ベタな通知表の法則

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全般[編集 | ソースを編集]

  1. 態度が悪いとすぐ悪い評価が付けられる。
    • 厳しい先生だと軽く30点減点も当たり前。
    • いくら中間・期末で90点台後半をマークしても、授業で挙手をしなければ最高評価(5段階なら5)はつかない。
    • 逆に態度が良いと、平均点を少し下回っても5段階の「4」が付く場合がある。
    • 78点(100点満点)、学年1位(52人中)で、五段階評価が「D」でした。(経験者です。忘れ物等が多かったから。)
    • 学年が低いほど「授業態度」が重要になってくる。大学ぐらいになるとこの規定はあってないようなもの。
  2. 不登校でテストを受けなかったりすると自動的に「1」が付く。
    • 評価の甘い先生だと斜線が付くことも。
      • 先生ごとじゃなくて、学校ごとの基準じゃないか?
    • 登校日数がゼロかそれに近いと、「1」すら付かず、空欄になる場合がある。
    • 評価をつけるが、正式の評価ではないということで括弧付きで表記されることも。
    • 欠席日数が多いと「主体的に学びに取り組む態度」は評価不能になる。それでもテストの受験や課題の提出を行っている場合は他の観点の評価は行われることもある。
      • このように評価できない観点があると評定もつけられないこともある。
    • こういう生徒の扱いはよく議論のタネになる。例えば
      • 塾やフリースクールでの実績を評価にすると教員免許を所持しない者が学校教育に従事していることにならないか。
      • 実際に勤労するにあたり重要なのは勤勉性なのか実力なのか。言い換えると有能な怠け者と無能な働き者、どちらが評価されるべきか。
  3. 赤点だと何かしらの記号をつけられる。
  4. 体育では運動神経が良くて目立つ奴に「5」が付く。
    • 目立っても態度が悪ければアウト。
    • 運動神経が悪く、態度が普通だと赤点にはならない赤点の最大点数+1が付けられる。
  5. 「通知表」と印刷してあるのに「通信簿」と言う人が多数いる。
    • 母「『つうしんぼ』見せなさい!」
      子「そんなのもらってないよ!」
      母「もらってないはずがありません!」
      子「だからもらってないってば!」
      母「…あるじゃないの!何で見せようとしないの!?」
      子「これは『通知表』!」
    • 逆のパターンもある。
    • こんなことをいう親の通知表に限って、絶対に見つからないし、見せようともしない。
    • そしてこんな屁理屈で親の追及をかわそうとする子供の成績が良かった試しは当然ない。
      • 屁理屈じゃないって。貰ったのは「通知表(つうちひょう)」なるものなのに「つうしんぼ」出せって言われても、同じものだって分かるかっての。(小一1学期終わり的な意味で)
        • 補足:いやむしろ屁理屈でも構わない。漢字の読みに敏感なお年頃、「通・知・表」を「つう・しん・ぼ」って誤読しているような表現を受け入れたくはない。
          • 「や〜いお前の母ちゃん、『知』を『シン』、『表』を『ボ』って読む〜」
        • そもそも、どんなに成績が悪くても、つうしんぼ通知表を見せるのを拒むほうが恐い事になるのは明らか。
    • なお「通信簿」だと「簿」の字が教育漢字外だが、「通知表」だと小3までにすべて習う。
    • 通知「票」という表記もたまにある。何が違うんだろう?
    • 内容はあくまで保護者に向けたもの。しかし、学校で受け取るのは児童本人。表紙にふりがなを付加するべき。
  6. 実技教科では、テストで点が取れても才能がないと4や5はつかない。
    • 音楽のペーパーテストで100点取って授業態度も良いのに10段階評価の7を貰った俺が言うんだから間違いない。
    • 残念な高校だと実習教科でも普通に授業を受けていたら、10を貰えることもある。
    • 内申点が高校選びを左右する中学においては、実技科目は座学5教科よりもむしろ難しい。まじめにやっていれば3はつくが実技科目に5がひとつも無いようだと評定平均にかなり響く。
      • 高校の中には筆記試験のない実技科目分の評価をするためそこの評定により重みをつけるところがあるとか。
    • 「授業が始まる前に評価がついている」科目ともいわれる。
