大分の食文化

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大分の食の噂[編集 | ソースを編集]

  1. 「ザビエル」というお菓子がある。
    • 昔は長久堂という御菓子屋さんで作られていてお盆、お正月には必ずいただくお土産の定番のお菓子だった。長久堂がつぶれたが、その後 大分県民は「ザビエル」なしではさびしいと言い出し 長久堂のもと従業員が「ザビエル本舗」という会社を立ち上げ今でも大分の1番のお土産。大分県民はこれがないと生きていけない。(by マーリン)
    • うちは一族みな長久堂製品が嫌いでした。ご進物で戴いても持て余していました。
    • 子供の頃は「ロザリオ」「るいさ(漢字忘れた)」の方が好きだった。渋茶が飲めるようになってからは「ざびえる」も美味しい。
    • 「ザビエル」には「金」と「銀」の二種類あり味も違う。「金」は箱詰めの場合は少数しか入っていない。バラで買う時は選べる。
  2. 社交場はファミレスの「JOYFULL(ジョイフル)」である。
    • そしてジョイフルが全国区でないことに驚く。
      • 2023年現在はもう全国区。
    • もちろんスペルが英語と違っていることには誰も気づかない。
    • ちなみに関東では僻地に限りパイロット店舗が点在する。
    • 実は、意外と全国区。公式サイトでの店舗情報には「人々の暮らしにそっと溶け込むように建つ」と書いてある。なぜそっと・・・?
      • 冗談抜きで住宅街の一角に地味に建ってたりするからです。地元の人がスウェット姿で¥399ランチを食べてたりする(笑)
        • 大通りから少し奥に行った方が駐車場が用意できて土地が安いからと、ジョイフルの人事担当者に聞いた気がする。
    • 本州の人はメニューにある「とり天定食」を見て初めてここが大分の会社であることに気づく(それでも気づかない人も多い)。
    • 福岡でもガストらを駆逐し、ファミレスの覇者となっている。ことファミレスに関しては大分様々。
      • 海を超えた四国地方、特に四国西域ではほぼ独占状態。こんな田舎で24時間営業が成り立つのか?と思えるような店さえある。
    • 08' 09' と仮面ライダーと提携してCMしているが、全国多数がジョイフルがどこにあるかが分からないので、どの程度のCM効果があるかは疑問である
      • っつか、なんであんなCMうったんだろう……。
  3. 焼酎「いいちこ」が全国区になったことをひそかに喜んでいるが、大分で作られている事を知ってる人は少ない。
    • 「大分むぎ焼酎二階堂」も全国区に。
    • 「いいちこ」って鹿児島の日置あたりで作った焼酎をこっそり玖珠の工場に運び込んでなかったっけ?わざわざ遠回りしてまで、人目につかないように裏道を焼酎つんだタンクローリーが工場に向かうのを見た記憶が・・・
    • 「いいちこ」は、先行する二階堂の麦焼酎を研究しつくすことで生み出された、という噂をまことしやかに話す人に出くわすことがある。
  4. ふぐの肝を食うという命知らずの野蛮行為を高貴な食文化だと思っている。
    • マジうまいです。
    • きちんと処理していれば、危険でもなんでもない。県内で職人の調理による事故例はないはず。
    • 他県で食えば命知らずかも知れないが、大分県では安全な行為。職人の技量が違うし、信頼度も違う。
    • あれ本当に毒あるの?普通に洗えば食べられるんだけど。
  5. 西日本で唯一ホンコンヤキソバを店頭で買うことができる。
    • それは言いすぎ。噂がないだけで西日本他県でも置いてある店はある。
    • 10袋中9袋は調理されずにベビースターラーメン・ソース味として消費されている。
  6. みそ、しょうゆはフンドーキン。異論なし。
    • ついでに、ドレッシングは「すてきサラダドレッシング」、ジャン・レノがCMしていた。
    • 東京在住ですが、帰省したときに大分でフンドーキンの醤油を買って帰ります。
    • フジジンのことも思い出してあげてください。
    • 中津出身の俺はヤマタ一択。フンドーキンなんて目じゃない程の超ローカル品だから、県外じゃまず売ってない。
  7. 大分市では、夏になると「い~しや~きいも~」と同じ拍子で「ソ~フトクリィ~ム~」とアイスを売りにくる業者が出現する。
    • 見たこと聞いたこと無いです。焼き芋は多いですが。(大分市民)
