ポルトガル

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テーマ別の噂[編集 | ソースを編集]

地域の噂[編集 | ソースを編集]

ポルトガルの噂[編集 | ソースを編集]

  1. リスボンが首都
    • それって、「噂」なの!?
    • リスボン以外の都市が全然知られていない。
      • ポルトがあるぞ!
      • マデイラ島のフンシャルもポルトガルでは有数の大きな都市
      • ごめん、どっちも知らんかった
  2. 基本的にハゲ率高し
  3. みんな英語がしゃべれる←必死で国際社会についていこうと努力している
    • 全然そんなことなかったぞ。スペイン語は理解できるし、イタリア語とフランス語はちょっと勉強すればなんとかなるらしいのだが。
      • 一般に南欧の言葉はラテン語ベースなので相互に理解しやすい。わざわざ異質なゲルマン語を基盤にもつ英語を勉強するのは必要のある人だけ。
    • 一応イギリスとの同盟は600年以上続いている。
  4. ヨーロッパ、という気がしない。
  5. 純粋な白人ではない、と言われる。
  6. ロボトミーの発祥の国。
    • 開発したモニス医師は後に自分が執刀した患者に射殺された。
  7. 火縄銃が武器
  8. ヨーロッパ最西端のロカ岬で詩人は「ここに陸は尽き、海が始まる」と詠んだ。
    • 日本の家庭用食用油凝固剤のパッケージに「ここから海が始まる」と書いてあるものがあった。台所は下水を経て海につながっている(だから油を流さないようにしよう)という意図らしいが、元ネタがわかった人はどのくらいいたのだろうか。
    • というよりユーラシア大陸最西端じゃん。
    • 一時期ポルトガルに住んでいた作家の檀一雄は大西洋の落日を見て「落日を拾ひに行かむ海の果」という句を詠んだ。
  9. スペイン同様、フランスなどの他のヨーロッパ諸国と違って広軌を採用しレールの幅が広い。
    • ナポレオン戦争の教訓である。ロシア鉄道と似たようなもの。
    • ヨーロッパとはフリーゲージトレインなら直通できる。ロシアがフリーゲージを採用したら鉄道でリスボンからシベリア鉄道経由でウラジオストク平壌まで行けるかもしれない。
    • ちなみにユーラシア大陸最西端の駅はポルトガル国鉄のカスカイス駅[1]で最東端はロシアのバム鉄道のワニノ駅[2]
    • スペインの高速鉄道AVEがリスボンまで乗り入れる計画もあったが経済危機により断念された。
  10. 名前にヌーノとかつけば十中八九ポルトガル人。ギタリストのヌーノ・ベッテンコートはポルトガル系アメリカ人
    • アメリカにポルトガル系アメリカ人は117万人もいる。
    • 「ダ・シルバ(Da Silva)」など「ダ」がつくのもたいていブラジルなどポルトガル系。ヴァスコ・ダ・ガマとか。
      • しかし(レオナルド・)ダ・ヴィンチはイタリア人なので例外もあり。
  11. ポルトガル歌謡「ファド」は日本の演歌に例えられる。
    • それが新大陸に渡って黒人音楽や他の西洋音楽と融合したのがブラジルの音楽。よくJ-POPとの類似が言われるが成り立ちを考えれば至極当然。
    • 学園都市のコインブラでは学生視点のファドが多く歌われている。
    • ポルトガル語に「サウダーデ」という感情があるのが影響している気がする。
      • 日本語の「郷愁」や「哀愁」にそれなりに近い。
  12. 「ポル」と「ガル」という苗字が多い
  13. コインブラ大学の学生の制服は、男女ともスーツに黒ネクタイ、そしてマント
    • 他の大学でも制服にマントがあるらしい。
    • 学ランみたいなもんか。でも歴史はもっと長そう。
  14. ポルトガルの大学には、Praxe(プラーシェ)という「新人しごき」の儀式があり、1年生が上級生にしごかれる習慣があるらしい。
  15. ポルトガルのとあるショッピングセンターに周囲を囲むようにマネキンの女性が並べてある男性用トイレがある。
