北陸鉄道

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北陸鉄道の噂

  1. 金沢から名古屋まで路線を通すという壮大な構想があり、「金名線」として旧鳥越村(現白山市)まで鉄道が通っていた。
    • その実を見てみると、社名だけ立派で実際は名古屋に伸ばす計画すらなかったらしい。カネ集めのための見せかけだったとか。
      • 昭和初期は社名だけやたらと壮大な鉄道会社がいくつかあったという。
      • 一応、大まかなプランはあったようだ。白山下から現・ホワイトロードのルートを白川郷に抜け(長大トンネル?)、後は長良川鉄道のルートらしい。
        • あの白山の登山口からほど遠い終着駅を「白山下」と名付けたのは、まさかここからトンネルを掘ろうとしてたんじゃ…
  2. 北陸最大の私鉄だったが、ストライキなどの連発で業績が悪化し、大半の路線を失った。
    • 名鉄から取締役を呼んでなんとか抑え込む。
    • 複数存在した鉄道会社を合併してひとつにしたツケ。
  3. 石川線は東急の、浅野川線は京王井の頭線の車輌を、ほとんど改造せずに使っている。
    • 北鉄金沢駅に浅野川線の電車が停まっていると、なんだか渋谷駅に居るような気がする。
    • 石川線の電車は導入に当たっては雪害対策で足回りをかなりいじったから、厳密には「改造していない」というわけではない。
      • のちに石川線にも7700系が入っている。
  4. 石川線には準急、浅野川線には急行が走っていたが、やめてしまった。
    • 浅野川線の急行は時間短縮効果が薄かったしな・・・。
      • 所詮は単線ですから…。石川線ではえちぜん鉄道の成功に倣って2009年からアテンダント嬢を乗務させていたが、こちらも3年間でやめてしまった。なお、元々3年間限定の事業だった模様。
  5. 基本的に、鉄道をなんとしても維持しようという意欲は無いようだ。
    • 昭和43年には、鉄道全廃を言い出して沿線を焦らせた。
    • いっそ北陸バスに改名すればいいのに。
      • すでに北鉄バスが定着しているから…。
    • とにかく鉄道線は何をやっても赤字収支という状態。
      • 鶴来 - 加賀一の宮間も修繕・維持に5億かかるという話から廃止に至る始末。
        • 野町 - 北鉄金沢間を鉄道線で結ぶなんて夢のまた夢である。
  6. しらさぎ号というアルミカーが昔走っていた。
    • 僚車の「くたに号」と並んで北鉄の最高傑作といわれていた。その後山中線の廃止で「くたに号」ともども大井川鉄道に移籍した後、引退後は山中温泉の道の駅で保存されている。
      • ここと大井川鉄道は当時同じ名鉄系列だったので移籍したのかも。
    • ちなみに「くたに号」は大井川鉄道では性能の問題でほとんど活躍できなかった。
      • 機器類の関係で昇圧改造ができず(大井川鉄道は1500Vなので)制御車代用として在来のMc車1両と組んだ3連で使われたが、これだとワンマン運転に対応できないのであえなく引退させられた。
    • 前面のデザインがどことなく京阪600形の後期タイプと似ていた。
      • あと側面のデザインは名鉄5000系、長電2000系、富山地鉄10020系などとほぼ同じで、日車の標準タイプらしい。
  7. 浅野川線は沿線に浅野川と並行する事が由来なのだが、石川線はどういう経緯でこの路線名になったのやら…
    • 石川郡を通っていたからでは?
    • 旧社名では?浅野川電気鉄道と石川鉄道。
  8. 略称名は「北鉄(ほくてつ)」
    • JR民営化以前は、「国鉄(こくてつ)」と紛らわしかった。そのため、前者を「きたてつ」、後者を「くにてつ」と読んで区別することもあった。
    • 連続テレビ小説のせいで北鉄は東北地方にあるという認識が広まり、お株を奪われてしまった。
  9. とにかく遅い。これじゃ車に勝てんわ。
    • まあそれでも安いし、ほぼ時間通りに来るし、終電も遅くまであるし、バスに比べたら遥かにマシ。

