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2022年8月8日 (月) 00:35時点における版

独立項目

航空連合
地域別

フルサービスキャリアの噂

主な航空会社

国内
海外

アエロメヒコ

  1. メキシカーナはさきにスターアライアンスに加盟していたが、脱退。代わりにアエロメヒコらがスカイチームを構築した。
  2. メキシカーナのほうが歴史は古いが、いまやメキシコのフラッグはこっちである。
    • メキシカーナが短距離路線中心なのも理由か。
  3. 80年代は事故も多かったが、今はまだ安全な会社とみなされている。
    • 498便ね、あれは悲惨だったわ。

アラスカ航空

  1. 小型機(B737, A320, ボンバルディアQ400, エンブラエルE175)しか所有していないのでLCC...と思いきや、フルサービスキャリアに位置するらしい。
    • 2018年の統計では、国内線はサウスウエスト航空と米国3大キャリア、スカイウエスト航空、ジェットブルー航空に続いて7番目、全乗客数の7%を占める。
  2. 一応ワンワールドに加盟している。
    • なぜか、別アライアンスのシンガポール航空と提携しているらしく、公式サイトでアンカレッジ発着便を検索するとこの航空会社の利用を提案される。
  3. アラスカの他、ここに近いワシントンオレゴン州の行き来によく使われている(それぞれ58, 38, 23%)。
  4. 国内線のみの運航となる。ただし、もともと別国だったハワイへの直行便はある(AS828便、約6時間)。
  5. 主な拠点空港としては、アラスカ・アンカレッジに加えロサンゼルス・サンフランシスコ・ポートランド・オレゴンとなっている。

ヴァージン・アメリカ航空

  1. かつてカリフォルニアに本拠地を置いていた航空会社。
    • 航空会社コードはVX(IATA)及びVRD(ICAO)、コールサインはREDWOODとカッコイイ。
  2. 文字通り、ヴァージン・アトランティック航空と同じグループである。
  3. LCCであるが、値段の割にはサービスがよかったらしい。
  4. LCCの安全説明は客室乗務員が行うのが一般的だが、ここでは他の航空会社と同様に離陸前安全ビデオを上映する。ミュージックビデオで説明を行うユニークさが人気で、その歌詞や振り付けを覚えている人も多い。米国のある大学では学生がアカペラを披露したり、踊ってみた動画があるほど。
    • 客室乗務員も一緒に説明することもあるが、やはり激しいダンスを披露する。
  5. しかし、経営の先行きが不透明な状況と判断され、アラスカ航空グループに吸収合併されることが決定された。
  6. そして2018年4月24日・VX1948便(サンフランシスコ→ロサンゼルス)をもって運航を終了した。
    • さよならフライトはほぼ満席で、乗客には安全のしおりやポスターなどの記念グッズが配られた。また、記念にチェックインカウンターの撮影をしている人もいた。
    • ことあるごとに歓声が沸き起こったり、例の安全ビデオ(今回は着陸後も上映)は乗客同士で大合唱し、その後合併先の安全ビデオが流れた際は全員でブーイング。着陸後の拍手に加えて「クソアラスカ!!」(もちろん本気ではなく冗談だが)と言ってでウケをとるなど、ノリのいいアメリカ人らしい。

エア・カナダ

  1. 2003年に倒産している。
    • 隣国での事例の12年後、やはりフラッグキャリアだったのに倒産した。
  2. 1983年に航行中での燃料切れ事故を起こしたことがある。
    • ちょうどメートル法とヤードポンド法の切り替え時期だったのが原因。
    • グライダーが趣味だった機長によって、史上最大の人を乗せたグライダーとして着陸に成功した。
  3. Air Canadaゆえに2レターコードはACだが、CAの2レターコードを持つAir China同じアライアンスに加盟しているので混同注意。
  4. もともと日本へは今は亡きカナダ太平洋航空(末期は「カナディアン航空」)が就航していたため、日本では馴染みがなく「カナダ航空」とも呼ばれていた。
  5. 尾翼にデカデカとカエデの葉っぱを描いているものだからかなり目立つ。
  6. カナディアンが東京と名古屋に来ていたが、大阪からカナダに行く航空会社がなかった。エアカナダの関空便は、初めての大阪からのカナダ航路かつエアカナダ初の太平洋横断航路となった。