  16. 隣国スペインと仲がよく、珍しい仲が良い隣国。
    • ポルトガルとスペインは新大陸でも仲良し(ブラジルとアルゼンチンはライヴァル)。
    • そうかなぁ??
    • あれ?ポルトガル国内では「スペイン語を喋ってはいけない」ようだけど。
    • 「もう一緒の国にしてもいいんじゃね?」という意見が両国で普通に言われる程度には良好。
    • 一応領土問題(オリベンサ)はある。
  17. 福砂屋のカステラのCMによると(近頃は見かけないが)、長崎に良く似てるらしい。
    • 「あぁ、なんだか長崎にいるような気がします」
    • しかし、カステラはポルトガル起源と言われるが、現地に行ってもそれらしいものはまったく売っていない。
      • 他にもテンプラとかコンペイトウとか、ポルトガル語由来の食べ物は、実は日本特産のことが多い。
      • 今の今までスペインだと思ってた。
  18. 亀有が何がなんだか分からないのに、ポルトガルではアニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』を現地で『KOCHIKAME』というタイトルで放映している?
  19. 影の薄い先進国。
    • 生活水準も東欧よりも上なのに・・・・
      • ポーランド、ハンガリー、スロバキア、クロアチアよりも上。
        • ポーランドとポルトガル、どっちがどっちかわからない日本人もいるぐらい。
    • スペインとポルトガルは日本と韓国くらいの格差
    • 大航海時代は、押しも押されもしない先進大国だった。帆船の技術は世界一だったが、近代化に乗り遅れたのが衰退の原因。
      ポルトガル1977年発行記念切手・切手展覧会Portucale'77・大航海時代の船
      • それほど経済的な成功に固執しない国民性なので仕方ない気がする。
  20. マゼランもポルトガル人だが、ヴァスコ・ダ・ガマに比べ影が薄い。
    • ポルトガル語読みでは「マガリャンイシュ」なんだが、日本ではなぜか英語読みで「マゼラン」と呼ばれる。だからポルトガル人だと思われてないのかな?
      • それを言ったら、イタリア人のクリストフォロ・コロンボさんは、日本ではなぜかクリストファー・コロンブス。
  21. ベンフィカ、ポルト、スポルティングはこの国のサッカーの3大強豪チーム。
    • 最も人気のあるチームはベンフィカ。
  22. 漢字で書くと「ブドウの牙」。名産のポルトワインに引っかけたのか、なかなか巧い当て字だと思う。
  23. 消臭力のCMソングを歌うミゲル君(12)はここポルトガル出身。
  24. 「社会民主党」という名前の保守政党がある。
    • ちなみにイギリスには自由民主党というリベラル政党がある。
    • 自由とつけばリベラルっぽいし社会とつけば保守っぽいはずなんだけどね
  25. 毎年7月~9月のアゲダと言う街で催される「傘祭り」が有名。
    • あと、カンポ・マイオール市の「紙花祭り」も。
  26. この国の闘牛は馬に乗った闘牛士が猛牛に槍を刺し騎馬で逃げ回るのがお決まり。
    • スペインのように大観衆の前で牛を殺すのは禁止。
  27. 本土の形が縦長の長方形。
    • 下の辺はアルガルヴェと呼ばれるリゾート地になっている。
  28. コルクの産地として知られる。
  29. ファティマというローマ教皇庁公認の聖地がある。
    • 第1次大戦中に聖母マリアが出現し予言を3つ残し奇跡も起こしたという。
      • 3番目の予言が即時公開してはならないものとされたためオカルトの元ネタにされた。
  30. この国の憲法では国民がスポーツをする権利を明文で保証している。
  31. 1958年(サラザール独裁政権時代)にあるラジオ局が「宇宙人襲来」の嘘ニュースを流し大混乱を引き起こしたことがある。
  32. 世界の長崎県。欧州の西端でカトリック人口の多さが共通している。リスボン=長崎市。ポルト=佐世保市。
    • それはヨーロッパでの話。世界ではむしろ長崎は韓国では。