路線別

浅野川線

  1. 元の会社は「浅野川電鉄」だったため、地元では「浅電」と呼ばれている。
  2. 北鉄金沢駅は金沢駅周辺の再開発で地下駅に。ローカル私鉄としては長野に続き2つめ。
    • いっそのことついでに地下線を延長して、武蔵ヶ辻・香林坊・片町を経由して石川線と直通させれば良かったのに……百万石通りの渋滞もかなり解消されたはず。
      • 電圧が違うんで無理ですな。残念ながら。(石川線600V、浅野川線1500V)
        • まあ、地下鉄を通すなんて大工事を本気でやるなら、変圧工事だってやるでしょう。
          • 犀川がネック。橋を架けるにも川下を掘るにも莫大な費用が…。
    • いっそと言うならいっそ今は亡き金石線と接続していてくれてたらなあとも思う。そうしたら現状のような金沢駅↔︎金石方面間のバス路線の冷遇っぷりももう少しマシだったかもしれない。
  3. 某クイズゲームで「割出」が答えの問題が出題されるが、地元民はその元ネタをほとんど知らない。
  4. 2012年の改正で他社なのに浅電からはくたか1号やサンダーバード4号への乗継が可能になった。
    • それに対しJRの始発普通列車はどれも金沢で接続できない。
    • その割りに、はくたかやサンダーバードの金沢駅到着時に、浅電への乗換案内を聞いたことがない。
      • 2015年の3セク転換後に案内するようになるかもね。
      • 北陸新幹線でも、長野駅では長野電鉄、富山駅では富山地鉄への乗換案内を車内放送するのに、やはり金沢駅で浅野川線への案内はしていない。JRと北陸鉄道は仲が悪いのだろうか?
  5. 浅野川線という名前なのに、浅野川を渡る鉄橋は一つもない。
    • 浅野川を渡る鉄橋はないけど大野川の鉄橋を時速15kmで渡る光景は有名。
  6. 高速化した上で内灘まで復活してくれれば良いかなと思う時がある。とにかく金沢は鉄道が貧弱すぎる。
  7. こっちにも東京メトロの車両(03系)が来ることになるらしい。
  8. 一部の踏切警報機に電鈴式が残っている。

