ヤシ
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椰子全般[編集 | ソースを編集]
- 熱帯の風物詩。
- とりあえず植えとけば、南国的・南洋的雰囲気になる。
- でも、シュロなど案外北の方にまで生えている。
- 飲食にも工芸にも鑑賞にも使える多目的樹木。
- 貝葉といって、南アジアや東南アジアでは葉が紙のように使われた。
- 貝葉は貝多羅葉の略。
- 東アジアの木簡・竹簡、エジプトのパピルスみたいなもの。
- ヤシガニの餌。
- わき芽が出ないので、高くなり過ぎたからといって剪定するとそのまま枯れてしまう。
- そのため鉢植えのヤシはできるだけ育たないように維持しなければならない。
ココヤシ(ココナッツ)[編集 | ソースを編集]
- いわゆる椰子の実である。
- これを割るのはジャイアント馬場の必殺技の一つ。
- 大友からプリキュアのメンバー2人を奪った妖精コンビ。
- ヤシといえばこれ。
- 名も知らぬ遠き島より流れ寄る。
- ナタデ・ココの原料。
- 果実の固体部分をワサビ醤油で刺身みたいに食べたりもする。
- ココヤシに「南の島」のイメージがあるのは、実は耐塩性があるからだったりする。
- 最近は鉢の上にココナツをどかんと置いてそこから芽の生えたものを観葉植物として売っている。
- そこからどう育つのかまるで解らない。
- アフリカではココヤシの花芽を切って樹液をビンに集めると、自然発酵してヤシ酒が出来る地方が多い。
- 花芽を切るのは夕方が良いらしい。すると翌朝までに樹液が溜まってそのまま発酵する。昼過ぎにはヤシ酒が出来ている。夜まで待つと発酵が進み過ぎて不味くなるので、現地の人は直ぐに飲む。
- 日本で自生しているのは小笠原諸島くらい。
- 沖縄でも枯れはしないがそこまで大きくなれない。
- 果肉を干したコプラはオセアニアの島国などで大切な現金収入源になっている。
- コプラからはヤシ油が採れ加工食品や石鹸などに使われる。
- 実が頭を直撃すると死に至ることもある。
- 太平洋戦争中のガダルカナルでも米兵が1人やられている。
- ただし「世界で年間150人が死亡」というのは都市伝説らしい。
棕櫚[編集 | ソースを編集]
- 日本で椰子と言えばたいていコイツ。蘇鉄も椰子っぽいが椰子ではない。
- そういえば日本語訳聖書でもヤシを棕櫚と訳してあったような。
- 江戸時代に大名庭園で栽培されたという記録もある。
- 最近は地球温暖化の影響か北限が上昇している。
- 都市部の公園では雑草扱いされることも。
- シュロの北限ってどこなんだろう。
- とりあえず三陸には生えてるらしい。
- 札幌市内で種から育てて4年間越冬成功している。まだ小さいけど。
- 風媒花なので花粉症の原因になる。
- 正直に言います。読めません。
- 「シュロ」です。
- 職人さんが手作りする超高級タワシの材料(タワシなのに1個5000円もする)。
- 古代オリンピックの優勝者に贈られていたらしい。そのため「栄光の印」に。
- 「栄冠は君に輝く」でも歌われている。
ナツメヤシ[編集 | ソースを編集]
- 果実をデーツという。
- ドライフルーツにしたものが出回る。
- 主産地・主消費地は中東。
- メソポタミア文明の時代にはもう栽培されていた。
- コーランにも頻繁に登場する。
- 預言者ムハンマドの好物であったともされている。
- 栄養豊富。
- 主食にしている人たちもいる。
- お好みソースにも入っている。
- 湾岸戦争の際にはイラクからの供給が途絶えて大変だったらしい。
ラフィアヤシ[編集 | ソースを編集]
- 世界最大の葉をもつ植物。
- 葉からは繊維がとれ、服とかになる。
- アフリカ中部ではラフィアの布地が貨幣として扱われた。