    • 別府市にも来た。
  8. 味噌汁みたいな汁にやせうまみたいなだんごを入れた「だんご汁」という汁物がある。
    • だんご汁・やせうまに使う「だんご」は、その昔(田舎では今もか?)は各家庭で作っていたが、現在ではスーパーで売ってる奴を使うことが多い。
  9. ラーメンとん太でユースケ・サンタマリアがため息をつきながら一人寂しく麺をすすっている。
    • ちなみに大分のラーメンは凄く不味い。いわゆるとんこつの九州ラーメンとは懸け離れた味。
      • お前はどこで食べたのかと(ry大分のラーメンは美味しいですよ
    • 大分駅前の地鶏らーめんは割とメジャー。
    • 東京近郊、大阪近郊に「大分ラーメン」と自称している店がある。割と人気店らしいが、当の大分県人はほとんど知らない。
      • 横浜中華街のはずれにもあった。
    • 上司に「大分は何ラーメンが有名ですか?」と訊かれ、もの凄く答えに困ったことが…。
    • 中津や佐伯は老舗ラーメン店が比較的多い。特に佐伯は最近特濃ラーメンで売出し中。
  10. 海産物は非常に質が高いのに、それを自分たちで売ることが出来ない。
    • 関サバ、関アジ、城下ガレイは、ここの話題にもならないほど見向きもされていないらしい。(By関東在住者)
      • 関アジのりゅうきゅうとか、城下ガレイの刺身とか普通に食べてましたが?
      • 城下ガレイはさすがに食べた事が無い(by日出町民)。
      • 関サバ関アジは普通の魚+αぐらいの値段で食えるけど、城下ガレイは庶民が普通に食べる値段じゃ売ってない。
    • 身近すぎて書かれてないだけですよ。でも、これがないと始まらない。美味い!
    • 臼杵の港で、「呼子のイカ」と大きく書かれた保冷トラックが、大急ぎで何か足が10本あるものを積み込んでいた。
    • 下関はふぐの食べ方が有名なだけで、下関の仲買人は大分県産のふぐを最初にチェックする。大分の人はどんどん下関に売って、自分たちは売ることができなく食べるだけ。
      • ちなみに大分のふぐ刺しは厚めに切ることが多い。食べごたえがある。
    • 関アジ・関サバは、大分の漁業で最大の成功例と思われていたが、アホのように獲り過ぎてしまったため、漁業資源を枯らせてしまっている。
      • え? 関サバ・関アジ・城下かれいは、全国的に見ても水産物のブランド化の最大の成功例なんだが・・・
      • 成功しすぎた弊害って事だろ。
        • っつーか、食いたきゃ自分で釣ってこいよ、って話では?(笑)
  11. 柚子胡椒は、大分が発祥の地(日田周辺が発祥の地といわれている)。宇佐市に住んでいた私が柚子胡椒の存在を知ったのは、ちょうど宇佐市が発足したころ(1968年だっけ?)。当時は、宇佐でも柚子胡椒はそんなに知られていなかった。これほど全国的に知られるようになるとは・・・。
    • 割と子供の頃から愛用していただけに、ちょうど県外に出る頃に全国区になったのは個人的に有難かった。
  12. やせうまと呼ばれる、うどん(大きくて平たいやつ)にきな粉砂糖をまぶした郷土料理を食べる。給食でも出てくる。
    • 県外で話題に出したらゲテモノ扱いされた・・・。きな粉餅と似たようなものでしょうに。
      • きな粉餅というよりはきな粉水団かな? お盆のお供え物の定番というイメージがある。
  13. 食べ切れなかった刺身の残りを薬味といっしょに醤油づけにして「りゅうきゅう」として食べる。
    • アレの旨さは異常。ご飯と合う。福岡の友達に出したら旨いって言ってたなあ。
    • ご飯にかけて食べる。そこにお茶をかけてお茶づけにしてもうまい。
    • 津久見にはりゅうきゅうに似た「ひゅうが丼」という郷土料理もある。ここはどこなんだ。
  14. ソフトクリームも人気、消費量が全国一らしい。
  15. 焼酎だけではなく日本酒もある。
    • 国東の西の関とか九重の八鹿、日田の老松、臼杵の一の井手(久家本店)と清酒メーカーが多い。
  16. 大分なのに「鳴門うどん」といううどんのチェーン店がある。鳴門市とは特に関係ない。
    • 同一価格で3玉まで増量できるという凄いシステム。
    • 鳴門市の「鳴ちゅるうどん」とは全然違う。
  17. 大分県内でも特に大分らしくないと言われがちな日田は、食文化もやはりちょっと独特。
    • 日田焼きそばがすっかり有名になったが、伝統的には川魚を使った料理が発達している。

