泉北高速鉄道

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泉北高速の噂[編集 | ソースを編集]

7020系
  1. ブルーライナー
  2. 正式社名は「大阪府都市開発」、元々はトラックターミナルを運営する三セク
    • 南海に鉄道運営のノウハウを教えてもらったそうな…
      • 開業当初は南海に頼っていたが最近は独立しつつある。
        • その証拠に、同社初のインバータ制御車から東急製以外の車両も扱うようになり、その次の形式から東急製は皆無。
          • 南海とは全く異なる、独自設計のアルミ車両となった。
            • 「泉北ライナー」用の12000系からは再び南海車両と共通仕様になった。
      • 鉄道運営と言えば当時の大阪市交通局も技術的な協力したらしい。
    • 本来南海が泉北ニュータウンに支線を作る予定だったが、当時南海が大事故続きで、賠償金により経営が圧迫されていたため、三セクを設立して鉄道を通した。
    • 御堂筋線と直通する計画もあったが、これも南海との直通に変更させられた。
      • 泉北線建設の時はまだ御堂筋線延伸の計画はない。元々「白鷺駅」から乗り入れる計画だった。
      • もし御堂筋線との直通になっていたら、泉北ニュータウンはさらに便利になり、千里と同じくらい発展していた。
      • 国鉄→JRの阪和線と直通する計画もあった。地図で見たら和泉中央方面から来て深井駅で右にカーブせずまっすぐ行くとJR上野芝駅に行き着く。泉北高速線のルートがぐにゃぐにゃなのは大阪市内への直通手段に紆余曲折があったため。
    • 大阪府都市開発の分割民営化が決まりました。
      • 分割民営化ではなく南海が大阪府の持ち株を取得し南海グループ入りすることになった。ただここに至るまで外資系の投資ファンドが出てきたりして一筋縄ではいかなかった。
        • それに伴い正式社名も「泉北高速鉄道」に変更されることが決定。
        • それまでは意外にも南海との資本関係はなかった。
    • 北大阪トラックターミナル(茨木市)でここの社名を見た時びっくりした…。
  3. くまさん電車が走っている。
    ハッピーベアル号
    • 両端には「銀河鉄道999」の「○ーテル」もどきの横顔が
      • デザインしたのは松本零士氏です。
    • アレってワンちゃんじゃなかったの!?
      • 今は愛称を募集しているみたいだし。
        • 愛称は「ハッピーベアル」だが、定着しているのかな?中には「ネコ電車」と呼んでいる人もいたが。
    • 30歳代以上は「クイズ100人に聞きました」のあのキャラを思い浮かべる人もいると思う。
    • 2017年10月1日に運行終了。翌日から「フロンティア号」の運行開始。
  4. 女性車掌や女性駅員が急に増えている。
    • お隣さんとは正反対だ。
  5. 南海高野線から、泉北線に入ると名前通りにスピードが急に上がる。窓ガラスがバタバタという。
    • 泉北高速の準急は、南海高野線内では、結構通過駅多いのだが、自社線内では、全駅停車する。
      • 泉北高速に乗るときには、やたら準急が来る。
      • 中百舌鳥~難波(15駅)より中百舌鳥~和泉中央の方が距離が長い割に駅が中百舌鳥を除くと5つしかないため。
  6. 朝のラッシュ時に、なぜか中百舌鳥行きの各停が多い。区急や準急に乗るため、各停をスルーする人が多い。
    • 中百舌鳥駅で地下鉄に乗り換える人が多いため。直通準急もこの駅でどっさりと乗客が降りる。
      • 三国ヶ丘、堺東方面の客の方が多い。だから中百舌鳥を飛ばすダイヤを増やして欲しい。
      • 特に四つ橋線沿線に通勤する人は殆どが中百舌鳥で地下鉄に乗り換える。それは難波での四つ橋線への乗り換えが不便だからである。
  7. 今度投入される新型車の室内は「走ルンです」によく似ている。
    • というより、関東風味が強い気がする…のは今も同じか
    • 車内LCDが小田急だ。
  8. 料金が高い。1区間180円てなによ。なかもずから南で急に高騰する。
    • ウィキペディアにも「日本一高い」という噂が書かれる程だが、関西全域で考えると京都の地下鉄の方が……と思ってしまう。泉北にも遺跡かなんか埋まってたの?
