ライバル対決

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  • 様々なライバルについて。節名は適宜修正してください。
  • 例:aとbのみならずcも競合しているぞ、と思ったら→aVSbからaVSbVScに節名変更可

独立項目[編集 | ソースを編集]

家庭用ゲーム機[編集 | ソースを編集]

ソニー VS 任天堂 VS セガ[編集 | ソースを編集]

  1. 実質ソニーのプレイステーションと任天堂のWiiなりゲームキューブの2強な気がする。
    • セガサターンはアーケードゲームの臨場感をテレビゲームにうまく反映できなかった感じ。
    • セガはどれも頂点に立てなかった。なので今や論外。
      • 今や任天堂とソニーにソフトを供給する立場になってしまい、敗戦処理と化した。
    • 今なら任天堂はSwitchか。
  2. セガに代わって参戦したMicrosoftのXboxも日本では影が薄い。
    • 世界ではXboxは健闘している。
  3. 据え置き機ではPS2の頃までは1社が他を圧倒していたが、PS3やWii以降は棲み分けが起きている。
    • 主にコアゲーマー向けのPS、大衆向けの任天堂ハードといった感じか。
  4. 携帯機ではゲームボーイの頃から任天堂の独壇場。
    • セガ、アタリ、SNK、バンダイも任天堂対抗の携帯機を出してきたが、任天堂に負けて撤退している。
    • 唯一任天堂に携帯機でまともに対抗できていたのがソニーのPSPとPSVita。
    • 2000年代後半以降日本では携帯機が家庭用ゲーム機の中心となっている。
      • 現在はソニーが携帯機から撤退し、任天堂も据置機にも携帯機にもなるSwitchを出したことで事実上携帯機市場が消滅している。

大記憶容量機器[編集 | ソースを編集]

VHS VS ベータ[編集 | ソースを編集]

  1. ほぼ同時期に出た、まったく互換性のない2種類のビデオデッキ。
  2. 結局VHSがねずみさんと提携して売り上げを伸ばし、生き残った。
  3. でもDVDに負けて両方とも風前の灯火。

ソニー VS Apple[編集 | ソースを編集]

  1. 携帯音楽機器はソニーウォークマンで独占状態だったところに、AppleがiPodで参入。
    • 最初はストリーミング形式の機器なんて売れないと揶揄された。
  2. しかし売り出してみると、iPodが飛ぶように売れた。
    • ウォークマンの売り上げが結構落ち込んだようだ。
  3. 最近、iPodの新型が余りでない。
    • iPhoneに吸収させたいらしい。
    • ここに来てハイレゾ音源の普及により、ソニーが持ち直す。一方、Appleは今や蚊帳の外。
    • iPod touchはiPhoneと同じアプリが使えるので棲み分けはされている模様。

Blu-ray Disc VS HD DVD[編集 | ソースを編集]

  1. ソニーやパナソニックが推すBlu-ray Discと東芝が推すHD DVDでDVDの次の規格を巡って争いが起きた。
  2. 容量が大きいBDとDVD規格の延長線上にあり製造コストが安いHD DVDと一長一短であったが、BDの製造コストも下がり、支持企業の多さもあって、BDが勝利。
    • 後に東芝もBDレコーダーを出すようになった。
  3. しかしBDもネット配信に押されている。

システム[編集 | ソースを編集]

Microsoft VS Apple[編集 | ソースを編集]

  1. WindowsとMacで全面対決。
    • Macの方が癖が強く、Windowsは大衆向けというイメージ。
  2. Mac対応のプログラムよりWindows対応のプログラムが多いので、パソコンのみだとWindowsがいいらしい。
  3. Windowsの方が圧倒的優勢だったが、iPhoneが出てから互換性の良いMacが盛り返してきている。
    • MacのアイコンをiPhoneに似せてきた。
  4. 最近、SurfaceとiPadでも競合しだした。
    • タブレットにもできるパソコンと、パソコンにもできるタブレットの対決。

Apple VS Google[編集 | ソースを編集]

  1. iOSとAndroidで全面対決。
    • Apple製品専用OSのiOSとオープンソースでどのスマホにも搭載可能なAndroidで、戦略は全く異なる。
  2. Appleは自社製品に対してのみサポートすればいいので、頻回にプログラム更新ができるほか互換性が良い。一方Androidはスマートフォンを数多の企業が作っているので、プログラム更新に弱い。
  3. 一時期Microsoftもいたような気がしたが、スマホOSからは撤退してしまった。
  4. 実はiOSのバグをGoogleが結構発見している。昨日の敵は今日の友になることもあるようだ。

Intel VS AMD[編集 | ソースを編集]

  1. パソコン用CPU対決。
  2. 性能のIntel、コスパのAMDと言われてきたが、Ryzenの登場により性能でもAMDがIntelを圧倒しつつある。
  3. 自作PCユーザーにはAMDが人気があるが、メーカー製PCではIntelが圧倒的。
  4. 64ビットCPUのアーキテクチャではAMD64がIntelのIA-64を破り、IntelもAMD64の「互換」CPUを出す羽目になっている。
  5. 他にもCyrixやTransmetaなどもパソコン用CPUを出していたが撤退。
    • VIAのみが細々と生き残っている。

芸能[編集 | ソースを編集]

BaBe VS Wink[編集 | ソースを編集]

  1. 音楽性が被る2人組女性アイドル歌手。
    • ただWinKは「笑わないアイドル」がコンセプトであり、BaBeとは差別化していたが、キャラ被りが否めなかった。
  2. 洋楽のカバー曲も歌っているため、その印象が強いが、表題曲としては多くない。
  3. デビューはBaBeの方が1年早いが、後に同じような路線で世に出たWinkに取って代わっていった。
    • 逆にBaBeがWinkの二番煎じ扱いされた。
    • BaBeは早いうちにアーティスト性の強い路線に変更したこと自体が大誤算だった。その結果、次第に目立った活動もなくなり、二階堂ゆかりのできちゃった結婚でとどめを刺した。