エチオピア航空

  1. アフリカの航空会社の中では最も日本路線に積極的
  2. いちおう株式会社なんだが、大株主がエチオピア政府なので実質国営
  3. 今のところ日本への就航はない。
    アフリカの翼
    • 80年代後半頃、大分や松山に乗り入れる構想があった。けど、当時のエチオピアは「飢餓」の印象が強かったので、どこまで本気かどうかわからなかった。
    • 2014年12月に成田~香港~アディスアベバ線の開設予定があったが2015年4月に延期された。
    • その後、成田線をはじめとしてアジア各地に路線を拡大しており、今やアフリカの航空会社で最もイケイケの状態
  4. 日本近辺では、アジスアベバ~バンコク~香港、ならびにアジスアベバ~ニューデリー~北京という路線がある。
    • 前者には日本でも格安航空券が設定されているようであるが、後者にはそれがないから非常に高額な運賃であるらしい。
  5. アジスアベバで提供される機内食は、この世のものとは思えないほどとっても美味しい機内食が提供される♪
  6. シェバ・マイルズというマイレージサービスも提供されている。
  7. ハイジャックされて人前で派手に大破したのはここの747
    • 767じゃなかった?
    • スペック上オーストラリアへ飛べる(燃料が満タンなら)ことを理由に無理矢理オーストラリアへ飛ばされ途中でガス欠、不時着水。
  8. 日本以外で初めて787を飛ばした航空会社。
    • 駐機中に炎上したが無事修理された。

ニュージーランド航空

  1. 黒をベースとしたシダ模様なのでかなり目立つ
  2. オセアニア島嶼部では最大の航空会社
  3. ユニークな航空安全ビデオで有名
  4. 競合相手が少ないため、運賃が結構高い

LCCの噂

  1. 基本運賃は安いが、オプション料金が多い。
    • 個別に選択できるファーストフードと、幕の内弁当の違いである。
      • 某番組では「素うどん」と呼ばれた(トッピングをつければ高くなるということで)。
      • 「おまけ要らないからその分安くしろ」なんて言いたくなる商品はたくさん見かけるが、そういう意見を積極的に満足させる方向に振ったのがこの業種なんだろうな。
    • 手荷物が多い場合などは他航空会社と対して変わらない場合も有り得る。
      • また海外航空会社の場合、LCCとFSCを比較すると大差ないどころか逆転している例もある。
  2. ライアンエアー、イージージェットやサウスウェスト航空が代表的。
    • 最初の会社はいろいろお騒がせ……
  3. 日本ではようやく普及が始まった所。
    • 桃とアジアとジェット。その前のスカイマークは含めない事が多い……
      • 前者2つはANAが関与。そして、アジアはわずか1年でANAと喧嘩別れ
      • スカイマークをLCCとして扱う場合、ソラシドエアAIR DOまで含めることもある。
    • 日本のそれの拠点空港としては関西国際空港が代表的。成田国際空港もそれに倣っているが24時間運用が出来ない点がLCCの足枷となっている。
      • 関空第2ターミナルはPeachの牙城。
      • どちらも伊丹羽田に押されていたところの巻き返しとしても見られている。
      • セントレアも倣おうとしたが就航1年でエア・アジアジャパン(後述)が撤退してしまい先行き不透明に。
      • 茨城空港はLCC誘致を前提に造ったはずだが、現実には成田を選ぶ航空会社が多く戦略転換を迫られている。
        • アシアナの撤退後、中国語圏の航空会社ばっかり集まるようになった気が
  4. 日本では同じ安い移動手段ということで、高速バスツアーバスと比較されることが多い。
    • ブラジルのLCC・ゴル航空も、安い長距離交通機関として高速バスと較べられ、今やブラジル第二位の航空会社になった。
    • コレとツアーバスのせいで日本の鉄道から夜行列車を次々と廃止に追い込んだ。鉄道ファンにとってはまさに親の仇より憎むべき存在。
      • しかしJRの車両老朽化と動力車運転士の減少という根源的な問題はスルーする。
      • 並行在来線への転換という事情も最近は抱えている。
    • 東京-福岡では「はかた号」などを運行する西鉄バスグループにも相当な影響を与えたっぽい。
    • 南西諸島-本州間の旅客フェリー航路が消えたのもLCCの影響があったり。
  5. 高速鉄道の開業後、劣勢となった航空側が対抗手段として投入する例も。
    • 日本では関空-九州各線が代表的に思える。
      • 最近はJetstarが関西-大分線や中部-熊本線から撤退しており新幹線・高速バスなどに流れが傾きつつあり……
    • 海外の場合、高速鉄道側もそれに対抗して大幅な割引を打ち出す例もある。
    • 新幹線はあんま値下げする傾向がないが、東京-新大阪や新大阪-博多では「こだま」利用の割引が始まってるので全く影響がないわけでもなさそう。
      • 東海道新幹線だと従来の「ぷらっとこだま」に加え、「こだま楽旅IC早得」としてエクスプレス予約利用による「こだま」グリーン車の大幅割引が始まってる。16両編成に共通化した「こだま」だがグリーン車は常時ガラガラだから遅きに失する感もあるが。
        • LCCは空港が成田・関空と遠い上に空港ターミナルの場所も不便だったりするので、「こだま」の4時間でもいい勝負に思える。
      • 山陽新幹線は新大阪-岡山の「こだま」が少ない点が足枷……
  6. 建物等の施設の長寿命化・維持管理に関しての「ライフ サイクル コスト」の略。…なんて単語を知っているはごく少数。
  7. 2016年、アジアのLCC8社が集まって「バリューアライアンス」を結成。日本ではバニラエアが参加。
    • 何故かメンバーには親会社がスターアライアンスのLCCが多い。
    • バニラエアはpeachに吸収合併されたが、バリューアライアンスに関しては引き継がずに脱退という形になった。よって現在は日系LCCは不参加。

