ざんねんな国事典/ヨーロッパ
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東欧[編集 | ソースを編集]
- 旧ソ連構成国についてはざんねんな国事典/旧ソビエト連邦を参照。
- 長い間社会主義国家であったため経済が停滞しており、発展途上国レベルの国が多い。
- 日本以上に人口減少が深刻な国が多い。
- 出生率が低いのは日本と同じだが、日本と異なり平均寿命も短い。さらに西欧への出稼ぎも増えている。
ルーマニア[編集 | ソースを編集]
- 東欧革命で唯一流血の事態が発生してしまった。
- この時に殺されたチャウシェスクが作らせた「国民の館」は巨大すぎて今も持て余している。
- チャウシェスクが亡くなってからは一時的ではあるがチャウシェスク政権の頃よりも生活が苦しくなった時期もあった。今でも途上国のまま。
- 第2次大戦後に旧ソ連にモルダヴィア地方の一部を奪われた。
- 野犬が多すぎる。
- 魔女が職業として認められているが占いを外すと逮捕されるリスクがある。
- 国旗がよくネタにされるあの宗教のものに似ているため、こちらもネタにされることが多い。
- ルーマニアについて書かれた記事だと、Wikipedia以外は大体このことが書いてある。ここも例外ではない。
- こっちは青・黄・赤の3色が並んだだけだが、あっちは真ん中の黄色に金色の模様がついていたはず。
ブルガリア[編集 | ソースを編集]
- ルーマニアと並び、EU加盟国の中で最も貧しい国の一つと言われている。
- EU加盟国なのに未だにシェンゲン協定(自由出入国協定)に参加させて貰えない。
- 発酵食品のヨーグルトを沢山食べる国なのに平均寿命が短い(74歳)。
- 医療体制が劣悪なこと、乳幼児死亡率が高いこと、食事の塩分が濃いことなどが原因らしい。
- それでもバルト三国を除く旧ソ連諸国よりはマシだが。
ポーランド[編集 | ソースを編集]
- 東欧の中ではマシな方の国だが一人当たりGDPは日本の半分程度。
- 平均寿命も先進国最短のアメリカより短い。
- 戦争に負けまくって大国の座を失ってしまった。
- ドイツにボコボコにされた辛い過去があり、今でも反独感情が強く残っている。(中韓や東南アジアの反日感情と同じ)
- 古い時代のエスニックジョークでは、知的能力がアレな人の代名詞にされていた。
スロベニア[編集 | ソースを編集]
- 旧ユーゴスラビアで最初にEUに入った国であり、早期にユーゴスラビアから抜けたため内戦の被害が最小限で済み、経済面では旧ユーゴで最もマシな国。
- だが一人当たりGDPはポルトガルと同じくらいであり、先進国と言えるギリギリのラインである。
- 麻薬の原因となる無水酢酸の押収量が世界一多いらしい。
- 気候自体は農業に向いているのだが山がちな地形の国であるため、耕地面積は国土全体の2割にも満たない。
クロアチア[編集 | ソースを編集]
- こちらもスロベニアと並び早期にユーゴスラビアから独立した国。
- しかし独立の際にクロアチア政府とセルビア人が対立し、4年間にも及ぶ戦争になってしまった。
- EUへの加盟はスロベニアより数年遅かった。
ボスニア・ヘルツェゴビナ[編集 | ソースを編集]
- 未だにユーゴスラビア内戦中に埋められた地雷が大量に沢山残っている。
- さらに内戦で使用された武器による強盗事件などの凶悪犯罪が後を絶たない。
- かつては農業が盛んな国だったが、内戦の爪痕が大きく未だに使えない土地が多い。
- 民間企業が弱いため公共事業に依存しており、そのせいで汚職が多い。
ユーゴスラビア[編集 | ソースを編集]
- かつてユーゴスラビアを構成していた国々は全て独立したためこの国は崩壊したが、スロベニア以外の国々は未だに貧しいまま。
- さらにスロベニアとクロアチア以外は未だにEUへの加盟を許されていない。
西欧[編集 | ソースを編集]
- 北米と並んで世界で最も裕福な地域の一つであり移民に対して寛容なイメージがあるが、実際には日本以上に右傾化している国が多かったりする。
- 白人が絶滅危惧種になったと言われているらしい。
- これは白人の出生率が低いため。国家としての合計特殊出生率は日本よりは高い国が多いが、これは移民のおかげ。
