樹木

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独立項目[編集 | ソースを編集]

あ行[編集 | ソースを編集]

アラウカリオキシロン[編集 | ソースを編集]

  1. 中生代の植物。
    • 現存するナンヨウスギに近い植物らしい。
      • ナンヨウスギの学名アラウカリアから名前をつけた。
    • 2億年以上前にはもう存在した。アラウカリオキシロン凄い。いや、むしろ凄いのはナンヨウスギか。
  2. アリゾナには、この木がたくさん倒れている場所がある。
    • 絶滅種なので、もちろん化石化したもの。
    • 勝手に持って行っちゃう人もいるらしい。禁止されてるのに。

イチョウ[編集 | ソースを編集]

市川霊園のイチョウ並木
  1. 色づく葉、紅の代表がなら黄色の代表。
    • 秋になると祖父江が黄色く染まるらしい。
  2. 東京都のシンボル。
    • 御堂筋のシンボル。
  3. 銀杏の実は茶碗蒸しに欠かせない。
    • 踏むと臭う。
    • 大月の落語家が生業としているもの。
      • 居酒屋の定番メニュー
  4. 関取の頭に大きなものが。
    • 幕下以下なら「ちょんまげ」。
    • 女子レスリングの姉妹の頭には乗っていない。
  5. 葉っぱの何とかという成分が頭に効くらしい。
    • フラボノイドとテルペノイド。
  6. 子供は銀杏の実を一度に5粒以上食べてはいけないらしい。
  7. もともとイチョウは7種類あったらしいが、氷河期を越えられたのは現在の1種類だけらしい。(化石で分かったとか)
  8. 熊本城には清正公が植え、「この木が天守閣と同じ高さになったら異変が起こる」と、西南戦争を予言したと言われるイチョウの大木がある。 でかすぎて遠めにはイチョウには見えん。
  9. 鶴岡八幡宮の大イチョウが倒れてニュースになりました。

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  1. 木へん+季節シリーズ第2の刺客。
  2. エノキタケとは実際のところ関係ないと言ってもいい。ただ、天然物が朽ちたこれの根株に特に生えていたから。
    • 実際は節操無くどんな木の切り株や枯れた幹にも生える。
  3. 一里塚に使われた。
    • 家臣「一里塚にはどのような木を植えましょう」
    徳川家康「異な木(いなき:変わった木、珍しい木)を植えよ」
    家臣「はっ!」(ふーん、エノキか。)
  4. 実が食べられる。
  5. 東京競馬場の春のレース「欅ステークス」で言われている「欅」は実はこれ。
    • もっとも「榎ステークス」だと、細いひょろひょろとしたイメージしか浮かばないが。
  6. 「元気ですか!」
  7. 日本の国蝶・オオムラサキの食草(木だが)。

オリーブ[編集 | ソースを編集]

  1. 平和の象徴。
    • 国際連合の旗。
  2. 実を搾るとオリーブオイルに。
    • 「エクストラヴァージン」などの種類があるが、どう違うのか正直よくわからない。
      • パスタを茹でるときに湯にオリーブオイルを適量入れると吹き零れにくくなる。
    • 最近は速水もこみちの代名詞になりつつある。
  3. ポパイの恋人。
    • ちなみに苗字はオイル。
  4. 小豆島といえば、と聞いて1/3が答えるであろうもの。
  5. 聖書では洪水の後、が枝を持ち帰ったと伝えられている。
  6. これの首飾りと、手品/マジックは、なぜか関係深い。
    • 手術のときのテーマミュージックにしている医者がいるとかいないとか。
  7. これの冠を陸上競技優勝者がかぶる事がある。

か行[編集 | ソースを編集]

カカオ[編集 | ソースを編集]