主なLCC

新規追加は五十音順で。

国内
海外

アイベックスエアラインズ

  1. 昔は「フェアリンク」だった。
    • 親会社はJDL・・・「IBEX出納帳」を作ってるあそこ。あんまし気付かれない関連性。
      • 関連会社にアイベックスアビエイションと言う、アマチュアパイロットを養成する会社がある。昭和37年設立で、JDLは一見畑違いにしか見えないIT企業にありながら、航空事業の経験も意外に豊富だったりする。
  2. 例のポンパルディア機しか持ってない。プロペラじゃなくてジェット機だけど。
  3. 元々は伊丹便が多かった。でも今は各地からの成田便にも活路を見出してる。
    • 成田路線と福島路線は全日空などとのコードシェア便。マイレージも全日空のそれに加盟している。
    • 設立当時のコンセプトは、地方空港路線に超小型ジェットで需要を掘り起こそうと言うもの。
    • そもそも最初に就航した路線は関空~仙台。その後仙台~広島西、広島西~鹿児島に就航するがこれらすべて撤退
  4. 2009年9月に仙台発の福岡・小松・広島行きがアイベックス運行になるらしい。
    • 2009年11月現在の自主運航路線は大阪-仙台間のみで、ANAのローカル担当がメインとなっている。
      • ちなみにアメリカでは大手航空会社が地方会社をローカル担当会社として運航を委託する事が多い。
    • そして、ついにアイベックスの拠点そのものが仙台空港になった。
  5. 当然、エイベックスとは関係ない。
  6. 「イベックス」と読んでイベリア航空(スペイン)の系列だろうと俺は思ってたぞ!