都市の噂[編集 | ソースを編集]

リスボン[編集 | ソースを編集]

  1. ポルトガルの首都。人口60万だが、都市圏人口が270万でポルトガル全体の4分の1を占める都市。
  2. ポルトガル語では「Lisboa(リジュボア)」というらしい。
    • ちなみにフランス語では「Lisbonne」。boa(葡)=bonne(仏)=「良い」という意味らしいので、「良いLis」ということになる。しかし「Lis」の意味は不明。
  3. 世界最大級の都市だった時代がある。とはいえ当時35万人。
  4. たびたび大地震に見舞われ、大きな被害を出している。
    • 1755年、大地震と津波で6万人以上の犠牲者を出した。
  5. 街の風景
  6. リスボンの路面電車はスリル満点。鉄道の可能性というものを考えさせられる。
    • そのリスボンの路面電車の車両が、日本高知に走ってるから、興味ある人は是非。
    • よく観光PRで取り上げられるレトロ電車だけでなくちゃんと最新鋭車も走っている。
  7. ブラジルリオデジャネイロのキリスト像の劣化版が建っている。それでも相当でかい。

ポルト[編集 | ソースを編集]

  1. リスボンに次ぐポルトガル第二の都市。人口約26万人。
  2. 語源は「港」。
    • 定冠詞の「O」をつけてここのことを「オポルト(O Porto)」(=The port)とも言うらしい。
    • そもそも「ポルトガル」という国名もこの街の名前から由来したとか。
      • HOWマッチ」の小倉さん曰く「ドウロ川を挟んで右がポルトス、左がカレってなわけで、このドウロ川河口こそポルトガル発祥の地。」
  3. サッカーの強豪チーム「FCポルト」で知った人も多いと思う。
  4. ポートワインはドウロ川流域で作られた酒精強化ワインで、ポルト港から出荷されたワインだけが名乗ることができる。
  5. 和歌山市に「ポルトヨーロッパ」なる施設(テーマパーク?)があるが、ここをイメージしたのでしょうか?
  6. 長崎市と姉妹提携している。
  7. モツ料理が名物らしい。

フンシャル[編集 | ソースを編集]

マデイラ諸島#フンシャル

ポルトガルの食文化[編集 | ソースを編集]

  1. コーヒーが濃い
  2. ワインがうまい。
    • 魚料理に赤ワイン、肉料理に白ワインを飲む。
  3. イワシの塩焼きがうまい
    • ナザレのイワシか!
    • なんかウマいような気がしてきた。くいてー!
    • 名前は「サルディーニャス・アサーダス」ね。美味しいよ!
    • 鱗のついたままで焼くので皮が食えない。
      • 日本人なら全部食える。骨も食える。
  4. 欧州随一の魚が美味い国。その他の食い物も圧倒的に美味しくて安い。但し笑ってしまうのが、勝手に出してくるパンと突き出しが全て別料金なところ。とはいっても0.50ユーロ(70円)くらいなので笑って払ってしまう。スペインに比べるとぼったくりもあまりないので安心して喰えるが、英語のメニューはないところの方が多いし、ないところの方が美味しくて親切で安い
    • アローシュ・デ・マリシュコ(シーフードリゾット)は食っとけ。
    • あさり料理もすごくおいしい!
  5. カステラとコンペートーを日本に伝えた
    • バッテラとテンプラもな
    • マイナーだけど、鶏卵素麺も
    • もっとマイナーだけど、佐賀の丸ぼうろや平戸のカスドースも
    • カステラの元祖は「パン・デ・ロー」で、こちらは丸い。
    • むかしからお菓子のバリエーションがたくさんあったらしい。戦国時代に日本にも伝わっていて、平戸には当時の南蛮菓子の種類を描いた「百菓之図」というのが残っている。
    • 英語ではBreadとなる「パン」がポルトガル語由来(pão)であることもお忘れなく。
  6. フランシスコ=ザビエルの出身地だと思われている。
    • 本当はスペイン北部のバスク
      • ただしザビエルが日本に来た時には宣教師仲間とポルトガル語を喋ってたらしい・・って、これ食文化の話じゃないんじゃないの?
  7. プリンがかたい。
  8. 黒コショウとか好き。
    • しかし持っていっても船はくれない。
  9. タラの料理を365種類作れないとお嫁に行けない、と言われる。
    • ちなみにタラ料理はポルトガルでは最もポピュラー。
      • ただし現在ではほぼ輸入品。
  10. スペイン料理に似ている
  11. 料理の知名度はスペイン料理とギリシャ料理とベルギー料理くらいかな?
    • フランス料理やイタリア料理は超有名料理である、ポルトガル料理もおいしいがそこまで知名度は高くない。
    • 少なくともアメリカ、イギリス、オランダの料理などよりかはおいしい。
  12. イカ墨料理の元祖(?)。日本でも昔からイカ墨を食べる習慣のある地方(長崎県平戸市など)では、ポルトガル人宣教師から伝わったのが起源らしい。
  13. エッグタルトの元祖もここ。
    • 地元では「パシュテイシュ・デ・ナタ」と言います。
  14. 関西で「がんもどき」を意味する「ひりょうず」の語源となったお菓子がある。
  15. プリンもうまい。
  16. 秋から早春にかけて焼き栗(塩味)の移動販売が広く行われる。