  1. 果実はココアやチョコレートの原料になる。
    • カカオ豆の味とカカオ分100%のチョコの味はまったく違う味。
  2. 高温で気温差が少ない、西アフリカ南米での栽培が盛ん。
    • 日本に近いところではインドネシアやフィリピンでも栽培されている。
    • 雨季が長短問わず確実にあって、しかもその雨季の降水量が多い地域でないと大規模な栽培は難しいらしい。
  3. 実のなり方がちょっと不気味。
  4. 昔はお金持ちの食べ物だった。
    • 通貨としても使われた。
      • 空っぽの皮に灰などを詰めた贋金もあったらしい。
  5. 大きく成長するまでは他の植物の陰で育てないといけない。
    • そのためカカオだけを広大な面積で育てるプランテーションはやりにくいとか。
    • すぐに大きく育つバナナやパパイヤの陰で育てるのが一般的。

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  1. 漢字を見ての通り堅い。
  2. 橿原市の市の木。
  3. NHK教育には昔、これの木のおじさんがいた。
  4. お菓子ではない。
  5. 東京開催・優駿牝馬。
  6. 野有香

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  1. レイソルの本拠地
    • 市の木もこれ。但し橿原市とは違い、他の木も市の木。
      • 橿原市に名前が似ているこの市の木はこれの一種。
    • サポーターは葉を嫌っている。
  2. 一番葉っぱを見かける時期はこどもの日前後。
    • 晩秋に枯れた葉は新芽が出てくるまで落葉しない。つまり次代が育つまで当代が頑張るので「家が絶えない」とみなされて縁起物とされた。だから男の子のお祭りに使われる。
  3. 関西の方では鶏肉をこう呼ぶ。。
  4. 木由紀
    • ももクロ→乃木坂。
  5. 本来は海岸の風の強いところや、山の尾根上、岩と土の混ざったごつごつしたとこに生えてる。ドングリの仲間では一番厳しい環境に生きる。
  6. この葉を巻いた餅の名前は、あるヤバめの意味をもつ隠語として使われることがある。形が似ているとか?

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  1. 意外と、どこで使われているか知られていない気が。
  2. ヅラじゃない。
  3. 江戸では笑点の司会、上方では「いらっしゃい!」。
  4. 木戸くん。
  5. 続編では火山噴火の影響でふたごじまにとりあえずのジムを設けたジムリーダー。
  6. 斜め前方に高飛び。で、歩の餌食。
    • 終盤戦で上級者が使うと詰まされる。まるで砲兵。
  7. 三枝→文枝。
  8. サザンライト
  9. 京都市西京区にある阪急京都線の駅。車庫も併設されている。
    • JR京都線の駅もある。しかし、桂の街からはやや遠い。
  10. 宮家もある。

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  1. 独特の香りがある。
    • 防虫効果が高いため古代には船の材料として重宝されていた。
  2. 枝葉を蒸留すると樟脳が取れる。
    • かつては台湾の主な輸出品だった。
      • クスノキを求めて奥地に入り原住民に襲われた日本人がいたという記録もある。
    • 薩摩藩や土佐藩もこれで稼いでいたという。
    • 防虫剤としておなじみ。
    • これをおもちゃの船の後ろに付けると不規則な動きをする。
  3. やはりと言うべきか千早赤阪村の木に指定されている。
    • だが大楠公最期の地となった神戸市の木にはなっていない。
  4. 大木はしばしば神社の御神木にされている。
    • 伐採すると罰が当たるとも言われている。
      • そのため京阪萱島駅では高架化に当たりクスノキを残した。
        • 大阪府内ではこの他阪急服部天神駅の上りホームにもある。
  5. 四日市市にある近鉄名古屋線の駅。
  6. 「樟」とも表記する。
    • こちらは京阪樟葉駅が有名だが、地名の方は「楠葉」と表記する。

櫟(クヌギ)[編集 | ソースを編集]

  1. 昆虫がよく集まる樹。
    • 特にカブトムシとは切っても切れない関係。
      • でも本当は、川辺の柳の木のほうがカブトムシやクワガタがいっぱい集まる。
  2. 漢字で書くとかなり面倒。「椚」でもクヌギだけど。
  3. 椎茸の原木としても有名。
    • 椎茸の原木として使い終わったものを一ヵ所にまとめておくと、カブトムシの幼虫が発生する。やっぱりカブトムシとは縁が深い。
      • するとカブトムシの幼虫を目当てにイノシシがやって来る。イノシシにはご馳走らしい。
  4. 枝を全部切り落としても幹が残ってれば新しい枝かドンドン出てくる。だから↑ に選ばれた。
  5. ドングリがでかい。
  6. 昔から薪によく使われた。火力が強くてパチパチはぜない優秀な燃料。
  7. 意外に寿命が長くて大きい樹になる。
  8. 新京成電鉄の本社がある鎌ケ谷市の地名「くぬぎ山」も、この木が由来なのだろうか?