- 白人が絶滅危惧種になったと言われているらしい。
ベルギー[編集 | ソースを編集]
- アイデンティティ希薄。
- フランス語圏とオランダ語圏の対立がずっと続いている。
- 王室がなくサッカーが弱小だったら本当に分裂していたかもしれない。
- 国家そのものの存在感もあまりない。
- 2度の世界大戦ではドイツ軍のフランス侵攻のための通り道にされ歴史ファンには道路呼ばわりされている。
- かつて支配していたコンゴ(現コンゴ民主共和国)で人口が4割減るほどの過酷な支配を行っていた。
- ひどい時はコンゴ人の腕が通貨となっていた
イギリス[編集 | ソースを編集]
- 別名「腹黒紳士」。
- 繁栄を誇っていた19世紀に各地で民族対立を煽るような支配方法を取り後の紛争の種を撒き散らした。
- 料理のまずさは全世界的にネタにされるほど。
- 詳細はざんねんな食べ物事典を参照。
- ドーバー海峡の対岸にあるのがよりによってかの美食大国だから余計に…。
- 日本では構成地域の一つであるイングランドのポルトガル語名が転訛したものなどというよく分からない呼称が用いられている。
- 鉄道の母国なのに高速化では日本やフランスに遅れを取った。
- 蒸気機関車が高度に発達しすぎていたせいか電化も進まなかった。一応そのおかげで高速ディーゼルカー(HST)は誕生したが。
- 現在では日本製の車両が走り回っている始末である。
- 正確に言うと日本メーカーが製造した車両。
- さらに国鉄を日本同様民営化したものの、保線への監督が不十分だったり設備投資が不足していたりで列車遅延の常態化や度重なる大事故を引き起こすなどし、2002年にインフラ整備を行っていたレールトラック社が破綻した。
- 先進国の中ではアメリカに次いで平均寿命が短い。
- 先進国の中では結核にかかっている人の割合が日本に次いで高い。
- G7の中で最も面積が狭い。
- ただし日本やドイツ、イタリアと異なり海外領土はある。
- アメリカの犬だと思われている。
- 日本と並び王室がある先進国として有名だが、2600年以上続いている天皇家と異なりイギリス王室は何度も血統が断絶している。
- 戦前日本のような階級制度が未だに残っており、身分によって大学進学などが制限される。
- 皇室以外は皆平等であり貧困層でもちゃんと勉強すれば東大を目指せる現代日本との大きな違い。
- GDP(国内総生産)で言えばアメリカや中国の足元にも及ばないどころか日本やドイツよりも規模が小さい。にもかかわらず、かつては覇権国家だったことからプライドが高いと言われている。
- 薬物汚染が深刻と言われている。
- ロンドン一極集中が加速している。
- 人口は日本の半分程度しかいないにも関わらず、国民の経済格差が日本と同じくらい大きい。
- 流石にアメリカよりはマシだが公的医療制度(NHS)が結構酷い。先進国の中では感染症で亡くなる人が多いそうです…。
シーランド[編集 | ソースを編集]
- 自称「世界最小の国家」だが国家承認の気配はどこの国にもない。
- そもそもイギリス軍が第2次大戦中に北海に作ってその後放棄した海上要塞なので国際法的には国家とみなせそうにない。
- 国そのものが売りに出されたことがある。
- とにかく小さいことなら他の追随を許さないような国なのにクーデターで政府が分裂。
フランス[編集 | ソースを編集]
- G7の一角だが、先進国にしては治安が比較的悪いと言われている。
- 2018年以降は黄色いベスト運動もあった。
- 近年ではアメリカより悪いという噂も。
- フランス映画は日本映画やアメリカ映画ほどの派手さは無く、観る人によって好き嫌いが分かれるらしい。
- 中世のフランスは当時の日本(鎌倉時代〜江戸時代初期)とは比較にならないほど不衛生な国だったらしい。
- 料理を手掴みで食べていた。庶民はおろか王族ですらお風呂に入らない。排泄物が道端や川に普通に捨てられていた。など挙げたらキリが無い。
- だからハイヒールが誕生したのである。
- TGVは日本の新幹線よりも速いことで有名だが、残念ながら重大事故も新幹線より多い。
- 国のイスラム化が加速している。
- イスラム系移民の出生率は生粋のフランス人より高いらしい。
- アメリカとは犬猿の仲と言われている。