過去の栄光と(ry[編集 | ソースを編集]

  1. ヨーロッパ一の地味な国かもね。
    • 戦後長らく西欧最貧国だったから。
    • 昔(大航海時代)は世界中にその名を轟かせていたのに・・
      • ポルトガル、大航海時代といえばエンリケ航海皇子が有名だが、彼は一度ぐらい対岸アフリカにいったことぐらいしか航海歴はない。なぜなら極度の船酔い体質だったらしい。
        • 自分では行けない。だから冒険家のスポンサーとなり、どんどん航海をさせたという話。
      • 今では昔の植民地のブラジルの方がエラソーにしてる。
        • 昔はブラジル側に首都のあった時代もあったしね。言語もいつの間にかブラポル語が国際標準になるようだし・・・
        • いまやポルトガル人の方がブラジルやアンゴラに移住してしまう始末。
    • フランコの独裁は有名だが、ここポルトガルもほぼ同時期にサラザールによる独裁が30年続いていたことはあまり知られていない。サラザールは経済学の教授だったが、破綻した経済を立て直して英雄視されたので調子に乗って独裁を敷いたおっさん。彼の死後無血革命で独裁は終了。この革命をカーネーション革命と呼ぶ。
      • 革命の際、革命側の戦車の砲身に市民がカーネーションの花を活けまくった状態で市内を制圧したという話。ステキな革命。
        • ホレました…❤️
      • サラザールが病気で倒れ、意識不明になったことで革命に成功。のちサラザールは意識を回復するが、皆は彼のために毎日ニセの新聞まで作り、「革命があって、あなたは国の中心人物ではなくなった」ことを死ぬまで隠し通してあげた。やさしい。
        • カーネーション革命はサラザールの後任のマルセロ・カエターノ首相の時だよ。
      • ちなみにサラザールの病気とは、ハンモックで昼寝をしていた時に誤って転落し、意識不明の重体になった事らしい。その後2年間目を覚まさなかったとか。
    • その結果、欧州の国としては最後まで抱えていた植民地を手放すが、何の計画もなく地図1枚に至るまで全て取り上げて帰ってきたので残された国々(アンゴラ東ティモールなど)はどん底からスタート、民族紛争激発。日本が全てのインフラをプレゼントして帰ってきたのとは全くの好対照。同様の事態はベルギーの植民地でも発生した。
      • ただしマカオは最後まで残り、賃貸期間「100年」を満了して返還されたが、中国では一国二制度として本土とは別の政策が取られている。しかしこれら全てにおいて、香港ほどには世界はあまり注目してくれていない。
        • でもマカオってカジノで有名……と言ってもこちらはラスベガスの影に埋もれて……
        • 1970年代に香港より先に返還しようとしたが、イギリスを刺激したくない中国の意向で返還が遅くなった。
      • 自分の国も満足に治められないのに他国なんて治められるわけがないからポルトガルの植民地はブラジル以外ろくな国がない。アンゴラ、チモール、ギニアビサオ・・・
        • でもカーボベルデは、まあマトモ。ていうか、ブラジルが他の国を補って余りある(?)と思う。
      • 独立した植民地で内戦勃発したのは日本も同じだし、好対照というほどでもなくないか?
    • しかも本国側は植民していた自国民に一切予告せず独立させたのでさあ大変、着の身着のまま無一文で引き上げてくる植民者の数、人口の約1割!現在も彼らとその子孫の雇用問題が大きな社会問題。
    • サラザールは独身だったが、実は少女と一緒に暮らしていたとの説がある。ロリコン独裁者?
    • ポーランドアンドラも結構地味。
    • ヨーロッパの端っこなんだもの。
      • しかもちっちゃい。日本に例えるとどのくらいだろう?
        • 九州+中国+四国を合わせた面積とほぼ等しいです(確かにちっちゃいなあ)。
          • ポルトガル本土の北端から南端(ファロ市)までの直線距離(約600キロ)≒東京(皇居)から青森市、あるいは広島県福山市までの直線距離
  2. 最盛期は16世紀
    • 大航海時代、アジアへ進出して胡椒の貿易で大儲け。
    • 当時、ゴア(インド)やマラッカ(マレーシア)などの植民地では、(オランダやイギリスと違って)ポルトガルの男は現地の女性と結婚して子どもを産ませてポルトガル人(混血だが)を増やしていたらしい。
      • その当時の子孫が今でも少なからずいて、カトリックを信仰してポルトガル語を話してるらしい。
        • これが文字通りの植民地(?)
    • 日本への影響が一番強かったのもきっとこの時代。
  3. サラザールは経済こそ立て直したものの工業化を嫌い「神・祖国・家族」の標語の下で古き良きポルトガルの維持に躍起になり、経済も停滞した。革命が起きた1974年でも農村の人々は初等教育しか受けられず靴も履いてない人がほとんどだった。
  4. 首相が大統領を傀儡にして操っていた国。
  5. 貧困だったこととサラザール時代への反感から伝統的に左翼政党が強い国であった。逆に右翼ポピュリスト系政党は西洋全般で台頭してもポルトガルにはなかった。
    • しかし2024年の選挙ではchega(enough)という極右政党の議席の大幅増加が確実視されている。
      • PSDとILが議席を伸ばせば思ったよりchegaが増えないかもしれないが、それでも増加と政権交代の可能性は高い。
      • それにしても変わった党名である。
        • ちなみにセルビアにもenough is enoughと訳される右翼政党がある。

