名園
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- 当ページは庭園等について記載するページですが、足立美術館など施設に付随するもの、あるいは、龍安寺石庭や西芳寺庭園などの寺社の庭園などは、原則として当該施設等の項目に記載ください。
- 植物園に関しては動物園・水族館へ。
日本[編集 | ソースを編集]
山形[編集 | ソースを編集]
もみじ公園[編集 | ソースを編集]
所在地:山形市
- 山形市の中心部から少し離れたところにある日本庭園。
- 公園と名はつくが、ただの池泉式庭園。
- 元々廃寺の庭だったものを山形藩主が庭園にしたらしい。
- もみじ公園というだけあって、秋の紅葉の時期は見事なものである。
- 右の写真、見頃の2週間ほど前のものだが、それでも赤く染まっているところは赤く染まっている。見頃ど真ん中の時期はどんなもんなんやろなあ。
茨城[編集 | ソースを編集]
偕楽園[編集 | ソースを編集]
所在地:水戸市常盤町
- 意外と歴史は新しい方で、作庭されたのは江戸末期の斉昭の代から。
- それもあってか、江戸時代の庭園によくあるオーソドックスな池泉回遊式庭園ではない。一応池はあるが、あまり大きくない。
- 偕楽園の外であれば、線路の向こう側に千波湖という湖はある。もはや池じゃないが。
- それもあってか、江戸時代の庭園によくあるオーソドックスな池泉回遊式庭園ではない。一応池はあるが、あまり大きくない。
- 言わずと知れた日本三名園の一つである。
- 咲き誇る梅はあまりにも有名。
- 栽培された当初は鑑賞目的ではなく、飢饉対策を主眼としていたらしい。
- 梅の時期だけ、常磐線に偕楽園駅が開設される。
- かつては男女で入場日が分けられていたらしい。
- 最近、入園料が必要になった。
- 茨城県民ならば引き続き無料で入れるらしいが、混雑する梅の時期は有料となる。
- 入園料が設定された後、園内の有料ゾーンと無料ゾーンが分けられるようになった。
- だいたい梅林と竹林の周囲が有料ゾーンで、ここから線路沿いの和式庭園などの無料ゾーンに抜けてしまうと再入園不可になる。
- 梅まつりの季節を除き早朝も無料であるらしい。
- 近くに梅まつりの時だけ停まる同名の常磐線の駅がある。
- ただし、下りだけ。
群馬[編集 | ソースを編集]
楽山園[編集 | ソースを編集]
所在地:甘楽郡甘楽町
- かの織田信長の不肖の次男信雄が作った。
- 群馬県内で唯一の大名庭園であり、国の特別名勝でもある。
- 庭園全体を眺められる座敷もある。
東京[編集 | ソースを編集]
六義園[編集 | ソースを編集]
所在地:文京区本駒込
- 柳沢吉保が作庭した庭園。
- どの季節でも見所があるというオールマイティな庭園である。
- 駒込駅の前に門があるが、繁忙期にしか開かれない。
- 普段は駅から少し歩いて、裏通りの所にある門から入場する。
- 普段の入場門は本駒込からも近い。
- 普段は駅から少し歩いて、裏通りの所にある門から入場する。
- あぶれた部分は運動場や公園になっている。
- 観光客も多く訪れる名園。それだけに細くて柵のない橋は渡っていてスリルがある。
- 紅葉も落葉も尋常な量ではない。池に溜まった落ち葉を地面と間違って踏み込む人もいるほど。
旧古河庭園[編集 | ソースを編集]
所在地:北区西ヶ原
- 駒込駅から六義園方向と反対方向にしばらく歩くと見えてくる庭園。
- 六義園とセットの入場券もある。
- とりあえず洋館。
- バラが最大のウリ。
- とにかくたくさんの種類のバラがバラのシーズン中に見ることができる。
- ソテツも植えられている。
- 冬季は寒さ除けのため、頭までワラが巻かれている。
- 洋館と日本庭園には高低差がある。池のある庭園が低地側。
小石川後楽園[編集 | ソースを編集]
所在地:文京区後楽
- 東京メトロの駅「後楽園駅」の由来。
- 後楽園ゆうえんちも。
- そのせいか、都民が後楽園と聞くと岡山の方ではなくここを思い付く事が多い。
