クロスグリはディジョン近郊で採れたものだけが、最高級の称号「クレーム・ド・カシス」を名乗ることができる。
  5. カクテルの「キール」は、ディジョン市長だったフェリックス・キール氏が考案した。ワイン・カシスともに地元産の物を売り出すためとのこと。
  6. 2007年ごろ話題になったアメリカ人グラビアアイドルではない。
  7. アラン・プロストがF1で初優勝したサーキット。