石川線

  1. 2009年10月をもって、鶴来~加賀一の宮間も廃止となることが決定。
    • 廃止されたのに、白山市の都市計画で曽谷町の四十万~曽谷間に新駅ができるとか。
    • 北陸新幹線金沢開業と同日、陽羽里(ひばり)駅が開業しました。
  2. 子供が地図にいたずら書きしたかのような路線図になっている。
  3. 野町駅は、電車2両ぎりぎりの長さのため、なんか圧迫感がある。
    • 2番ホームは全く使われていない。いっそ解体した方が…。
  4. JRと接続しているのは新西金沢だけ。野々市は同名の駅があるが、乗り換えようとするとひどい目に遇う。
    • 北鉄の駅から少し歩いてのっティの北部ルートを使えばJRの駅へ行けないこともない。
    • かつては新西金沢駅が新野々市駅を名乗っていたとか。
      • それはJR西金沢駅が開業当初「野々市駅」だったから。
    • しかし、線路はつながっていないので乗り入れ列車を走らせることはできない。
      • 車両購入や修理のため、列車の搬入・搬出が必要なときだけ、臨時に連絡線を設置する。
  5. 大学名やバス停は「金沢工業大学」なのに駅名が「野々市工大前」であることに知らない人は違和感を覚える。
    • 以前は「工専前」という駅名だったらしい。
      • 両校の開校時期の違いから。高専が先で工大はあとからできた。
    • 「工業系大学」という括りで、金沢大学工学部と(新規開校した)同校が紛らわしかったため、同校は開校当初から「野々市工大」と通称された。
  6. 野町駅から以前は犀川のたもとの白菊町まで伸びていた。ただ、ターミナルと行っても貨物の比率が高かった。
    • 金沢市街地へは野町のほうが乗り継ぎ利便性が高かったため。
  7. 浅野川とは異なり未だに昇圧せず600Vのまま。東急中古なんて車体だけそのままで、下回りは低圧対応のための魔改造で原形を留めない。
  8. 電圧を路線昇圧でなく車両側の改造で合わせたり、ICカードの採用をバスに限って、鉄道では定期以外見送るなど、北鉄と同じく東急旧7000系中古を使ってる関西泉州の水間鉄道(バス兼業)と比べると、色んな意味で無駄してるし、全然便利になっていない気がする。
    • wikipediaに、鉄道線でのICaに関して「数年内に利用できるように整備する予定ではあるものの、設備投資に2億5千万円かかることから導入時期は未定となっている。」って書かれてるけど、低圧改造の方が正直言って、もっと金かかってる気がする。
      • 2億5千万円とかいうけど、当然、水鉄や富山地鉄とかの様に、運賃箱更新による車内徴収方式を前提とした試算だよな?!ワンマン運転だし、まさか全駅に簡易改札を設ける気やないやろ……
    • 鉄道線に対する企業意欲はゼロに近い。本音では全廃してバス会社に専念したいというのがミエミエ。なので、できるだけ設備投資したくないのだろう。
  9. 2015年6月22日開業100年を迎えた。
    • 次の100年(開業200年)を迎えられるのだろうか…。
  10. 2019年から東京メトロ丸ノ内線02系を譲受予定。
  11. 北鉄金沢までは片町、香林坊、武蔵を経由した上で延伸した方が良い気がする。香林坊とか武蔵は鉄道の便が悪いから、それを補えると思う。

廃止路線

金石線

  1. 途中、長田町から金石までは、中央線の東中野~立川間のように完全に直線。
    • 旧街道沿いに敷かれたが、この街道は江戸時代に北前船の寄港する金石から金沢城下まで直線で繋ぐために松明を並べて測量して作ったとか。
  2. 起点の中橋は金沢駅にごく近いが、微妙に離れている。もうちょい伸ばせば接続が便利だったのに。
    • 当時の金沢駅は西口がなかったので、接続してもJRと共用改札にするしかなかったのが敗因。
    • もちろん、貨物用の引き込み線が金沢駅、JR線と連絡していた。
  3. 当初は、金石が終点だった。ここから付け足しで延長したため、金石駅構内ですごく急カーブしていた。
    • 線形から言えば、スイッチバックした方が良かったかもしれない。
  4. 大野港よりさらに延長して、五郎島経由で浅野川線と接続するプランもあったが、金沢港の建設で阻まれて頓挫した。
    • もし実現して、あと中橋~北鉄金沢間を連絡したら、石川県で唯一の環状線になっていたのだが。

中橋 - 長田町 - 北町 - 藤江 - 畝田 - 寺中 – (神社前) - 金石 - 三善製紙前 – 無量寺 – 大野港

  • ()は初詣期間のみの臨時駅。
涛々園支線

松原(後の三善製紙前) - 涛々園前

能登線

  1. 七尾線羽咋駅を起点に、能登半島外浦沿いを北上。
  2. 旧門前町を経由して輪島までつなげる予定だったが、途中の三明で力尽きた。
    • 三明から富来の間が、あまりに急勾配だったため。この区間は県道もつづら折りの悪路である。
  3. 実は、起点は羽咋ではなく、氷見から繋げる構想だったらしい。
  4. 北陸鉄道では、JR列車が乗り入れる唯一の路線だった。
    • といっても季節列車のみ。正月に金沢~能登ノ一宮の初詣列車と、夏休みに金沢~芝垣までの海水浴列車
  5. 北陸鉄道では唯一の非電化路線だった。

