英文法

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be動詞[編集 | ソースを編集]

  1. 実際にはほとんど使わない? 「This is a pen.」
  2. 「I am …」「You are …」で、現在形はとりあえずすべてそろう。
  3. 「be動詞」という言葉を習うが、「be」自体を使うのは、ずっと後。
    • 一般的もとい汎用的な表現では「存在動詞」、be動詞よりも理解しやすい気がする。
  4. 無理やり和訳したら「~は…である」で、要するに「=」なのだが、これにぴったり合う日本語の単語がないため、案外つまづきやすい。特に「=」を「は」と読むことが染みついていると、日本語でよくある単語の省略が相まってとんでもない文章になってしまうことがある。
    • 「東大入試史上最難関の問題」(もちろんウソ)として話題になった"I was 19 years old happy birthday. I'm happy everyone was and spend the last 10 generations"が有名。「昨日は」といった時期を表す単語を抜いたうえで機械翻訳にかけたため、「私」=「19歳の誕生日」となったものと考えられる。
    • 結局のところ、この単語だけは無理やり日本語に訳そうとはせず、「イコールでつなぐもの」程度の認識でいた方がよさそう。
  5. be am are was were is been と変化が多すぎる
  6. 疑問文では動詞と主語がひっくり返る。
  7. (主語+be動詞)の次に場所を示す語句が付くと、ドコドコにいる/あるという意味になる。

冠詞[編集 | ソースを編集]

  1. 「an」は、発音が母音で始まる場合。
    • 綴りが「a」「i」「u」「e」「o」以外で始まるでも「an」の場合もある。(例:an hour)
    • その逆もある。(例:an UFO)
    • 紙の上だけでやる受験英語だとこの辺の感覚を身に付けるのは難しい
    • the end をジ・エンドと読むように、母音の前はthe をジと読む。ややこしや。

人称代名詞[編集 | ソースを編集]

  1. 「I my me mine」「you your you yours」…呪文みたいに唱える。
  2. 「it」を「それ」と訳すと、指示代名詞と勘違いしてしまう。
  3. 三人称単数中性所有格「its」を使う機会はほとんどない気がする。
    • 「it's」ではない。
    • 特に会話ではまず出てこない気がする。
  4. 特に~selfとかはあまり使わない気がする。
    • hisselfなのかhimselfなのか、theirselvesなのかthemselvesなのか時々迷う。
  5. 三人称単数の代名詞には性別がある。
    • 性別不詳などのときには大人の事情でtheyを使う。oneとかでもいいけど。
      • その場合は動詞の活用や人称変化は通常のtheyと同じだが、再帰代名詞はthemselfとなる。
      • かつては(女と明示されていない)人や人間の意味でman,men,heなどの名詞が使われたが最近は避けられる傾向にある。he or she, his/herなどの表現もあるけどthey系統で済ますのが主流らしい。

指示代名詞[編集 | ソースを編集]

  1. 実際にはほとんど使わない? 「This a pen.」
  2. 「これ」は「this」、「あれ」は「that」だが、「それ」に対応するのも、実は「that」
    • 指示代名詞としての「それ」を「it」と訳してはいけない。
  3. 日本語では「あれ」と「あの」では品詞も語句も異なるが、英語では品詞は異なるものの語句も同じ。
  4. here(ここ)やthere(あそこ)も。There is 〇〇の構文でおなじみ。
    • この構文では○○の名詞には不特定のものが入る。theが付く名詞や固有名詞は来ない。
  5. thatは接続詞や関係代名詞としても多用される。省略されることも多いが。

複数形[編集 | ソースを編集]

  1. 何でもかんでも「s」をつければよいというわけではない。
    • 単数でも複数でも変わらないものもある。
    • 不規則変化がいくつか出てきて一部の学生はつまづく。
  2. be動詞現在形は、一律「are」
  3. 対象の数が整数でなく小数や分数の場合は?と悩む。そしてその度こんな面倒なものがない日本語の方が勝ってるとも思う。
    • 何でもかんでも「等、達」で済むのは助かる。共も使わないことはないけど罵倒語だから無視できる。
  4. 他にはox→oxen, phenomenon→phenomenaなど多数あるが、とりあえずchildren位を覚えていれば、後は留学でもどうにかなる。

