もし満州国が存続していたら

2021年8月13日 (金) 20:44時点における180.22.137.167 (トーク)による版

東側陣営で存続した場合

  1. ソ連軍占領下で「満州民主主義人民共和国」が成立。
  2. 適当な満州人の共産主義者が政権に付き、ソ連、共産中国、北朝鮮と友好関係を結ぶ。
    • その場合、(ソ連側のいう)韓国とソ連の緩衝地帯としての「北朝鮮」が建国されず、「満州民共」がソ連にとっての北朝鮮的役割となる(実際、ソ連は共産中国に北朝鮮を支援するか、満州に共産政権をつくるかの二者択一をせまっていた)。
  3. 満州国時代に整えられたインフラと大慶油田の発見により、東側としては比較的豊かな国となる。
  4. 中ソ対立の際はソ連側についた。
  5. ソ連崩壊後は日本、アメリカと親密になっていた。
    • この場合史実の中国に流れていたヒト・モノ・カネが満州に流れ、中国は史実のように発展しなかったのかもしれない
  6. 溥儀の運命はどうなるのやら…
    • 史実通り、ソ連が共産中国に送還する可能性が高い。

西側陣営で存続した場合

  1. ソ連、共産中国を抑える拠点として、米軍が駐留。
    • 米軍が戦前の日本軍の苦労を全て背負い込む羽目に。
  2. この場合、朝鮮半島は分断されず、全土が西側陣営。
    • そして日本と韓国を上回る経済大国に成長。
  3. 蒋介石が逃げ込み、ここが中華民国となるかもしれない。台湾は中華人民共和国の実行統治下。
    • 台湾は台湾共和国として独立。
  4. 内戦に必要な工業力を手に入れられず、共産党が敗北。
    • その結果中華人民共和国が成立しない。
    • あれ、なんかこの方が平和になってそうな…
  5. ソ連(ロシア)に対して外満州の返還を要求している。
  6. 戦前にアメリカが満州の権益を得ようとしていたことを考えると、戦後にアメリカ資本が多数進出していたと思われる。
  7. 日本の影響下から外れることから「後金」に倣って「後清」を名乗るかもしれない。

南北分断で存続した場合

  1. 朝鮮戦争は起きなかった。
    • その代り北満州が南満州に侵略する満州戦争勃発。

同盟国家編

詳しくは「もし琉球王国が存続していたら」の同盟国家編を参照