      • 遺跡、埋まってた。「陶邑古窯跡群(すえむらこようしぐん)」といい、岸和田から大阪狭山までの丘陵地は弥生時代の最先端工業地域。陶器山、釜室(かまむろ)などといった地名に名残がある。
        • 古墳時代。
    • そんなに高いか。確かに阪急京阪と比べるとかなり高いが。中百舌鳥~深井まで3.7kmだからそんなもんじゃない?ちなみに中百舌鳥から和泉中央は、河内長野より遠いし。「なかもずから南で急に高騰する」これは会社が変わるから当たり前でしょう。経営会社違うよ。
      • 南海の系列になって南海と直通で乗る場合割引が設定されましにはなった。
    • 大阪の中心部から光明池に免許を取りにいくだけで、野口英世が一人以上いなくなる。
      • うまい!
      • ご不満でしたら古川橋の方へどうぞ。なんせお安い京阪ですので。
        • 大阪の中心部だったらどう考えても古川橋の方が近いのだが。
        • 淀屋橋~古川橋10.8km(260円)、中百舌鳥~光明池12.1km(280円)だから変わらないぞ。京阪は遠距離が安いだけで近距離は高い。
      • 意外と知られていないが、光明池はため池の名前である。
    • 実は運賃水準は南海や近鉄と同程度しかない。もっと高い鉄道は日本中いくらでもある。
    • 各区間によっては料金が変わる。安くて160円(泉ヶ丘~栂・美木多【とが・みきた】)高くて200円(深井~泉ヶ丘)
      • 各区間によって料金が変わるのではなく、距離によって料金が変わる。2km刻みで運賃が変わる(通常の私鉄は初乗り3km刻みから)のと、駅間距離が長めなのが誤解を招く原因。深井駅→泉ヶ丘駅間は隣の駅だが、3区間運賃が適用されている。
      • 1区間(~2km):160円 2区間(2.1~4km):190円 3区間(4.1km~):210円が正解(2区間・3区間は消費税率引き上げ時にそれぞれ10円値上げ)。
    • 中百舌鳥→和泉中央(14.3km)中百舌鳥→難波(13.4km)料金は共に320円
    • 東葉高速鉄道の料金と比べたらまだまだ甘い方。(13.8kmで550円)
    • 1区間180円とか安すぎ・・・・神戸の地下鉄なんて2分乗ったら200円だぞ
    • 難波~和泉中央と難波~高野山の運賃の差がさほど変わらないってのもねぇ
      • そんなことはない。倍くらい違う(難波~和泉中央:550円、難波~高野山:1260円)。
      • 難波~和泉中央と難波~美加の台の運賃は同じ。実はそれほど高くはない。
    • 1区、2区…(以降各区)の運賃は距離によって決まるのであり、駅数で決まるわけではない。駅数で数えること自体が大間違い。
    • 一時の泉北高速は運賃高いキャンペーンは何だったんだ?ここより高い運賃の私鉄なんて山ほどあるのに。正直民営化するための煽りだったとしか思えない。
  9. JRや他の大手私鉄などと違い、未だに「次は××でございます」などとアナウンスされる。
    • 泉北高速線を使う事があるけど、そんなアナウンスは聞いた事がない。
      • 普通に「次は光明池、光明池でございます」等という車内放送があるが。
      • 南海を含め関西の大手は「~です」でも敬語(丁寧語)の一種ということで「~ございます」から転換しているが、ここは未だに「~ございます」で違和感はあった。
      • こうアナウンスするのは、中百舌鳥で交代となる準急行と各停に乗務する泉北高速の車掌。
        • 特急や区急は中百舌鳥に止まらないため、南海の車掌が乗務なので南海式の「~です」。
  10. 橋本知事が南海電鉄に株の売却を検討しているらしい。
    • ね。
    • 南海泉北線」が実現するか?
      • 南海と泉北高速が合併されるのでガチになるかも。
    • 物流も抱えるので南海泉北線とまではいかなかったが、連絡運賃値下げで一歩近づいたような気もする。
  11. かつては運行も南海に委託されていたが、その当時には泉北車両による金剛行きや河内長野行きが見られた。
  12. 冬場は中百舌鳥~深井間のトンネルを抜けると気温が一気に下がると言われている。
  13. ドアチャイムが「カコン、カコン」と言う音。
    • 南海も同じです。でも採用はこちらの方が先。
    • 山側と海側で音が違う。
  14. パチ屋のラッピング車両が運行されている事がある…。地下鉄路線ならまだしも、地上路線でそれをやるな!(怒)
    • 2編成に増えました。(7509Fと7523F)