サザンオールスターズ VS TUBE[編集 | ソースを編集]

  1. TUBEはサザンの二番煎じであることは有名。これは長戸大幸の提案によるもの。
  2. TUBEは活動初期は自分達で作詞・作曲はしていなかった。
    • 自分達で作詞・作曲するようになったのはデビューから4年後のことだった。
  3. 両者ともの印象が強いバンドであるが、TUBEは夏へのコンセプトが重視されている一方でサザンは夏に留まることなく、クリスマスソングまでも歌っている。
  4. 両者の間に杉山清貴&オメガトライブもいるので、二番煎じどころか三番煎じのような気がするが…。
    • オメガトライブは何度も解散しているので論外。

モーニング娘。VS AKB48[編集 | ソースを編集]

  1. 派生ユニットまでも生み出しているアイドルグループであるが、AKB48の方はメンバー個人の事務所が異なるため、メンバーを簡単にやりくりすることができず、派生ユニットは長続きしない。
    • モーニング娘。はハロプロ間で派生ユニットのメンバーをシャッフルしたが、程なくして消えた。
  2. 水着にも積極的であるが、AKB48の方は18歳未満に制限されるなど、制約が多い。
    • AKB48においては以前は行き過ぎと言われるほど露出に走ったことまでもあった。
  3. いずれにしても世代交代に成功したかは微妙。
    • AKB48は年長メンバーを居座らせ続けた。その結果、若手メンバーが卒業していく弊害も生じている。
  4. AKB48にとっての公式ライバルは乃木坂46であったが、今の乃木坂46にとってはAKB48には眼中にない。

壇蜜 VS 橋本マナミ[編集 | ソースを編集]

  1. 遅咲きのグラビアアイドル同士。
  2. 芸能活動では橋本マナミの方が長い。
    • 以前はオスカーに所属し、上戸彩と同期であったが、水死体役をさせられたりするなど、不遇な扱いをされていた。
  3. 壇蜜の事務所は二番煎じの存在を快く思っていない。
    • 壇蜜をイメージした駄菓子を発売停止にも追い込んだ。
    • 壇蜜のそっくりさんであった小蜜こと副島美咲は壇蜜との共演NGが出され、封印させられた。
    • その橋本マナミとの共演NGの情報もあったが、『サンデージャポン』で否定している。
  4. 壇蜜と橋本マナミでは実はキャラが異なっている。
    • 壇蜜は教員免許持ちのインテリであるが、クイズ番組の出演には消極的。
    • 橋本マナミはめちゃイケの抜き打ちテストでのおバカっぷりを晒された。

Whiteberry VS ZONE[編集 | ソースを編集]

  1. 北海道を拠点とするガールズバンド同士。
  2. 人気面ではWhiteberryが先行していた。
  3. Whiteberryは「夏祭り」以外にヒット曲に恵まれなかった。メンバーの大学進学でとどめを刺した。
  4. ZONEはヒット曲に恵まれ、メンバーチェンジも行われたが、MIZUHOの引退でとどめを刺された。
    • 石橋貴明がMIZUHOに×××××の先呼ばわりされて芸能活動に意欲をなくしたらしい。
      • それでもTAKAYOがいた頃はまだよかったが、TAKAYO脱退でリーダーを任されたことで誰も頼れなくなりこうなってしまった。

浜崎あゆみ VS ◯◯[編集 | ソースを編集]

安室奈美恵
  1. 女子高生のカリスマにもなったエイベックスの歌姫同士。
  2. どちらもブレイクするまで時間がかかった。
    • 安室奈美恵はアイドルとして世に出たが、ヒット曲に恵まれなかった。
    • 浜崎あゆみは女優として世に出たが、女優時代はブレイクには至らなかった。
宇多田ヒカル
  1. 日本を代表する歌姫同士。
  2. どちらもモノマネされやすい女性歌手であり、得意とするモノマネタレントもいる。
    • これに松浦亜弥が加わる。

企業[編集 | ソースを編集]

大塚ベバレジVSコカ・コーラ[編集 | ソースを編集]

  1. 大塚が出す先発商品に、コカ・コーラが対抗馬を出す形で対決。
    • 「オロナミンC」には「リアルゴールド」、「ポカリスエット」には「アクエリアス」。
    • 木村拓哉がジョージアのCMに出演していた頃は二重契約が発覚した。
      • コーヒーでは大塚はコーヒーを出していなかったもののスポーツドリンクと栄養ドリンクで競合関係にあったため、二重契約扱いされた。

スポーツ[編集 | ソースを編集]

サッカーナショナルチーム[編集 | ソースを編集]

ブラジル VS アルゼンチン[編集 | ソースを編集]

  1. 南米のサッカー2強。
  2. 両国の対戦ではしばしば暴動が起きる。

メキシコ VS アメリカ[編集 | ソースを編集]

  1. 北中米の2強。
  2. ヨーロッパ、南米以外の強豪トップ2でもある。
  3. メキシコは1990年から2018年まで7大会連続ワールドカップベスト16止まりとなっているのに対し、アメリカはグループリーグ敗退もしばしばあるが2002年はメキシコを破ってベスト8進出を決めた。

日本 VS 韓国[編集 | ソースを編集]

  1. アジアの2強。サッカーに限らずあらゆる分野で日本の永遠のライバル。
  2. 韓国にchakuwikiのこの記事があったら「韓国 VS 日本」と表記されるんだろうな。
  3. 2002年のワールドカップは日本メインでの共催の予定だったのに「KOREA&JAPAN」という表記になり決勝戦以外のほぼすべての重要イベントは韓国で開催。
  4. 韓国はワールドカップにアジア最多出場を誇るのに対し、日本はアジアカップ最多の4回の優勝経験がある。
  5. 日本がワールドカップ初出場した1998年以降、これまで両国同時にグループリーグ敗退と決勝トーナメント進出を交互に繰り返していたが、2018年は初めて日本が決勝トーナメントに進出し韓国は進出できない大会となった。
  6. 2019年終了時点の成績は日本14勝・韓国42勝。但しJリーグ発足後は日本7勝・韓国10勝と差が無くなってきている。

