単位
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- 通貨は世界各国の通貨にお願い致します。
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独立項目[編集 | ソースを編集]
面積[編集 | ソースを編集]
平方メートル(㎡)[編集 | ソースを編集]
- 1メートル×1メートル。
- しばしば「平米」(へいべい)と読まれる。
- 建物の面積などでおなじみ。
アール(a)[編集 | ソースを編集]
- 100平方メートル。
- 日常においてはもっぱら100倍(1万平米)を表すヘクタール(ha)が使われ、アール自体が用いられることは少ない。
坪[編集 | ソースを編集]
- 尺貫法の基本単位の一つ。
- ほぼ2畳分の面積となるので不動産の広告など多く用いられている。
- 対象物により様々な「坪」がある。
- 現在ではだいたい1坪=3.3平米。
畳[編集 | ソースを編集]
- 尺貫法における基本単位の一つ。
- 立って半畳、寝て一畳と呼ばれる通り、日本人ならだいたい横になれるサイズ。
- 大凡1.82平米。
- 京都、江戸、団地でサイズが違う。
反[編集 | ソースを編集]
- 尺貫法における基本単位の一つ。
- 着物1着に必要な布面積もしくは1石を生産できる田んぼの面積。よって布材や用途・日当たりや土によって面積が異なった。
エーカー[編集 | ソースを編集]
- 由来が「牡牛2頭を使って1日で耕せる畑の面積」というあいまいなもの。
- おそらく一番馴染み深いのは、某黄色い熊の舞台「100エーカー」。
バーン[編集 | ソースを編集]
- 原子核物理学者が好む特殊な反応断面積の単位。
- 10fm×10fmに相当する。
- ウランの原子核の反応断面積がだいたい1バーンらしい。
温度[編集 | ソースを編集]
摂氏(℃)[編集 | ソースを編集]
- 水の氷点が0℃、沸点が100℃として、その間を百等分しているのでわかりやすい。
- 0℃以下は、マイナス○℃とか氷点下○℃だが、北海道の人はこれを略するとか。
- 冬季の話題で「今日は7℃までいく」と言われても、暖かくなると思ってはいけない。
- 補助単位は「分(ぶ)」だが、これは割合の単位の転用。
- 分を使うときは℃の10桁目を省略する(37.5℃→7℃9分など)。
- 特に体温を測る時によく言う。
華氏(°F)[編集 | ソースを編集]
- ほとんど日常生活で使う機会はないが、欧米では結構ポピュラー。
- しかし近年では摂氏への移行が進んでいる。反メートル法の砦であるアメリカではなお健在。
- 摂氏への換算が、とてもややこしい。
- ℃=5/9×(°F-32)
- 華氏60度がだいたい摂氏15度相当。
- -40で同じになる
- 摂氏が水の状態変化を基準にしているのに対して華氏は人間の体温をもとにしている。換算しにくいのも納得。
- しかし100°Fは約37.7°Cとなり、平熱より高くなる。
- 華氏における人間の平熱として98.6°F(≒37°C)が知られている。こっちで言う36.5°Cみたいなものか。
- しかし100°Fは約37.7°Cとなり、平熱より高くなる。
- 華氏なのになぜF ?と思った人は多いはず。
- ファーレンハイトの中国語読み「華倫海(ホァレンハイ)」が語源。
- ちなみに現代のローマ字表記だと「hualunhai」となる。
- ファーレンハイトの中国語読み「華倫海(ホァレンハイ)」が語源。
- ブラッドベリのSF「華氏451度」は名作。映画化もされている。
- 451°F(≒232.78℃)は紙が燃え出す温度。弾圧のための焚書のイメージ。
- 消防車がサイレンを鳴らして急行すると、ホースの先から火炎が吹き出して焼き払う冒頭のシーンが衝撃的だった。
- 消防車が、文字通りの「Fire Engine」だったというオチ。Fire Manも消防士ではなく焚書官である。
ケルビン(K)[編集 | ソースを編集]
- 絶対温度の単位。主に熱力学で使われる。
- 単位は「K」。℃や°Fと違って「°」は付けない。
- 昔は「°K」と表記していた。
- 0K(オーケーじゃないよ、ゼロK)には絶対に到達できない。絶対零度と言われるゆえんである。
- 限りなく0Kに近づくことはできる。光速の壁みたいなもの。
- 摂氏との換算は簡単。単に273.15を±するだけである。
- 華氏版絶対温度である「ランキン」も存在するが、華氏自体がメートル法から外れているためあまり使用されない。
エネルギー[編集 | ソースを編集]
ジュール(J)[編集 | ソースを編集]
- 単位界のスーパースターでありながら、知名度はおそらくワットの1/20くらいと思われる悲しき単位。何故だあああああ!!!