一般動詞[編集 | ソースを編集]

  1. 最初はbe動詞を使った文ばかり扱うから、慣れないうちはbe動詞と一般動詞を混在するミスが多いのでは?
  2. 「~が好き」って、日本語では動詞を使わないのに、英語では動詞になっちゃうんだよね。
    • 厳密に日本語訳すると「~を好む」になると思う。
  3. 三人称単数現在形を習い始めたころは、三単現のsが必要なのに、よく落としていた。
    • 逆に、三単現のsがつかないのに、つけてしまうことも。
    • 習い始めどころか、大分慣れてもこのようなミスをしてしまう事が多い。
      • ある意味英語でのうっかりミスの典型例と言える。
  4. 過去形には、主語の人称・単複に関わらず形は同じ。三単現のsがないと思ったら、過去形である場合もある。
  5. 過去形を習い始めた時は、過去形に使える動詞が限られる。
  6. sを考えたのは誰だ! タイムマシンで文句を言いに行ってやる! のび太心の声
  7. 疑問文ではdoやdidなどが付く。

疑問詞[編集 | ソースを編集]

  1. 助動詞・be動詞で始まる疑問文を作る→先頭に疑問詞を置く という方法で使われる。
  2. 主語部分を置き換える場合は、平叙文の主語の部分を置き換えればよい。ただし、WhatやWhoは、答がI,You,複数の可能性があっても三人称単数とみなすため、動詞もそれに従う。
  3. 目的格の疑問詞「whom」は殆ど使われない気がする。
    • 関係詞として使う方が多いと思う。
  4. Why are you here? (あなたはなぜここにいるのですか?) Please tell us why you are here. (あなたがここにいる理由を聞かせてください。)
    • この言い方を実際の会話に使うと、喧嘩を売るに等しいので注意しましょう(相手がそこにいるのを望ましく思っていない、というニュアンスが入る)。
      • What brought you to here?
  5. Who系統だけ発音が違う。

前置詞[編集 | ソースを編集]

  1. 外国人が日本語の「てにをは」が難しいと嘆くが、こちらも英作文とかでtoとfor、in・on・at等の使い分けに悩むから、どっちもどっちだろ
    • inとinto、toとtowardとかも間違いやすい。
    • 格助詞のことやね。日本語には7格あるから(白目)
    • とりあえず、on:そのものの上に立っている、in:そのものの中にいる、over:そのものの上にいる(足はついていない)、at:onとinの複合(そのものを指す)といった感じ。
    • toとforの違いは、次に続く品詞が異なるだけであまり使い分けの違いはない気がする(それでも添削で指摘されることはあるが)。あとは前の動詞によって変わってくる感じか。
  2. uponという前置詞は「once upon a time」でしか見ない。
  3. 前置詞+名詞のまとまり(前置詞句)は副詞の役割を果たすことが多いが、直前の名詞を説明する形容詞の役割のときもあるし、場合によっては名詞の役割のときもある。

助動詞[編集 | ソースを編集]

  1. 単品でも意味を持つが、動詞と組み合わせることで別の意味を持つようになるもの。
  2. 助動詞そのものでなく、動詞と一緒になった形で覚える。なぜならほとんどが慣用表現となるためである。
  3. 同じような意味を持つものでもニュアンスが異なり、使い分けられている。
    • must, shouldは前者の方が強い言い方。この後、may, mightというように弱くなっていく。
    • must, have toは前者は自分が命令or強く勧める(やりなさい)、後者は規則を淡々と伝える(規則なのでやる必要がある)のに用いる。
  4. could wouldの使い方が今市よくわからん。仮定法では良く使うけれど。
  5. 進行形や受動態のbe動詞、完了形のhaveも助動詞の一種。ただしこの場合は本動詞が原形ではなくing形(進行形)や過去分詞(完了形,受動態)になる。