イラン VS サウジアラビア[編集 | ソースを編集]

  1. 東アジアの2強が日本と韓国なら、西アジアの2強はこの2ヶ国。
  2. かつてこちらがアジア2強だった時代もあるらしい。

サッカークラブチーム[編集 | ソースを編集]

レアル・マドリード VS FCバルセロナ[編集 | ソースを編集]

  1. 「クラシコ」という言葉はこの2クラブの対戦から生まれた。
  2. スペインのみならず世界の2強と言われる2クラブ。
    • 現にこの2つが世界中のスターをかき集めて戦力では突出している。
    • 2013-14年シーズンから2017-18年シーズンまでUEFAチャンピオンズリーグの優勝をこの2クラブが独占した。
    • だがUEFAチャンピオンズリーグの決勝がこの両クラブの対戦になったことはまだ1度もない。
      • レアル・マドリード VS アトレティコ・マドリードのマドリードダービーなら2回あった。
  3. スペインのリーガ・エスパニョーラは世界最強リーグと言われるが、実際はこの2クラブの戦力が突出しているだけだったりする。
    • この2クラブが3位以下を大きく引き離したこともある。

ジュビロ磐田 VS 清水エスパルス[編集 | ソースを編集]

  1. Jリーグ発足年から所属している清水と2年目から所属している磐田のJリーグ一伝統のある同県ダービー。
  2. 日本サッカー界で最も古い同県ダービーかと思いきや、横浜マリノスVS横浜フリューゲルスの横浜ダービーは発足年からあった。フリューゲルスの解散で消滅したが。
  3. 静岡ダービー。
  4. どちらも本拠地のスタジアムの定員が1万5000人台と規模が比較的小さいので、ジュビロ磐田はこのカードだと主にエコパスタジアムを使うことが多い。
  5. 1999年のJリーグチャンピオンシップのカード。
  6. 両チームともJリーグ初期は強かったが現在はJ2降格が確定。
  7. 近年は清水がJ1で高い順位にいる一方磐田はJ2にいることが多かった。
  8. しかし古豪はJリーグ以前のヤマハサッカー部時代からの名門である磐田である。
  9. 清水には清水東という高校サッカー名門校の存在がある。
  10. ただし清水東は現在では弱い。
  11. 清水エスパルスが統一教会の主催するピースカップに出場したことはよく煽りネタにされがち。
  12. 磐田は選手をタイのクラブから契約ルールに違反した形で引き抜いた疑惑でFIFAから補強禁止規定を出されたことを煽りネタにされがち。

FC東京 VS 川崎フロンターレ[編集 | ソースを編集]

  1. JSL時代の1991-1992年シーズン(当時のJSLは秋春制)から対戦があったが、「多摩川クラシコ」という名称がつくようになったのは2007年から。
  2. 2019年終了時点でのリーグ戦での成績はフロンターレ15勝・FC東京10勝。
  3. 両者にとってはあまり関係ないことだが、どちらもセレッソ大阪を2回ずつ地獄に落としたことがあるセレッソファンにとって悪夢のチーム。
    • 2000年第1ステージ→川崎フロンターレに延長Vゴールで敗れてステージ優勝を阻止される、2001年→FC東京に敗れてJ2降格が決定する、2005年→FC東京に後半アディショナルタイムに同点ゴールを決められ引き分けて優勝を阻止される、2006年→川崎フロンターレに敗れてJ2降格が決定する
      • 加えてフロンターレは2018年のJ1リーグ優勝をアウェイ・セレッソ大阪戦で決めている (この時は、川崎はセレッソに敗れるも2位のサンフレッチェ広島が敗れたことにより決定したものだった) 。
  4. 多摩川クラシコ。
    • FC東京の本拠地・味の素スタジアムがある調布市と川崎の本拠地・等々力陸上競技場がある川崎市の間に多摩川が流れていることが由来。
    • またスペインの「エル・クラシコ」から取り、Jリーグのダービーマッチでは珍しく「ダービー」ではなく「クラシコ」と名付けられている。
  5. カップ戦では2009年ナビスコ杯の決勝がこのカードになった。
    • ちなみにオリジナル10が絡まない初の決勝カードである (一応、この2チームも「J2オリジナル10」ではあるが) 。

浦和レッズvsガンバ大阪[編集 | ソースを編集]

  1. 2000年代以降強さを増していった2チームによるカード。
    • しかも本拠地はそれぞれ浦和と大阪。関東と関西の強豪同士の対戦はプロ野球だと巨人vs阪神の「伝統の一戦」に通じるものを感じられる。
  2. 2006年のJ1最終節の直接対決がこのカード。
    • 会場の埼玉スタジアムには62,240人が詰めかけ、当時では史上最多となるJリーグ公式戦入場者数を記録した。

浦和レッズvsFC東京[編集 | ソースを編集]

  1. このカードだと2003年あたりまではFC東京が勝つことが多かった。しかし2004年を境に状況が一変。
    • 2004年にFC東京が浦和レッズ相手にナビスコ杯で優勝してから、逆にFC東京が浦和に敗れることが多くなった。
    • 2020年にFC東京は浦和にダブルを達成した (J1リーグ戦で2勝した) が、前述のナビスコ杯決勝からここまでFC東京は浦和に2度しか勝てなかった (2011年天皇杯準々決勝と2013年J1第25節) 。

FC東京vs柏レイソル[編集 | ソースを編集]

  1. 金町を取り合っているらしい。
    • が、「○○ダービー」的な呼称は特にない。と思っていたら、上のリンク先に「金町ダービー」と書かれていた。
  2. 2020年ルヴァンカップの決勝の対戦カード。

ジェフユナイテッド市原・千葉vs柏レイソル[編集 | ソースを編集]