キャピタルA

エアアジア

  1. 日本では既にオワコンのLCC。
    • ピーチで儲けて調子に乗った全日空と、日本進出を目論んだエアアジア側が日本で合弁会社を作ったのにすぐにポシャったというのはデカい。
  2. マレーシアが本拠地の企業。
    • だからかしらんが、ここのCAは東南アジア風のちょっと珍妙な化粧をしている。
  3. 実はLCCで初めて成田空港に乗り入れた実績がある。とはいっても、子会社のエアアジアX社の路線の話だが。
    • ちなみに、XはA330を使った長距離専門の子会社。
      • 何が違うんだろうと思っていたら、そういうことか。
  4. タイ、インドネシア、フィリピン、インドに子会社を持っている。その次が日本だったが結果は前述のとおり。
    • インドネシアのXは成田の使用料金を踏み倒したまま会社清算という噂も
  5. 2レターコードが多い。AK,XJ,後一つなんだっけorz

エアアジア・インディア

  1. タタ・グループとエアアジアの合弁。実はエアアジアにとってインド路線は再参入。
    • 一度目は、ムンバイやデリー方面の路線を展開していたが、発着料が高かったらしくすぐに去っていったとか。
  2. インド南部のバンガロールチェンナイが拠点。北部には興味が無いらしい。
    • 当たり前だが前回失敗したというデリー線やムンバイ線は、今回は避けるとかなんとか。
  3. ここの社長に就任したトニー・フェルナンデスとかいうおっさんは度々インド政府の悪口を言う。曰く「発着料が高いのは外資いじめ」。
    • とかなんとか言うが、どこの国も多かれ少なかれそういうことやってんじゃねと突っ込みたくなるのは私だけだろうか?

エアアジア・ジャパン

  1. バニラエアとは関係ない。
  2. セントレアが拠点となる予定らしい。
    • 裏返せば、成田も羽田も関空も当面路線を出す気はないということで良いのだろうか。中部から便出しても乗り継ぎ以外誰の需要もないわけだし。
      • エアアジアXが中部就航1年で撤退してる。その前のエアアジアジャパンも中部就航から1年で消えた。二度ある事は三度あるをやらかしそうで怖い。
      • 中部は首都圏と関西圏のユーザーには無縁の空港ゆえ需要が限られる。リーマンショック前の利用者数を回復できていない国際空港はここくらいだった気が。
        • 成田や関空の利用者数はLCC就航効果もデカイから一概には言えないけどね。Peachどころかジェットスターとも勝負する前から白旗上げたような就航地な気がする。
  3. 選りに選って組んだ相手があの楽天。航空会社同士で組んでも上手くいかないということなんだろう。
    • 楽天のような日本の企業とはいえグローバル路線全開の企業と組んだ時点で、エアアジアは日本の商習慣とか顧客満足に対応する気がないと見ていい気がするのは自分だけではないと思う。
      • 東南アジアのやり方を持ち込んで成功すると過信してたから前回は失敗したと思うが、今度はどうするつもりだろう。
        • 相変わらず、同じ轍を踏んでいる。というか、日本語版トップページから1つ目のリンク先が、もう死んでいたり、全部英語のページになったりしているあたり、日本人お断り的な感覚で営業してるとしか思えない。つーか就航地情報が見られない(=どこに便が飛んでいるかわからない)航空会社ってなんやねん。(令和2年(2020年)3月確認)
  4. 日本再進出が成功するか否か以前に就航が延び延びの状態で、実際に就航できるかどうかすら怪しい状態。
    • 一度あっさり撤退したこととかつてのスカイマークを潰した井出・秦らがこの会社に在籍していることに国が不信を抱いているため就航は厳しいとのこと。
    • 度重なる延期の果てに、2017年秋にとりあえずは就航にこぎつけた。
      • 名古屋(中部)-千歳なので、ジェットスター及びスカイマーク、AIRDOとも競合する激戦区である。これで航空運賃は下がった気がするが果たして続くのか。
      • なお、当初の予定にあった仙台線はやはり就航しなかった模様。名古屋-仙台はIBEXもANAも高いから期待してたのに。
        • 実際、地域航空会社とLCCだけで4社競合の中部-千歳より仙台線の方が航空運賃が高い事がしばしば。
        • 2019年に仙台線も就航を果たしました。
  5. ついに2020年11月、自己破産を申請。
    • 運が無かったとはいえ、案の定失敗したとしか言いようが無い。