進行形[編集 | ソースを編集]

  1. be動詞と一般動詞は混在できないはずなのに、ingが付くと混在できるからまたぐちゃぐちゃする。
  2. 日本語では「~ている」と言っても、英語で必ずしも進行形になるとは限らない。
    • 「もう~するところだ」も進行形。空港なんかでも"Gate closing"と書いてある。
  3. 受動態と組み合わせること(be being -ed)で、「~され続けている」という感じになる。

過去形[編集 | ソースを編集]

  1. 以下の完了形がずっと続いていることを言えるのに対し、過去形だけだとある時間の一点にしか言及できない。
  2. プロセスを書きたいとき(論文の実験手順など)はよく使われる。すでにやったことだから。
  3. 日本の小説だと、臨場感を出す際に現在形を使うことが多いため、英語でもうっかり過去のことをそのまま現在形で書いてしまうことが多い。
    • 英語は時制に厳格である。過去にやったことはどうだろうと過去形。また、文中に複数動詞があるときは、全て時制を合わせる。
    • 小説に関しては、~た。~た。~た。と文末に破裂音が続くのを谷崎潤一郎が嫌っていたというが。
  4. 過去の1点で、さらに過去に起きたことを言いたいときは、過去形で述べた後で、以下の完了形(過去完了形)を用いる。

受動態[編集 | ソースを編集]

  1. 動詞の過去分詞を使い、be動詞と混在するが、過去分詞の多くは過去形を同形なので、過去形の文と紛らわしい。
  2. 知覚動詞は人が受動で、物が能動なので、よく逆にしてしまう。
  3. 規則形は過去形と同じ-ed。そこそこ-enの動詞が見られるが、これは不規則動詞になる。
  4. 事実上主語を省くことが出来るので、日本人の話す英語にはよく見られる?

未来形[編集 | ソースを編集]

  1. 主にwillを使うもの、be going toを使うものがある。
    • 特に後者は進行形と勘違いされやすい。
      • 未来進行形(will be doing)もあるが…。
    • willはその場での意思(二転三転することも十分にあり得る)、be going toは決まっていることを表す。
      • 従って、会話で多いのはwillとなる。

完了形[編集 | ソースを編集]

  1. 過去形と紛らわしい。日本語訳で過去形と区別するのは困難。
    • 同じ過去分詞を使う受動態とも紛らわしい。
  2. 過去形とは異なるはずなのに、過去から見た過去を表すことがある。
  3. 「完了形」という表現がわかりにくさを招いてる気がする。要は直訳で「過去に行った動作をその状態で保持している」と考えればよい。
    • 例えば「春が来た」を「Spring came.」とすると今は春かどうかわからない(多分春ではない)が、「Spring has come.」なら春が来た状態が現在までずっと保たれていることになるので、今は春になる(なので正解は後者)。
    • 普通の過去形はただやった事実を述べるだけで、やり終えた後今またやっているかもしれないし、継続していないかもしれないし、連続した経験を述べることもできない。
  4. 完了形による継続と進行形による継続の違いは、前者が、過去から始まることを述べたうえで今でも続いていることを言いたいときに使うといった感じ。
  5. 使う人はいないだろうが、単語を組み合わせることで「未来完了受身進行形(will have been being -ed)」なんてものも作れてしまう。意味は「~を受け続けることを経験することになるだろう」「~を受け続けることが終わるだろう」「~を受け続けているだろう」という感じか。

比較級・最上級[編集 | ソースを編集]

  1. こんなのが文法として存在するあたり、英米って日本と違って激しい競争社会なのかと思ってしまう。
  2. 「ill」の比較級・最上級が「worse」「worst」なのが何か納得がいかない。
  3. 例外としてthanの代わりにtoを使う「ラテン比較級」なるものが過去の遺物的に存在する。
    • それは、形容詞を活用するのではなくPreferという動詞を使う。
  4. -er,estかmore,mostは音節数で決まるらしいが、例外が多数ありわかりにくい。そこで、6文字未満は-er,estでそれ以上はmore,mostとすれば使いやすい(例外はprettyくらいしかない)。