- 一時期はNATO(北大西洋条約機構)からも脱退していた。今は復帰しているが。
- プライドだけは一丁前
- パリへの一極集中が顕著と言われている。イギリスのロンドン一極集中よりはマシだが。
- ギロチンを生み出した国として有名。今でこそ死刑制度を廃止しているが。
- 国民の4人に1人が何かしらの精神疾患に罹っていると言われている。
- 冬の日照時間が短いのでうつ病になりやすいそうです。
モナコ[編集 | ソースを編集]
- フランス南東部にある世界で2番目に小さな独立国家。
- 日本の皇居と同じくらいの広さしか無い。
- 昔はもう少し広かったらしいのだが、フランスに領土の大部分を奪われてしまった。
- 独立国家なのに自前の軍隊を持たない。
- フランスに委託している。
- フランス人以外の移住者に対して所得税を課さないため世界中から富裕層が集まってくるが、そのせいで物価が日本の比では無いくらい高騰してしまい、庶民はまず住めなくなっている。
- あと所得税や相続税はかからないが、付加価値税の税率は高い。
- 高齢化率は日本より高い。
- まあそれでも今のところは富裕層の移住者が多いので、しばらくは潰れることは無さそう。
- 世界的に見ても人口が少ない国だが、国土の狭さもバチカン以外ではダントツのトップなので、人口密度が非常に高い。
- 新宿区並みの過密都市となっている。
オランダ[編集 | ソースを編集]
- 全体的に海抜が低い国なので、水害による甚大な被害が出やすい。
- 日本と違って地震や津波がほとんど無いのは良いけど。
- 日本が鎖国をしていた江戸時代から付き合いのある国だが、その割には関係はあまり良くないと言われている。
- イギリスとの戦争で負けて大国の地位を失った。
- 国民のほとんどが英語を流暢に話すので外国人がオランダ語を覚えにくい。
- 大学でもオランダ語の授業が英語の授業を押しやっている感じらしい。
- オランダ語自体も過小評価している。
- この論文によると、クロアチア人のオランダ語研究者に対して「今はみんな英語を話すのに何でオランダ語が必要なのか」といった類いのことを聞いたオランダ人がいたらしい。しかも複数。
- 文化的存在感が低い。
- 文学作品といっても「アンネの日記」「うさこちゃん/ミッフィー」くらいしか思い浮かばない。
アイルランド[編集 | ソースを編集]
- イギリスに近い島国だが、カトリックの国であるため、プロテスタントのイギリスとは馬が合わない。
- プロテスタント系の住民が多い島の北部はイギリスに奪われてしまった。
- 19世紀に主食であったジャガイモの疫病が流行して大飢饉になり、アメリカやカナダへの移住を余儀なくされた人が少なくなかった。
- タックスヘイブンのおかげで多国籍企業の誘致に成功し一人当たりGDPがトップクラスに大きい国になったが、残念ながら国民生活へのメリットは少なかった。
スイス[編集 | ソースを編集]
- 多文化共生に成功している数少ない国であり平均寿命が日本並みに長く、しかも金融関係に強く経済的にも非常に裕福で完璧な国に見えるが…。
- 永世中立国なので有事の際に他国に頼ることができず、徴兵制度が存在する。
- 人口が少ないので、尚更そうしないとやっていけない。
- もはやスイス自体が軍隊という噂もある。
- 牧歌的なイメージとは裏腹にハイテク産業が盛んな工業国である。
- まあこれはざんねんというよりギャップが大きいという感じだが。
- ここの通貨・スイスフランは非常に安全な資産として知られているが、これが2015年、日本人含めた多くの人を破産させる原因となってしまった(スイスフランショック)。
- 対ユーロで1.2スイスフランを下回らないよう調整が続けられていた。しかしスイスフラン買いが強くこのラインを維持するのが精一杯だった。いよいよ打つ手がなくなりこのラインを撤廃したところものの数分で1ユーロに対し0.9スイスフランを下回るまで大暴騰。対日本円でも140円を超えた。
- 投資銀行や多くの個人はレバレッジ(金融資産を担保により大きな金銭を動かし利益を大きくさせるもの)を高く設定しており、それが裏目に出て損失も大きくなった。ちなみにこの事件が原因かは不明だが、現在日本ではFXのレバレッジは25倍までとしている。