  1. 一応「千葉ダービー」と呼ばれる。
    • 正直、そこまでお互いを強く意識してる感じはしない。
  2. 特に2010年代はジェフが不調だったため、8年ほどリーグでの対戦がない時期もあった。
  3. ジェフ・レイソルともにクラブカラーが黄色で、対戦時はスタンドが鮮やか。
  4. 毎年のようにちばぎんカップという世界的大会(?)の決勝で相まみえている。

ガンバ大阪vsセレッソ大阪[編集 | ソースを編集]

  1. いわゆる「大阪ダービー」。
  2. 元々セレッソの前身だったヤンマーディーゼルのBチーム・ヤンマークラブが1979年に解散した際、ヤンマークラブの水口洋次監督と移籍した選手たちで結成されたのがガンバの前身・松下電器産業サッカー部という経緯がある。
  3. 両チームともJ2の経験があるが、公式戦での対戦成績は2020年10月時点でガンバが26勝・セレッソが15勝。

ヴェルディ川崎vs横浜マリノス[編集 | ソースを編集]

  1. Jリーグ初期、この2チームがJリーグの人気を牽引していた。
    • 1993年Jリーグの開幕戦がこのカードだった。実際に 「クラシコ」 と呼ばれたこともあるそうだ。
  2. ヴェルディは1993年・1994年とJリーグで連覇したが、1995年にヴェルディの3連覇を阻止したのはマリノスだった。
    • 1995年のチャンピオンシップでマリノスとヴェルディが対戦。

鹿島アントラーズvs浦和レッズ[編集 | ソースを編集]

  1. Jリーグの伝統の一戦、いわゆるクラシコは初期がヴェルディ対マリノスなら、現代のクラシコはアントラーズ対レッズか。
  2. Jリーグ最多優勝を誇るチームと、リーグ戦最多入場者数を誇るチームによる対戦。
  3. 2002年・2003年・2011年のナビスコカップ決勝、2016年のJリーグチャンピオンシップ決勝でも対戦。
    • 決勝でレッズがアントラーズに勝てたのは2003年のみ。これが浦和レッズにおける初タイトルとなった。
  4. 2017年のスーパーカップでもこの2チームが対戦したが、どちらも1stユニフォームが赤で同じ色合いとなるため、レッズが蛍光イエロー、アントラーズが蛍光ピンクのユニフォームを着用するという珍しい展開が起こった。

湘南ベルマーレvs名古屋グランパス[編集 | ソースを編集]

  1. 名古屋にとっては2010年にJ1優勝が決まった時も、2016年にJ2降格が決まった時も、その時の対戦相手はどちらも湘南ベルマーレだった。
    • 2018年最終節に名古屋がJ1残留を決めた時も。

北海道コンサドーレ札幌vs川崎フロンターレ[編集 | ソースを編集]

  1. 札幌はJリーグに入ってから、川崎にはこれまで2勝しか挙げていない。
    • 2019年のルヴァンカップ決勝もこのカードだったが、PK戦までもつれた末に川崎が優勝した。
      • と思いきや、この約1年後に、優勝目前の川崎を札幌が0対2で破った。

ベガルタ仙台vsヴァンフォーレ甲府[編集 | ソースを編集]

  1. J1でもJ2でも変わらない。

プロ野球[編集 | ソースを編集]

読売ジャイアンツ VS 阪神タイガース[編集 | ソースを編集]

  1. 東京VS大阪の代理戦争になるほどの伝統の一戦。
  2. とはいえ過去の実績では雲泥の差。V9の経験がある巨人と、1985年1度しか日本一の経験がない阪神。
  3. 2023年に阪神が日本一に輝いたのでV2
  4. いわゆる伝統の一戦。
  5. いつから伝統と言われてたかというと、昭和中期にはすでに言われていた模様。
  6. ちなみに、初顔合わせは1936年のこと。結果は8-7でタイガースの勝ち。

広島東洋カープVS横浜DeNAベイスターズ[編集 | ソースを編集]

  1. セリーグで昔から地域色が強い球団同士のカード。
  2. 2000年代はお互いにこのカードだったら勝てると思っていたらしい(つまりそれほど弱かった)。

読売ジャイアンツVS中日ドラゴンズ[編集 | ソースを編集]

  1. 所謂、マスコミ色の強い球団同士のカード。
  2. セリーグでは数少ないドーム球団同士の対戦カードの為、他のカードより全試合を終えるのが他より早い場合が多い。

千葉ロッテマリーンズvs大阪近鉄バファローズ[編集 | ソースを編集]

  1. やはり思い出されるのは10.19だろう。
    • 1988年、当時のロッテの本拠地であった川崎球場に近鉄ファンが大挙して押し掛けた。試合はダブルヘッダーで、1戦目は近鉄が勝ったが2戦目は引き分けに終わり、西武の優勝を許してしまった試合である。

埼玉西武ライオンズvs千葉ロッテマリーンズ[編集 | ソースを編集]

  1. 古くは1952年の平和台事件から始まり、1970年代の遺恨試合騒動を経て現在に至るカード。
  2. 2013年から2016年までは「埼玉vs.千葉ライバルシリーズ(2015年からは埼玉vs.千葉シリーズ)」として開催されていた。

読売ジャイアンツvs千葉ロッテマリーンズ[編集 | ソースを編集]

  1. ロッテが得意と称しているカード。
    • 1989年の日本シリーズ時にスポーツ新聞が「巨人はロッテより弱い」と書かれていたが、30年の時を経て現実の物になってしまった(2019年終了時点で巨人の23勝33敗3分)。

高校野球[編集 | ソースを編集]

八戸学院光星 VS 青森山田[編集 | ソースを編集]

  1. 2004年から2009年まで青森山田が夏の甲子園6年連続出場と圧倒していたが、2000~2003年と2011年以降は光星学院→八戸学院光星が圧倒。
  2. 八戸学院光星は準優勝3回、ベスト4 1回、ベスト8 4回あるのに対し、青森山田はベスト8が1回のみでベスト16が壁になってる。
    • そのため青森県民は青森山田が出てくると二重の意味でうんざりする。
    • ちなみに高校サッカーでも青森山田は2014年までベスト16が壁になっていた。
      • その前に2009年度に準優勝してる(優勝は山梨学院)。