- 社会のテストで日本三名園を問われた時などは、答え合わせで紛糾しがち。
- 元々は水戸藩の屋敷だった。
- 正直言って借景は...うん...。
- 静かな池の向こうには、デデンとばかりに大卵。
- 文京シビックセンターは背中を向けて立っている。
- 小石川「植物園」は別の施設。
- こちらは都立庭園。あちらは東京大学が管理する学術施設。どちらも一般向けに開放される名園です。
- しかもそれなりに離れている。
- 光圀公が日本各地の風景を庭に再現するように改修したと伝えられる。
- 大泉水は琵琶湖がモチーフ。「唐崎の一つ松」をモデルとした松も植えられている。
- 本家同様、島も浮かんでいる。
- 大泉水は琵琶湖がモチーフ。「唐崎の一つ松」をモデルとした松も植えられている。
旧岩崎邸庭園[編集 | ソースを編集]
所在地:台東区池之端
- 三菱財閥の創始者・岩崎一族のかつての本邸。優美な洋館が何よりの魅力。
- 「お雇い外国人」の一人・建築家コンドルが設計を担当。
- 和館や離れ(ビリヤード室)もある。
- 階段を見ると明らかに地下につながっているが、この部分はプライベート。
- 文京区と見せかけての台東区。不忍池の向かいにある。
- 湯島と池之端の境。
- 赤いカーペットに木目調の天井や扉。壁も暖色系で落ち着く色合い。
- 庭はいたってふつうな芝生だが、クリーム色の立派な洋館によく映える。
- 正門から入場口までは砂利道の坂になっていて、結構距離がある。
浜離宮恩賜庭園[編集 | ソースを編集]
所在地:中央区浜離宮庭園
- 水上バスの乗り場が園内にある。
- 乗船賃の他入園料も要るらしい。
- 猫がかなり住み着いている。
- 猫目当ての観光客も見受けられる。
- 芝生部分にある四角いベンチで寝っ転がる人も多い。
- お花畑が賑わう。
- 特に菜の花の時期。
- 海側も東京湾を望める良スポット。ベンチにはよく恋人たちがいる。
- 潮入の池。
- 珍しく、園内の大池泉に海水が混じっている。
- 港区にあると間違えられやすい。
- 場所が港区との境界ギリギリの所にあるのも原因かもしれない。
- 庭園の名前がそのまま住所名として使われている。
- しかし「浜離宮庭園」って、住所名としてはかなり異質やな。
- 外国船の江戸来航を警戒した幕府によって、砲台がつくられたことがある。
- まあ、台場にも近いからな。
- ここの周辺の風景がよくカラオケ映像に登場する。
旧芝離宮恩賜庭園[編集 | ソースを編集]
所在地:港区海岸
- 浜離宮と並ぶ、東京のもう一つの臨海庭園。
- 浜離宮よりはさすがにだいぶ小さいが、都立9庭園の一員として肩を並べている。
- ちなみに、住所は芝ではなく、「海岸」一丁目。
- かつては浜離宮と同じく潮入の池を持ち、潮の干満によって風景が変化していたが、今の池は真水。
- 浜松町駅のすぐ東隣にある。北口の改札を右に曲がって20秒で入口。
- 庭園内からも、モノレールの浜松町駅がよく見える。
- 更に詳しく言うと、かつて「ポケモンセンタートーキョー」が入っていたビルのちょうど向かいにある。
- ただし、本当の入口はそこから更に奥に入った所にある。
- 造園したのは小田原の殿様。「根府川山」などと相模の地名が付く場所が園内にある。
- 弓道場もある。
清澄庭園[編集 | ソースを編集]
所在地:江東区清澄
- これも岩崎弥太郎による造園。
- 旧岩崎邸庭園の仲間ともいえる。洋館の内装見学が売りの岩崎邸に対し、こちらはいわゆる「和風池泉式庭園」がメインになっている。
- 浜町方面から清洲橋を渡るとすぐそこにある。
- かつては池の水を隅田川の水から引いていた。
- 亀の楽園。池にスッポンが多数生息していることでも少し有名である。
- ここのスッポンは威圧感がある。一緒に泳いでいる鯉よりも大きい個体もおり、しかも人間を発見すると素早く真っすぐ突き進んでくるので、とても見ていてスリリング。
- 近づきすぎなければ別段問題は無いので、楽しく観察しましょう!
