ベタなケータイ小説の法則

2021年2月15日 (月) 20:50時点におけるイタリア君 (トーク | 投稿記録)による版
ナビゲーションに移動 検索に移動

文章の法則

  1. 暴力・性的描写のオンパレード。
    • なのに世間での扱いはエロゲとは全然違う…
      • 同じシナリオでもそっちになれば世間に散々に酷評されるがケータイ小説だと評価される・・・。なぜ?
        • 基本的には絵があるかないかの違いだろうな。中にはコミカライズされているものもあるが。
        • 単純にメディアのオタ嫌いが露呈してるだけじゃなかろうか。
    • 売春・レイプ・妊娠・薬物・不治の病・自殺・真実の愛が「七つの大罪」と総称される。
  2. 登場人物の名前はほぼカタカナ。
    • どっかの汎用人型決戦兵器アニメみたいだ。あるいは日曜夕方の国民的アニメか。
    • 苗字も不明。
  3. 男も女もワルイ奴ばっかり。
  4. 主人公は高校生。
  5. 小説以前に国語を勉強しろと言いたくなるようなものばかり。
    • 下手すると、作者が本を読んだことがあるのか疑いたくなるようなシロモノが……。
    • 一人称や文体が一定していない。
      • 「タロウ君は立ち上がりました。そしてジロウ君に言った。」はありがち。
      • 文末に「~た。」がめちゃ多い。
    • さらに酷いものになると、小学校一年生で習うような文章の規則すら守られていない。
    • 作者よりも編集者に疑問を呈したくなる。かつての作家達が戦々恐々した鬼編集者というものはこの界隈にはいないのだろうか…
      • 読む層だってそのレベルの国語力しかないんだから、その程度の文章でいいんじゃね?
        • なるほど、その程度の文章になるように、鬼編集者からキツく言われているわけだな!
    • そもそも「ケータイ」小説の時点で…(カタカナ表記)
  6. これを本にして金を取ろうと考える出版社がいるのが恐ろしい。
    • スターツ(笑)出版
    • 買う奴がいるのはもっと恐ろしい。
    • 元祖(?)のスターツ出版はまだ続けているようだが、他はブームが去ったら手を引いた。流行りもので一儲けしたいだけで、ジャンルを育てる気などないのが露骨。
      • 変に盛り上げなければ、こんなにボロクソ言いたがる輩は出なかったかもしれない。
      • 単なる流行りものだったのかスマートフォンの隆盛か、とんと話を聞かなくなった。
        • 別に消滅したわけではない。女子中高生向けとして固定層を持ったようである。
    • 「スターツ」って不動産屋じゃなかったのか?
  7. 恋愛関係の話しかない。
    • あとDQNの友情物語とか
  8. 魔法のiらんどに掲載されたものがほとんど。
  9. 某巨大掲示板でたいてい 『(笑)』と揶揄される。
    • こんなの読んで「泣けるね~」とか言ってる女を見るとムカついてくる。
      • 「こんなんで泣かないのは人として終わってるよね~」とか言ってる女を見ると更にムカついてくる。
        • それを読んで突っ込みたいと思わないほうが終わっているかと。
          • 他人の感動の有無にケチをつける点ではどっちもどっち。
    • 自称知識人によって徹底的にこき下ろされる。
      • 「まともな人間ならこんなのは〜」という枕詞で必ずと言っていい程語られるため、みんなその「まともな人間」の範疇から外されるのが怖くて批判しかできなくなっているんだと思う。怖いねぇ
  10. 風景描写が曖昧。
    • ケータイ画面でそれやると文だらけになるからじゃね?どっちにしても「薄い」。
    • 学校名・地名・店名など、人物以外の固有名詞は(架空の物であっても)登場しない。
      • 「読者の身近な所で想像してもらうため」らしいが・・・。
        • めんどくさいだけかもしれませんね…。
  11. 少なくとも舞台は東京近郊じゃないっぽい。
    • 遊び場は渋谷とか原宿じゃなく、地元
    • 高校を卒業しても、登場人物は東京などの大都会に出て行かない事が多い。
      • 高校卒業後の進路もやけに現実的なものが多い。
  12. あらゆる設定がベタの塊。
  13. ストーリーの整合性など考えていない。その場その場で刺激的なネタを持ってきただけ。一発芸の集合だと思えば良い。
  14. 必ず誰かが死ぬ。人の死をお涙ちょうだいの話に仕立てるのはどうかと思うんだけどね。
    • 不治の病。
    • 性犯罪の被害に遭って自殺。
    • ケータイ小説に限った話じゃ無いと思うぞ…
  15. Amazonの評価が1と5に偏る。
    • ネタに走っており、肝心の小説の内容には一切触れていないものもしばしば。
    • 「燃料として使える」「トイレットペーパーの代わりに使える」なども多い。

作者の法則

  1. 東海テレビ平日午後1時半のドラマ枠の見すぎ。
    • 平均年齢は若いはずだが、そんな中年の専業主婦みたいな生活なのか?
      • おばさんな作者もいるらしいですよ。
      • この人も書いていましたしね。
  2. とりあえず謎の人物。
  3. 名前が2,3文字。
    • 苗字が無い。
    • 一言で片付けるならば、ただのハンドルネーム。
    • 書籍化された時に、著者名が入るスペースにそんな名前が並ぶとすごく不自然。
  4. 一発屋。デビュー作とそのシリーズしか書いた作品がない。

関連項目