花巻東 VS 盛岡大付[編集 | ソースを編集]

  1. 2010年代に入って圧倒的な存在となった2強。
    • 一時期は一関学院を入れて3強だったが、2011年以降の夏甲子園の岩手代表はこの2校が独占し完全な2強。
  2. 2005年から2015年まで花巻東は奇数年に出場する隔年出場が10年にわたって続いていた。
    • そして2011年から2016年は奇数年は花巻東、偶数年は盛岡大付という交互出場が続いた。
    • 花巻東が2017年の出場を逃して隔年出場記録ストップ。この年盛岡大付が2003~2004年以来の連続出場を達成した。
  3. 県内や直接対決の成績は互角だが、甲子園での実績には大きな差があった。
    • 2009年に春準優勝、夏ベスト4、2013年夏にもベスト4に進出した花巻東と、初出場から甲子園未勝利記録を続けていた盛岡大付。
    • そのため岩手県民は盛岡大付が甲子園に出場するとうんざり。
      • 2012年は大谷翔平擁する花巻東を破って出場した盛岡大付が初戦で立正大淞南に敗れ、史上最多の甲子園9連敗を達成して岩手県民は溜息。
        • そしてその大会の閉会式で高野連会長が「とりわけ残念なのは花巻東の大谷投手をこの甲子園で見ることができなかったことであります」と発言して物議を醸す(発言内容を「大谷が見たかった」とよく言い換えられてるが間違い)。
    • 2013年春に盛岡大付が10度目の出場で甲子園初勝利をあげるが、2回戦で敦賀気比に大敗するなどその後も花巻東との差はなかなか埋まらなかった。
    • 転機となったのは2017年。花巻東が2005年から続いていた奇数年の甲子園出場が止まり、盛岡大付が3季連続出場。春夏連続ベスト8進出でようやく花巻東の実績に近づいた。
  4. チーム作りも県内出身者中心の花巻東に対し、関東や関西からの留学生の多い盛岡大付と対照的。

秋田商 VS 金足農[編集 | ソースを編集]

  1. 1998年夏の秋田大会決勝で最大10点差を逆転し最終スコア金足農17-16秋田商という乱打戦を演じたあたりから2強のライバルとして意識されるようになる。
    • 2005年夏にも9回に逆転・再逆転する打撃戦の末、9-8で今度は秋田商がサヨナラ勝ち。
  2. 正確には秋田商、金足農、秋田、明桜(旧秋田経法大付)の4強で、1979年から2005年までの間1986・1988・1992年以外この4校が春も夏も甲子園出場を独占していた。
    • 4校とも甲子園優勝はないがベスト4以上に進出したことがある。
  3. 現在では2010年代に夏の甲子園ベスト8以上に進出した2校として知られている。

仙台育英 VS 東北[編集 | ソースを編集]

  1. 奈良の天理・智弁学園に次ぐくらいの圧倒的に突出した2強。
    • 奈良に比べたらまだ他の学校の甲子園出場もいくつかあるが。
  2. 2010年代に入って以降東北は甲子園勝利がなく(出場も2回のみ)、仙台育英の1強になりつつある。

浦和学院 VS 花咲徳栄[編集 | ソースを編集]

  1. 2010年代の埼玉2強。2013年春の選抜にはアベック出場を果たした。
  2. 2018年夏の100回記念大会は南北別々の地区に配置され、花咲徳栄は北埼玉、浦和学院は南埼玉代表としてアベック出場を果たした。

早稲田実 VS 日大三[編集 | ソースを編集]

  1. どちらも戦前から甲子園出場経験のある伝統校だが、2強のライバルとなったのは2006年から。
    • この年西東京大会決勝で斎藤佑樹擁する早稲田実が3年連続出場中の日大三に延長11回サヨナラ勝ちし、勝利した早稲田実は夏の甲子園であの駒大苫小牧との延長15回引き分け再試合を制して優勝。
  2. 両者は2011年にも西東京大会決勝で対戦。今度は日大三が勝利して夏の甲子園優勝。
  3. 清宮幸太郎のいた2016年秋・2017年春には2季連続で東京大会決勝で対戦し、どちらも壮絶な打撃戦となった。
    • 2017年の春季大会決勝は高校野球のそれも春季大会では異例のナイターでの開催となり、さらに異例のAbemaTVで中継が行われた。
      • 多くの観客を収容できる球場が神宮球場しかなく、同時期に神宮球場では日中に東都大学野球が行われていたため。
  4. どちらもかつては東京23区内に学校があり、東東京に所属していたことも共通している。

横浜 VS 東海大相模[編集 | ソースを編集]

  1. 激戦区神奈川は強豪校がたくさんあるが、過去の実績ではこの2校がリードしてると言える。
  2. 選抜にアベック出場したのは1992年・2006年・2011年の3回ある。
  3. 東海大相模は1977年から2010年まで33年間夏の甲子園から遠ざかっていた。
    • この間春の選抜には6回出場があって、優勝と準優勝も1回ずつあったにも関わらず。
    • 2010年に33年ぶりに夏の甲子園に復活してからは名実ともにこの2校が神奈川の2強になったと言える(10年代の夏の甲子園神奈川代表は10年のうち8回がこの2校)。
  4. 10年に1度の記念大会では別々の地区に配置される。
    • 1998年は横浜は東神奈川、東海大相模は西神奈川、2008年と2018年は横浜は南神奈川、東海大相模は北神奈川。
    • そのため記念大会では夏もアベック出場できる可能性があったが、3回とも横浜は代表になったのに対し東海大相模は甲子園出場を逃している。

星稜 VS 金沢 VS 遊学館[編集 | ソースを編集]

