1. 下関市民の誇り。
    • 篠島の名物。
      • そのせいか会津にはフグ料理の店は一軒も無いという噂がある。
        • 海から遠いからフグ料理の文化がなかったんじゃない?
    • フグと言えば下関をイメージする人が多いが、これは下関で獲れたというのではなく下関の市場で取引されたという意味である。
    • ある意味大阪の名物でもある。全漁獲量の6割が大阪で消費されるとか。
  2. 高級食材の代名詞的存在の1つ。
    • しかし、猛毒テトロドトキシンでも有名。
      • 養殖のものは毒を持たないことが多いらしい。
        • 毒は体内で産生されるわけではなく、プランクトンの摂食による一種の生物濃縮なんだとか。
          • 毒を作るプランクトンは泥の中に住んでいる種類だとか。フグが餌と一緒に泥を飲み込んで体内に溜まるらしい。他の魚は全部排出しちゃうのに、フグが毒を溜め込む理由は不明だそうな。
      • 毒のある部位を解明するまでに一体何人が犠牲になったのだろうか…
        • 一番偉いのはふぐを世界で二番目に食べた人。一番目に食べた人が死んだのを見ているのにそれでもふぐを食べようと思ったのだから。
      • 毒のある部位も数年間漬けると食べれるようになるらしいが、どうやって見極めたんだろうか・・・
        • 石川県の一部地域では、よりによって一番猛毒の卵巣を糠漬けで食べる文化がある。
          • 除毒のメカニズムは、今も科学的に解明されていない。樽漬けで行う同じ技法を実験室で逐一再現しても、毒が抜けないらしい。
          • おそらく、公開されていない毒抜きの秘伝があるのではないだろうか。石川で生産を独占するための企業秘密?
      • フグは喰いたし命は惜しし。
      • 心配なときはとりあえず他人に食べさせて確認する。
        • 店員とか。
      • 毒があるのは卵巣らしい、のでオスは大丈夫、と言う説であったが、精巣にも毒がある場合もあるとか。
        • ふぐを素人料理して当たる人の大半は↑のような卵巣や精巣を回避すればいいという勘違いから。実際に毒があるのは卵巣や精巣どころではない。皮や内蔵、種類によっては肉にも。更には裁く際に包丁を介して毒が移ることも。
    • その昔はうどん1杯と同じくらいの値段でフグ汁が食べられたとか。
    • フグの毒と言えば肝臓に含まれているイメージが強いが、それ以外にも危険な部位は存在する。
  3. 海釣り好きにとって、クサフグは最凶の外道。
    • しかもどのフグよりも毒が強いらしい。
      • 針は飲み込むは、糸は噛み切るはで始末におえない。
  4. 海に生息しているはずなのに、なぜか漢字では「河豚」。
    • むしろ「海豚」のほうが相応しいのでは。
    • 淡水に棲む種類もいる。
      • クサフグは繁殖期に川を上るらしいぞ。
    • かつて黄河にフグがいたらしい。豚の由来はそれらしい。
  5. 彼女達もこの仲間らしい。
  6. 通称「青い目のサムライ」。
  7. 朝鮮出兵時にフグ中毒で倒れる兵士が続出したため、サルがフグを禁止した。
    • ハワイではバナナ園で働く日系人が鍋で肉を食べていたら、横取りした上に避けておいた内臓まで食って死んだ白人の現場監督が居たとか。
    • そして明治になって伊藤博文が調理を免許制にした上で、その食用を解禁にした。
    • その猿と伊藤博文はともに朝鮮を侵略した事で韓国で嫌われているという…
  8. フグ中毒になったら地中に体を半分埋める。
    • 半死半生だからか?
      • もちろんお亡くなりになったら体は全部埋められてしまう。
        • 現代の中毒患者は、胃洗浄を行った上で、昇圧剤で血圧を確保しつつ利尿剤等で毒を排出させるとか。解毒薬は無いので対処療法しか出来ないらしい。
  9. キタマクラという名の種類もいる。
    • 一部の地域では「物凄く縁起の悪い魚」らしい。
    • 卵巣・精巣・内臓・筋肉・皮膚…どの部位でも食べると死ぬから。
  10. さかなクンの本体。
  11. 刺身は某社のシューティングゲームでも大盤振る舞いされる。美味死いので食うがよい。
  12. スーパーマリオのプクプクもフグという設定がある、らしい。
  13. 丸っこい姿が愛嬌があるのか、鑑賞用として飼育されることもある。
    • ただしハコフグは皮膚の表面から毒を出すため、一緒に外の魚と飼育することができない。
      • ハコフグはテトロドトキシンを持たないため、皮をむけば食える。
  14. クサフグは身体の表面に水草が生えてるからクサフグと読む…と長い間思ってた
  15. 食材としての歴史はかなり古い。縄文時代の貝塚からも見つかっている。無茶しやがって…。
    • 縄文時代の住居跡でおおよそ一家族分の人骨が見つかって、よくよく調べたらフグの骨も見つかったとかいう話もある。
      • つまりフグ中毒で一家全滅。こええ。
  16. 岸和田市にはフグの博物館がある。
    • 下関市唐戸市場の対面にある「海響館」は世界唯一のフグの水族館である。
  17. 別名鉄砲。鉄砲の玉もフグの毒も良く当たる(中る)から。
    • 「テッポウの刺身」でテッサ、テッポウを鍋でチリっとして食べる鍋料理をテッチリと呼ぶ。
  18. 最近は山の塩温泉で養殖され始めているらしい。
    • 毒が無いから内臓も全部食べられるらしい。
  19. 皇族の方々は口にすることが出来ない魚らしい。
    • 昭和天皇が「食べてみたい」と言ったが侍従長と料理長がお出ししなかったらしい。
  20. フグの肉は牛肉と同じで、捌いてすぐ食べるより、数日冷蔵保存して食べるのがうまい。
  21. 歯が頑丈。貝殻ごと貝をバリバリ噛み砕いてしまう。
  22. たまにシラスに混じることがある。
  23. この魚の名前を呼んで気絶したら、あるあるさんとこの探検隊を呼ばなあかん!
  24. ふぐ調理の資格は一般の「調理師」から独立した免許である。
    • 免許授与の権限を持つのが都道府県知事であるため、試験の合格基準が都道府県ごとにバラバラであり、中には調理実技試験を行わない県もある。
  25. お店によっては「ふぐ」ではなく「ふく」と表記している

ハリセンボン編集

  1. フグの仲間だが、毒はない。
    • だから針で武装しているらしい。
      • ちなみに針は1000本ではなく350本くらいとのこと。
  2. 沖縄では重要な食用魚。
    • ここも面白おかしく取り上げていたなあ。
  3. 吉本興業所属のお笑いコンビ。
    • 一日も早い完治をお祈りいたします。
      • もう完治しましたよ
    • 細いのと太いの。
    • 太いのは角野卓造の一卵性双生父娘。
  4. 嘘をついたら飲まされるもの。
    • 更に一万回殴られる。ハンムラビ法典もびっくりだ。
  5. 提灯になる。
  6. 繁殖して漁業に悪影響を与えているらしい。対策としてグッズ化も進められている。今はどうなってるんだろ…。

関連項目編集