- 1ワットの電流を1秒間流したエネルギーであり、運動エネルギーであれば1ニュートンを1秒、熱であれば0.24カロリーに該当。この世の大半の事象を扱える万能選手。
- SF世界では何故か「●●万、○○億」ではなく「キロ、ギガ、メガ」で表現されがち。
- 地球を破壊するには1000000000000000000000000000000000ジュールが必要。要するに、人類では無理。
- 柳田理科雄が大好きな単位。投稿に「ジュールで数値を出してください」といわれるほど。
カロリー(cal)[編集 | ソースを編集]
- 1gの水の水温を1℃上げるのに必要なエネルギー。
- なんだそんなもんか、と思うかもしれないが、水は物質の中でもトップクラスに熱しにくいため、結構強力なエネルギーが必要。
- 食べ物の熱量は「キロカロリー」で表示されるが、たいてい忘れられる。
- SI単位として認められていない。なので食品表示でもキロジュールでの表示が求められるがあまり進んでいない。
- 理由は単純に数字が約四倍以上増えるから。
- 例えばお茶碗一杯の米(160g)を250kcalとした場合、キロジュールに直すと1046キロジュールになる。
- 理由は単純に数字が約四倍以上増えるから。
TNTg[編集 | ソースを編集]
- TNT火薬1gの破壊力。大体TNT1g=4200Jくらい。ぱねえ。
- どのくらいすごいかというと、ダイナマイト1本(TNT200g相当)で1m^3のコンクリートを破壊できるのだが、これをやるには同じ重さの岩を上空80mから落下させるのと同じくらいのエネルギーがいる。
- 手っ取り早く恐ろしいため、現実・創作を問わず兵器や災害のエネルギーとして使用されやすい。
- ちなみに原子爆弾はTNT15kt程度。いかに原子力がすさまじいエネルギーを有しているかがわかる。
エルグ(erg)[編集 | ソースを編集]
- cgs系でのエネルギーの基本単位。つまり力のダインに相当するが今では使用不可。
電子ボルト(eV)[編集 | ソースを編集]
- 電子1個が1ボルト移動して得るエネルギー。
- 素粒子分野では便利な単位だったがSI系でないためこれも今となっては過去の単位。
仕事率[編集 | ソースを編集]
ワット(W)[編集 | ソースを編集]
- 仕事率の中でもっとも有名な単位。
- 1Aの電流を1Vの電圧で流した場合に生じるエネルギー効率のこと。
- 間違っている人も多いがエネルギーの単位は「ワット秒(時)」であり、ワットではない。
- ジゴ…いやなんでもない。
- giga watt の読み間違いらしい
馬力(HP/英馬力、PS/仏馬力)[編集 | ソースを編集]
- よい子の諸君! 「馬力」という単位があるのを知っているな。 蒸気機関を発明したワットが実際に馬の働きを数値化して決めた単位だ。 だが今の馬は当時の馬の4倍パワーがあるぞ! 馬は凄いな!