  1. 20世紀までは星稜と金沢の2強だったが2002年に遊学館が甲子園初出場してからは3強に。
  2. 実際は3強が同時に強い時期はあまりなく、時期代わりで3校のうちの2校が2強を形成している。
    • 星稜と金沢の2強(2001年まで)→遊学館と金沢の2強(2002年~2011年)→星稜と遊学館の2強(2012年~2016年)と推移。
      • 2002年から2006年までは夏の石川大会決勝のカードが5年連続で遊学館VS金沢だった。
  3. 2017年からは星稜と日本航空石川の2強になりつつある。

大阪桐蔭 VS 履正社[編集 | ソースを編集]

  1. 昭和の大阪私学7強に対して、21世紀以降の大阪2強。
  2. 2017年春の選抜ではついに決勝で両校が対戦した。
  3. 実際は対戦成績も過去の実績でも大阪桐蔭が圧倒している。
    • 2019年夏に履正社が初優勝してようやく大阪桐蔭の実績に追いつきかけてきた。
  4. 10年に1度の記念大会では2校とも北大阪に配置されてしまい、アベック出場はできない。
    • そのため2018年の南大阪はスカスカに。

天理 VS 智弁学園[編集 | ソースを編集]

  1. 1975年から1992年までと2001年から2012年まで夏の甲子園の奈良代表をこの2校が独占していたまさに圧倒的2強。
    • また1970年から2012年まで42年間、夏の甲子園の奈良代表はこの2校と郡山だけだった。
      • かつてはその郡山を含めた3強と言われた時代もあったが、郡山の低迷により現在は完全な2強。
  2. 選抜にアベック出場したのは1976年・1977年・1986年・1990年・2012年の5回。中止になった2020年を含めると6回。
  3. 県内三番手だが2強に大きく水をあけられているせいで、郡山は夏の都道府県大会準優勝回数が全国最多というやや不名誉な記録を持ってる。
    • 現在では奈良大付が郡山に代わって奈良三番手のポジションについている。奈良大会準優勝やあと一歩で甲子園を逃すことが多いとこまで郡山の後継。
  4. 長年優勝経験春夏3回の天理に対して智弁学園はベスト4が最高で甲子園優勝経験がなかったが、2016年春の甲子園で悲願の初優勝を果たした。
  5. 天理は天理市、智辯学園は五條市にあるため、2018年に奈良大付が出場するまで県庁所在地・奈良市から夏の甲子園出場がなかった。

広島商 VS 広陵[編集 | ソースを編集]

  1. 広島を代表する2校。広島商は夏6回優勝と夏に強く、広陵は春3回優勝と春に強い。
    • 広島商は春も1回優勝しているが、広陵は夏は準優勝4回となかなか優勝できない。
  2. 全国的に公立高校の苦戦が続く中、広島商もご多分に漏れず近年低迷していたが、2019年夏に久しぶりに出場した。

徳島商 VS 鳴門[編集 | ソースを編集]

  1. 徳島を代表する2校。甲子園最多出場と2010年代の夏の甲子園の常連である。

競馬[編集 | ソースを編集]

アローエクスプレス VS タニノムーティエ[編集 | ソースを編集]

  1. 1970年の中央競馬のクラシック戦線を盛り上げた2頭のライバル対決。両馬のイニシャルを取って「AT対決」とも呼ばれた。
  2. 両馬の初対決となったスプリングSの前までの両馬の成績はアローエクスプレスが6戦6勝、タニノムーティエが11戦9勝というものだった。
    • 中山競馬場に10万人の観客が詰め掛けたスプリングSは、直線で早めに抜け出したアローエクスプレスを追い込んだタニノムーティエがゴール前で捉えて勝利。
      • この時のタニノムーティエの最後600m(上がり3ハロン)のタイムは当時36秒台なら優秀と呼ばれた時代で、推定34秒台という驚異的なタイムを計測した。
  3. クラシック初戦の皐月賞は両馬が直線激しく競り合ったが、ゴール前でタニノムーティエがアタマ差だけ抜けてクラシック一冠目を制した。
  4. 3度目の対決となったNHK杯はタニノムーティエのミス(鞍上の安田伊佐夫が残り200mの標識をゴール板と間違え、一瞬だけ流した)もあり、アローエクスプレスが2馬身半差を付けて勝利。
  5. クラシック第二戦の日本ダービーの単勝オッズはアローエクスプレスが1番人気、タニノムーティエが2番人気に支持された。
    • しかし、調整の失敗(レース当日の朝に調教を行ったのが裏目に出た)から5着に敗れたアローエクスプレスに対して、タニノムーティエは直線半ばで粘るダテテンリュウに3/4馬身差を付けてクラシック二冠を達成。
  6. 秋となり、5度目の対決となった京都杯はアローエクスプレスがタマホープを捉えきれずクビ差の2着、喘鳴症を発症していたタニノムーティエは6着に敗れた。
  7. クラシック最終戦の菊花賞、1番人気のアローエクスプレスは9着に、5番人気のタニノムーティエは11着にそれぞれ敗れた(勝ち馬はダービー2着のダテテンリュウ)。
    • タニノムーティエはこのレースを最後に引退。アローエクスプレスもその後有馬記念4着・スプリンターズS4着後に引退している。
  8. 引退後両馬は北海道で種牡馬入り。アローエクスプレスは持ち前のスピードが産駒に上手く伝わり、牝馬を中心に多くの活躍馬を輩出。
    • 一方タニノムーティエは種牡馬としては中央競馬の重賞勝ち馬すら出せない大失敗に終わってしまった。
    • 種牡馬としての両馬の対照的な結果は「競走馬としてはタニノムーティエの圧勝、種牡馬としてはアローエクスプレスの圧勝」と評された。
  9. その後、タニノムーティエは1991年2月9日に老衰のため25歳で死亡。その24日後の3月5日にはアローエクスプレスも後を追うように老衰で亡くなっている。

フィギュアスケート[編集 | ソースを編集]

浅田真央 VS キム・ヨナ[編集 | ソースを編集]

  1. 2010年前後に見られた、女子フィギュアスケートのライバル。
  2. 2010年バンクーバー五輪ではキムが金メダル、浅田が銀メダルを獲得した。しかし同年の世界選手権では浅田が金メダル、キムが銀メダルを獲得。
  3. ちなみに、この2人はどちらも1990年9月生まれ。