サウスウェスト航空

  1. アメリカのLCC。
    • 最初はテキサス3を結ぶだけの会社だったが今は全米に路線網を広げてる。
    • アメリカでは数少ない破綻経験ゼロの航空会社でもある。
    • 国内線(しかもハワイとアラスカ便はない)しかないので在米経験のある人と航空ヲタ以外の日本人には馴染みが薄い。
  2. LCCのビジネスモデルはここ起源のものが多い。
    • 主要でない空港の使用、機種統一、短時間での折り返し、etc.
  3. オーバーランして車を轢くまで死亡事故ゼロだった。
    • それでも機内の乗客に死者が出るようなインシデントは今のところゼロ。
      • 2018年に左翼のエンジンが破損し急減圧が発生。緊急着陸には成功したものの乗客1名が亡くなったようです
  4. 737限定でボーイングのお得意様。
  5. ジェットブルーと違ってあまり悪いうわさは聞かない。
  6. 客よりも従業員優先。
    • なので従業員は明るい人が多くて機内の雰囲気がよかったりする。
      • 安全ビデオがない代わりに客室乗務員が説明するが、そこで笑いを取ろうとする客室乗務員の多いこと。
    • リストラは大昔に一度やっただけ。給料カットも他社と違ってやってない。
    • 採用基準に「ユーモアのセンス」を掲げている。
      • アナウンスにコテコテのジョークをブチかましたりコスプレしたりなど、乗客を楽しませる目的の行動ならば法令に触れない限り従業員の自由に任せている。
      • たまに「ふざけるな」という趣旨のクレームも来るそうだが一貫して「方針を変更する予定はありません」と回答しており、従業員の人格攻撃に及ぶような度が過ぎるクレームに対しては以後の利用拒絶を申し渡すなど毅然とした対応を取っている。
      • 企業広告も、アメリカ的ユーモアが大爆発している。
  7. 間違っても南西航空とは関係ない。

春秋航空

  1. 大陸中国発祥のLCC。向こうでは初の民間資本航空っぽい。
  2. 日本では茨城空港、佐賀空港など地味な空港から上海線を飛ばしていることで知られる。
    • 欧州LCCに見られる「セカンダリー空港」活用を最も日本ではしている会社かもしれない。
      • 茨城就航時は県知事が空港名候補として一時あげていた「東京北空港」をマジで宣伝で使ったとか何とか。最も日本側でではない。
        • 中国人団体客向けとしては空港からバス移動が主流なので特に問題はなかったのかもしれない。
    • 東京駅から茨城空港へのバス、天神から佐賀空港へのバスが運航されているが、後者は間違いなくこの航空会社のため。
      • 春秋航空日本が出来て成田をハブにしてもまだ国際線は茨城発着便のみ。
        • 日本法人が成田から国際線を飛ばす一方、本家は成田ではなく羽田の真夜中に就航。
          • 2019年冬、中国枠の拡大を機に遂に成田進出。
          • 更には関空にも就航し、かなりのハイペースで関空発着路線を次々と開設している。
      • 福岡空港は中国方面LCCが乗り入れていないので福岡民の利用はそれなりにある模様。
  3. ライアンエアーと同じく立ちのり飛行をまじめに検討していたらしい。
  4. 後述の通りパチスロメーカー等と組んで日本法人を設立、日本国内線にも乗り出してきた。

SPRING JAPAN

  1. 「Spring Japan」と通称されるがそのまんま訳すと「日本春」である。
    • 秋どこ行った。
  2. ANA及びJALと業務ないし資本提携がない会社であり貴重な存在である。スカイマークもそうだがこっちは経営破綻してしまった。
    • しかし、後にJALとは提携をするようにはなった。
  3. 成田を拠点に飛ばしているが、やはり高松・広島・佐賀と地味な路線が目立つ。
    • いずれも自社の上海線が就航する空港であり運航効率化のために日本法人作ったのかとさえ思えてくる。
      • 広島は中国地方唯一のLCCで利用価値が高そうだが、他がやっぱりパッとしない。
    • ようやく関空と新千歳線に参入。PeachとJetstarに張り合えるのだろうか。
    • これ以外には中国本土と成田を結ぶ路線をいくつか就航
      • 最近はもっぱらこちらに力を入れていて、遂には本家とダブルデイリーで上海へ進出。
  4. 本社は京成の駅の中にある。
  5. 2021年6月をめどに日本航空子会社になる模様