- 日本以上に騒音を嫌う国であり、夜10時以降はシャワーを浴びるのもトイレの水を流すのもNGらしい…。
- 公共の福祉を優先し過ぎて個人の自由を著しく制限してしまっている。
- ちなみにルクセンブルクにも同様の法令が存在するが、スイスよりはやや緩いものになっている。
- 永世中立国を自称している割には、バチカンやリヒテンシュタインといったミニ国家を守ったりもしている。
- ここでは複数の言語が使えないと生きていけないらしい。バイリンガルどころかマルチリンガルは当たり前。
オーストリア[編集 | ソースを編集]
- 国名がオセアニアのあの国に似過ぎている。
- アドルフ・ヒトラーは実はここで生まれた。
- 中立国を自称しているのに、EUには加盟している。
リヒテンシュタイン[編集 | ソースを編集]
- スイスとオーストリアに挟まれた小さな国。
- 面積は川崎市と同じくらい。でも人口は5万人にも満たない。
- 鉄道が通っているが、特急列車は国内にある4駅は全て通過する。
- 軍隊を持っておらず事実上のスイスの属国と化しているが、実はスイスにはリヒテンシュタインを守る義務は無い。
- 簡単に言ってしまうと「スイスも攻撃された場合はリヒテンシュタインを守るけど、スイスにダメージが無い場合はリヒテンシュタインを守らないよ」ということ。
ルクセンブルク[編集 | ソースを編集]
- 大昔は大国だったらしいのだが、諸事情によりフランスやドイツ、ベルギーに領地を奪われてしまい、現在のような狭い国土になってしまった。
- 裕福で治安が良いイメージがあるが、近隣諸国との行き来が容易なので実態は結構危ない。
- 麻薬犯罪や売春行為はまあまあ多いらしい。
- そもそも犯罪率自体、日本よりは高め。それでも西欧の中ではマシな方なのだが…。
ドイツ[編集 | ソースを編集]
ドイツ[編集 | ソースを編集]
- 日本以上に少子化が深刻であるため移民を大量に受けているが、反面、移民による治安の悪化が懸念されており、国内では不満の声が多い。
- 地域によっては移民の方が生粋のドイツ人より多く、ドイツ人の子供が移民の子供にいじめられるという学校も少なくないのだとか。
- 過去にナチスで失敗した苦い経験から、多文化主義に力を入れているらしい。
- 長い間分断されていたのもあってか、東西の経済格差が深刻である。
- 西独と東独の対立は今でもあるらしい。
- 一応、東独出身のアンゲラ・メルケル氏が首相になった辺りからはだいぶマシになってはいるが。
- 西独と東独の対立は今でもあるらしい。
- 世界でも有数の経済大国の一つだがその割に文化面での評価が低い。
- 日本の漫画・アニメは世界中で人気だしアメリカの映画や音楽も世界中で人気だが、ドイツの文化が世界中で人気という話はあまり聞かない。
- 文化面では隣国のオーストリアの方が一枚上手。
- ナチス時代を「無かったこと」にしており、ここではナチスやヒトラーを礼賛するような言動を行うと色眼鏡で見られるどころか、逮捕されてしまう可能性すらある。
- 日本では旧日本軍や東条英機を礼賛する人がいても「思想の自由」で片付けられるのであまり問題にならないが…。
- もっとも、「民族浄化を実行したヒトラー」と「それをしなかった東條」では犯した罪は比較にならない、と言ってしまえばそれまでだが。
- でもまあ戦前の悪事を反省していない人が多い日本と違って、ドイツは国ぐるみでナチス時代を反省しているから、歴史認識問題で揉めにくいのは良いと思う。
- とはいえポーランドでは未だに反独感情が強いらしく、全く揉めていないわけでは無いようだ。
- この手の取り組みは一見関係なさそうな日々の行動にも表れる。例えば学校で教師の発問に答える際挙手をしたいのであれば手のひらを教師に向けてはならない。これはヒトラーのポーズだからであり、手のひらは180°返して自分の方へ向ける。また日本で見られる「はい」という返事を聞くと不思議に思うらしい。「ハイル(ヒトラー)」に聞こえるため。
- 一応過ちを繰り返さないため積極的に議論する取り組みは学校にて行われている。
- 日本では旧日本軍や東条英機を礼賛する人がいても「思想の自由」で片付けられるのであまり問題にならないが…。