  7. 成長し、有名人(アイドル、お笑い芸人とか)になるとバラエティ番組で視聴者に晒される。
    • 小学生の頃の評価と現在のギャップに唖然とする。
    • 担任による評価の文章が読まれる。
    • 仮に捨てられたとしても、母校に再発行を依頼してくる。
  8. 両親の通知表は誰も見たことがない。
    • 黒歴史と称して焼却するなり、証拠を隠滅する。
      • うちの母は見せてくれた。
    • そして、子供ができたら自分のも焼却する。→歴史は繰り返す。
  9. 親のチェックポイントとして国語、数学(算数)、理科、社会、英語の5教科の成績の良し悪しが肝心。
    • それ以外は参考記録。
  10. クラスに若干名、明らかに実力と内申点が乖離している人がいる。
    • 過小評価の場合、中学受験するフラグになっていることも。
  11. 「通知表どうだった?」「杭の間をアヒルが泳いでいるよ」
    • 杭=1、アヒル=2。
  12. 担任からの数行のコメントが添えられており、次の始業式で通知表を返す際は保護者に返信のコメントを書いてもらう。
  13. 高校受験に響く。しかし、実際の実力とかけ離れた評価がなされる場合も多いので通知表の数字は全くあてにならない
    • 高校により異なる。同じ学校でも募集回により異なることも。
      • 一般的に偏差値の低い高校や職業高校では内申書(通知表)の配点が大きくなるが、逆に進学校では内申書の配点が小さくなるため、ほぼ本番一発勝負に近い状態になる。
        • したがって、進学校を目指すのであれば通知表はほぼ関係ないと言って良い。(それでも基本的には進学校に行く人たちの方が通知表の成績も良い場合が多いけどね…)
    • なお、大学入試では基本的に見られることはない。あくまで在籍確認にしか使わない(推薦入試など除く)。
      • 高卒認定を受験した場合、高卒認定試験のスコアが機械的に通知表の成績に換算される。また、一度合格したらやり直しはできない。
        • そのため教師や周囲に忖度しなくていい公平な勝負の一方、高卒認定試験を全科目ぎりぎりの点数で合格すると低い通知票になる。
          • とはいえ難関大学を受験するような生徒なら高卒認定試験程度の難度の試験は全科目ほぼ満点で合格できるはずだし、そもそも大学受験で通知票は基本的に関係ない。
  14. 中学までは女子の方が良い
    • それは偏見。うちの学年は男子に天才多い。
    • 公平に競争すると女子ばかりになるため、アファーマティブアクションで男を入学させるらしい。
  15. (3段階評価の場合)Aが多いととてもA(ええ)気分になるが、Cが多いととっても悲C(しい)。
  16. 欧米諸国では日本とは逆で、数字が若いほうが高成績を表すらしい。
  17. 指導要録などと違い法律上作成義務はない(学校がサービスで作っている)が、どの学校も発行している。
  18. よく似たものに「調査書」がある。こちらは生徒・家庭でなく他校などへ送るより正式なもの。厳封する場合も多い。
  19. 出席日数に加え「授業日数」「出席しなければならない日数」と、一見同じものが分けて書いてある。
    • 「授業日数」から忌引き・出席停止・公欠の日数を引いたものが「出席しなければならない日数」。実際には異なる。
      • ただし、公欠は区別せず出席扱いとする学校もある。
    • 「授業日数」は、始業式やテストなど実際には授業がない日も含む。「課業日数」の方が正しいか。
  20. 3学期に付けられるのは「3学期の成績」でなく「学年の成績」。前者は公開されず、1,2学期のそれとあわせた学年全体としての成績が出る。
  21. 精神科で発達障害の診断に用いられることがある。なぜなら心理テストのような大人になってからの意図的に調整した人格の自己評価ではなく、子供のころの自分の客観的な評価だからとか。
    • しかし、子供のころの通知票なんて捨ててしまっている家も多いだろう。
  22. 欧米だとテストの成績より課外活動やボランティア活動が重視されがちとか。アファーマティブアクションの調整も入る。
    • そのためSATの平均スコアの高いアジア人が割りを食いがちとか。
  23. 裏表紙にはじめから(各学年課程の)「修了証」がついている。学年末の修了式で校長の公印が押されて返却される(このとき証明書として有効になる)。
  24. 担任の講評と保護者の返信欄がある。
    • 両方の捺印欄もある。