食品別[編集 | ソースを編集]

かぼす[編集 | ソースを編集]

  1. 何にでもカボスをかけて食べる。
    • 本当にやるんですよね。大分県出身の男性と結婚した北東北の女ですが、結婚前に私が作ったお味噌汁にカボスを絞られたときには「美味しくないなら美味しくないと言って」とケンカしそうになりました。今では、私が作った料理に彼はカボスを絞り、彼が作った料理に私は塩と醤油を振りかけて「地域差ってすごい」と笑いながら暮らしています。
    • 大分県民はカボスがないと生きていけない。とり天にもカボス、そうめんを食べるにもカボス、だんご汁にもカボスである。最近ではカボスジュースまで売られている。
    • 商品名は「カボスドリンクCサワー」といい、30年ほど前からある。
      • カボスゼリーが給食で出てたけど、まだあるんですか?
        • まだまだ現役です。
    • 他県に出るとカボスがポピュラーでないことにショックを受ける。(カボスの99%は大分で作られている)
      • さらには、東京のすだちをライバル視する。
        • すだちは徳島。確かに東京ではカボスより遥かにメジャーだがw
        • 東京でのカボスのイメージは、スダチの高級バージョン。
          • 東京で松茸を買うとスダチがついてくるので、スダチのほうが高級なイメージでは? (byうどん県民)
        • ライバル視というか、そもそもすだちを知らない人も結構多い。
      • カボスの消費量も大分で98%ぐらいなの?
      • でも、「アクアマリン・カボス」という缶ジュースが売られていたのは遠く離れた新潟県など東日本地域。
    • 汁物、焼き物、揚げ物、鍋物全てにかける。ポン酢はカボスで割ったもの以外認めない。ゆずは風呂に入れるだけのもの。すだちはまず店で売ってない。
    • 大分でも田舎になると、カボスは「裏(庭のことをこういう)からとってくる」ものであり、買うものではない。なので、田舎育ちの人間がスーパーで売られているカボスを見ると、その値段の高さにビックリする。ちなみに私、豊後大野市三重町出身です。
    • 「ちょっと風邪をひいたかな?」と思ったときに、カボス果汁をたっぷり搾り、それに蜂蜜や砂糖などを加えてお湯で割る、風邪をひいた時には最強の飲み物を作る文化がある。
  2. みんな覚えているか?あの「カーボマン」を!!
    • 陽炎で揺らぐ画面にむぎわら帽と虫取り網思った兄弟が岩場(だったかな?)でばてていて
    • 二人「はぁ~暑い。カーボマーン」
    • すると陽炎の婿から銀色のバイクに乗ったカーボマンが登場
    • 二人にアルミパックのカボスジュースを渡す。
    • こんな感じでしか覚えてないな
  3. 大分でホテルに泊まると、かなりの確率で部屋に「かぼすゴーフレット」なるお菓子が置いてある。薄い円状のウエハースにかぼすクリームを挟み込んだ一品。美味。

鶏肉[編集 | ソースを編集]