羽咋 - 能登一ノ宮 - 滝 柴垣 - 甘田 - 大島 - 能登高浜 - 志賀町 - 堀松 - 大笹 - 米町 -直海 - 三明

能美線

  1. 石川線鶴来駅と、国鉄寺井駅(現・JR能美根上駅)を結ぶ路線。
  2. 能美根上駅が以前、寺井駅だったのは、ここから寺井町まで連絡していたためででもある。
  3. 途中の辰口温泉駅では、結構観光客を集客していたらしい。
  4. 鶴来駅から、さらに石川線や金名線に乗り入れる列車はなかった。
  5. 末期は朝夕のみの運行だった。
  6. 代替バスは2007年に廃止された。
    • 現在この区間は僅かなコミュニティバスが1日数本しかない。

鶴来 - 本鶴来 - 岩本 - 灯台笹 - 宮竹 - 三ツ口 - 加賀岩内 - 火釜 - 来丸 - 辰口温泉 - 上開発 - 徳久駅 - 湯谷石子 - 加賀佐野 - 末信牛島 - 本寺井 - 寺井西口 - 五間堂 - 中ノ庄 - 加賀福岡 - 新寺井

金名線

  1. 石川線のかつての終点・加賀一の宮からさらに南下し、旧鳥越村の白山下までを結んでいた。
    • ちなみに、鶴来~加賀一の宮もかつて金名鉄道の一部だったが、借金返済のため金沢電軌(当時)に売却。戦時合併で両社は一つの企業となったが、路線名は加賀一の宮を境に分かれ、そして明暗も同じく分かれた。
    • この路線が開通したことで、手取川西岸の鳥越・白峰・尾口の3村が小松文化圏から金沢文化圏へと変わり、3村は後に石川郡に変わった。
  2. 集中豪雨で橋の岩盤が崩壊し、一度は復旧したものの岩盤の風化が激しく崩壊が時間の問題になっていたため廃止。
  3. と紛らわしい。

加賀一の宮 - 手取中島 - 広瀬 - 瀬木野 - 服部 - 加賀河合 - 大日川 - 下野 - 手取温泉 - 釜清水 - 下吉谷 - 西佐良 - 三ツ屋野 - 白山下