欅(ケヤキ)[編集 | ソースを編集]

  1. 並木道。
    • 冬場にイルミネーションされる。
      • 仙台市では「光のページェント」と呼ばれる。
  2. 東村山駅前にある志村けんの木はこれ。
  3. 黒部峡谷鉄道の終点。
  4. 箱根のランナーの思いが詰まった物と間違えやすい。
  5. さいたま市(与野駅付近)に由緒ある巨木があったが、幹が腐り倒壊の危険があるとして撤去された。
  6. 幕張新都心某所にもたくさんある。その中の1本は「くらくらちゃん」という愛称で一部の天気ヲタに有名。
    • とあるお天気キャスターが、と間違えて開花予想プロジェクトに登録してしまったため、彼女の担当する番組ではさんざんネタにされることに…
    • ちなみに彼女は埼玉出身。与野の大ケヤキの祟りか?w
  7. 東京競馬場のシンボル。しかしあの木の正体はだ。
  8. 日本の銘木の一つ。
  9. ケヤキは、林業上数少ない作りやすい広葉樹。育てる方法もある程度研究され、木材も売れやすく時々植林地が作られている。

木楢(コナラ)[編集 | ソースを編集]

  1. 奈良ではない。
    • 奈良の県木は
  2. これの実がドングリの一種。
  3. 名前から想像するほどの臭いは無いらしい。
  4. 北海道と沖縄を除いて、そこら辺の雑木林に行けばどこでも高密度で見られるもっともありふれた木だろう。

ゴムノキ[編集 | ソースを編集]

  1. 20年ほど前までは日本で最もポピュラーな観葉植物の1つだったけど、最近はなぜかあまり見なくなった。
    • 代わりに斑入りや枝変わり等色色々な品種が出来てきた。
    • 観葉植物として広まっているのはインドゴムノキ。クワ科フィカス属。
    • インドのアッサム州からインドシナ半島、スマトラ、ジャワにかけてが原産。
  2. ベンジャミンゴムなら普通に育てても実をつけることがある。食えるけどあまりおいしくない。
  3. なかなか分枝しないが、分枝したらしたで片側に偏って生えたりする。
  4. 観葉植物の方のゴムの木は新しく出る葉が苞に包まれていて、葉が展開すると苞が落ちるようになっている。
    • 落ちた苞が葉の間に溜まるので、定期的に掃除しないと見栄えが悪くなる。
  5. 今世界に広まっているゴムの木は、イギリス人ブラジルで持ち出し禁止になっていたのをこっそり盗み出したものの子孫。
    • こちらはパラゴムノキ。インドゴムノキとは別科のトウダイグサ科パラゴムノキ属。
    • ブラジルのパラ州が原産だからパラゴムノキ。
  6. 樹を殺さないようゆっくり掻いていく方法もあるが、成長が早いので一気に掻き殺してまた植える方が効率がいいらしい。
    • 廃材のゴムの木を使った雑貨が100均によく売っている。
  7. 毎日霜が降りたり積雪があると寒さで枯れる。
    • 積雪が珍しくあってもすぐ溶けるような所だと観葉植物から逸脱して庭木化しているような木もある。

さ行[編集 | ソースを編集]

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  1. パソコンによって表示が微妙に異なる不思議な木。
    • 木ネ申だったり木示申だったり。
      • 近鉄では木ネ申。
  2. この手の姓名の人はドラマや漫画に出てくる。
    • 主人公だったり、キーパーソンになる人物だったり。
  3. たけし軍団で榊といえば、禊のコント。
    • 榊に熱湯を付けて体に熱湯をふりかけるという奴。
    • もちろん東国原英夫もこの洗礼を浴びているw。
  4. 行ってよし。
  5. ロケット団のボス。
  6. 可愛い物好きで寡黙な女子高生
  7. 神道には不可欠。
  8. 東北、北陸地方では榊が寒くて生えないため、緋榊という別の木を榊と呼び同じように神事に使う。
    • 高標高地や北海道ではその緋榊すらも生えないため、なんとか他の種類の常緑樹を探して神事に使うらしい。