- EUの中ではリーダー的存在だが、2度の世界大戦に負けたという黒歴史があるため国連の常任理事国にはなれなかった。
- さらに非常任理事国の回数は日本より少ない。
- 先進国の中では、刑事訴訟手続に「起訴便宜主義」を採用していない唯一の国。
- どうして残念なのかは、起訴法定主義の弊害のデカさを知れば論を待たないだろう。
- 第二次世界大戦で一応は同盟国だったことから親日であると誤解している人が多いが、多くのドイツ人は日本に興味が無い。例外はドラゴンボールなどのアニメくらい。
- プライドが高く、自国以外を認めない国民が多い。
- 小学生のうちにほぼ進路が確定してしまうという、考え方によっては残酷な国である。
- 教育困難校(偏差値の低い高校)や職業高校からでも一応は大学進学を目指せる日本と異なり、ドイツでは進学した中学校によっては大学進学が絶望的になる。
- 進学を目的とした学校はギムナジウム=日本でいう中等教育学校しかない。同じく小学校の成績でコースを分けるシンガポールでは高校から普通科という進路も可能だったがそれすらもできない可能性がある。
- 職業科も前期中等教育の段階で実力別に分けられる。ホワイトカラーに向けた実科学校とブルーカラーに向けた基幹学校となる。ギムナジウムは全学生数が全大学の定員より少ないため選り好みしなければ全員進学できるが、これら学校の学生は試験にて合格し残りの定員に入る必要がある点、大学進学は難しくなっている。基幹学校は実科学校より進度が遅いためますます困難。
- 大学入試に相当する試験としてアビトゥーアというものがある。在学中の成績600点+当日試験300点=900点満点で合格点は300点だが、これは中等教育学校卒業試験も兼ねており、合格できないと留年となる。
- 福祉政策が日本より充実している…はずなのだが、平均寿命は日本より3歳程度短い。
- G7内ではアメリカ、イギリスに次いで短い。
- バランス感覚に乏しく、極論に走るのが好きな国であると言われている。
- 戦前のナチスなどもこの傾向によって生まれたもの。
- 軍縮にこだわり過ぎたため、今のドイツ軍は日本の自衛隊よりも弱い軍隊と言われているらしい…。
- 電車の遅延が酷いらしい。
- 気候が冷涼なイメージがあるが、最近の夏は日本並みに暑い。
- でもエアコンは全然普及していない。
- 工業国だった名残からマイスター制度があり職人を大切にする国というイメージが強いが、近年は職人を目指すドイツ人が激減しており、もはや移民に頼らないと成り立たないと言われている。
- 名前のせいでくまモンが悪者と勘違いされてしまった。Kuh(金) Mamon(悪魔)と金の亡者のようなイメージになるんだとか。
- 2011年に猛毒の病原性大腸菌であるO104による食中毒が流行し、多数の死者が出た。
- この大腸菌は同年に日本で流行したO111や、1996年に日本で大流行したO157よりも毒性が強かったと言われている。
- 近年は愛国心に乏しいドイツ人が多いと言われており、逆に愛国心しか取り柄が無い人が多いと言われている日本とは別の意味で闇が深いらしい…。
- よく「ドイツは死刑制度を廃止しているから、日本より人道的な国である」と主張する人がいるが、ドイツでは警察官が現場で凶悪犯を射殺しているから、正直どっちもどっち。
- むしろドイツで射殺される犯人の方が日本で死刑執行される人より多いくらいである。
- 福祉政策は日本よりマシという意見があるが、生活保護を申請する条件として「働く意志があること」がある。そして受給資格が得られてもちゃんと就職活動をしていなければ簡単に打ち切られてしまうので、世の中そんなに甘くは無い。
- 「ドイツ人は日本人より人生イージーモード」かと聞かれると、実はそうでも無いようだ。
- ヨーロッパでNo.1の経済大国と言われるが、日本以上に輸出に依存している国でありGDPには貿易黒字もかなり沢山含まれている。したがって国民生活が(日本などより)飛び抜けて裕福なわけでは無い。
- 貿易相手国として中国やロシアといった旧共産圏の国々に頼っているため、これらの相手に強く物申すことができない。
- 脱炭素社会にこだわり過ぎてロシアの天然ガスに依存せざるを得なくなっている。