      • さらに増えました。(5509F)
    • 泉北高速鉄道の主要広告主ですので。吊下げ広告が半分パチスロ関連なんてこともザラ。
    • もっと上空を走る大阪モノレールもパチ屋ラッピングをやっちゃっている。今の泉北は3セクじゃないけど、その昔は3セクだし行政が絡むとこうなるんだね・・・。
  15. 車両の塗装(特に側面)が東武8000系。
    • 関東人が泉北高速線内や南海高野線で5000系、7000系、7020系を見ると、「東武の車両?」と思う。
    • ちなみに塗装は東武8000系の方が先(東武8000系の現塗装=1985年、泉北高速5000系登場=1990年)
  16. 朝の泉北準急・区急は10両編成で運転されていたが、ニュータウンの高齢化による通勤需要の減少で2013年に10両運転が消滅し、最高でも8両編成となった。
    • その時に余剰になった3000系の一部編成が南海に転属された。
    • 一時期昼間に難波~和泉中央直通の4両編成の各停が運転されていたことがある。
  17. 2014年10月、イベントに伴う団体臨時列車でサザンプレミアムこと南海12000系が入線した。南海の子会社にならなかったらこんな企画も実現しなかっただろう。
    • お互いの車両基地公開のイベントもヘッドマークでPRするようになった。
    • ラピート」こと50000系も2015年10月に入線した。
  18. 和泉中央駅開業20周年を記念し、窓までラッピングされた特別列車が運行されている。その姿は見る者を圧倒する。
    • そして、それを飾るのが「鉄道むすめ」の自社キャラと泉北高速の中の人が描いた「せんぼくん」という萌えとせんぼくん方面の狙いすぎた選択。
    • 2023年にも新たなラッピング車が登場した。
  19. 2015年12月のダイヤ改正で泉北初の特急「泉北ライナー」が運行される。使用車両はりんかんしか運用できない南海11000系。和泉中央~なんばを29分で結ぶ。
    11000系時代の泉北ライナー
    • その代償として深井・堺東は通過扱い。
      • 中百舌鳥も通過。
    • そのりんかん車両が車検の時には、サザンプレミアムの12000系で代用された。
    • 2017年2月に、泉北ライナー専用車両がデビューする予定らしい。しかしよく見るとサザンプレミアム車両の色違い。
    • 2022年11月から当面の間ラピートの50000系も運用されることになった。
      • 2023年の9月末に終了予定。
  20. 実はほんの少しだけ堺市東区を通っている。
    • 中百舌鳥~深井にあるトンネルの場所。
    • この部分だけ旧河内国に属する。
  21. かつて本社は大阪市内にあったが、現在は和泉中央駅の駅ビル内に移転している。
  22. 南海の子会社になった後も東大阪や北大阪のトラックターミナルなどの物流事業は継続している。
  23. ロゴがパチスロのサンダーVと似ている
  24. 2025年を目処に親会社の南海に吸収合併されるらしい。
    • よく似た存在の新京成電鉄親会社に合併されるという話を聞いて驚いたが、まさかここまで…。
    • 南海・泉北高速の合併により、準大手は山陽北急神戸高速鉄道の3社にまで減ることに。しかもすべて関西。
    • 新京成共々、運賃についてはどうなるだろうか?
      • 普通運賃については据え置きだが、定期は値下げされる模様。というか普通運賃に関しては南海傘下になった時点で2社またがりでも南海1社と同等に値下げされたので(この時定期は値下げされなかった)。
    • これが引き金になって阪急+能勢電鉄、山陽+阪神、北大阪急行+大阪メトロなどの合併が進むことになるのか、という見方もある。
  25. 2023年に精神障害者割引が導入されたが、1級の手帳保持者かつ介助者アリでないと適用されなかった。
    • この時期に採用された私鉄の精神障害者割引では、名鉄や近鉄等、100キロ以上なら等級や介助者を問わないケースが多く、南海もそうなっていたにもかかわらず、ここにはその規定がなかった。まあ、短い路線だし他社と合算しなければ100キロいかないのだが…
      • その後南海との合併が発表されたが、泉北の区間を使うルートだと、どう遠くまでいってもぎりぎり100キロに満たないため、南海の100キロルールの恩恵には預かれないことになってしまった。
        • さらにその後なにわ筋線ができたとしても、100キロルールに関係することはまずなさそう。