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  1. 椎茸の名の由来ではあるものの、椎茸自体は割とどんな木でも生えるらしい。
  2. 漢字の構成を変えると「集」。
  3. 古い森林はこの木ばっかりになったりすることがある。
    • だから古木に椎茸が生えやすいのかも。
  4. 名林檎。
    • 名桔平。
    • 名誠。
  5. 宮崎県に多そうなイメージ。

ジャイアント・セコイア[編集 | ソースを編集]

  1. 世界一巨大な木。体積的な意味で。
    • 世界最大の生物はナラタケと言われているが、重量的にはこっちのほうが上かもしれない。

白樺[編集 | ソースを編集]

  1. に多そうなイメージが有る。
    • 実際、温帯寒冷地から亜寒帯地域にかけては大概生えている。
    • 意外にもこんな南の村が、村の木に指定していた。
  2. 皇后陛下の美智子様の御印章。
  3. 実は自然が大っ嫌い。
  4. 中国にパクられ続けている
  5. 植物なので花粉をまき散らしているのは当然だが、シラカバ花粉症なんてのが有るらしい。
    • 北海道の花粉症の原因らしい。
      • シラカバの多い北欧でもやっぱり患者は多いらしい。
  6. キシリトールの素。
    • 白皮を削ると出てくる樹液を使うと良い。
  7. 実は種から増やせるらしい。
  8. 剪定する際は、枝の付け根からごっそり落とすといいという。
  9. 幹は水を多く含み建築材としては不適合。
    • 材木としてはほとんど役に立たないので景観用、あるいはパルプにされる。
    • ところがよく似た種類にウダイカンバというのがあって、こちらはとても良質な木材になる。そのため北海道では大規模な植林地もある。
  10. 若いときは木肌は焦げ茶色をしていて、一見しただけではシラカバとは全く分からない。

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  1. と並ぶ、針葉樹の代表格。
    • しかし春先には滅茶苦茶嫌われる。
      • 北海道には存在しないため、避暑ならぬ避粉ツアーが組まれるらしい。
  2. 建材として非常に重要。
    • そのために杉を植えまくったのが、現在の惨劇のきっかけ。
    • ばかりでない、某五大街道の並木なんて道沿いにこの木を植えまくっている。
  3. 屋久島の縄文杉は、実は弥生杉らしい。
  4. 杉さま。
  5. 運営は人大杉なんとか汁。
  6. 自重しない男性声優の略称。
  7. 実は一属一種の日本固有種。西洋のなんとかスギは全部松の仲間。
    • 切り株からは再生しない、枝を落とせばひたすらまっすぐ育つ、成長が早いのに寿命が長く大きくなる。
    • 樹皮は清潔感があり爽やかな芳香を持つ。葉は線香の原料になる。
    • よく手入れされた杉林は神韻ある雰囲気を醸し出すためか、神社の境内によく植えられている。
      • よく手入れされた杉林にはハイタカが好んで営巣する。がほとんどニュースにならない。
    • 寿命の長さもあって樹自体もよく御神体になっている。枝を落とさないスギはうねりながら巨大化してかなりの迫力。
    • こんな素晴らしい樹なのでアゾレス諸島でも植えられている。スギは悪くないんだ。スギのせいじゃないんだ・・。
  8. 日本の国土の1割以上が杉林。
    • ざっと計算すると、日本に生えている杉の本数は30億本以上ということに。いろいろおかしいと思う。
      • 日本の山林経営は「圧縮植林」という技法で維持されていた。一つの山(約400本が適正数値)に1200本植える。
      • 20年後に育ちの悪いもの400本を間引きして杉板や薪用として出荷する。
      • 更に20年後に400本を間引きして一般住宅の角材用として出荷する。
      • 更に20年後は全山刈り取り。豪邸や城で使う杉材として出荷する。ここで残るのは神社仏閣用の大杉だけ。
      • また植え付け開始。
        • 外国から安い木材が入ってきたため、このサイクルが狂って山が荒れた。山が荒れたのが花粉症の一因かもしれない。
  9. 花芽は夏の暑さの影響を受けるので、猛暑の翌年の春はエライことになる。
    • でも冬に豪雪になると花芽が落ちてしまうらしい。
  10. 昔はレバノンの辺りにも生えていたらしいが、全て切られて無くなった。でも松の仲間だと思う。
    • レバノン杉。ご存知レバノンの国旗に描かれている杉。
  11. 真っ直ぐ生えるから「すぐ」→すぎ。真っ直ぐ生える故に神様が寄る木とされ、ご神木には杉の木が多い。
  12. 湿ったところを好む。
    • だから上記の屋久島とか、尾鷲地方とかの杉が有名なのか。どちらも1週間に10日雨が降るとか、1月に40日とか1年に400日とか言われるようなところだし。
    • 本来谷に生える植物。
      • 屋久島や佐渡といった霧に覆われていつも湿っているような環境だと尾根にも生えることが出来て、尾根は土が崩れたりすることも少ないので、巨大な杉だらけの景観を作るようになる。
  13. ワイルドだろぉ~?
    • コーヒーにミルクを溢れる位入れてやったぜぇ~ マイルドだろぉ~?
  14. 杉山の保水力は弱いらしい。近年の山崩れ多発の原因とか。
    • 適切に密度管理された健康で太い木の多い杉山ならば、保水力は問題にならない。
      • とはいってもそこまで管理する手間がかけられないのが現状なので、杉を伐って広葉樹を植えようという話になるのである。
  15. 薬局
  16. 色々役に立つ。本箱・お机・下駄・足駄・箸・鉛筆・筆入れ…