セブパシフィック航空

  1. JGサミットグループの航空会社。
  2. フィリピン航空のシェアを奪っている。
  3. 都内では、八丁堀駅付近の路地裏の雑居ビルにその事務所と思しきものがある。

タイガー・エア

  1. シンガポール航空が設立

タイガー・エア台湾

  1. 中華航空との合弁による現地法人。漢字だと「虎航台灣」
    • 台湾初のLCC。10%はシンガポール航空の血が入ってるので親会社より安心かも
      • ところが、その血をCIが吸い上げて「タイガー・エア」とは名ばかりの状態になってしまった。
  2. 日本路線はここが担当
  3. 桃園-成田・関空・羽田・中部・福岡に就航
    • 関空はT1。虎柄なので関西人にはなじみやすい(主観)
      • 実際に阪神ヤクルト戦のスポンサーになって航空券が当たるスコア予想をやった(15年9月)
    • さらに仙台・函館・岡山を狙っている
      • OKJ便出来ました
      • かつては千歳も就航予定だったが、紆余曲折を経て断念。代わりに旭川に就航した。
  4. 高雄-成田・関空もある
    • 減便された・・・。
  5. 提携しているスクートも台湾経由便がある

チェジュ航空

成田にて
  1. その名の通り韓国済州島が拠点の航空会社。
    • 最近ではソウル仁川空港も拠点化。というか日本に来る国際線は仁川か金浦、釜山からしか来ない。もはやチェジュとかいうのは、有名無実化済み。
      • それでも本来の拠点である済州特別自治道の出資は継続しており、日本でいうところの第三セクターであることには変わりない。
      • 一応国内線に関しては変わらずチェジュが一大拠点であり、有名無実化はしていない。
  2. 就航したのは北九州とか関空のほうが早かったはずなのだが、今(2015年夏)となっては成田空港第三ターミナルでの存在感が強いように思う。
    • というか関空にここの便って来てるのかというレベル。

Vエア

  1. トランスアジア航空が設立。漢字だと威航。
    • マスコットが熊。
      • 黒い熊なので熊本に就航すればと思ったりしてw
      • 素人目だと某ゆるキャラと見分けがつかない
      • これとか完全に熊本のそれ。
  2. 完全台湾資本のLCC。
  3. 日本路線は2015年末から翌月に桃園-中部・関空・福岡を開設。(羽田と茨城にも就航予定)
    • 成田に発着しないのも珍しい
    • その代わり、茨城は「茨城-東京」と案内している。かつての春秋航空と同様。
      • フランクフルトから120キロ離れたハーン空港やパリから80キロ離れたボーヴェ空港を使うライアンエアよりはまだましか
  4. 台湾・日本線は日本のLCC3社も参入しており、台湾側でも幾つか就航しているのをみて過当競争じゃないかと危惧する所も。
    • 特に関空はLCCで日本3社(バニラ・ピーチ・☆ジャパン)に台湾2社、スクート・☆アジア、FSCでもBR・CI・JL・NH・CXに16年夏からPRと、よりどりみどりである。
    • 9月で全面撤退して親会社のトランスアジア航空に統合されます。1年もたなかった・・・。
    • 一応は1年間の休業期間を決めていたが、親会社自体が消えることに