歴史および他国との関係[編集 | ソースを編集]

  1. 日本に最初に来た西洋人。
    • 鎖国時代、貿易許可したオランダと混合されやすい。
    • 16世紀には、あわよくば長崎も植民地にしようとしていた。
      • はじめは平戸を狙って、貿易とカトリックの布教をしていたんだが、ポルトガル人船員が平戸の日本人と大ゲンカして殺人ざたをやらかし、平戸の殿様から入港を禁止されてしまった。そこで、新たに貿易の拠点を探して、長崎の開港にこぎつけた。
  2. 在日ポルトガル大使館は小さい。
  3. 一時期、イスラム国家だったことがある。
  4. スペインとしか国境を接していないが、過去一度も両国間で戦争をしたことは無い。かといってすごく仲がいい訳でもないらしい。
    • ポルトガルは一度、スペインに併合されてますがな。
    • 地図を見ると、ポルトガルが男、スペインが女の横顔に見えてくる。
      • だからフランス語スペイン語、ポルトガル語では「ポルトガル」が男性名詞で「エスパーニャ(スペイン)」が女性名詞である。
        • 少なくともポルトガル語で「ポルトガル」は中性名詞なんですが……
    • 今現在、イギリス領もあるよ。小さいけど
    • 一度も戦争してないのはイギリス。永久同盟を結んでるから。スペインとは何度かやってる
      • ちなみに英葡永久同盟は、1373年に締結された。現存する世界最古の同盟で、当然今も続いている。過去に何度か使用された事もある。
        • 一番最近の発動はフォークランド紛争。同盟に基づきイギリス海軍の艦隊がアゾレス諸島の軍港を使用した。
  5. ナポレオンに滅ぼされたとき、王族がブラジルに脱出してブラジルを「ポルトガルの首都」にした。もう滅茶苦茶。
    • そして王様が本国に帰ったら、残った皇太子はブラジル皇帝を名乗って独立した。というわけでブラジルは意外と平和裏に独立している。しかしそれ以外の植民地は1970年代まで手放さなかった。
      • その息子はダメ人間。ハプスブルグ家から来た嫁と性格が嫁に似た長男が切り盛りしていたらしい。
      • ブラジルでは何かうまくいかないことが起こると、「しょうがない、俺たちはポルトガル人によって作られた国なのだから」と言い訳する
  6. 在位期間が20分しかなかった王様がいた。
    • 共和主義者のテロで手榴弾投げつけられて父王が崩御、王太子も虫の息だったが在位したことになってる。
  7. イギリスと戦争をしたことが無い事を誇る。ヨーロッパの中で特定の国同士の戦争経験が無いのは珍しい例。
    • しかし、18世紀以降、イギリスと結んだ通商条約のせいでポルトガルはイギリスの経済に隷属する羽目になってしまった。
    • さらにナポレオン戦争後、一時的にイギリスの将軍に内政介入されたことがある。
    • 第一次大戦で連合国として参戦してるのはイギリスとの関係のためというのが一番の理由。
  8. ポルトガルとロシアはユーラシア大陸の最西端、最東端にあるもの同士だがロシアとは関係はほとんどないだろう。
    • 4回国境を越えたら行ける。(カリーニングラード)
      • どう地図を見ても5回じゃないの?
    • 海外鉄道ファンなら前述の駅の訪問したいはず。