バスの噂

  1. ICa(アイカ)というICカードがある。
    • 金沢から東京の私大に行った友人はICaが東京のバスでも使えると思っていた。
    • 「アイカちゃん」というイメージキャラクターがおり、一部の人たちに人気。
      • サンリオキャラのキキララ(リトルツインスターズ)によく似ている。よくサンリオからクレームが付かなかったものだ。
    • 2007年2月より、ICaポイント開始。これより以前のカードでポイント付加させるには、窓口で手続きか、チャージが必要。
    • 2011年秋ぐらいから、ICa塗装のラッピングバスが走行中。
    • ICOCAとの相互利用(形的には片利用になるだろうが)はしないのかな?北陸地区にICOCAが導入されない限り無理か…。
    • 石川県のクロネコ宅急便では電子マネーが使えるが、当地の鉄道では使えないICOCAをはじめ、SuicaTOICASUGOCAまで利用できるのに、唯一流通しているICaだけ利用できない。
      • 金沢駅のバスのりばでは、Suicaを読み取り機に近づけて「あ、あれ?」となっている人がけっこういる。北陸新幹線開業でどうなることだか。
        • ICOCAなどの電子マネーについては、北陸新幹線開業に合わせて競合の西日本JRバス金沢支社の路線バスで使えるようになりました。
  2. 大雪になると満員で乗車拒否というのが普通にあるが、遅刻の理由にはならない。
    • 乗車拒否依然に遅延続出で後発車が追いつき同じ路線2台が連なって走ることもある。
  3. 3か月に1度は眠ってしまった乗客をバスに乗せたまま終点のバスターミナルに置き去りにし、そのたびに謝っている。
  4. 北陸鉄道本体だけではなく、子会社の「ほくてつバス」「北鉄金沢中央バス」「加賀白山バス」の車両も合わせて金沢市内中心部を走り回っているが、見た目ではほとんど区別がつかない。
    • 「ほくてつ」と「北鉄金沢中央」は「北鉄金沢バス」に統一されたが、所属営業所表記が、本体の「東」・「西」・「南」に加え、北鉄金沢バスの「中」・「野」・「南」・「北」まで加わり、やっぱりゴチャゴチャである。
  5. 武蔵ヶ辻から香林坊まではほとんどのバスが通る。それゆえ、経由地を確認せずにバスに乗車した結果あらぬ方向に連れて行かれてしまう旅行客が後を絶たない。
    • エムザの前から金沢駅「東口」と勘違いして圧倒的に本数の少ない「東金沢駅」行きに間違えて乗る人がいた。逆に「西口」と間違えて反対方向の「西金沢駅」行きに乗る人がいるかは分からない。
  6. 奥能登でもノンステップバス、ワンステップバス増殖中。低床化に積極的。
    • 反面、ツーステップ・窓サッシ二段式の中古車も中心部・能登地区問わず未だに入ってくる。
      • 中古車は旧北鉄カラーがほとんど。北鉄能登バスは旧北鉄色の古いバスでも積極的に新色に切り替えている。
    • 白峰方面は最近までツースッテプだったけどね。
  7. 2011年から大半のJRバスも香林坊・兼六園下経由になって事実上北鉄との競合区間が長くなった。買い物のオバチャンには概ね好評らしいが、金沢北部⇔金沢駅間の移動には時間が掛かる。
    • つまり、必要もないのに市中心部を迂回したくないという向きは、橋場町(ふらっとバスあり)ないし春日町まで先回りすればよいということになる。
  8. LED幕やノンステップ車両は地方のバス事業者には珍しく、比較的早くから導入。JR西日本の車両と同様に系統幕を独立させて色で識別できるようにした。
  9. 地元を舞台にしたアニメ『花咲くいろは』が元で生まれた『ぼんぼり祭り』輸送の際にはフル動員で輸送体制に入る。会社の幹部も祭りの挨拶に出席するくらい、ノリノリなのが伺える。
  10. 2013年秋頃から前面LED幕に、行先に加え、「兼六園」「21美」「しいのき迎賓館」などの経由観光地を表示し始めた。ローマ字も含めた半ば強引な3段表記で、近づかないと何と書いてあるのか分からない。
  11. バスの車内放送には、日本語と英語の2種類があるのだが、このうち英語の車内放送について、犀川大橋を渡ったあたりから放送されなくなる。逆に金沢駅へ向かうバスについては犀川大橋を渡ると片町あたりから英語の車内放送が復活する。
  12. 「うまい」「安い」「早い」ならぬ「まずい」「高い」「遅い」の三重苦を遺憾なく完備している。バスに乗ろうにもそもそも便がないので乗れない→収益が悪化→更にサービスが低下という負のスパイラルに嵌まってしまっている。
    • (サービスが)まずい…2015年3月14日の北陸新幹線金沢開業と同時にバスダイヤと金沢駅兼六園口(東口)の乗り場が大きく変更されたが、それを知らずに乗り込んだ人が行き先に不安を生じて運転手に「乗り場変わったんですか?」と質問、それに対して運転手は(そんなことも知らないのか)と言わんばかりの口調で答えていた。お前らの会社の都合で乗り場を変えたくせして、その木で鼻をくくるような口の利き方は何だと、聞いているこちらまで気分が悪くなった。
    • バス車内でICaの積み増し(チャージ)をしようと、「積み増しお願いします」と頼んだら、顎をしゃくって応えた運転手がいた。金を払っているのにありがとうの一言もないのか、どっちが客のつもりなのかと言いたくなった。
    • 平成20年あたりから減便とルート自体の削減がひどくなった。始発は遅く、終バスは早い。金石方面から南部へ向かうバス、土日祝の終バスが21:10(北町)というのはいくら何でも早すぎるだろう。こんなだから関東の人に「糞みたいなダイヤ」と言われるのだ。
    • 3月14日ダイヤ改正で三馬大野線を路線新設と謳っているが、こんな免許維持路線みたいなものを1日1便通したぐらいで(しかも夜遅く)ドヤ顔しないでもらえるだろうか。そんなものより、金石方面と駅を結ぶルートをとっとと復活して欲しい。
    • ふらっとバスは駅西には全く通っていないにもかかわらず、中橋交差点から広岡口を通過して行く回送車ばかりを見せられる。本来の便が全然来ないのに、見せバスばかり走らせて、ひもじい思いをしている人間の前に絵に描いた餅を見せるような鬼畜の所業だ。少しは神姫バスさんを見習って、「すみません回送中です」ぐらいLED表示しろ。
    • 高い…市街地(地帯制エリア)から金石方面へ向かう時、中橋までは200円なのに、長田1丁目で220円、長田町では240円と1つバス停を超えるたびに料金が跳ね上がるのは乗客を馬鹿にしているのか。内灘・粟崎方面へのお客さんも、金沢駅西口(ここまで200円)を越えたら北安江220円、諸江町小学校前240円と色々言いたいことはあるだろう。
    • 遅い…これについては多言は不要だろう。
      • ただ、金石方面の路線と南部車庫方面の路線、内灘方面と東部車庫方面を結合した長大路線を作ったのだから、途中のバス停での遅れが次々と蓄積されて、終いには凄い遅延になることは誰にでも分かる道理である。
  13. 乗合バスの規制が緩和された2003年、終バス後の深夜帯にジャンボタクシーを走らせて飲み会帰りの客のニーズに応えようとする新興事業者が現れた。昼と夜とでお互いに棲み分けておれば今もwin-winの関係を築いておれたものを、こともあろうに北鉄も深夜バスを仕立てて真っ向勝負を挑んだ。可哀想に、マンモス独占企業に睨まれたその事業者はとても敵わず、ジャンボタクシーは廃止の憂き目に遭った。
    • だが、本当に酷いのはここからで、ライバルの死を見届けた北鉄は、2009年自らも深夜バスから事実上撤退する暴挙に出た。全く誰のためにもならない醜い泥仕合だった。お前はウォルマートかと。
  14. 必ずといっていいほど年に数回追突(する/される)事故で新聞に載る。

