ベタな表彰式の法則

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ベタな表彰式[編集 | ソースを編集]

ベタな朝礼の法則も参照。

  1. 音楽は、「特賞歌」。
    • 伊東さん的には、「ニーンニーキ、ニーンニーン」。
      • というかそれでしか再生できない
      • ニーンニーキ、二ーンニーン、ニキニキニンニンニン♪
    • CDかブラスバンドによって再生。
  2. 対象者によって、お辞儀のしかた(方向、回数)がまちまち。
    • 最後のお辞儀のあとに「ありがとうございました」と言う。
      • お渡しする人によっては、「ありがとうございました」の前後で握手する。
  3. トロフィーや旗、盾が授与される。
    • 時々受け取ったトロフィーが破損する事故が起こる。
    • 有名な大会のトロフィーや優勝旗には名前がついている。
      • その競技の名選手(大会開催地の出身)や、大会創設に尽力した人の名前が冠されていることが多い。

オリンピックの表彰式[編集 | ソースを編集]

  1. メダリストは表彰台に上がってメダルを受ける。
  2. メダリストの国旗が掲げられ、金メダリストの国歌が演奏される。
    • 日本選手が優勝したときに間違って北朝鮮の国家が演奏されたことがある。
  3. 式後、表彰台での写真撮影で、みなメダルをかじる。
    • キスをするのもいる。
  4. メダル授与は往年の名選手が務める。
  5. 日本人が受賞したメダルは本人死亡後に協会の博物館や記念館で保存される。
  6. 表彰台を降りたらフォトセッション。
  7. 男子マラソンの表彰式は閉会式のプログラムとして組み込まれる。

プロ野球での表彰式[編集 | ソースを編集]

リーグ優勝[編集 | ソースを編集]

  1. 優勝チームはグラウンド上で整列。
  2. コミッショナーからペナント、チャンピオンフラッグ(セ・リーグはペナント自体がチャンピオンフラッグ)、トロフィー(セ・リーグはティファニー制作)が授与される。
    • 昔は、トロフィーが異常に大きくて重たいものだったので、リヤカー状の貨車に乗せてみんなで引っ張るようなデザインだった。これを「優勝山車」と呼んでいたらしい。

日本シリーズ[編集 | ソースを編集]

  1. 日本一になったチームはグラウンド上、負けたチームはベンチ前で整列。
  2. 日本一チームにはトロフィー(内閣総理大臣杯)や旗、協賛各社から賞金が授与される。
  3. MVPに選ばれた選手には昔は自動車(主にトヨタ。但し広島が日本一の場合は筆頭スポンサーのマツダ)が副賞として贈られたが、最近は賞金のみになった。
    • 敢闘賞に選ばれた選手が唯一グラウンド上で表彰される(優秀選手賞でも負けたチームから選ばれることも)。
      • 賞品も豪華で(昔のMVPほどではないが)敢闘賞にはソニーの4Kテレビ(以前は東芝のノートパソコン)とお米(ひとめぼれ)が、優秀選手賞には御幸毛織からスーツの仕立券(30万円分)が贈呈される。
    • コナミがスポンサーになってから、いろいろな賞が設けられた。
  4. 表彰式が終わると、ペナントを持って場内一周→グラウンド上で記念撮影。

オールスターゲーム[編集 | ソースを編集]

  1. 日本シリーズの最終戦と同様、事実上ヒーローインタビューを兼ねている。
  2. MVP・優秀選手賞・初出場で特に活躍した選手への新人賞をそれぞれ受賞した選手がお立ち台に並んでボードを掲げて記念撮影。
  3. 日本シリーズと同様、賞名や賞品はスポンサーによっていろいろになる。
  4. 三洋電機時代はもちろん電化製品、ガリバー時代は好きな中古車一台だった。
  5. 2リーグ分裂した開始当初から数年は2試合を通じてのMVPも選ばれていた。

大相撲優勝力士表彰式[編集 | ソースを編集]

  1. 初優勝の時などは、授与を部屋の親方か一門の親方が務(つと)める。
  2. 内閣総理大臣杯は、授与担当者がよろける。
    • すかさず呼び出しが手伝う。
    • 優勝力士も、早めに杯を受け取るために歩み寄る。
  3. 賞の授与とはいえ、女性は土俵に上がれない。
  4. 著名な人が土俵に上がると、盛り上がる。
    • 総理自ら総理大臣杯の授与。ご当地の著名知事。地方の著名知事。
    • 過去には、航空会社の単なる支配人だったでも、盛り上がった。
      • 「ヒョー・ショー・ジョー!」
    • シラク政権時代のフランス大統領杯授与のときも、同様である。
    • 2019年夏場所ではアメリカ合衆国大統領杯が設けられ、実際にトランプ大統領が表彰状を読み上げた(この時の優勝力士は朝乃山)。
  5. 副賞の紹介で盛り上がる。
    • 一頭。
    • コメ30俵。
    • ○○一年分。
      • ガソリン。
      • しいたけ
      • 「一年分」の定義で、頭を悩ませる。
      • 日仏友好杯の副賞としてマカロンが贈られたことも(2013年の夏場所で白鵬に贈呈)。
  6. NHK杯授与は、必ず放送される。
    • 将来女性のNHK会長が誕生したらどうするのだろう。
  7. 十両以下の各段優勝力士の表彰式は千秋楽の中入りに行われる。この時点で優勝が決まっていない場合は優勝決定戦が行われる。
    • 十両の優勝争いに関係する力士が千秋楽に幕内力士と対戦する場合は対戦後、幕内の取り組みを中断して行われる。
      • この時、十両という地位の正式名称が「十枚目」と言う事を知る人はどれだけいるのだろうか?