大学スポーツ[編集 | ソースを編集]

早稲田大学 VS 慶應義塾大学[編集 | ソースを編集]

  1. いわゆる「早慶戦」と呼ばれる間柄。
    • 慶應サイドは「慶早戦」と呼ぶことが多いが、世間では「早慶戦」と呼ばれることがほとんど。
  2. 東京六大学野球リーグができたきっかけのひとつに、この早慶戦が挙げられる。
  3. ちなみに、野球のみならずサッカーやラグビーなどにも早慶戦が存在する。
  4. 「覇者」早稲田 対 「陸の王者」慶應。

早稲田大学 VS 明治大学[編集 | ソースを編集]

  1. この2校が対戦するカードは「早明戦」と呼ばれることが多い。
  2. 早明戦で一番有名なのはラグビーだが、野球は東京六大学リーグで、サッカーも関東大学リーグで早明戦が開催されている。
    • かつて東京六大学リーグの煽りポスターで、早稲田サイドが明治のことを「一応、ライバルだとは思っています。」とコメントしたことがあった。

明治大学 VS 法政大学[編集 | ソースを編集]

  1. この2校が対戦するカードは「明法戦」と呼ばれることが多い。
  2. 野球は東京六大学リーグで、「血の明法戦」と位置づけられている。

駒澤大学 VS 順天堂大学[編集 | ソースを編集]

  1. 箱根駅伝における、2000年代前後のライバル。
    • 1999年から2008年まで、2006年を除き駒澤か順天堂のどちらかが総合優勝していた (2006年は亜細亜大学が総合優勝) 。
      • その2006年も順天堂大学が往路優勝している。
  2. この2強時代は、両校のユニフォームの色から「紫紺対決」とも呼ばれていた。
  3. 2009年以降、両チームとも箱根駅伝での優勝はなかった (それどころか順天堂は本選出場をも逃すこともあった) が、2021年は駒澤が13年ぶりの総合優勝を果たし、2022年は順天堂が復路で逆転し2位で終えたことから、強豪復活を印象付けた。

交通[編集 | ソースを編集]

仙台 - 山形・福島・郡山[編集 | ソースを編集]

JR東日本仙台支社 VS 宮城交通・山形交通・福島交通・JRバス東北 VS 富士交通・桜交通
  1. 20世紀末から21世紀初頭にかけて南東北の交通事情を激変させた泥沼の全面戦争である。
  2. もともと仙台山形間の高速バス、仙山線快速は旺盛な需要を誇っていたが、仙山線の土砂災害と東北本線仙台福島間の露骨な新幹線誘導により両路線の旅客は高速バスに奪われ、各老舗バス会社のドル箱路線になっていた。
    • 藤崎や三越、フォーラスやディズニーストアの近く(広瀬通一番丁)にバス停があるのでわざわざ遠方から遊びに来る人にとってはバスの利便性が高かった。
  3. 2001年の規制緩和により富士交通が参入すると親の仇のごとく増便と値下げのいたちごっこが繰り返された。
    • 福島駅と郡山駅のバスプールから締め出されたとして富士交通が公正取引委員会に訴える騒ぎにもなったが、その甲斐なく少し離れた路上にバス停を立てることに。
  4. 大幅割引されたW切符などの甲斐なく、仙山線の仙台近郊の輸送量のひっ迫と、仙台シティラビットのあまりの中途半端さから鉄道はもはや対抗できない状態に。
    • 福島方面の場合、終電の方が終バスよりも遅いというメリットはある。
  5. 最終的に新規参入組が両路線から撤退、富士交通に至っては民事再生法適用と全面敗北を喫したが、度重なる値下げと増便により旅客需要が増大しており、両社撤退後も本数はほぼ据え置きだった。
    • 後々、原油高やリーマンショック、震災などで本数は運賃は富士交通参入前くらいに落ち着いているが、気軽に仙台に遊びに行くという習慣は根強く残っている。
    • 桜交通は東京方面のツアーバス、新制度の高速バスとして大きく成長した。
  6. この戦いの一番の負け組は買い物客を持っていかれた山形、福島の商業関係者ともいえる。
    • 特に福島市と山形県から百貨店が消えた。

福島 - 郡山[編集 | ソースを編集]

JR東日本仙台支社 VS 福島交通
  1. 上記の福島 - 仙台間と同時期に高速バス路線が開業され、一躍競合路線に。
  2. 両市街地各主要施設や福島競馬場に直通といったメリットをひっさげ、県都と商都を直結するドル箱路線になるはずが、赤字を垂れ流す存在に成り下がる。
    • 所要時間はバスの方が30分近く多く、更に渋滞のひどい市街地区間を通るためラッシュ時の定時性も悪かった。
    • 料金は回数券の割引をしたものの、爆裂値引で有名なW切符に及ばなかった。
    • 鉄道は毎日20往復以上あるのに対し、バスは単独運行であることも絡み一日両手で数えるほどしかなかった。
    • と、何一ついいところがない中、競馬ファンや郡山女子大関係者のために日々ひた走っていた。
  3. 2019年10月12日、台風19号により福島交通郡山支社と保有する多くのバスが水没し、車両手配がつかず長期運休に。
    • これ以上赤字を垂れ流すわけにはいかないとさよなら運転など何もなくそのまま高速バスは廃止になった。
    • プレスリリースには鉄道に勝てない、廃止後は鉄道を使って市内路線バスに乗り換えてくれと完全に白旗を掲げるコメントが躍っていた。
  4. 元々福島市が仙台志向、郡山が宇都宮・大宮・東京志向だったので間の都市圏流動が少なかったことも一員。
    • 頼みの綱の県職員需要も、県庁も郡山合同庁舎も駅から徒歩圏内だったことも一因。

東京 - 大阪[編集 | ソースを編集]