センペル・セコイア[編集 | ソースを編集]

  1. 世界一高い木。
    • 高さ100m以上になる。
  2. レッドウッド国立公園にはこんなのが文字通り林立している。
    • 生きた摩天楼状態。
  3. 日本にも結構植えてある。
    • 樹齢100年そこそこだが、既に高さ40mに達すものも。

蘇鉄[編集 | ソースを編集]

  1. 沖縄のほうでは実も幹も食べるらしいが、最近はそうでもない。
    • 毒持ちなので命を落とす例が少なくなく、これしか食べるものがまともにない状況を「蘇鉄地獄」と呼んでいた。
    • 「蘇鉄の実」というが、蘇鉄は裸子植物なので果実はない。正しくは種子である。
  2. 教材ではイチョウと一緒に取り上げられることが多いが、別に仲間ではない。側系統群というやつである。
  3. 新芽をつぶすともうこれ以上成長しなくなり、最終的には枯れてしまう。成長点が1つしかない。

たな行[編集 | ソースを編集]

栃(トチ)[編集 | ソースを編集]

  1. もちろん栃木の県木。
    • でも栃木は単なる当て字であるという説もある。(千木が十本で十千木→栃木)
  2. トチ餅などにするための実のあく抜きは大変らしい。
    • 交じりっ気の無い樫の木の灰であく抜きしないと渋みが残るらしい。
  3. おいしいはちみつの材料になる花粉を提供してくれる木のひとつ。

ドングリ[編集 | ソースを編集]