駅の噂[編集 | ソースを編集]

  1. 中百舌鳥駅での地下鉄御堂筋線との連絡は最悪。地下鉄から降りて地上に上がってくると泉北線の電車は発車する。さらに階段上がって下がって・・・。
    • しんどいよな・・・
    • そういう意味で南海は助けられているのかもしれない。難波・中百舌鳥間の客を取られないだけ。
    • 事故りやすいことも相まって区間急行の停車駅に選ばれない最大の要因。三国ヶ丘と同じケース。
    • 乗り換え専用改札・連絡路を建設するとのことで改善はされそうな雰囲気だったが、橋下引退と松井も先行き不透明な中で果たして実現するのかは謎。
      • それも泉北高速自体が南海の子会社になったので…。
    • 2022年に乗り換えの改善が行われたが、従前の橋上駅舎のまま改札の位置を地下鉄寄りに変えただけ…。
  2. 深井駅のプラットホームからは、PLの花火の眺めが最高。
    • ものすごく迷惑。
    • そのうち誰かが犠牲になる。
    • 最近は駅員が立つ。
  3. 和泉中央駅がなぜか「近畿の駅百選」に選ばれている。
    • 関係ないけど和泉中央駅に繋がるぺデストリアンデッキ?からの夕日が綺麗。
  4. 栂・美木多と光明池で、駅名板や列車案内などがガラリと変わる。
    • エスカレーターあるだけマシじゃないかな?
    • 交換されて統一されました。
    • 光明池の駅名標は今も古いまま…。
  5. 「とがみきた」を変換すると、「戸上北」になる。
  6. 車掌一人一人で「とがみきた」のイントネーションがバラバラ。
    • ちなみに、単体で発音するなら、栂は標準語の「咎(とが)」、美木多は同じく「新手(あらて)」と同じイントネーション。
  7. 和泉中央駅には島式ホームと上下線の外側に追い越し線のスペースがある。噂によれば関西空港まで延伸される予定だったとか。
    • 俺は延伸されるのは貝塚市の清児・名越あたりで、そこで水間鉄道から熊取ニュータウン、泉佐野市の犬鳴山から粉河まで伸びる路線に合流、と聞いた。
    • 当初和泉府中へ延伸の予定であったが、諸事情により和泉中央以降の延伸路線は白紙の状態。
  8. 駅設備のレベルは南海よりも上。泉北線に入った途端立派になる。
    • 南海とは異なり駅のトイレにトイレットペーパーが備え付けられている。
      • ただし無水トイレ。
  9. 駅間が長い中百舌鳥と深井、深井と泉ヶ丘の間は当初、さらに駅を作る構想もあったらしいが、今はさすがにない。
    • 深井~泉ヶ丘間には予め開業時から島式ホームを作るスペースが確保されている。今はそこを保線基地と変電所に使っている。
      • 田園(たぞの)駅になる予定だったが、いろんな事情で計画は白紙になった。
  10. 各駅のホームで流れる盲導鈴は南海とは違うタイプ。JR東日本のものと音が酷似している。
    • ただしJR東のものと鳴り方のパターンが違う。
  11. 2022年3月に発車メロディーが向谷実氏作曲のものに変更され、京阪や阪神の駅に近い雰囲気となった。親会社の南海は相変わらずブザーなのに…。
    • 京阪と同じく駅毎に異なり、全ての駅を繋ぎ合わせると1つの音楽になる。
      • 「全ての駅を繋ぎ合わせると1つの音楽になる」というパターンは東京メトロ東西線と同じである。
    • 南海合併後はどうなるか…(南海は駅メロをことごとく嫌ってるので)。
  12. 接近放送前に鳴る3点チャイムが空港のチャイムに似てる気がする。
駅まとめ

(←南海高野線なんば方面)中百舌鳥 - 深井 - 泉ヶ丘 - 栂・美木多 - 光明池 - 和泉中央

  • 中百舌鳥は特急・区間急行通過、深井は特急通過

車両の噂[編集 | ソースを編集]

全般[編集 | ソースを編集]

  1. 古い車両はオリジナル車両が多い。
    • 逆に最新系列程、南海の規格に合わせた車両が多い。
  2. 2025年(令和7年)度の泉北と南海の統合で形式がどうなるだろうか?