モータースポーツの表彰式[編集 | ソースを編集]

F1[編集 | ソースを編集]

  1. シャンパンファイト
    • ウィナーは頭からシャンパンをぶっかけられる。
  2. カルメンが流される。
  3. 優勝ドライバーだけでなくコンストラクターの国歌も流れる。
    • 一時期はドイツ国家→イタリア国家がデフォだった。おかげでメロディは覚えたぞ!!
      • ここ数年はドイツ国歌→オーストリア国歌がお馴染みに。

アメリカンモータースポーツ[編集 | ソースを編集]

  1. 祝福されるのは1位のみ
  2. 後は2位といい走りをした人にアナウンスがあるぐらい。
  3. シャンパンファイトの代わりにぶっかけられるのはチームスタッフからのゲータレード。
    • インディ500の場合はシャンパンではなく牛乳。
  4. スポンサーが飲料系のばあいそれがぶっかけられる。
  5. どこかにキスをする。
    • インディアナポリスの煉瓦にキスが一番有名。

サッカーの表彰式[編集 | ソースを編集]

  1. チームのキャプテンがトロフィーを掲げた瞬間、チームカラーの紙ふぶきが舞う。
    • ナショナルチームの大会では大会ロゴの色の紙吹雪。
    • キャプテンはちょっと高い所(トロフィーが置いてあった台など)に上ってトロフィーを掲げる。
  2. 国立競技場で決勝が行われる場合は来賓席でトロフィー授与。
    • UEFAチャンピオンズリーグの表彰式もスタンド上が多い。
    • 全日本選手権はトロフィーが無駄に多いので、最後の天皇杯授与まで時間がかかる。
      • それでも天皇杯授与までしっかり放送される。
  3. 表彰式終了後、チーム全員優勝記念Tシャツ着てウイニングラン。
  4. 「CHAMPIONS(あるいはWINNERS)」などと書かれたパネルと共に記念撮影。
    • 撮影時、パネルの前に寝転がる選手もいる。
  5. 大会役員などの人達一人ずつと握手。たまにハグ。
  6. 日本では最後に監督や主将を胴上げ。
  7. ドイツではピッチ上でビールかけ。
  8. スタンドの方へトロフィーを持っていくと、サポーターがピッチに乱入してくる。

マラソンの表彰式[編集 | ソースを編集]

  1. 月桂冠を被せられる。
  2. ランナーはフラフラ。
  3. 大会のスポンサーの偉い人からトロフィーが贈られる。
    • たまに、スポンサーのマスコットキャラクターのぬいぐるみが贈られることも。

ゴルフの表彰式[編集 | ソースを編集]

  1. 18番ホールのグリーン上で行われる。
  2. ジャケット授与→トロフィー授与→賞金授与→副賞授与
    • ジャケットのプレゼンターは前年度優勝者。
    • 賞金はでかい小切手で渡される。
    • 副賞は協賛社が提供する車など。
      • 車の場合ジャンボキーが渡される。
  3. 主催者代表や優勝者がスピーチする。

競馬の表彰式[編集 | ソースを編集]

  1. ウイナーズサークル上で行われる。
    • GIの表彰式だと芝コース上。
  2. 騎手が節目の勝利数を達成すると「祝○○○勝達成 ○○○○騎手」と書かれたパネルと共に記念撮影。
  3. GI勝利馬は、特別の馬服を着せられる。
  4. 騎手、調教師、オーナー、牧場関係者が集まって口取り式。
    • 重賞だと馬にはレイがかけられている。
  5. 中央GIの表彰式ではその年のJRAイメージキャラクターがプレゼンターとして登場する。
  6. GI初制覇や三冠達成などを成し遂げた時は観客が鞍上の名前を合唱する。
    • 例外は1990年の有馬記念のオグリキャップ。馬がコールされたのはこれが最初である。

プロボクシングの表彰式[編集 | ソースを編集]

タイトルマッチ[編集 | ソースを編集]

  1. チャンピオンベルトが腰に巻かれるが、世界王者から奪取した場合、そのベルトは前王者のものであるため返さなければならず、数週間後に新ベルトが贈られる。
    • 表彰状を受け取るときには既にベルトが巻かれている。
  2. トロフィーや副賞はラウンドガールから授与する。
  3. 妻子持ちはその家族もリングにあげる。
    • 小さい子供を抱っこする。
  4. WBC王座戦の場合、ベルトがイラストされた特製のTシャツを着用する。
  5. 横にトロフィーを並べてファイティングポーズで記念撮影。
  6. チャンピオンとの対戦を希望するライバルもリングに上がってアピールする。
    • リングに上がらずとも、客席でチャンピオンがライバルを見つけて対戦を呼びかけることも。
      • ライバルは「お願いします」と応答。ただし、対戦実現は指名試合の時期やプロモーターの腕次第。

新人王戦[編集 | ソースを編集]

  1. 全試合終了後にリング上で各階級の新人王が1列に並んで認定証授与。
    • 各選手にはメダルが掛けられている。
  2. その後、2列に並んでトロフィーを前に置き表彰状を持って記念撮影。
  3. 続いて各賞が発表され、受賞者に表彰状、トロフィー、そして副賞が授与される
    • 副賞はスポンサーから金一封。
  4. 最後に受賞者のみで記念撮影。
    • トロフィーを上に掲げる。

テニスの表彰式[編集 | ソースを編集]

  1. 他競技と比べると迅速かつ質素。
  2. トロフィーにキスをする。
  3. 優勝者と準優勝者が並んで記念撮影。