秋の風物詩ドングリ
  1. 子供が大好きなもの。
    • なぜ好きなのかはよく分からない。
    • 竹ひごと組み合わせれば玩具に早変わり。
      • コマや弥次郎兵衛に早変わり。
    • 学校にはクヌギやコナラが植栽されていることが多い。
    • 持ち帰って庭に捨てたものが発芽し、いつの間にか家のシンボルツリーと化すことも。
  2. 食べられる。
    • 長野には昔ドングリ味噌があったとか。
      • 縄文人も食べていた。
        • でも、いわゆる縄文クッキーは科学的根拠のない、いい加減な代物らしい。
    • あく抜きが不十分だと当たるらしい。
      • 椎の実は生でもいける。
    • 韓国では「ムッ」とかいうものに加工されてよく食べられる。
    • カリフォルニア先住民の主食だった。
    • よりたんぱく質が多いらしい。
    • 中には食べられない物もある。
  3. 中にいもむしがいることがあり、玄関とかに放っておくと夜一斉に出てきて困る。
    • 穴が開いているものは特に要注意。
  4. 漢字の「団栗」とドングリは別種と思っていた。
  5. お池にはまってさあ大変。
    • どじょうが出てきてこんにちは。
      • 「坊ちゃん。一緒に遊びましょ!」って、もろ誘拐やん。
  6. リスが集めているという印象が強い。
  7. 木楢が代表格。
  8. 高森山を生き返らせた。
  9. 意味もなく背比べをしたがるらしい。
  10. 音楽会。
  11. 昔は食べると声が出なくなる、と言われていた。
  12. ぶっちゃけて言うと、ブナ類の実。
    • 栗も団栗の一種。
  13. 数年に一度不作の年があるらしい。山でドングリが少ないとが里に下りてくる。
  14. アクが強いので、それを抜くために煮るという調理法と縄文式土器が発達した。
  15. 「ククッ」
    • 一時期リストラされていたが、「とびだせ」で帰ってきた。

ニセアカシア[編集 | ソースを編集]

  1. アカシアの花というとたいていの人が思い浮かべる白い花は実は本来のアカシアではなくこのニセアカシア。
  2. 痩せた土地でも元気に育ち更に土を肥やしてくれる。乾燥にも割合強い。切っても切っても生えてくるし成長も早く、薪としての利用価値も高い便利な木。もてはやされ全国に植林された。
    • ところが土を肥やしたあとマツやナラといった本来の目的の木を植えようとしても成長の早いニセアカシアに負けてしまった。薪も今どき使う家庭は無く、高い繁殖力を発揮して立派な侵略的外来種に。

は行[編集 | ソースを編集]

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秋の七草の筆頭。
  1. 草冠+季節シリーズの一つ。
    • その名の通り、「秋の七草」の1つ。
      • でも、草ではなく落葉低木。
  2. 山口長門地方ある
  3. 花札の7月にイノシシとともに登場。
    • しかし猪肉はハギではなく牡丹
  4. 宮城と一緒のものを良く見かける。
  5. ではない。
    • 画数が2画も違う割には似すぎているために書き間違いが多い。
    • オギノだかハギノだかオギワラだかハギワラだか…。
  6. 荒地にも生える。
  7. おにぎりに小豆餡またはきなこをまぶしたもの。
    • 秋の彼岸はこちらだが、春の彼岸はこっちになる。
  8. 髪の毛が薄いことではない。
  9. オモトと並べると、イメージがバラになる。
  10. 花と葉が補色になってる。

楸(ヒサギ)[編集 | ソースを編集]

  1. 椿に比べて、読める人は少ない・・・と思う。
    • 素で「くわ」(鍬)と読んでしまった…orz
      • 同じくorz
  2. 一般的にはアカメガシワのことだが、全く別の植物であるキササゲのことでもあるらしい。

ヒノキ[編集 | ソースを編集]

  1. 漢字では、檜(桧)
  2. あっちとならんで、春先の病(やまい)の要因。
  3. 伊勢さんでは、20年ごとに消費される。
  4. お風呂。
    • よい香りがして高級とされるが、杉に比べていたみやすいらしい。
      • 地方の入浴施設が大金を投じてヒノキ風呂を作るも、設計や監理が悪くすぐ腐ってしまい問題になることが度々ある。
  5. これで出来た棒は、最弱の武器として知られている。
    • 持ち物が満杯の状態でモンスターを斃した時の拾得物がこれでは萎える。結局は棄てることに。
  6. 木造住宅を建てようとしている施主さんにとって、あこがれの木材。
  7. 尾根など乾燥したところを好む。
    • ただ、休耕田をつぶして木を植える際に、本来水田だったところは湿ったところを好む杉が良いのだが、桧の方が高く売れるので桧を植える場合もある。
  8. 木曽地方の名産。
    • 江戸時代、名古屋藩の天領だった頃はこの木を切るのは御法度。枝を切った人間は腕を斬られ、幹を切ると首を斬られたとか。
  9. 右投げ左打ち、実家はヒノキ風呂、リフォーム~リフォーム~♪
    • 桧山ではないのがミソだな。まあ、関西魂見せてくれ。
  10. 各地で神社の御神木のヒノキが狙われているらしい。
    • 太くて大きなヒノキはご神木くらいしか残ってないのが理由とか。

