山形の言葉

山形弁の噂編集

トークに、山形の言葉に関連する動画があります。
  1. 「しない」という意味で「しね」と言う。「する」は普通に「する」と言う。
    • (例. 「サッカーする?」「しね」)
    • 宮城もそうですが、東北弁だと思われる。
    • 宮城出身ですが、「しね」というよりは「しねえ」ですね。
    • というより「すね」に近い気がする。
    • 若い人は東北弁の「す」の発音ができず、標準語の発音で「しね」になる。年寄りの発音は「すね」に近いと思います。
    • 庄内は「しない」は「さね」、「する」は「す」。(例. 「サッカーす?」「さね」)
      • ( ・ェ・)呼んだサネか?
  2. いくら訛っていても、字面があっていれば標準語だと思っている。
  3. (1)、※(Win機種依存文字、○の中に1)を、「いちかっこ」「いちまる」と言う。(by Dewa)
    • ↑山大の教授がそう読んでいた為、県内に流布した、らしい。
      • 厳密には山大の前身の山形師範学校の教員
  4. 過去形で話す。
    • (例. 某NHKが集金にきて開口一番「NHKでした〜」
    • 電話がかかってきて開口一番「○○でした〜」(○○は相手の名前)=>「でした」は普通は会話の最後なので、これを聞くと他県の人は思わず電話を切りたくなるそうです。
    • 庄内はそんな事はないはずだ。村山・置賜方面でない?
    • 米沢で使われています。なんか「です」「ます」より上の敬語らしいです。
  5. 小学校で標準語を習う。第一外国語かよ! (ペコ@千葉)
  6. 日本一短い会話がある。
    • 『け』『く』(意味は『どうぞ召し上がってください』『はい、頂きますのでお構いなく』)
    • 上記の言葉は東北弁であって山形弁ではない
    • 『どさ』『ゆさ』(意味は『どこに行くの?』『お風呂に入りに行ってきます』)
      • 上記の言葉は東北弁であり津軽弁であり、多分東北ならどこでも通じる。
      • 宮城(の田舎)の出身ですが「け」「く」はまだわかるけども「どさ」「ゆさ」はわからなかった。
    • この項目が他にもある…参照などがリンクして整理する必要が…。
    • いわゆる「かー、けー」「くー」(「これ食えよ」「食うよ」)だな。青森あたりでも通じる。
  7. うっかり目上の人間にタメ口で喋っても、語尾に「ス」とつければ敬語になる。
  8. ごみ捨てを人に頼むとき「コレなげといて」という。
    • 注:東北弁である
    • 庄内で「ごみを捨てる」は「ごみうだる」
    • 戸を締めるのを「戸をたてる」っていうのは東北弁?
  9. 山形「んだず」…「ず」で終わる。新庄は「じゅ」、庄内は「の」らしい。(んだの〜。)
    • 山形では「んだじゅ」は赤ちゃん言葉になる。
  10. TVの影響か?子供が標準語を喋る。(わざわざ保育園などで方言を教えるところもある。)
    • 広島では幼稚園児ですらすらすらと広島弁で会話するのに。怖いけど。
      • とはいえ、所詮は周囲が訛ってばかりの大人・高齢者に囲まれているため、そうした周囲のイントネーションに成長するたびに感化されるため、東京都民からしたらイントネーションに違和感が出るため、不完全な標準語になってしまう。(似非標準語)
  11. 「ん」から始まる言葉が多い。(子供の事を「んぼこ」といったりする)
    • 終わらないしりとりの定番
  12. シカクイチをイチシカクと読む。
  13. 『もっけだの~』~申し訳ない+ありがたい+相手の好意に感謝&恐縮ですね~。
    • 『めじょけねの~』~可哀想にね~。お気の毒にね~。
    • 『こでらんねの~』~堪えられないほど嬉しいですね~。
    • 『しょすの~』~恥ずかしいですね~。