ライアンエアー

  1. アイルランドLCC(格安航空会社)として高名。
  2. 運賃ゼロ、ってセールをよく実施する。
    • 実際には運賃以外の手荷物手数料、空港使用料、発券手数料等がかかるので費用ゼロ、とはいかない。
    • 過去に誇大広告だと問題視されたことがあるのか、現在では少しは改善されてはいる模様。
  3. 日本におけるこの業界同様、黒い話もよく耳にする。
    • 安かろう…の話になってしまう。
    • 費用をケチる場所は、安全にかかわる箇所であっても例外ではないらしい。
  4. 空港がある場所は、とりあえず何もないところ。
    • フランクフルトの場合、その空港があるところから120km離れた所にある「フランクフルト」を名乗る空港を使っている。かつての新東京空港なんて目ではない。
    • 空港そのものも、費用を節約するためプレハブ小屋みたいな建物をターミナルとして使っていることがある。
    • 正直、空路そのものよりも空港へのアクセスにかかる費用の方が大きい。
    • イタリアは例外。
      • ベネチアからVeniceTreviso、ミラノからMilanBergamo、ローマからCiampinoでは、それぞれの都市のハブ空港マルコポーロ、マルペンサ、フィウミチーニョまでバスでの所要時間は10分程度しか差異がなく、価格もほとんど変わらない。
  5. とうとう、安さを求めて立ち乗り飛行まで検討するようになった。
    • 副操縦士を乗せず一人運航をすることまで考えたようだが、さすがに反発され取りやめに。機長の一人が新聞に寄稿し、「CEOを見習いの客室乗務員にやらせればコストが削減される」と皮肉を言われる始末。
    • その立ち乗りというのはベルトで縛ってつり革をつかまるスタイル。
    • 機内トイレの有料化とか、客室乗務員を訓練して、離着陸時に副操縦士の役目を果たせばいいとか言いたい放題。
  6. ここの社長は、実は、日本の企業の社外顧問だったりする。
    • もちろん、LCCのであるが、そこは今のところ安全面で大きな事件は起きていない。
    • そこの社長、とあるインタビューでJALもANAも、格安航空を設立しても失敗すると言っていたような。
  7. 機内持ち込み可能の手荷物のサイズは最大55 cm x 40 cm x 20 cmであるが、これを超えるリュックや他に紙袋など持ち込んでいる乗客がほとんど。
    • しかしなぜか咎められない。
      • かといって、大荷物を持ち込もうとして咎められた場合には…オプション料金当日で多課金されるか、補償なしの機乗拒否で悲惨なことに…

貨物航空会社の噂

全般

  1. 主に旅客を扱う航空会社の1部門(分社化されている場合もあり)となっている場合が多い(ANAカーゴなど)。
    • 旅客便で荷物を運ぶ場合も多い。また、空席が多い日は客室に荷物を置く場合もある。
  2. 運送業(陸運・海運も対応している)の1形態として航空機を持っている場合も多い(UPSなど)。
  3. 当項目のように、親会社の名前を付けずに独立している例は珍しい。

日本貨物航空

成田空港にて
  1. 日本発の本格的な貨物航空会社。
    • 国際専門で国内線は無い。NRT-KIX間も多分国際線扱い。
  2. 45・47体制崩壊のきっかけを作った会社。
  3. 親会社は日本郵船。元親会社の全日空とはほぼ縁が切れた。
    • そして元親会社のライバルの国際貨物部門との統合話がある。
      • が、どうも交渉決裂なのか協議終了との事。
    • 全日空色の強いカラーリングだが塗装変更の話はないのだろうか。
      • 747-8Fから新塗装をするようだが、尾翼はANA的デザインのままのよう・・
        • 就航致しましたが、一気にカラーセンスが古くなったような……。
    • よりを戻しつつあるのか、NRT-OKAのANA貨物便をNCAへ移管、ANAがチャーターするという名目で運航し始めた。
  4. 拠点は成田国際空港。ちょぴっと関西国際空港に寄る便があるが、それ以外はここ発着。
  5. 機材はボーイング747-400Fに統一。
    • 統一前に元全日空の747-SR/SFなる短距離貨物機が居た。
    • 最新鋭の747-8Fの第2のローンチカスタマー。
    • 先頭部が緑色の機体が居る。
      • その機体は真っ白になってアメリカへ売り飛ばされた様子
  6. 3レターコードはNCA。調布のコミューター航空会社とはあまり関係ない。
  7. 整備記録改ざんなどの不祥事を起こし運航停止に追い込まれたことがある。
    • そのツケとしてB747-400Fが運航終了の憂き目に遭った。

関連項目