- 現在はフランス馬力を使うのが一般的。ちなみにイギリス馬力は745.7W、フランス馬力は735.5W。
- SFではよく怪獣やヒーロー、スーパーメカの出力に使われるが、現在は「化石」と呼ばれるレベルで使われていないマイナー単位である。
- 現実世界だと戦艦大和が約15万馬力。アトムってやばいね。
- やはりエネルギーや力の単位だと誤解されやすい。
- 「馬力を付ける」という言葉が「瞬発力を付ける」という意味でつかわれることはまずない。
- 地鉄の車両形式は、これを元に振り分けている。
- ただし、軌道線の車両は例外のようだ。
力[編集 | ソースを編集]
ニュートン(N)[編集 | ソースを編集]
- 1㎏の物質を1m/s^2で加速させるのに必要な力…なのだが、マイナーすぎる。おそらくジュール以下の知名度。
- 確か中学の理科で普通に習うはず・・・。
- 中学だと質量100gあたりの重力の大きさを1Nと習っている。
- 確か中学の理科で普通に習うはず・・・。
- 大体1N=g(重力加速度)×質量㎏なので、1Nは約9.8㎏重。
- ジュールを稼働距離で割ると出てくる。
g重(gW)[編集 | ソースを編集]
- 一般的にわかりやすい尺度。
- 「この時○○トンの力を発揮しています」という場合、実際は「○○トン重」である。
- 聖闘士星矢ファンにはおなじみ。
- 「この時○○トンの力を発揮しています」という場合、実際は「○○トン重」である。
- ちなみに「メガトンパンチ」は実際に撃つと100㎏の相手を東京から新横浜まで殴り飛ばせるらしい。死ぬわ。
- 「gf」という表記もある。
ダイン(dyn)[編集 | ソースを編集]
- ニュートンを超える超マイナー単位。
- 使ってる奴は初期の鉄腕アトムと宇宙鉄人キョーダインくらいしか見たことがない。兄弟だから京ダイン。これは戦艦大和でお手玉するくらいの力である。
- 1gの物体を1cm/s^2で加速させるのに必要な力。…しょぼすぎる。つまり10万分の1ニュートン。
速度、速さ[編集 | ソースを編集]
- 速さは単に数量だが、速度はベクトルだというのは置いといて…
秒速(m/s)[編集 | ソースを編集]
- 比較的速く移動するするものに使う。ロケット、人工衛星など。
- 通常は上記の通り(m/s)で使われるが、あまりに速いものは(km/s)で表される。光とか。
- 風速○mというのも、秒速のことである。
- 理科や物理の勉強で、速さの問題で単位として使われるのは時速ではなく主にこっち。
分速(m/min)[編集 | ソースを編集]
- 空気。
- 小学校の算数くらいでしか見ない。日常生活ではほぼ使わない。
- しかし算数の教科書では秒速、時速を差し置いて一番初めに出てくる。
- 小学校の算数くらいでしか見ない。日常生活ではほぼ使わない。
- 高層ビル及びタワーの高速エレベーターは速さにこの単位を使用している。
- モニターに現在の速さがこの単位で表示されることもある。
- ちなみに日本で一番速いのは横浜ランドマークタワーの750 m/minで、世界で一番速いのは上海タワーの1260 m/min。
時速(km/h)[編集 | ソースを編集]
- もっともポピュラーな速さの単位。
- 秒速はm単位だが、時速はkm単位で表すのが普通。
- なので、間違えやすいが時速は秒速の3600倍ではなく、3.6倍に過ぎない。
ノット(kn、kt)[編集 | ソースを編集]
- 船の速度の表示に使う。
- 1時間に1海里を進む速度とされている。
- だいたい1kt≒1.852km/hってことになる。
マッハ(Ma)[編集 | ソースを編集]
- 音速を基準にした速さの単位。
- 音速との比率なので、それ自体は単位を持たない無次元数である。
- 基本的には340m/sがマッハ1とされることが多いと思う。
- 光速を基準とした速さの単位はない。ない理由は相対性理論による。
- SFの世界では、もちろんよく出てくる。下記の架空単位など。
- 超音速飛行機の速度によく使われるが、それより速いロケットや宇宙船にはなぜかあまり使われない。
- 宇宙では音が伝わらないから。
- 機敏なイメージから、スポーツ選手の名前に採用される。
- 某F1ドライバーや某プロレスラーなど。
- SF作品では日常茶飯事な単位。
- なぜか奇数が多い(by空想科学読本)。
- GoGoGo
放射線関係[編集 | ソースを編集]
シーベルト(Sv)、レム(rem)[編集 | ソースを編集]
- 線量当量の単位で、線質係数という恣意的な指標が含まれる。
- なので、こんなのがSI系に入っていても何だか釈然としない。
- なお、シーベルトがSI系で、レムは旧単位。
- 某アニメとは無関係と思う。
グレイ(Gy)、ラド(rad)[編集 | ソースを編集]
- 吸収線量の単位で、(エネルギー/質量)と客観的。
- だが人体への影響度という点では上の線量当量の方が実用的。
- なお、グレイがSI系で、ラドは旧単位。
ベクレル(Bq)、キュリー(Ci)[編集 | ソースを編集]
- 放射能の単位。上記の線量は放射線の単位なのでまったく別物。
- 光にたとえれば照度と光度の関係。
- どれだけ強力な懐中電灯か、それで部屋がどれだけあかるくなったか?
- なお、ベクレルがSI系で、キュリーは旧単位。
- キュリーの方が一般人にとってはるかに知名度が高い。ベクレルって誰?