    • 『やばちぃの~』~冷たくって、なんか汚れた感じもして気持ち悪い状態ですね~。
      • これなんかは標準語にはないニュアンスを持った言葉だよね。
    • などなど以上のように庄内弁では何でもかんでもとりあえず『○○の~』と『の』を付ける。ちなみに標準語の『○○だね』の『ね』と同じ感覚です。
  14. 『仲間に入れる』ことを『仲間にはめる』と言う。だから普通に『私もはめて!』(最後の"て"は"で"と発音する時もある)と言う。それもこれが標準語だと思っており、実は恥ずかしい発言をしていることに気づいていない。ちなみに香川県の讃岐の人も使う。
  15. 山形では『裏切る』のことを『山形テレビする』って言うとか言わないとか・・・
    • 時代が違うっつーの
  16. 山形県は山形弁・米沢弁・新庄弁・庄内弁があるのを他県の人はあまり分かってくれない。
    • さらに小国のようなマイナーな変種もある(米沢弁と新潟下越弁の中間で、結果的に庄内弁にも似る)
      • 結果的に標準語に近いアクセントになっているが町内が無駄に広いため方言にばらつきがある(旧南小国村人)
    • 同じ山形県民同士の会話でも…。
  17. 標準語が話せない英語教師がいる。
  18. 「マッチョマン」とか「マッスル」とかって、たのむから庄内地方では使わないでくれ。庄内人としては、恥ずかしすぎて真っ赤っかになってしまうのぅ。
  19. 「弁償しろ」とか「償え」ということを「まよえ」という。またヤマザワやジョイなどで配布するのレジ袋のことを「ナイロン袋ポリエチレンやポリ塩化ビニール製の袋を「ナイロン」あるいは「ナイロン袋」という。
  20. 「わかんね」という標準語に翻訳できない言葉がある。例「給料やすくてわかんね。」「腹きつくてわかんね。」
    • →「わかんね」=ニュアンス的には「だめだ」に近いと思われる。
  21. 県内で複数の種類の方言がありすぎて地方によって同県民でさえ何を言ってるのかまったくわからないことさえある。
    • というか県民的には山形弁というのは存在しない。庄内弁、村山弁、最上弁、米沢弁、置賜弁の5つに分けるべきである。
      • 置賜と米沢は同じじゃないのか。それよりも置賜地方なのに他とは違って北奥羽方言を使う小国町の小国弁の存在を忘れないで欲しい……(下越方言にも近いんだってね。)
      • 山形県全域で発行されているフリーペーパーの『gatta』2019年12月号によると実は、1930年頃までは、香澄町弁というのがあったらしい。
        • この言葉で話していたのは山形市霞町付近に住んでいた武家の子孫。語彙に三河や遠州の言葉が混じっていて、ズーズー弁よりも音がクリアで優雅だから長く残っていたと言われているらしい。
    • 山形出身芸能人らによる山形県人会でも、ともに山形市出身の橋本マナミやテツandトモのトモは、庄内地方出身のウド鈴木の言ってることがチンプンカンプンだったそうな。

単語集編集

  • 「もっけだの(もっけです)」=ありがとう・すみません系。
    • もっけ=勿体ない(=めったにない)が訛った形。
  • やばち=庄内地方(遊佐町あたり)でぬれた事を現す。
  • ○○もいで=摘みとって
    • もぎ取るが変形。
  • やちゃくちゃねぇ。=どうしようもない←(間違ってたら訂正して下さい)
    • 散らかってるって意味でも使うよ(by遊佐人)
    • 例 A:今日遊び行てもいい? B:ダメだぁ、今部屋やちゃくちゃね。 こんな感じ。
  • どだなだず =なんでやねん・(場所によっては)どんなもんだ?
  • んぼこ=小さい子供
  • おしょうしな=ありがとう(米沢・置賜地方)
  • めんごい=かわいい
    • 愛でるが変形。愛んこい。愛らしい=かわいい
  • どーろびん=(昔話の終わりに)めでたしめでたし
  • うだで=きたない