- 一応、スッポンは小石川後楽園などでも見られる。
- 庭園側としては、亀やスッポンがいることよりアオサギなどの鳥類の憩いの場となっていることをアピールしたいらしい。
- 実際、主に泉水の島でアオサギやカモが羽を休めていることが多い。
- ここのスッポンは威圧感がある。一緒に泳いでいる鯉よりも大きい個体もおり、しかも人間を発見すると素早く真っすぐ突き進んでくるので、とても見ていてスリリング。
- メインの池泉式庭園とは別に、「花菖蒲田」がある。こちらは植物鑑賞の場。
- 蒲田とは関係ない...はず。
- 南東側に大きな山があるが、それは「富士山」と名付けられているらしい。
- 関東大震災・東京大空襲では、避難所の役目も果たしていた。
- 隣に庭園と同じくらいの面積を持つ「清澄公園」もある。恐らくはこの公園部分もあわせて避難所として機能したのだと思う。
肥後細川庭園[編集 | ソースを編集]
所在地:文京区目白台
- 細川家屋敷の土地を東京都が買い取り、「新江戸川公園」として整備したもの。
- その後文京区が管理することになり、つい最近「肥後細川庭園」と改称された。
- ここが細川藩邸となったのは、実は幕末期に入ってから。
- 結婚式後の記念撮影会がよく行われている。
- 坂の街・文京らしく、かなり起伏に富んでいる。
- 池泉周辺はそうでもないが、林の方の周回路はまるで山道のようである。
- この庭園に沿って、「胸突坂」という名を持つ急坂が関口から目白台に上っている。
- 池泉周辺はそうでもないが、林の方の周回路はまるで山道のようである。
- 入園料は無料で、昼になると昼食を食べに来る人が結構いる。
- 紅葉に染まった林をバックに、雪吊りに囲まれた池を撮るという構図が人気。カメラマンもよく集まってくる。
- 一番近い駅は、たぶん都電荒川線の早稲田駅。
- 地下鉄は江戸川橋だが、15分は歩く。入口は、神田川を挟んで新目白通りとは反対側。
- ただ早稲田駅からでもちょっと入り組んだ所にあるので、初見ではどこにあるか分かり辛いかもしれない。
- 椿山荘の庭園などとともに、ちょっとした都市公園地帯を形成している。
- 戦前、横綱の仮免許状がここで授与され、初の土俵入りはこの庭で行われた。
甘泉園公園[編集 | ソースを編集]
所在地:新宿区西早稲田
- 都電の面影橋駅からちょっと通りを奥に入った所にある小さな庭園。
- 「公園」と名乗っているが、かなり立派な日本庭園を構えている。
- 無料で入れるのが良い所。
- 木が生い茂りまくっているせいか全体的に暗めの所が多い。
- かつては早稲田大学の施設だった。
- 実は早稲田側からの入園路もあるが、かなり地味である。
向島百花園[編集 | ソースを編集]
所在地:墨田区東向島
- 「百花園」ですが、都立九庭園の一角を占めているため、植物園ではなく庭園に分類します。
- 植物園よりの庭園といった位置付けをされている。
- 名前の通り植物鑑賞を主目的として作られた庭園。池泉中心ではない。
- 植物の生育を考慮する方針で、順路の幅は狭め。その分花との距離は近い。
- 園内で特に有名なのは「萩のトンネル」。
- 虫が飛んでこないか少し心配になるが、頭上に花が咲く中を通り抜けるさまは圧巻。
- 実は明治通りの真横にある、ということを忘れるくらい閑静な場所である。
- 堀切菖蒲園と間違える人がたま~にいる。
旧安田庭園[編集 | ソースを編集]
所在地:墨田区横網
- 両国国技館の北側にある墨田区立の庭園。
- もともとは本庄松平氏の下屋敷で、隅田川の水を引き入れてその干満を楽しむ庭園だった。
- 明治になって旧岡山藩主の手に渡り、その後かの安田財閥の安田善次郎が購入し、死後当時の東京市に寄贈された。
- 現在は池の周りを散策路と樹木が囲い、池の干満が人工的に発生されている。
- 気候が良くなると、晴れの日などは新婚カップルがウェディングドレスなどで記念写真を撮っている。