- 貿易相手国として中国やロシアといった旧共産圏の国々に頼っているため、これらの相手に強く物申すことができない。
- 一流先進国を名乗っている割にはインターネットの回線が非常に遅い。
- 「馬より遅い」というジョークもある。
- Googleのストリートビューでは大半の地域は見られなくなっている。
- 高速鉄道の事故では世界最悪の事故が起こってしまった。
神聖ローマ帝国[編集 | ソースを編集]
- どこが神聖なのかよく分からずローマを持っておらず皇帝の支配もだんだん及ばなくなっていった。
- そもそもできた頃と末期とでは実態が大きく変わっている。
- 自称「ローマ帝国の継承国」だが今ではそう見られることは皆無。
- 死亡証明書を出されたのになぜか150年以上も生き延びていた。
東ドイツ[編集 | ソースを編集]
- 経済水準は東側トップクラスだったが相互監視と指導者の頭の固さもトップクラスだった。
- 改革が遅れたことが最終的にこの国を消滅へと追いやった。
- 東西統一後、政府におんぶにだっこの東ドイツ資本の企業は、資本主義世界の前では歯が立たず、軒並み解体という末路をたどった。
- サッカーリーグも、ブンデスリーガに吸収される形になったがクラブの資本力の差から、元東ドイツ所属だったクラブは軒並み下部リーグに所属する形になった。
- 隣に世界有数の経済大国西ドイツがあったため社会主義に不信感を抱く人や亡命者が後を絶たなかった。
- ほとんどの地域で西のテレビ番組が視聴できたため政権のプロパガンダもあまり信用されなかった。
ナチスドイツ[編集 | ソースを編集]
- 言うまでもない。
- 第二次世界大戦では本土決戦にまで陥ったため、大日本帝国以上の甚大な被害を受けた。
- 大日本帝国も沖縄戦や原爆投下があったが、本土決戦まで至らなかったのだけは不幸中の幸いであろう。
- そして東西が分断されてしまった。
- ただ冷戦終結直前に再統一を果たしたため、今の韓国と北朝鮮よりはだいぶ幸運か。
- 当時は大日本帝国やイタリア王国と並んで悪の枢軸と呼ばれていたが、その中でも特にナチスドイツはユダヤ人絶滅計画を実行していたので、飛び抜けて悪質。
- その分、戦後はその悪事を国ぐるみで本気で反省しているが(某アジアの島国とは大違い)。
- フィクションに登場する悪の国家や敵側国家のモデルと言うか元ネタによくされている。
南欧[編集 | ソースを編集]
- 西欧や北欧と比べると経済状況はあまり良いとは言えない国が多い気がする。
- 一人当たりGDPで言えば日本はおろか韓国より低い国が多く、先進国と言えるギリギリのレベルという国が多い。
- 北イタリアは西欧諸国と比べても遜色ない。北スペイン、マルタもそれに準ずる。
- 逆に南イタリアやギリシャは先進国と言えるかどうかすら怪しいレベル。流石に東欧・旧ソ連よりはマシだが。
- 南スペイン、ポルトガルも微妙…。
- 逆に南イタリアやギリシャは先進国と言えるかどうかすら怪しいレベル。流石に東欧・旧ソ連よりはマシだが。
- 北イタリアは西欧諸国と比べても遜色ない。北スペイン、マルタもそれに準ずる。
- 一人当たりGDPで言えば日本はおろか韓国より低い国が多く、先進国と言えるギリギリのレベルという国が多い。
ギリシャ[編集 | ソースを編集]
- 返済不能になるレベルの多額の借金をしている。
- 紀元前には繁栄していたが、今では見る影もない。
- 経済面では先進国の中で一番微妙という評価である。
- 中進国に近い。流石に東欧よりはマシだが。
イタリア[編集 | ソースを編集]
- 中世までは覇権国家だったが…。
- 経済面ではG7諸国の中で一番微妙という評価である。
- 失敗国家ランキングの順位もG7の中では最も上位(悪い)である。
- 最新版の失敗国家ランキングではアメリカに抜かされたが、これはアメリカの評価がより悪くなったということであり、決してイタリアがマシになったというわけではない。
- 失敗国家ランキングの順位もG7の中では最も上位(悪い)である。
- 南北の経済格差が大きく、北部は裕福な地域であるが、南部はEUの中でも貧しい地域と言われている。
- 流石に東欧よりはマシだとは思うが…。
- 先進国の中では汚職が比較的多い方らしい。
- 第二次世界大戦で負けたのは日本と同じだが、日本と異なり王様を廃止してしまった。