橅(ブナ)[編集 | ソースを編集]

  1. ではい」というひどい漢字が当てられている。
    • 木材としては価値がないという意味。
    • 同じブナの仲間、アメリカ産のビーチは家具によく使われる。曲木加工に向いているそうな。
      • 昔は木目がよく出ないので人気がなかった。しかし木材の色が白くてきれいという特徴もあり、欧米風のものにはよく合っている。
  2. 豊かな極相林を構成する樹種で、環境意識の高まりのなかで近年見直されている。というか盛大に持ち上げられている。
  3. 数年に一度一斉に実を付けて、森の動物にバブルを引き起こす。
    • バブルがはじけた後は動物たちに飢餓をもたらす。実を食べる動物を虐殺する恐るべき生存戦略。「豊凶性」と呼ぶそうな。
  4. 鉄道の枕木に使われる主要樹種。ただし余ってて運び出しやすかったから使ってるようなもので、栗とかと違って防腐処理しないとすぐ腐る。
  5. 樹皮がツルツルしていて剥げることがないので、樹皮を傷つけて文字や絵を書くと何十年もそのまま残る。
    • 記念に名前と日付を書いたりする人も多く、登山の記録とかを垣間見れたりして面白いこともあるのだけど、最近では写真やGPSで容易に電子記録を残せるようになったし、自然の風情が消えてしまうのでやめようね。

ポプラ[編集 | ソースを編集]

  1. 北海道のイメージが強い。
  2. 中国地方のコンビニ。
  3. 出版社。
  4. マッチ棒の材料に使われる。(他に使い道が無い?)
    • 安いエレキギターとかに使われる。
    • わりばしも主要な用途。弱いので普通に使ってても折れることがある。
  5. ちっちゃくないよ!
    • そっちはPopura。木のほうはPoplar。
  6. 君が涙のときには(ry
  7. 合唱曲「名づけられた葉」。
  8. 学名のPopulusは「人々」という意味のラテン語。

ま~わ行[編集 | ソースを編集]

メタセコイア[編集 | ソースを編集]

  1. 生きた化石
    • 化石により知られ、その後、現生種を発見。という経緯においては正統派の「生きた化石」。
    • しかし、日本各地にたくさん生えているので全然ありがたみがない。
  2. 非常に大きく育つので、スペースが無いと格好悪い姿に剪定されてしまっていることがよくある。あまり考えずネームバリューでたくさん植えられてしまったが故の悲劇。
  3. 発見したのは三木茂さん。

ヤトロファ[編集 | ソースを編集]

  1. 一般には「ジャトロファ」または「ナンヨウアブラギリ」として知られる。
    • 英名は「バルバドス・ナッツ」(Barbados nut)。
    • 日本では観葉植物として知られているが、ここ数年で急速に知名度を上げた植物。
  2. 別名「シャボン玉の木」。
    • 粘々の樹液をストローにつけて息を吹くと、きれいなシャボン玉ができる。
      • しかし、素手で樹液に触れるとかぶれることもあるので注意。
  3. 種子は猛毒。4粒で「千の風」になれるほど。
    • しかし上質な油が取れ、バイオディーゼル燃料になる。
      • 第二次世界大戦中には日本軍も注目していたとのこと。
      • 痩せた土地でも育つ上、人間の食物とバッティングしないため、非常に有益なのだとか。
        • 転作したら、結局、圧迫になるのでは。緊急時に食用に変更することもできないから、なおのこと悪い。
          • だから砂漠など、元々食物を生産していない地域の緑化などに向くとのこと。
        • 上記のように非常に頑丈な植物だが、寒さには滅法弱いため、日本での大規模栽培には向かない。
  4. 木でありながらカタツムリナメクジの天敵。