形式別[編集 | ソースを編集]

100系[編集 | ソースを編集]

ハッピーベアル塗装で保存されている
  1. 泉北高速鉄道開業に伴って製造された車両。
  2. 南海6100系(現6300系)をベースにしているが、車体はセミステンレス製。前面形状もやや角張っている。
    • これが南海6200系のデザインのベースになったとみることもできる。
    • 台車も南海6100系のパイオニア台車とは異なり、下の3000系と同じS形ミンデン台車。
      • そのため本系列が廃車になった後は南海に譲渡され、6100系を6300系へ改造するのに使われた。
  3. 冷房改造は南海6100系とは異なり3000系と同じ様な集約分散式クーラーを搭載。車内には阪急などでも見られるローリーファンがついていた。
    • 冷房化当初は前面の方向幕はなかったが、後年設置された。その際は前照灯を貫通路の上から腰部に移設し3000系に近い前面となった。
      • 冷房化される前は、貫通扉の上に前照灯という、阪急標準顔だった。
        • というか当時の南海の標準。
    • 冷房の吹き出し口は3000系のダクト式と異なり近鉄にあるような直接式だった。
      • そのため他の車両と比べて効きが悪かったらしい。
    • 冷房改造はわざわざ横浜の東急車輛に送って行われた。
  4. セミステンレス製車体が災いしたのか意外に早く2000年までに全車廃車された。台車は南海6300系に、クーラーはことでんの車両に、連結器は松本電鉄の車両に流用されている。
    • 1両が泉ヶ丘駅近くにある「ビッグバン」の裏の公園にハッピーベアルの塗装で保存されている。
      • 車内は基本的に製造当時に近く、木目化粧板など昔の南海電車の雰囲気を残す貴重な存在となっている。
    • クーラーは上信電鉄1000系にも流用された。
    • 比較的廃車時の車齢が若かったため、他社への譲渡も検討されたが、実現しなかった。
  5. 河内長野など南海線のみの運用があった。
    • 3000系も。運行業務の直営化に伴い廃止になった。
    • 3000系ともども抑速ブレーキがなかったため大阪府内の三日市町までの乗り入れだった。
    • その当時は河内長野駅で近鉄車両との並びも見られた。
  6. 東急車輌大阪事業所で製造された、最後の形式になる。
    • 工場は今のアリオ鳳の場所にあった。
  7. 100系って形式名だけど、100番台を名乗るのはモハだけ。クハは500番台、サハは580番台。
    • 逆。クハが580形でサハが500形。

3000系[編集 | ソースを編集]

3000系
こちらは改造先頭車
  1. 100系に続き1975年以降投入された車両。
  2. こちらは南海6200系がベースになっている。
    • こちらもセミステンレス車体を採用したが、1986年以降に製造された後期車両はオールステンレス車体となった。
      • オールステンレス車両は車体下部が台車の真上に補強材があるため垂れ下がっている。セミステンレス車両は一直線。
      • セミステンレスを採用したのはかつてオールステンレス車体は特許の関係で東急車輌でしか製造できないため、同社以外の車両メーカーに発注することも考えてのことらしい。
        • とは言え3000系は全車両東急車輌製。次の5000系からは川崎重工業製も加わった。
      • 最終製造は1990年で、5000系の第1編成と数ヶ月しか違わない。
      • 南海が8200系や9000系を送り出す中、こちらは最後の最後まで抵抗制御・発電ブレーキ併用HSCブレーキを貫いた。
  3. 3550番台の車両は中間車を先頭車に改造した車両。前照灯などが異なる。
    • 元からの先頭車と異なり運転室のすぐ後ろに座席がない。
  4. 車内もやはり南海6200系とほぼ同一だが、ドアの内側はステンレス無塗装。座席も南海のそれがグレー系なのに対しこちらはエンジ系。かつての南海電車の雰囲気を残している。
    • オールステンレス車体の車両はドアの内側が化粧板貼りになった。
  5. 2012年末に一部車両が南海に譲渡された。
    • 南海本線で走る予定。
    • 2013年より運用を開始。老朽化の激しい7000系を置き換えた。譲渡された車両は1980~81年頃に製造されたセミステンレス後期車で、オールステンレス車は引き続き高野線・泉北高速線を走っている。
    • 譲渡の時点では泉北高速はまだ南海の子会社になっていなかったらしい。
  6. 運用区間はほとんどが平坦線だが、一応抑速ブレーキはあるらしい。
    • だが高野線三日市町以南への乗り入れはないため、南海6200系と比べて抑速ブレーキ用の抵抗器は少ない。
  7. 未だに側面幕は[各停金剛]などの白幕がまだ残っている。
    • ちなみに側面幕のデザインは南海の旧タイプと同じ。南海で絶滅したものがいまだに残っている。
      • 前面幕にはローマ字表記が入っているが、側面には入っていない。
    • 3000系どころか7020系にも入ってる。[急行なんば]や[準急三日市町]とかも入ってる。
  8. 実は側面方向幕の位置が南海6200系と異なる。南海6200系は車体中央にあるのに対しこちらは右側に寄った場所にある。
    • 方向幕窓の押さえも南海6200系が黒Hゴムなのに対しこちらは金属押さえ。
  9. 1次車は登場時非冷房だった。
    • 非冷房時代は7100系なんかの冷房改造で余ったファンデリアを流用したらしい。
  10. 22両が廃車になっているが、台車は南海6300系に流用された。台車に関して言えば全車健在ということになる(2017年時点)。
  11. ついに3000系全淘汰用の車両「9300系」が発表された。3000系もいよいよ終焉か。
    • まずはセミステンレス車の4連2本を置き換えるみたい
    • 南海への追加譲渡もあるか?
      • 南海合併に伴い仲間が増えるだろう。
    • 何を血迷ったか、オールステンレスで平成生まれの3521Fを先に潰してしまった。