- 平成30年(2018年)に、代々木から刀剣博物館が移転し開館した。
神奈川[編集 | ソースを編集]
三溪園[編集 | ソースを編集]
所在地:横浜市中区本牧三之谷
- 本牧市民公園に隣接する広大な日本庭園。本牧と言っても本牧ふ頭の方じゃなくてその南西のJR根岸駅に近い。
- 明治39年(1906年)に実業家によって作られた。現在は国の名勝に指定されている。
- 庭園内には10点(12棟)の重要文化財建造物、3点(10棟)の横浜市指定有形文化財建造物などが建つ。
- 正式名は旧字体を用いた「三溪園」だが、「三渓園」と表記している資料も多い。
長野[編集 | ソースを編集]
バラクライングリッシュガーデン[編集 | ソースを編集]
所在地:茅野市蓼科
- 日本初の本格的英国式庭園。
- 薔薇がメインだが百合やハーブ類もある。
- バラクラとは「バラ色の暮し」なのだそうだ。
- 英国人庭師が作業をしていることがある。
石川[編集 | ソースを編集]
兼六園[編集 | ソースを編集]
所在地:金沢市
- ことじ灯籠と池が有名。
- 多くの金沢観光用のガイドブックに載っている。極端な話、こことひがし茶屋街と、21世紀美術館だけでガイドブックは成立すると言っても過言ではないレベル。
- 親不知もどきとか唐崎の松もどきなど、日本の名所を参考に作った名所が多数。
- 唐崎の松もどきは、唐崎の松の株をわざわざ金沢に運んで作ったらしい。
- 根上り松の作り方がなかなか賢い。
- 奈良東大寺の大仏とも似ていて、こんもりした山に松を植えて育ったところで土を平らになるように削るというもの。
- 金澤神社の方から、兼六園沿いに砂利道を歩いているとあら不思議、料金所を通らずに園内に入れてしまう……
静岡[編集 | ソースを編集]
楽寿園[編集 | ソースを編集]
所在地:三島市
- 三島のど真ん中にある庭園。
- 三島の街を逃亡して捕獲されたサルがいる場所として話題となった。
- 元は李垠王世子殿下の別邸。
- 富士山麓の名水の町、三島の庭園らしく、湧き水があり、園内に大きな池を作っている。
- 三島梅花藻という名水でしか生きられない藻があったが、一度水質の低下で死滅する。今あるのは柿田川にあった株を移植したもの。
愛知[編集 | ソースを編集]
白鳥庭園[編集 | ソースを編集]
所在地:名古屋市熱田区
- 熱田神宮の近くにある日本庭園。
- 中部地方最大級と謳う。
- すぐ近くに高層マンションがあるので、園内の場所によっては見下ろされているようにも感じる。
- 逆に言えばそのマンションに住めば毎日園内の景観を見下ろして楽しめる。
- 茶席もある。
- 元はと言えば貯木場の跡地利用。
- しらとり、ではなく、しろとり、である。
- 近くに白鳥物語という自然食レストランがあったが閉店してしまったようだ。
- こちらの店名はなぜか、しろとり、ではなく、しらとり。
徳川園[編集 | ソースを編集]
所在地:名古屋市東区
- 徳川町にあり、徳川美術館に隣接し、と徳川尽くしの庭園。
- もとは尾張徳川家の殿様の隠居所の庭園だった。
- 名古屋大空襲で灰燼に帰し、哀れ平凡な公園になってしまった、と思ったら平成の世に大復活した。
- 敷地は広くはないが、山あり渓流あり滝あり湖あり、と盛り沢山。
滋賀[編集 | ソースを編集]
玄宮園[編集 | ソースを編集]
所在地:彦根市
- 彦根藩の大名庭園。
- 借景に彦根城や佐和山を使う贅沢な造り。
大阪[編集 | ソースを編集]
慶沢園[編集 | ソースを編集]
- 天王寺公園の一角にある庭園。
- 元は住友家の邸宅の跡地だったところ。
- 大阪市に寄贈されて公園として一般に開放されたという歴史がある。
- 小川治兵衛の作庭。
藤田邸跡公園[編集 | ソースを編集]
- 京橋近くにある都市公園。
- 庭園として名勝指定されている。