    • ポルトガルもロシアも端っこに行けば海の向こうには暴力超大国がある事が共通している。
    • 中国を一部自国または植民地にした共通点がある。しかし中国はポルトガルにマカオを取られたくらいでは気にしないが(カジノ街になってかえってよくなった)、ロシアに沿海州を取られたのは結構根に持っている(いまだに返していないから対立が起きている)。
      • いずれにしろイギリスが香港を獲得した間のどさくさにまぎれて取った点が似ている。
      • しかし1966年の暴動の際に中国に軍事的侵攻をちらつかされたのでポルトガルは妥協せざるを得ず、これ以降マカオは中国の間接的統治とも言える程の状態になっていた。つまり殆ど奪い返してたからゴタゴタ言わなかった。
  9. マカオが寂れて目立たないためにマカオ返還が話題にならなかった。
    • ちなみにマカオはポルトガル語読みで北京語ではアオメン、広東語ではオウムン。マカオがポルトガル語読みである事に気がつかなかった!!
      • アモイと紛らわしい。
    • マカオとリスボンの飛行機は廃止されている。
    • マカオは香港と違い旧宗主国が料理大国なので料理がうまい、マカオ料理がある。香港は広東料理なのに。
  10. 16世紀にポルトガルはマカオを外国人居住地にしたが、イギリスがアヘン戦争で香港島の領有権を手に入れた際に、ドサクサに紛れ植民地にした。
  11. 中国の土地を一部占領し、西洋に変えてしまった三ヶ国、ロシア、イギリス、ポルトガルの中の一人。
    • 香港は経済的に大成功したが、マカオは治安は悪かったが、カジノ街。しかし沿海州を取ったロシアと中国は中ソ対立で30年も仲悪くなった。
      • 隣国は仲悪くなりやすい。イギリス、ポルトガルは離れているからね。
      • 中国からみれば小さい香港やマカオを取られてもあまり気にしていない。
        • むしろ経済発展をよくしてくれた。
  12. ジブラルタルに近い南部アルガルヴェ地方が、実は1808年までポルトガル王が国王を兼ねる「王国」だったことは知られていない。
  13. ポルトガルはブルボン王朝だったので、ハプスブルグ王朝時代(第一次イベリア王国時代)を除けばフランスとは仲良かったかというと、若干距離をとっていて…フランス革命後はされに険悪となる。しかも、ボナパルト家にのっとられて(第二次イベリア王国時代)、それがきっかけで王政は廃止された(解放後の国王は英国に依存しすぎたのが国民に嫌われた)。そういう経緯もあり、フランス・英国とはしばらく距離を置いていたが、ナポレオン3世失脚後のヨーロッパで今度はドイツが脅威であるとして、孤立したくない英国と一蓮托生。
  14. 「ポルトガルとスペイン、ぶっちゃけ統合したほうが良くね?」というイベリスモ(イベリア主義)を唱える人たちがいる。
    • フェリペ2世時代の栄光も影響してそうではあるが。
    • ぶっちゃけ、シェンゲン協定がある今では無理して統合する意義も薄れてきている。
      • おまけにどっちもPIGS(豚)国……欧州危機の影響でどっちも余裕が無い。
    • そしてその場合吸収されそうなポルトガルには反発する人も結構いる。

関連項目[編集 | ソースを編集]