- 敗戦後も天皇制の維持が認められた日本との大きな違いである。
- 実は日本と並んで地震の多い国の一つ。
- でも建物の耐震性は日本ほど高くない。
- 平均寿命は日本と並び世界トップクラスで長生きする国だが、少子高齢化が深刻なのも日本と同じ。
- トレニタリア(旧イタリア国鉄)各駅のトイレは有料(1ユーロ)。「募金お願いします」でなく払わないとゲートが開かず入れない。
- どんなにピンチの状況でも、ゲートに2ユーロ硬貨を入れないように。ゲートも開かずお釣りも戻ってこない。横に両替機があるのでそれを使うこと。
- 便座が外れているところが結構ある。外れていないところでも床が液体まみれのことも少なくない。
- 観光地周辺など、片手にカラフルなものを持った人に注意。勝手にミサンガを巻きつけられ金を取られる。
- 大荷物をもって観光地に行ったり地下鉄に乗らないように。金を持っていると思われ被害を受ける可能性が高まる。大きな駅やホテルには手荷物預かりがあるので使うこと。
- 未だにムッソリーニの人気が高いらしい。
- まあムッソリーニはヒトラーのような大虐殺はしなかったと言えばそれまでだが。
- ネットではやたらとネタにされるイタリア軍…。
- 特に第二次世界大戦当時のイタリア軍は。
バチカン市国[編集 | ソースを編集]
- 宗教の存在を否定している共産主義国家との国交が無い。
- イスラム教国家でもバチカンと国交が無い国がいくつか存在する。全部では無いが。
- 軍事はスイスに、警察はイタリアに委託している。
- 世界一狭い国として有名。東京ディズニーランドより狭い。
- 未だに国連に加盟していない。
- ちなみに国連に入っていない国の中では最も国交がある国の数が多い。
- キリスト教の関係者以外には国籍を与えてくれない。
- 生まれながらのバチカン国民がいないのはこれが理由。
サンマリノ[編集 | ソースを編集]
- イタリア半島北東部にある小さな独立国。
- 面積は大田区並み。人口は5万人にも満たず、比較的大きな町か小さな市という感じである。
- ヨーロッパではバチカン、モナコに次いで3番目、世界でも5番目に面積が小さい国らしい。
- 国民の殆どが顔見知りであるため、裁判官は外国人(殆どがイタリア人)じゃないとダメらしい。
スペイン[編集 | ソースを編集]
- かつては覇権国家だった時代もあったが、イギリスにその座を奪われてしまった。
- それどころか昔は大国とは言い難かったドイツにも抜かされてしまった。
- 連邦国家でも無いのにカタルーニャなどでの独立運動が多い。
- 経済危機に面している、いずれ崩壊しそう
- 失業者もかなり多い
- イタリアほどではないが南北の経済格差が顕著。
- 忘れちゃならないのは1970年代半ばまで独裁国家だった事。
アンドラ[編集 | ソースを編集]
- フランスとスペインに挟まれた小さな国。
- 流石にバチカンやモナコなどよりは広いが、それでも横浜市と同じくらいの広さしか無い。ちなみに人口は10万人にも満たない。
- 独立国家なのに軍事はフランスとスペインに任せっきり。
- かつては税金が無かったが、脱税目的でアンドラの銀行に預金しに来る外国人が増えたため、近年、消費税や所得税などを導入。
- それでタックス・ヘイヴン(租税回避地)から除外されてしまった。
- 港湾(内陸国だからこれは流石に仕方ないか)や鉄道が一切存在せず、自動車以外の交通が不便である。
- ヘリコプター発着場を除けば空港も存在しない。
ポルトガル[編集 | ソースを編集]
- かつては大国だったが、リスボン大震災で甚大な被害を受けたため、その地位を失ってしまった。
- ギリシャの陰に隠れがちだが、ここも先進国の中では経済状態が悪く、失業率が高い。
マルタ[編集 | ソースを編集]
- イタリアのシチリア島より南側にある小さな島国。
- マフィアのオンライン賭博の温床になっているらしい。
- 19世紀までは船舶の寄港地として賑わっていたが、今はその面影は無い。
- エネルギー資源に乏しく、唯一採れるのは石灰岩のみ。
- 食料自給率も日本より低く、水はイタリアからの輸入に依存している。
- 資源の乏しさや経済的に不利な要素を補うために金融や教育に力を入れているが、その割には国民の教育水準はあまり高いとは言えない。