- 実は、横の太閤園の庭園の方がよっぽど立派。あっちも庭園だけならタダで入れる。
- 両方とも、いや、同じくお隣の大阪市公館とともに、藤田組総帥だった藤田伝三郎の屋敷だった。
- 入園料無料で広場もあったりする。
- 2010年以降、京橋、片町あたりはマンションが増えていることもあり、庭園というよりは近所の子供の遊び場となっている。
以楽公園[編集 | ソースを編集]
- 香里園にある日本庭園を中心とする公園。
- 重森三玲の作庭。
- 多くの人に楽しんでもらうという念を込めて「以楽苑」と名付けられたのに、なぜか完成後囲いを設け立ち入り禁止にされた挙句、荒れても放置というさんざんな扱いをされた庭園だった。
島根[編集 | ソースを編集]
松江イングリッシュガーデン[編集 | ソースを編集]
所在地:松江市西浜佐陀町
- 松江が誇る英国式庭園。
- 宍道湖を借景にするという贅沢ぶり。
- 入園料がかからない。
- まあその代わり、庭園としてはそこそこ。入園料取られてたら、わざわざ入らんやろなという感じ。
- 昔は「ルイス・C.ティファニー庭園美術館」と一緒に松江ウォーターヴィレッジを構成していた。というか隣接する美術館の方がいろんな意味で有名だった。
岡山[編集 | ソースを編集]
後楽園[編集 | ソースを編集]
所在地:岡山市北区
- 元々は、岡山藩が造った岡山城の付属の庭だった。
- 今では、岡山城が借景。
- 旭川の中洲にあることは案外知られていないかも。
- ライバルは金沢兼六園と水戸偕楽園。
広島[編集 | ソースを編集]
縮景園[編集 | ソースを編集]
所在地:広島市中区
- 江戸時代の大名庭園の1つ。
- 造園以後、必ずしも一貫して、あのように美しい庭園だったわけではない。
- 直近だと戦争で原爆を落とされたため、荒廃したそうで、それが復元されたのは1970年代になってからだったとか。
- 園名の名付け親は林羅山で、江戸時代から変わっていない。
- でも戦後しばらくまでは、一般には泉水庭園と呼ばれていたとか。
- 「泉邸」だったはず。
- でも戦後しばらくまでは、一般には泉水庭園と呼ばれていたとか。
- 借景にマンションなどが盛大に乱入している。
- 広島県が「日本の縮図」と言われているからであろう。
香川[編集 | ソースを編集]
栗林公園[編集 | ソースを編集]
所在地:高松市
- 東讃が誇る大名庭園。
- 高松藩の大名庭園として整備に100年以上かかっている。
- 実は生駒家の家老が趣味で自邸の庭を手入れしていたものを拡張しまくった結果だということを知る人は少ない。
- 有名なのは、園内南東端にある飛来峰から見る南湖の画。
- 栗林公園絡みの観光案内はどれもこの画が出てくる。チャクウィキでもご多分に漏れず、同じことをやってみる。
- 香川が誇る名園というか、日本一の名園と言っても過言ではないものだが、海の向こう側の岡山後楽園が有名すぎて霞む。だって向こうは日本三名園の一つだから。
- 実のところ、からくりがあって、庭園の格でいうと、栗林公園はトップであり、その下に三名園があるという構図だったりする。ソースは文部省の『高等小学読本 巻一』という戦前の教科書。
- その気になれば石清尾山塊の紫雲山からゲートを通らず入ってこれそうな感じがする。
- ドラゴンボールを知っていたら「クリリン公園」と一度は読んでしまう。
- そうでなくても初見で「りつりん」と読むのは難しいかもしれない。
- アンサイクロペディアじゃ案の定、栗林町ごと「クリリンまち」呼ばわりされクリリンネタだらけになっている。
- まあ栗林エリアはクリリンが整備した街というからね。ある意味正しい。
- 因みに、市内中心部の丸亀町は、高松藩主が、クリリンの功績を讃えるために、クリリンの背中のマークに因んで名づけられたらしい。(『讃岐の民話』 民明書房刊より)
- クリリンよりむしろ「クリバヤシ」では?