動名詞[編集 | ソースを編集]

  1. 前置詞を使わない場合一部の動詞にしか使えないと習うが、大概その全てを教えてくれないので不安になる。
  2. look forward to の後ろに付くのは動名詞(toが前置詞だから)。引っ掛け問題としてよく出ますw
  3. 不定詞を使った場合と意味が真逆になる場合がある。
    • 「stop smoking」(禁煙する)←→「stop to smoke」(喫煙のため立ち止まる)
    • 動名詞を使う動詞は過去に視点を、不定詞を付加うものは未来に視点を当てている感じか。
  4. beingやknowingなど進行形では見ないものもある。

仮定法[編集 | ソースを編集]

  1. 「I wish I were a bird.」
    • NOVAのTVCMで一時頻繁に使われていたが、こんな文法的に高等過ぎるセンテンスを英会話の例に出すなんて、悪いCMの見本のように思えた。
    • ifを使わない仮定法があるのか。
  2. 現在の日本の教育制度では、高校で初めて1から習う唯一の文法となっている。
    • の割に一部の参考書では序盤に掲載してあったりする。
  3. 現在の反実仮想は仮定法過去で、過去の反実仮想は仮定法過去完了。1.のwereが付くのは仮定法過去、つまり現在の反実仮想である。

分詞構文[編集 | ソースを編集]

  1. 主に理由ややったことなどを表す。
  2. 多くはイディオムと化しているため、これを習う前に知っていたものも多いかと思う。
    • Frankly speakingなど。
  3. 受動態にしたいなら、厳密にはBeing -edなのだが、Beingは省略されることが多い。
  4. 解釈はフィーリングに任せられるので、中国人は使うのうまそう。

不定詞[編集 | ソースを編集]

  1. ようは動詞の原形を使って名詞形容詞副詞のような働きをさせる技法。「不定詞」という品詞はない。
    • to do(動詞の原形)であることが多いが、特定の動詞(make、let、haveなど)では(ただの)doの形をとる。
  2. 名詞的用法(~すること)、形容詞的用法(~するための)、副詞的用法(~するために)がある。
    • 名詞的用法は動名詞と、形容詞的副詞的は分詞と近しい。
      • 使い分けもそうだが、andなどの等位接続詞でつなぐ場合は不定詞同士、あるいは動名詞・分詞同士をつなぐのが基本。to do and being、doing or to beとするのは邪道。

関係詞[編集 | ソースを編集]

  1. 関係代名詞と関係副詞がある。なんの脈略もなくいきなりthe Aという単語が先ず来て、次にこのAはこうこうこういう意味ですよと後付けで説明するイメージ。
    • なお、日本語で込み入った文を作る場合には、まず長々と補足説明をしてから最後は述語で〆るので、英語とは発想がマギャクだ。
  2. 人に対する関係代名詞はwho/whose/whom、モノに対するそれはwhich、人とモノ双方に係る場合や、特定の事物などにはthat、先行詞を含む場合はwhatといった使い分けがある。
    • 関係詞が関係詞節で目的語の働きをする場合は省略されることも。
    • 本来はwhomを使う場面でもwhoでだいたいダイジョウブ(もちろんこの場合省略もできる)。
  3. 関係副詞はwhen,where,why,howなどである。時を表す語句が先行詞ならwhen、場所を表す語句がそうならwhereなどと使い分ける。そして指し示す語句に応じてin which, at which, of which等にいいかえることが出来る。
    • visitやreachみたいに場所を表す語句が前置詞を取らずに目的語になる場合はwhichになる。the museum which I visited
  4. 日本語で直訳すると頭でっかちの文になったりするので、いっそのこと文を分けて和訳するというのは良くある話。