  1. から揚げが大好きで町のいたるところにから揚げ屋がある。当然鶏肉消費量は日本一。
    • から揚げではなく、とり天。大分の郷土料理です。
      • いや、から揚げが正解。本当にから揚げ屋が多い。揚げたてを紙袋に入れ、新聞紙で包んでくれる。大体注文してから10~15分ぐらいで揚がる。とり天も名物といえば名物だが天麩羅だからなぁ……
        • 特に中津市はから揚げ屋ばっかりらしいよ。
          • 中津と仲が悪い宇佐の人は「宇佐こそ唐揚の本場」と言っている・・・
            • ついでに中津平野は宇佐では「宇佐平野」と呼ばれているし、学校でもそう習う。
            • 中津よりも宇佐の唐揚げの方がちょっと濃い目の味付け。尤も、中津の唐揚げも世間のそれに比べれば濃い目の味なのだが。
      • 鶏天屋は中部、唐揚げ屋は北部に多い。
    • ケンタッキーも出店してすぐに撤退するほど。しかし最近また戻ってきた。
    • 大分と別府が「鳥天の元祖」を巡ってバトったらしい。
    • 某番組に取り上げられ、大分人の唐揚げ好きが実は異常であることが判明した。
  2. 「鳥のてんぷら(とりてん)」というローカル店が全国区だと思っている。
    • 天ぷらのひとつのタネではなく、とりてんのみを食す。
    • 名古屋にいたときに、総菜屋に鳥天がないのを見て「品揃えの悪い店だな」と本気で思った。マジで全国区の食いもんだと思ってた。でもおいしいよね、他県の人にも食べてもらいたいなぁ。
    • 先日めでたく某番組にて鶏天特集が組まれたが、出演者のリアクションで改めて県外での知名度の無さを知った。
  3. 「鳥のから揚げ屋」がある。しかもたくさん。それだけで商売が成り立つなんてすごい。
    • ちなみに鶏肉の消費量は全国一。
      • から揚げ買う時Kg単位が普通だと他県の者に話したら大げさだろといわれた。しかし、遊びに来た時連れて行ったら、唖然としてた。
    • 中津・宇佐などの豊前地方に特に多い。中津は最近「唐揚げの街」で売り出し始めた。
    • ちなみに豊前地方の唐揚げはニンニクを利かせた漬け汁に肉を寝かせたかなり濃い目のもの。酒のつまみには最高。
    • 中津に進出したケンタッキーが尻尾を巻いて逃げ出した。
      • 2007年に再び出店してきたが、地元ではいつまで持つのか興味津々である。
        • 中津の唐揚げ屋が一堂に会して味比べできる「からあげフェスティバル」というイベントがある。以前行ったときKFCも出店していたが見事にKFCだけ客が全くいなかった。
    • 100グラム130~180円と値段は店によって差がある。
    • 慣れ親しんだ者にとってはごく当たり前のことだが、県外では「唐揚げ専門店」が存在すること自体を異常視される。正直言ってコロッケ専門店と大差ないような気がするのだが。
  4. 「とりてん文化圏」と「からあげ文化圏」に分かれると言われる。
    • 奥豊後で食される「とりてん」は他地域とはやや違う・・・ニンニクを利かせた濃目の味付けでほとんど「からあげ」である。
  5. とり天を知らない人に、大分県人が説明をしてもなかなか違いを分かってもらえないが、実際にモノを食べてもらうと明らかな違い(独特のおいしさ)を認識してくれる。
    • 認識しました(by鶏肉の揚げ物は「ザンギ」が主体である北海道人)。かぼすポン酢付けて食うとなまらうまい。
  6. サッカー部の昼飯はからあげ、引越し祝いにからあげ、結婚式にからあげ、葬式にからあげ。など・・・。一生 からあげ 悔いはねぇ.
  7. からあげ店が飽和状態。からあげ発祥の地は大分と思ってる県民多数。しかしからあげの発祥は東京
  8. とり天のせんべいまでできた。(謎のとり天せんべい)

大分の冷蔵庫[編集 | ソースを編集]