新幹線 VS 航空 VS バス
  1. 輸送シェアでは新幹線の圧勝。しかし航空路の廃止までは至らず。
  2. 航空路は羽田~伊丹を26分でいったが、規制が厳しくなったのでできなくなった。
  3. バスは夜行を中心に百花繚乱。個室主体の高級路線から詰め込み仕様の格安タイプまでピンキリ。
  4. 羽田空港充実に対抗するためのぞみを全て新横浜と品川に止めるように。
  5. 新幹線の難点は0時から6時は運行できない。しかし航空路も夜間発着規制がかかるのでどっちもどっち。
    • だから夜行列車が重宝しそうだがJRは急行「銀河」ですら廃止した。一応サンライズは上りだけ使えるが。
      • 姫路折り返しのぞみ上り利用で下りでもサンライズ使用で大阪や京都へは始発より先に着く。
  6. リニア新幹線で勝負ありと思われたがLCCや小型機材で対抗だろうか。

大阪 - 福岡[編集 | ソースを編集]

新幹線 VS 航空
  1. 新幹線の所要時間は距離が長いにも関わらず東京-新大阪よりも短いが、福岡空港が都心に近いため東京-大阪ほど新幹線のシェアは高くない。
  2. かつては夜行バスもあったが、LCCなどが登場したこともあり元ツアーバス系を除き撤退した。

アニメ[編集 | ソースを編集]

涼宮ハルヒの憂鬱 VS ◯◯[編集 | ソースを編集]

コードギアス
  1. 売り上げスレ最初の壮絶な覇権争いと言われる2006年二大アニメ。
    • 「ハルギア戦争」と呼ばれ今でも語り継がれる。
らき☆すた
  1. ハルヒとのコラボとかオマージュが多すぎて、実質涼宮ハルヒの憂鬱2期(または1.5期)と思う人も。
  2. ニコニコ動画初期二大アニメ。
    • しも作のニコニコメドレーシリーズ(組曲『ニコニコ動画』、ニコニコ動画流星群など)に収録されてるアニソンはこの2作品が中心。
  3. これにプラスけいおん!で2000年代の京アニの三大看板アニメ。
けいおん!
  1. この2つとらき☆すたが2000年代の京アニの三大看板アニメ。
    • ただしらき☆すたとけいおんは比較や対立することが少ない。
  2. 涼宮ハルヒの憂鬱とけいおんは仲良し同士でもあるが、2009年当時はあのエンドレスエイトの影響で非常に仲が悪かった。
    • エンドレスエイトの惨状を招いた原因はけいおんにあるという言い掛かりで、けいおんファンにヘイトが向けられることがあった。
      • ループ4話目くらいから作画がけいおんに酷似したこともあった。

けいおん! VS Angel Beats![編集 | ソースを編集]

  1. ともに2010年春クールにTBS系列で放送されたバンドが出てくるアニメ。
    • ただしけいおんは2期。1期はその1年前。
  2. 歴代で最も熱かった覇権アニメ争いだった。
    • 通称「ABおん戦争」。上記のハルギア戦争とともに語り継がれる名勝負。
    • 結果はけいおん!!が覇権、Angel Beatsが準覇権。この2つは2010年年間でも覇権と準覇権になった。
      • Angel Beats!のBD/DVDの売り上げはクール覇権を取れなかったアニメでは最大。

けものフレンズVS BanG Dream![編集 | ソースを編集]

  1. 共に1期が2017年冬クールに放送された。
    • 当時はけもフレが評判で優勢だった。
  2. だが、ガルパ大ヒット&けもフレのあの騒動がきっかけで評判の風向きが変わることに。
  3. 両者の2期が2019年冬クールに放送されたが、評判は1期の時と真逆になった。

進撃の巨人 VS 鬼滅の刃[編集 | ソースを編集]

  1. 平成後期の社会現象少年漫画。
  2. ともにOP主題歌がアニメ1期が放送された年の紅白歌合戦で歌われる。
  3. 進撃の巨人は全盛期のブームの勢いがなくなっても10年以上連載。鬼滅の刃はブームのうちに連載終了。
  4. かつて進撃の巨人はジャンプで連載を断られたことがあったが、マガジンでの大ヒットでジャンプ編集部が反省したのか鬼滅の刃はジャンプで連載した。

映画[編集 | ソースを編集]

君の名は。 VS ◯◯[編集 | ソースを編集]

ゴジラシリーズ
  1. 2016年年間興行収入1位確実だったシンゴジラを破った君の名は。
    • 1954年にもジャンルもストーリーも違うが同名の「君の名は」映画が初代ゴジラから年間1位を奪ったことが話題になり、半世紀の時を超えて2度も「君の名は」に年間1位を阻止されたことにゴジラファンや関係者は落胆した。
  2. 君の名は。はもはやゴジラの天敵と化した。
アナと雪の女王
  1. 2010年代二大アニメ映画。
  2. 君の名は。が2年前のアナと雪の女王を上回る勢いや社会現象を起こしたが、興行収入はわずかにアナ雪が逃げ切った。
  3. 2019年にアナ雪の続編「アナと雪の女王2」と、君の名はの作者の続編「天気の子」が同じ年に公開され、代理戦争になった。
    • どちらも前作より人気は落ちたが。

テレビ番組[編集 | ソースを編集]

8時だョ!全員集合 VS オレたちひょうきん族[編集 | ソースを編集]

  1. PTAから「俗悪番組」と批判されたお笑い番組対決。
  2. 「お化け番組」と呼ばれる程の凄まじい人気を誇ったTBSの「8時だョ!全員集合」と、ビートたけしや若手お笑い芸人を集結させたフジテレビの「オレたちひょうきん族」による熾烈な戦い。
  3. 開始当初は依然として「全員集合」が優勢だったが、次第に「ひょうきん族」が「全員集合」を圧倒する。
  4. そして、翌1985年10月の改編で「全員集合」は放送を終了した。
  5. この戦争は土8どころか、日本のテレビ番組で歴史上最も熱かった視聴率争いとして今でも語り継がれる。