小学校[編集 | ソースを編集]

  1. 中学・高校だと5段階評価、小学校だと「大変良い」「良い」「もう少し」
    • 小学校は「がんばった」「よくがんばった」「すばらしい」などが付く
      • 「がんばった」というのは本当は「がんばっていない」ってことか。なんか怖いな(笑)
        • ↑ににていて、「もう少し」はまだまだできていなくてもつくためもう少しじゃない(笑)
    • うちの小学校は1~3の3段階評価だった。
    • うちは小学校は「よくできる」「できる」「がんばろう」だったなぁ。中学は1・2年は5段階で3年が10段階…やはり内申書の基準なのかな?
    • うちの小学校は「良くできた」「できた」「努力しよう」だった。
    • 私の小学校は「◎」「◯」「△」だった。
  2. 小学校だとどこを指して言っているのか分かりにくい文章が評価の対象。
  3. 小学校の場合、「きぼう」「ゆめの子」「げんき」などとあらかさまに幼い名前がつく。
    • ウチは「あゆみ」だった。当時はあゆみって誰だよってツッコミ入れたもんだ。
    • 我が母校は「はげみ」。「み」の字を隠して笑うのがお約束だったw

中学・高校[編集 | ソースを編集]

  1. 高校では10段階評価もある。
    • なお、一般的に10段階評価の8以上は5段階の5、6~7は4、4~5は3、3は2だと言われている。10段階の2と1は留年。
    • 中三だけ10段階評価らしいが。
      • 昔々は甲乙丙かな。
    • うちの学校は20段階評価です、何故か。
  2. 5段階や10段階評価ではなく普通の点数で評価する高校もある。
    • 「101段階評価」ってことか?
    • 私立中学だとテストの点数・順位のみで、内申はあってないようなもの。
  3. 自分の高校は学年末以外0~100の点数で評価がつく「評価点」という方式で、教員によって異なるがテストが5~6割になるように計算されていた。ちなみに、5段階評定への変換も点数の制限があり、80以上は5、65~79は4、50~64は3、40~49は2、39から下は1で単位不認定になる分かりやすいルールだった。

大学[編集 | ソースを編集]

  1. 大学だとCまでがセーフ、D・Eがアウト。
    • え、優・良・可・不可 じゃないの?(時代の差?学校による?)
    • ABCのみで、アウトの場合は何も記載されない事も(無履修と同じ扱い)。
      • 学期最初の一・二回の授業をお試しで受けて、合わなさそうなら履修登録を取り消すことができる制度も多い。(少なくても2010年ころの自分や友達の4つの大学ではすべてそうだった)
        • 平均GPAを傷つけないための配慮と思われる。履修を取り消せば分母に加わらないため。
    • 段階評価でも最高評価の表記に違いがあったり(Aに〇とか、Sとか)、不合格となる評価が1つの場合と2つの場合がある。
    • 段階評価の場合と点数評価の場合があるが、点数評価の場合でもキリの良い数字で評価すると段階評価と変わらない。
  2. ある先生の授業は厳しすぎて「可」か「不可」しかつかないものがあった。「きっと「不可」の判子しかもってなくて、左半分を隠して捺印して可にしているだけだ」というネタが流れていた。
  3. 60点以上か未満かで判別されるらしいが、答案が返ってこないので自分が何点取ったか全く分からないまま成績を知ることになる。
    • 点数評価の大学で成果物1つだけでの評価ならばそれが点数とわかる(特に期末試験)のだが、いろいろ組み合わせるとわかりにくくなる。複数ある場合、各成果物が返却され点数がわかっても、それにどう重みをつけて最終的な評価としているのかわからない。また段階評価感覚でキリの良い記号をつけているならばますますわからない。
  4. 絶対評価なのか相対評価なのかもわからない為、どういう成績算定をしているかすら予想がつかない。
    • 「表向きは絶対評価だが、実は上位8割が60点以上となるように採点後に配点を調整している」なんていう噂が流れたりする。
    • 一応不服申し立て制度がある大学もあるが、その証拠として成績評価に用いたものを入手し正しく点数計算をする必要がある。証拠品は教授が持っているため開示拒否されたらその時点で終わり。教授に「計算法が違う」と言われたらどうしようもない。
  5. 筆記試験の点数以外にも加味される要素(態度など)がある場合、もはや何がなんだか。
  6. 履修日(基本的に期の末日)が記録される場合、再履修がバレバレの事も。
  7. 最近は「GPA」なる罠がある大学もある。
    • GPA=その科目の点数(GP)×単位数/合計取得単位 の和(=1単位当たりのGP)なのはどこも同じだが、GPの値をどうつけるかは大学によってまちまち。このためGPAが他大学より高くついてしまうことも。大学院入試に影響する可能性があるのでは?
  8. 別科目の修得が条件の場合、履修申告できても未修得が担当教員にばれるとその他の評価がよくても強制的に不合格ということも。
  9. さらに、小中高校では目にしない記号もある。
    • テスト合格や資格、別大学での既修得科目の申請結果によって「履修免除」となった場合それに対応する評価が付いたり(100点扱いになることも免除を意味する記号が付くこともある)、段階評価や点数で評価できない場合合格/不合格で表記したりする。
    • 不合格だけでなく無効(評価対象外)や棄権、通信制大学なら「期末試験受験許可(通信指導合格)」が表示されることも