5000系[編集 | ソースを編集]

泉北高速鉄道のイメージを大きく変えた
  1. 1990年に登場した車両で、南海の車両や従来の泉北高速の車両とは全く異なるスタイルが特徴。
    • 車体はアルミ製になった。
    • 外部塗装は東武8000系とそっくり。
  2. この車両がその後の南海の塗装変更に影響を与えたと言われている。
    • そういう意味でその後の大阪市営地下鉄(現大阪メトロ)の車両に影響を与えたポールスターこと北大阪急行8000形と似ているような気がする。言われてみたらかつての泉北高速も北急も大阪府の3セク企業だし。
      • 塗り分けのイメージも何となく似ているような。
        • 但し貫通路の自動ドアはさすがに採用されなかった。
  3. 8両固定編成で前面は非貫通スタイル。
    • それがかえって使いにくくなっているような…。
  4. この車両で採用したドアチャイムはその後南海でも採用された。
    • 南海と異なるのはドアが開いている状態で別のチャイム音が鳴らないこと。後述の7000系も同じ。
  5. 5505Fはハッピーベアル号。
  6. 2015年からリニューアル工事を開始。車内は7020系タイプとなり、車内にはLCDがついた。
    • 但しLCDの画面仕様は7020系とは異なり、京阪で使われているものに近い。
    • 袖仕切りは南海8000系で使われているものと同タイプ。
    • 側扉も取り替えられ、内側がステンレス地肌の関東でよく見られるようなタイプとなった。
    • 2019年になって行先表示器がフルカラーLEDになった編成も出てきた。
    • 車体はリニューアルされたが、VVVFはGTOのまま更新されていない。
    • 2021年末から機器更新工事が始まったもよう。南海9000系リニューアル車と同じIGBT-VVVFになった。
      • 南海9000系とほぼ同じ音だが、7020系要素も入っている。さらに全電気ブレーキも付いたよう。最初機器更新と聞いたときはびっくりした。
  7. デビュー当初は南海への乗り入れができなかったため、運用は泉北線内に限られていた。
    • しかも平日の朝夕にしか走らない曲者だった。
    • 1000系の登場で南海高野線に電気指令式ブレーキ車両が走れるようになったため、晴れて難波まで入れるようになり、終日運用できるようになった。
  8. 2018年から5503Fが桃山学院のラッピング車となった。
    • 桃山学院大学(メインキャンパスが和泉中央駅の近くにある)はわかるが桃山学院教育大学って何?と思ったらかつてのプール学院大学だった。
    • 2021年には開業50周年を記念して5507Fにシルバニアファミリーのラッピングが行われている。
    • ハーベストの丘にある施設「シルバニアパーク」のPRらしい。
  9. 第1編成のみ登場時はVVVFの音が他と異なっていた。
  10. 2023年3月に5503Fが新塗装に変更され、ただ水色のラインが消えるだけかと思えばブルーのラインが水色が消えた分太くなり、太すぎると感じた。
    • 小田急に似ているという意見もあるが、個人的には東海道・山陽新幹線の方が似ていると思う。特に色調。
  11. 2023年9月から5503Fがせんぼくん&鉄道むすめのラッピング車両になった。
    • 何気に「ブラックせんぼくん」というキャラクターが登場するのは初めてか?
  12. 南海合併後真っ先に本線に飛ばされ空港急行で走りそう、インバウンドで関空の利用客増えてるし
    • 8両固定の構造が最大限の効果を発揮しそうな運用だ。

