1. 昔はコタツみたいに足が直付けされていた。
    • 木箱に入ってたり、観音開きの蓋があったり、仏壇みたいだった。
    • ダイヤルでチャンネルを切り替えていた。別の番組を見ることの意で「チャンネルを回す」という言葉にその名残がある。
      • 音のイメージとしては、「ガチャッ、ガチャッ、ガチャッ」
        • 初期のリモコンは、このダイヤルを遠隔操作するものだった。回る方向は既に一定。(父から聞いた話)
      • 親子喧嘩・兄弟姉妹喧嘩…大抵は父親に占有権(ちびまる子ちゃんのヒロシが好例)
        • ダイヤルのつまみを取り外し、その部品を奪った者がチャンネル決定権を得ると言う弱肉強食な家庭があったとか。
      • 挙句にチャンネルが壊れて…
        • それでなくとも特定のチャンネルが見られなくなる家庭がある。うちフジテレビ見られないんだ、とか・・・。
        • もしくは特定のチャンネルの映りが悪い(ノイズ)、はよくあった。
        • 季節や天候(台風とか)にも左右されたり。アンテナのせいもあるかも知れんが。
      • 電源スイッチがボリュームを兼ねていた。「カチッ」とひねって引っ張る
        • ひねっただけの状態が予熱。予熱しておかないと、画面が表示されるまでしばらく待たされてラジオ状態。
        • 音質、バランス、明るさ、画質、色あい等を調整するためには、前面の小さい扉を開ける。
      • 個々のボタンにつまみがついていて、それぞれにチューニングを行うものも。まずは、VHFL、VHFH、UHFを選択。
      • VHFつまみとUHFつまみがあった。名古屋で日テレ系を視聴するためには、VHFつまみをUに合わせる。
    • かつては「一家に一台」。その後「一人に一台」を経ていまや「一人で二台」(据え置き型+ワンセグ)
      • 段々番組が糞になっていくにつれ、「一人に一応一台」(ワンセグorPC)になりつつある。
        • テレビの性能が良くなればなる程、肝心の放送内容がどんどん酷くなっていく。
          • そのうちテレビ製造メーカーから「テレビが売れないのは放送局の怠慢が原因だ」と訴訟を起されたりして…。
          • 「テレビの性能∞^-1番組の質」という法則が成り立ってしまいそうだ。というかもう成り立ってる?
        • もはや若者の間では必需品ですら無くなりつつある。(テレビよりも携帯、PCの方が必需品)
      • 「一町に一台」(街頭テレビ)→「数家に一台」→「一家に一台」
        • 僕なんかテレビは4台も持っています(部屋用の大型・風呂など用の中型・ワンセグのみの小型・配信アプリ対応スマートフォン)。
    • 今の子供達が大人になる頃には「昔は箱みたいな形だったらしい」と言われているかもしれない。
      • 更にその子供達が大人になる頃には「昔は板みたいな形だったらしい」と言われているかもしれない。
        • タペストリーみたく、丸めてあるのを壁に貼り付けるとかかねぇ。もしくはSF映画みたく空中に映像が浮かび上がるとか。
          • ドラえもんのひみつ道具がおおむね実現した。
    • 「うちのテレビは次世代型だ。なんてったってトリニトロンだからな」と一時期語っていた。
    • 今でも脚 (というかテレビ台というか) 付きテレビって需要ありそう。
  2. 3Cのひとつ。カラーテレビとクーラーと、あと何だっけ?
    • 自家用車(Car)だな
      • 個人的には「金」の方がいいな。
        • 金だとGoldでGじゃん。
        • Money、じゃないの?どっちみち違うけど。
          • 「Cash」の方がいいな。夢がないけど。
    • 3C以前の「三種の神器」にも白黒テレビが入っていた。
  3. 今や液晶が主流だが、ブラウン管も細々と売られている。
    • キーワードは亀山
      • だが亀山工場閉鎖確定orz。
        • 閉鎖は天理と三重の旧式ライン。TV用パネル専門の亀山第一にそのぶんとかの改造をするために、半年ほど生産休止なだけだろ。
        • まだ工場が完成して10年も経っていないのに、閉鎖とかありえんでしょう;。
    • 薄型テレビは今や、近畿圏の経済の一角を支える程の存在にまで成長した。
      • どこがだよ。完全にお荷物。
      • 一時期はね…。
  4. 世界で初めてテレビ放送を成功させたのは日本人。
    • 「イ」
      • 放送局の夢の視聴率100%
  5. 色んな意味で20世紀を代表する家電。
    • 20世紀後半は、完全にこの家電が一般人の情報取得手段を独占していた。
      • その結果、放送局がつけ上がり…。
    • そもそも家電なんて20世紀に出てきたものばかりなんだが。
    • 21世紀になってネットが登場し、番組制作にコンプライアンスが求められるようになって凋落した。
  6. 薄型が主流になって以降、画面の巨大化がどんどん進んでいる。
    • 今のサイズに慣れてしまうと、つい15年程前には25インチ程度で充分巨大と認識されていたということが信じられなくなる。
    • 40型ぐらいでも、あんまりデカさに驚かなくなった。
      • 大型TVの大きさは3日で慣れる。
        • 50型が来たときに1日で慣れた。
  7. テレビの上には母が何処かで買ってきた小物が置いてある。
    • 薄型だと小物が置けないので、お母さんガッカリ…。
    • 冬場はテレビの上で猫が寝る
      • 薄型テレビの上で意地になって寝る猫の写真が多数出回っている。
  8. お年寄りの友。
    • 朝から晩までテレビを点けっぱなしているお年寄りも少なくない。
      • テレビを見ないときは消しましょう、って躾けられなかったんだろうな。
        • 躾を受けた頃はテレビが無かったんじゃないの?
    • 昼間の時代劇の再放送はお年寄り向け。
    • 悪く言えば、PC(インターネット)を扱いこなせない人の必需品。
  9. 以前のテレビに比べて地デジはチャンネルを変えてから表示されるまでにワンテンポ遅れるのにいらだつ人は少なくないはず。
    • 時報もあてにならなくなった。まあ、数秒程度の違いをどれだけ重んじるかだが、チャンネル切替のもっさり感だけは許せんのぅ。
      • ラジオを聞きながら野球中継を見ているとテレビの方がワンテンポ遅いのがわかる。
  10. 3D時代は来るのだろうか?
    • 3Dは画面を見てると頭が痛くなる人がいる。
    • 3Dのまえに4Kが来るそうだ。
    • あっという間に3Dは廃れましたとさ。
  11. 一時期テレビデオが流行った。
    • 今でも、スーパー辺りで宣伝用ビデオを流すために残っていたりする。地デジ化とは関係ないし。
    • DVDプレイヤー内蔵テレビもあるので、一応需要はあるようだ。マイナーなメーカーばかりだけど。
    • 外付けHDDで録画できるタイプのテレビが亜種といえるかもしれない。
  12. 戦前の未来小説にはつきもののアイテムだった。
    • この場合「テレビジョン」と略さずに表記される場合がほとんど。
  13. 今では番組視聴よりゲーム機用モニターなどの時間が長い人も多いはず。
    • テレビ単体でYouTubeや各種配信サービス(NetfrixやAmazonプライムなど)を視聴できるようになってきたので、配信中心に利用する人も多いと思う。