- 識字率は先進国最低クラス。
- 中学校までが義務教育なのは日本と同じだが、実際には国民の約半分が小学校を卒業したらすぐに働きに出て行ってしまう。
北欧[編集 | ソースを編集]
- 日本で理想郷として紹介されるような国が多いが、日本のマスメディアでは北欧の悪い部分(闇の部分)はあまり報道されないため、多くの日本人は北欧の良い面しか知らない気がする。
- 西欧同様、右傾化している国が多い。
スウェーデン[編集 | ソースを編集]
- 福祉政策が充実している魅力的な国として有名だが、その影響で移民が増えてしまい、国内では不満の声が高まっている。
- 日本よりも男女平等な国として知られているが、裏を返せば「女性にも男性並みの責任が要求される国」であるとも言える。
- そしてここには徴兵制度がある。女性も例外では無い。
- あの悪名高い大日本帝国ですら女性は徴兵の対象外だったのに…。
- そしてここには徴兵制度がある。女性も例外では無い。
- 人権先進国を自称している割には、日本人を含むアジア人に対する差別は結構酷い。
- 世界的に見ても幸福度が高い国として知られているが、その割には自殺率は高く、日本や韓国などと大差無い。
- スウェーデンに限らず北欧は意外と自殺率が高い。ノルウェーやフィンランドなども同様。
- 男女平等が進んでいる割には性犯罪が多い国らしい…。
- 国際的に優等生と見做されている国の代表格だが、近年は他の欧州諸国と同様にナショナリズムが台頭している。
- 「福祉政策や環境保護に特化したスウェーデン」から「偉大なスウェーデン」に再び戻ろうとしている。
フィンランド[編集 | ソースを編集]
- 失敗国家ランキングでは毎年最下位であり「日本が見習うべき国」の代表格として名前が挙げられるが、実態は結構脆い国だったりする。
- 隣にロシアがあるため警戒心を持たねばならず、日本のような平和ボケしている国では無い。
- しかも徴兵制度も現役である。人口が少ない国なのでやむを得ない措置である。
- 日本とは比較にならないほど福祉政策が充実しているにも関わらず、少子高齢化が日本より酷い状態になっている。
- 自殺率は日本と肩を並べるレベル。
- 緯度が高すぎるため冬の日照時間が非常に短い。
- 日本とは比較にならないほど格差が小さい国。しかしその反面、天才を輩出しにくい国でもある。
- 格差が小さい理由も人口が少ないからに過ぎない。
- 今でこそ福祉大国になったが、第二次世界大戦直後はソビエトへ多額の賠償金を支払うために労働者の権利が蔑ろにされていた。
- そして冷戦時代は自由経済・民主主義体制こそ維持したものの、外交・安全保障の面ではソ連の影響を強く受けていた。
デンマーク[編集 | ソースを編集]
- 先進国の中では平均寿命が短い。
- 理由はお酒やタバコが好きな国民性。
- あと移民を多く受け入れているのも平均寿命が短い理由。
- 世界的に見ても治安が良い国というイメージがあるが、流石に日本よりは犯罪発生率が高い。
- あと薬物犯罪だけは西欧・北欧でトップクラスに酷い。薬物乱用によって亡くなる人も少なくない。
- 観光シーズンには外国からの窃盗団が流入してくるので危険。特に日本人はお人好しなので狙われやすいと言われている。
アイスランド[編集 | ソースを編集]
- 日本と同様に火山国であり沢山の温泉があり地熱発電も盛んだが、噴火による災害も多い。
- 2010年にはエイヤフィヤトラヨークトル氷河の火山が大噴火して飛行機が飛べなくなり、交通網に深刻な悪影響が出た。
- 欧州連合(EU)に加盟していない国の一つだが、これはアイスランドが捕鯨国だから敬遠されているからだと言われている。
- 自前の軍隊を持たないため国防をNATOや米軍に依存している。
ノルウェー[編集 | ソースを編集]
- 2011年に極右テロリストによる大量殺人事件(銃乱射事件)が起こった。
- それで多くの国民が死刑復活を望んでいるが、未だに実現していない。
- EUに加盟していない数少ない国だが、これはノルウェーが資源大国であり、石油や水産資源(魚介類)を独占するためだと言われている。
- 勿論、資源大国であること自体はむしろ幸運なのだが。