7000系[編集 | ソースを編集]

7000系
  1. 1996年から投入された車両で、5000系とは異なり4両+6両に分割可能となった。
    • 後に2両編成も登場している。
      • 2両編成は4両編成を組み替えて誕生した。余った中間車は他の4連に組み込んで6連化。7000系の先頭車は元々すべてTcだったので新たに4→6連に組み込んだ中間車の走行機器を先頭車に移植した。
      • 2両編成はなぜかTcにパンタグラフがついている。
        • 7020系も同じ。但しこちらは最初から2両で新造された。
  2. 前面の貫通扉はカバーがついている。
  3. 制御装置はIGBT-VVVFとなった。
    • 乗り入れ先の南海よりも早かった。
    • ちなみに関西私鉄初のIGBT-VVVFでもある。
      • 1996年登場。前後して近鉄16400系も登場している。因みにJRも含めると223系1000番台が関西で最初のIGBT-VVVF(前年の1995年に登場した)。
        • 同じ年に阪神9000系も登場しているがこちらはGTO-VVVF。
  4. 高野線には一応橋本まで乗り入れ可能の仕様だが、橋本まで乗り入れた実績は確認されていない。
  5. 川崎重工でのみ製造された。
  6. 登場時の座席モケットは今よりも薄い色合いだった。
  7. 5000系「ハッピーベアル号」の引退に伴い7509Fに松本零士デザインのラッピングが行われ「フロンティア号」と名付けられた。
  8. 5000系がリニューアルでLCDに交換したため、本系列は泉北高速の車両では唯一の車内LED装備車両となった。
  9. 7020系もだが、南海合併後は車番とかどうするのか気になる(本線に7100系があり車番が重複する可能性があるので)。
    • 主な候補は「4000系・4020系にすべて改番する」「5020系・5050系にすべて改番する」「形式維持で7100番台のみ7300番台に改番する」「9100系・9120系にすべて改番する」などが挙がる。

7020系[編集 | ソースを編集]

和泉中央駅開業20周年ラッピング車
  1. 7000系の発展タイプ。
  2. 前面の幌カバーは廃止された。
  3. 車内には液晶式の案内表示機が付く。
  4. 客用扉の車内側はステンレス無塗装に戻った。
  5. 制御装置は7000系と同様のIGBT-VVVFだが、7000系の3レベルに対し2レベルとなった。
    • 音は南海8000系に近い。
      • いや、音は全然似ていない。
    • 東急5000系列に近い。
  6. 泉北高速が南海系列に入ったことから、この車両が今後も増備されるのかどうかは微妙。今後は南海と同等の車両になる可能性もあるので。
  7. 車種構成に関しては7000系と同一。7000系と同様、2両固定編成のTcにパンタグラフがつく。
    • 7000系・7020系は相互に連結可能となっているが、貫通扉の幌のサイズが両者で異なるため、7020系に幌受け用のアダプターを取り付けて7000系と連結する。
  8. 7000系と同じく、川崎重工でのみ製造された。
    • そのためか前面のデザインが西鉄7000形と似ているような気がする。
  9. LCDは登場当初の小田急4000形と似た感じ。三菱製。
  10. 写真の和泉こうみラッピングは2022年に終了した。

9300系[編集 | ソースを編集]