- 私は「コロコロクリリン」と勘違いしていたことがある。
- クリリンよりむしろ「クリバヤシ」では?
- 因みに、市内中心部の丸亀町は、高松藩主が、クリリンの功績を讃えるために、クリリンの背中のマークに因んで名づけられたらしい。(『讃岐の民話』 民明書房刊より)
- 月ごとに開園時間が変わる。おおむね「日の出から日没」になるようにしているため。
- ただし時々夜間のライトアップもしている。
- 香川県内に住民票がある65歳以上、及び(居住地・年齢を問わず)障害者手帳携帯者は無料で入場できる。
- 国道11号沿いにあるので分かりやすい。
中津万象園[編集 | ソースを編集]
所在地:丸亀市
- 西讃が誇る大名庭園。
- 丸亀藩京極家の大名庭園。こちらは、京極高豊の時代にたった一代で整備されている。
- 近江源氏の末裔で藩祖の京極高次が大津城主だったからか、園内は琵琶湖の名所をトリミングしたように造られている。
- ご丁寧に近江八景を模している辺り、故地への思い入れは相当やったんやろなあ。
- 「なかつばんしょうえん」ではなく「なかづばんしょうえん」と読む。
香風園[編集 | ソースを編集]
所在地:坂出市
- 坂出にある小さな庭園。
- 地方の小都市によくある地元の豪商とか実業家が造った庭園の1つ。ここは鎌田さんっていう醤油醸造の老舗の社長が造った。
- 庭園のすぐ脇に、今も工場がある。
- 地方の小都市によくある地元の豪商とか実業家が造った庭園の1つ。ここは鎌田さんっていう醤油醸造の老舗の社長が造った。
- 日本庭園と洋風庭園が併設されている。
- 明治期の日本で多く造られた形式の庭園だが、令和時代においても当時の原型を割とはっきりと残しているという点では、かなり稀有。
- 一応、讃岐富士が借景らしい。
- 今はJRの高架が邪魔してきちんと見えへんのとちゃうかなと思う。どうなんやろ。(地元の方の情報求む。)
- 読みは「こうふうえん」
- つい「かふうえん」と読んでしまって心ぴょんぴょんしてしまうごちうさ難民。
愛媛[編集 | ソースを編集]
天赦園[編集 | ソースを編集]
所在地:宇和島市
- 宇和島藩伊達家の伊達宗紀が造った庭。
- 天赦の由来は伊達政宗の詠んだ漢詩らしい。
福岡[編集 | ソースを編集]
友泉亭公園[編集 | ソースを編集]
所在地:福岡市城南区
- 福岡ではじめての池泉回遊式庭園。
- 黒田継高公の別荘。
- 江戸時代には今の9倍もの土地面積があった。
沖縄[編集 | ソースを編集]
識名園[編集 | ソースを編集]
所在地:那覇市
- 琉球王国の王家の保養地
- あと冊封使をもてなす場所
- 首里城の南なので南園ともいう。
- 一応ここもグスク及び関連遺産群の一部。
- 文化の日は識名園歌会が行われ、県民が集まる。
- ここの泉(育徳泉)に生えているシマチスノジリは国の天然記念物。