分離子会社の噂

北鉄金沢バス

  1. ほくてつバスと北鉄金沢中央バスとの合併により誕生。
    • よそ者からすると、合併前はほくてつバスと北鉄金沢中央バスとが金沢市内をごちゃ混ぜに走っているように見えた。
    • 合併後も市内でこの会社と親会社の路線とがどう区分されているのかよくわからない(誰か教えてw)。
  2. 北鉄金沢中央バスから引き継いだ高速バス路線もある(富山線と大阪線)。

加賀白山バス

  1. 白山市と能美市が主なエリア。
  2. 野々市の方は北鉄金沢バスに合流した。
    • その関係もあって、実はこの会社だけ北鉄金沢バスが親会社である。

加賀温泉バス

  1. 加賀市をエリアとする。
  2. この会社だけ分社化後に合併を経験していない。

北鉄能登バス

  1. 羽咋富来など能登半島西海岸側をエリアとする能登西部バスと、七尾市周辺をエリアとする七尾バスの合併によりできた。
  2. 七尾、羽咋など「中能登」と呼ばれる地域を走っているので「北鉄中能登バス」でもよかったかと思う。

北鉄奥能登バス

  1. 門前輪島穴水などをエリアとする能登中央バスと、珠洲市などをエリアとする奥能登観光開発の合併によりできた。
    • 能登中央バス当時は門前に本社があったが、この会社になってからは輪島市が本社。

関連項目