- 放射能を持つ原子核(放射性同位体)が1秒間に壊変する個数。
- なので、原子の組成がわかっていれば、その個数or質量と半減期から計算できる。
- 東日本大震災で一気に有名になった。「ベクレる」などという不謹慎な言葉も出来たがもう流行らない。
その他[編集 | ソースを編集]
ヘルツ(Hz)[編集 | ソースを編集]
- 東50で西60。
- AMだとキロヘルツ、FMだとメガヘルツ。
- 9刻みで使う
ジー(G)[編集 | ソースを編集]
- 重力の単位。
- 地球の重力=1G。
- ジェットコースターの指標でもある。
- 0Gだと骨がなくなるらしい。
- 時代は5G。
- 太陽は28G。
℮(およそ)[編集 | ソースを編集]
- 飲料ボトルなどに書いてある。
- 記号が環境依存文字なので、使用デバイスによってはうまく見られないかもしれない。
メートル毎秒毎秒(m/s²)[編集 | ソースを編集]
- 毎秒毎秒うるさい。
- 物理ではよく使う割りになんかいいネーミングがないのがもどかしい。
ボルト(V)[編集 | ソースを編集]
- 電圧の単位。
- 人類最速。
- 「いけピカチュウ、10まんボルト」
- 上地雄輔も歌った。
- 乾電池で1.5~3V、自動車用バッテリーで24V、家庭用電源で100~200V(これでも十分危険)なのに10万って。
- 42Vあれば命を落とすことができてしまうらしい。そのため「死にボルト」と言われる。
- 直流のJR在来線でも1500V、新幹線でも25000V程度と考えると10万はその比ではない。
- 「かみなり」が1億ボルト、「でんきショック」に相当するであろう電気柵で4000Vを考えれば妥当とも考えられる。
- ボル田さんが語源。
ビット(bit)[編集 | ソースを編集]
- 情報量の単位。
- 1ビットで0or1のどっちだったかを覚えていられる。
- 32bitか64bitのどっちだったかを間違えてダウンロードするとインストールに失敗する。
- 語源は指。
- だが5bitや10bitではなく8bitを1とするバイトという単位が存在。
- 量子コンピューターではキュービットというのがある。
- 3進コンピューターではトリット。
キロメートル毎時毎秒(km/h/s)[編集 | ソースを編集]
- 一般的にはあまり使われないが、メートル毎秒毎秒以外で加速度を表すときに使われる。
- 主な使用例は鉄道車両の起動加速度。
- 1m/s²は3.6km/h/sであり、1Gは約35.3km/h/sに換算される。
接頭辞[編集 | ソースを編集]
小さい方から記載しています。
μ(マイクロ)[編集 | ソースを編集]
- 基本単位の10-6倍。
- ミクロと読んではいけない。
mo(ミリオ)[編集 | ソースを編集]
- 基本単位の10-4倍。[1]。
m(ミリ)[編集 | ソースを編集]
- 基本単位の10-3倍。
- 実はラテン語で「千」を意味するmilleに由来する。
- 漢字だと「毛」
c(センチ)[編集 | ソースを編集]
- 基本単位の10-2倍。
- だが実際cm以外で使われることはほぼ皆無。
- 海外にはcl(センチリットル)という単位もよく使われるぞ。
- だが実際cm以外で使われることはほぼ皆無。
- フランス語だと「サンチ」って発音される。
- 漢字だと「厘(りん)」
d(デシ)[編集 | ソースを編集]
- 基本単位の10-1倍。
- ナニコレミタコトナイ
- db(デシベル)は?
- ナニコレミタコトナイ
- 何故か小学校ではdl(デシリットル)をリットルよりも先に習う。
da(デカ)[編集 | ソースを編集]
- 基本単位の101倍
- こんな単位作った意味ねぇだろっていうぐらい使う場面がない。
- 中央ヨーロッパの一部ではdag(デカグラム)が使われてるらしい。
h(ヘクト)[編集 | ソースを編集]
- 基本単位の102倍
- hPa以外で見たことねぇ。
- ha(ヘクタール)は?
my(ミリア)[編集 | ソースを編集]
- 基本単位の104倍。[1]
k(キロ)[編集 | ソースを編集]
- 基本単位の103倍。
- K(キロ)ではなくk(キロ)である。
- Kmは「ケルビン メートル」と読まれるので注意。
- そんな単位はねぇ
- Kmは「ケルビン メートル」と読まれるので注意。