園芸ファン

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全般[編集 | ソースを編集]

  1. 経験がすべて。本を読むより詳しい人に訊いた方が上達は早い。
    • 最近ではインターネット掲示板が利用できるようになり、初心者が簡単に上達する。
  2. 最初は本やwebで調べたとおりに育てようとするが、そのうち案外手抜きでも育つことに気づく。
  3. 生物なので動物ほどではないが枯れると心が痛むので、興味がなくなっても最低限の管理はする。
  4. 最もヲタと言われない趣味のひとつ。
  5. 趣味が高じて絶滅危惧種を平気で採取したり、採取するときに周りの環境に配慮せずぶち壊す奴もいる。こういうのは仲間と認めたくない。
  6. 日曜の朝は「やさいのじかん→ビギナーズ→無印」のNHK・趣味の園芸コンボで始まる。
  7. 意外にご近所づきあいの関わりが多く、隣人次第で盛り上がったり迷惑したりする趣味である。
  8. 虫のムの字を見るのも嫌だった人がいつの間にか芋虫つまんで踏み潰す。
    • 虫が可愛いと思ってしまいどうにか両立できないかと考えてしまう自分はまだまだ半人前orz
  9. 初心者に最も多い失敗は水のくれ過ぎ。
    • 植物を生かすも殺すも水加減次第である。

分野別の噂[編集 | ソースを編集]

洋ラン[編集 | ソースを編集]

  1. 超高級なランを買い集め、大きな温室で育てている金持ちの趣味と思われているが、小規模に小さな棚や室内のみで育てている人も増えてきた。
  2. 寒さに弱い品種は加温でどうにでもなるが、暑さに弱い品種は大規模な設備がないと難しく失敗してあきらめる人が多い。
  3. 凝ってくると一般的に企業などで行う方法の無菌播種やメリクロン栽培などの繁殖法までやり始める。その様は科学実験のよう。
    • しかし株が増えすぎるのでインターネットオークションで売ったり友人に分けたりする。
    • これで生計を立てられるまでの収入を得られるようになってしまった人までいる。

盆栽[編集 | ソースを編集]

  1. 気難しいじいさんが毎日眺めて枝を摘んでいる。
  2. 枝ぶりのいい松とか殆ど普通の人には解らない。園芸関係の中ではかなり理解されにくい趣味ではないだろうか。
  3. 一昔前は盆栽詐欺が色々あった。
    • 極めつけは山から適当に枝ぶりのいい枝を刈ってきて、鉢に刺して盆栽だと偽る手法。管理がよければ根付くことはあるものの…。
  4. これだけを集めた美術館が存在するらしい。

家庭菜園[編集 | ソースを編集]

  1. 節約で育ててる派と家庭で野菜を育てて楽しみたい派がいる。
  2. 定番はナスやキュウリ、カボチャ等夏の果菜類。ハーブ類も手堅い。
  3. 無農薬で始めて農家の苦労を知る。
  4. 育て始めると、みかけ(容姿)も味(中身)もほどほどでいいから元気に育ってほしいと母性愛に目覚める人もわりと多い。

バラ[編集 | ソースを編集]

  1. 犬猫並に手間隙かけるのが好きな人が主流。
  2. 他にもいろいろ植えているように見えても、全部バラのためのコンパニオンプランツだったりする。
  3. 生活がバラ中心だ。
    • 人生もバラ中心だ。
    • たいていブログをやっている。
  4. 無農薬派は異端。

芝生[編集 | ソースを編集]

  1. 庭付き一軒家を持った人の多くが憧れて参入する。
    • 果たして何割が生き残れるのか・・・。
  2. 休みの日は必ず半日以上潰れる、実に手間のかかる趣味である。
    • これでも乾燥地帯のカリフォルニアとかので話。高温多湿の日本で芝生の庭というのはよほどの芝生命、あるいは毎週庭師を呼べるハイソな人向けである。
    • のめり込むと高麗芝など論外、やはりケンタッキーブルーグラスだ、いや夏を考えればバミューダグラスだ、ニューベントグラスの新種なら耐暑性にも・・・などと誰も振り向かない廃道に迷い込む。
    • そして疲れ果て、いい加減芝生に飽きた家族の「パパチューリップ植えたい」「ハーブ植えましょうよあなた」の声で心が折れる。
    • 品種によって多少の違いがあるものの、夏がもっとも手入れが忙しい。芝刈りと水やりの頻度をあげる必要が出てくるので。

ビオトープ[編集 | ソースを編集]

  1. ホーンセンターで睡蓮と睡蓮鉢を衝動買いしてくる。これが全ての始まり。
    • 温帯睡蓮各種を入手したら鮮やかな熱帯睡蓮にも関心が向く。増え続ける睡蓮蜂。
    • 貧乏な人はバケツやタライを使ってでも草入り水桶を増やしてしまう。
  2. ボウフラ対策にメダカ、コケ対策にヌマエビ投入、生態系なんかも考え出してだんだんロハスな人になっていく。
    • メダカのために浮き草、エビの隠れ家に抽水植物も植えたりして「ビオトープ」の意味に目覚める。
  3. 高じると庭持ちの人は池を掘ることを検討し始める。
  4. アクアリストを兼ねる人も多い。
  5. ビオトープ管理士という資格があるが、結構ちゃんとした公的資格なので適当に趣味で受けようとして撃沈する人多数。
    • 試験科目に環境関連法や事業計画/施工関連などプロ・事業者向けな範囲が多いので家庭園芸には参考知識程度にしか役に立たない。あと、資格自体は民間資格だったかも。
    • 「生態系保護ビオトープ(プロ仕様)」と「箱庭ビオトープ(趣味)」は別物と思ったほうがいい。よくある学校ビオは中途半端な地位なので非難の対象になりやすい。

緑のカーテン[編集 | ソースを編集]

  1. 「すだれでいいじゃん」に対する反論は即座に7つくらい用意できる。
  2. 主流はゴーヤーだが、カーテンマニアはキュウリ、ヘチマ、アサガオ、山芋、ルコウソウ、フウセンカヅラ、四角豆とあらゆるつる植物を試す。
    • パッションフルーツ(トケイソウ)も。
  3. 家屋冷却機能最優先の実用派、花など外観も重視する一石二鳥派、緑のカーテン越しに窓から見える風景を重視する耽美派、とにかくゴーヤーチャンプルー食べたい派に分かれる。

多肉植物・サボテン[編集 | ソースを編集]

  1. 水くれも肥料遣りも少なくて済むので、あまり時間をかけられない人の趣味。
  2. 暫く水やりができなかったりするとこの類だけが生き残る。
    • 最終的には多肉植物が特に好きなわけでもないのに、多肉植物ばかり育てているようなことにもなる。
    • 逆に初心者は水をくれ過ぎて腐らせてしまい枯らす。
  3. 上記のとおり管理が少なくても強健に生きるので、奇抜な寄せ植えなどを作ることができるのも魅力。
  4. 棘がブスブス刺さるので子供からは基本的に嫌われている。
  5. ジャンルの中にはテレビの砂漠や山の特集で紹介されるような種類もある。「窓植物」ハオルチアや、「脱皮する植物」コノフィツムなんかはその一例。それを誇りに思っている。

関連項目[編集 | ソースを編集]