小田急?
  1. 2023年夏登場予定の車両。
  2. 南海8300系ベース。
    • 南海車ベースの車両が導入されるのは3000系以来。
      • 特急車も含めると12020系も。
        • 12000系ね。
    • メーカーは8300系を造った近車か、泉北と長いお付き合いの川重か、12000系を造ったJ-TRECか。
      • 近車だろう。もし近車ならば、泉北高速初の近車製車両となる。
        • 2022年12月20日に甲種輸送が行われたが、やはりそうだった。泉北高速では初の近車製車両。
    • そのためか車内LCDや前面・側面のLED行先表示も5000・7000・7020系とは異なり南海仕様となった。
      • 例として中百舌鳥の行先表示が在来車だったら「中もず」と漢字かな交じりだったが本系列では「中百舌鳥」と全て漢字表記になった。
    • 下の12000系20番台と言い、南海傘下に入ったことがよくわかる車両。
    • そして南海8300系ともどもグッドデザイン賞を受賞した。
  3. 現在残る3000系をすべて置き換える予定。
    • 2023年の時点では、3000系セミステンレス車2編成を置き換えるようだ。
  4. 塗装は5000系や7000系などのようなライトブルー+ブルーではなく、ブルー+グレーである。
    • のちに従来車も塗装変更されるもよう。
    • 前から見ると小田急のようにも見える。
      • 8000形。
      • 側面もまるで2代目5000形。
        • 逆に小田急は5000形で2色帯にした。
      • 塗装を別にしたら阪神のこれにも似ている。しかも形式は偶然にも同じ9300系。
  5. 車内は8300系をベースにするものの、化粧板は濃い木目調で阪急みたい…。
    • 座席モケットは赤系で、在来車とイメージを合わせている。
      • そのため、阪急民が乗ると、「全席優先席?」ってなる。
        • 全席優先席はかつて阪急で行われたことがある。
    • 但し化粧板は阪急と異なりツヤのないもの。そのためどこかの社長室みたいにも見える。
      • JR西の223・225系の「Aシート」車とも似てるような気もする。
  6. プレス出て2時間で記事が出来るとは、仕事が早いなw通勤車でオールステンレスは、3523F以来33年ぶり。
  7. 8000番台を飛ばし、9000系にしなかったあたり、親会社と車番の重複を無くしたいということなのだろうか。
    • しかし7000系は重複している(現在南海7000系は形式消滅したため重複はしていない)。
      • 南海7000系は本線というのもあるだろう。同様に阪急6000系は神宝線用だったためかつて在籍していた大阪市60系との車番重複はなかった。
        • 阪急5100系は当初6000系が予定されていたが京都線でも運用されていたため大阪市60系との車番重複を回避するため形式が変更された。
        • それを言ったら南海9000系も本線のみで高野線には存在しない。
    • 8300系の別番台にしようにも空きがなかったのだろう。
  8. 泉北と言うと、今までは南海より技術面で先進的だったのだが(5000系でGTO-VVVF、7000系でIGBT-VVVF、7020系でLCDを先取り)、こいつは本当にただの南海8300系の二番煎じ。
    • そういう意味では3000系以前に戻ったとも言える。
  9. 既存の形式との併結は今の所やっていない。
    • システム上不可能かも。
    • これ同士でしかくっつかない。事実上の8両固定。
  10. 南海合併に伴い、これは少数派に終わる可能性もある。
    • そもそも8300系とほぼ同一の車両が出てきた時点で、泉北高速鉄道という会社そのものの運命はもはや決まっていたも同然である。
    • 合併後は8300系に編入されると推定される。
      • 車番はそのまま、8300系9300番台という扱いになるだろう。東急の5050系4000番台みたいに。
    • あるいは南海合併までに本系列で3000系を一掃する気がしなくもない。
    • 酷い場合は南海合併後、南海が本系列を独自に増備し、7100系や6200系・6300系を置き換えるという展開も否定できない。

12000系[編集 | ソースを編集]

金ピカ
  1. 特急「泉北ライナー」専用車両。特急「サザン」でおなじみ南海12000系をベースにしたもの。総合車両製作所製。
  2. 番号は20番台。4両編成1本(12021編成)が在籍。
  3. 内外装とも金ピカ。
    • 特にデッキ部分やトイレは、豊臣秀吉の「黄金の茶室」を思わせる。
    • 少子高齢化が進む泉北ニュータウンに人を呼び込むため、らしい。
  4. 座席も1両ごとに色が異なる。
  5. 側窓もラッピングが行われているため、外が見えにくいのが欠点。
  6. 泉北高速では初めてのJ-TREC製車両で、東急車輛時代も含めると5509F以来25年ぶりらしい。
    • 何気に近車に鞍替えした南海8300系よりも後に登場している。
  7. 2018年にイベントで本線の「サザン」に運用された。
    • その時はこれと交換する形で「サザン」用の12000系が泉北ライナーに運用された。
    • 泉北高速の車両が初めて和歌山県に入った。

関連項目[編集 | ソースを編集]