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#受験資格が発生するのは16歳になってからである。原付免許と同じ。
#受験資格が発生するのは16歳になってからである。原付免許と同じ。
#*また、合格しても資格の効力が発生するのは18歳になってからであり、一部の大学に存在する飛び入学制度の対象にはならない。
#*また、合格しても資格の効力が発生するのは18歳になってからであり、一部の大学に存在する飛び入学制度の対象にはならない。
#*そのため、一年目に高校を中退してすぐ合格する人も多い。
#出題される問題は[[ベタなセンター試験の法則|大学入試センター試験]]よりずっと簡単であり、ボーダーラインも(100点満点中)40~50点程度とだいぶハードルが低い。
#出題される問題は[[ベタなセンター試験の法則|大学入試センター試験]]よりずっと簡単であり、ボーダーラインも(100点満点中)40~50点程度とだいぶハードルが低い。
#*しかしそれでも合格率は30%程度しかない。これは根本的に基礎学力が不足している(中学校の内容すら怪しい)受験者が多いことが理由である。
#*しかしそれでも合格率は30%程度しかない。これは根本的に基礎学力が不足している(中学校の内容すら怪しい)受験者が多いことが理由である。
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#地理歴史は世界史が必須で、日本史と地理のどちらかが必須。
#地理歴史は世界史が必須で、日本史と地理のどちらかが必須。
#*なお世界史、日本史、地理ともにA科目(軽いほう)とB科目(重いほう)のどちらを選んでも構わない。
#*なお世界史、日本史、地理ともにA科目(軽いほう)とB科目(重いほう)のどちらを選んでも構わない。
#**うっかりA科目とB科目の問題を間違えて開いて回答しないように注意。これで時間を無駄にした奴もいる。
#公民は「現代社会1科目」または「倫理と政治経済の2科目」のどちらかが必須。
#公民は「現代社会1科目」または「倫理と政治経済の2科目」のどちらかが必須。
#理科は科学と人間生活、物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎の5科目がある。
#理科は科学と人間生活、物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎の5科目がある。
#*「基礎3科目」または「科学と人間生活と基礎1科目」のどちらかが必須。
#*「基礎3科目」または「科学と人間生活と基礎1科目」のどちらかが必須。
#難易度は異常に低く、ウケ狙いみたいな選択肢が多い。
#名門進学校ドロップアウト組だと何も対策しなくても一年生でもオールA合格できると思う。
#*東大合格レベルなら一年生でも無対策で全科目満点だろう。
#*逆にこのレベルで苦戦しているようならマーチすら無理。


== 採用試験 ==
== 採用試験 ==

2024年3月19日 (火) 11:08時点における最新版

独立項目[編集 | ソースを編集]

入学試験[編集 | ソースを編集]

  • 各種学校の入学試験に関しては、こちらからお願いします。
  • 大学入学共通テスト(前身の大学入試センター試験、共通一次試験もこちらを参照)

シンガポールGCE/PSLE[編集 | ソースを編集]

  1. 各国で入学資格審査として行われている学科試験・GCEをシンガポールにローカライズしたものである。
    • ただし、PSLEはシンガポール独自である。
  2. GCEはN,O,Aの3レベルがある。それぞれNormal, Ordinary, Advancedの頭文字である。また、PSLEはPrimary School Leaving Examinationの略である。
    • Aは大学入試、Oは高校入試、Nは高校入試の予備試験のようなものである。また、PSLEは小学校卒業試験と訳されるが、中学入試に近い。
  3. 出身学校ごとに異なる問題となる。
  4. PSLEは全員が受験する。この結果に応じて中高一貫特進コース(Integrated Program)、選抜コース(Express)、普通科(Normal)、職業科(Technical)に振り分けられる。詳しくははこちら
    • 上位6割が俗にエリートコースといわれるIPもしくはExpressに振り分けられるが、毎年数%はPSLEに合格できず小学校留年もしくは専門学校を経由しての就職を余儀なくされる。
    • なお、学校独自の選考で成績の良い科目を上位クラスで受講できたり、試験により次年度から上位クラスへ転籍ができたりする(Normalは1,2年次・Technicalは1年次のみ)。
      • 一部のTechnicalはこのような制度がない。
    • 私立学校はIPとExpressしか用意しておらず合格基準点も高めになっている。また、シンガポール国立大学附属中等教育学校は別途選考があるらしい。
  5. GCE-NはNormalとTechnicalの生徒が受験する。結果に応じて職業科高校(ITE)・高等専門学校(Polytechnic)・就職または普通科5年次(後期中等教育準備コース)に振り分けられる。
    • 職業科高校・高等専門学校へ振り分けられることが特別プログラム扱いされているようだ。それぞれDPP, PFPプログラムという。
  6. GCE-OはExpress4年次とNormal5年次の生徒が受験する。結果に応じて普通科高校(Junior College)・ITE, Polytechnicまたは就職へ振り分けられる。
  7. GCE-AはJunior Collegeの生徒も受験する。彼らは大学入学はほぼ保証されているが、学科などで希望があれば競争になる。
    • Polytechnicの学生も大学編入試験がある。また、ITEの生徒はPolytechnic編入試験が別途ある。

模擬試験[編集 | ソースを編集]

河合塾模試[編集 | ソースを編集]

  1. 恐らく進研模試に次ぐ規模を誇ると思われる全国規模の高校生向け模試。
    • 主に「全統模試」。また,大学別模試は「○大入試オープン」。
  2. 進研と比べると問題の難易度は難しい。
    • そのため、本当の実力を調べるためにも1度くらいこの模試受けた方がいいと言われている。
    • 駿台模試よりは易しい。

駿台模試[編集 | ソースを編集]

  1. 河合塾模試に次ぐ規模を誇ると思われる全国規模の高校生向け模試。
  2. 特に「駿台全国模試」は難易度が高く,「SoonDie残酷模試」と言われていたりする。
  3. 大学別模試は「○大入試実戦模試」。
  4. 返却は一部を除きWEB。

北辰テスト[編集 | ソースを編集]

  1. 埼玉ローカルの中学生向けの模試。
    • これを全国区だと思っている埼玉県民は結構いるらしい。
  2. これの成績で私立の合否が決まる事があるらしい。(いわゆる「確約」)
    • 都市の私立高校は公立のすべり止めのために受験者のほぼ全員を合格させるパターンはよくあることだが、ここまで極端なのは珍しいと思われる。
    • 正確にはあるコースの入学権を押さえておくもの。なお、入学試験は受験するが、結果があまりにひどい場合は合格取り消しになることがある。
  3. 埼玉メインだが、東京の高校も合格判定が出せる。
  4. テストによっては内申点を自己申告して一緒に判定を出すものもあるが、このテストは非対応である。
  5. かつては問題用紙の裏表紙が解答用紙となっており、それを切り取って解答し、手書き採点となっていたが、現在はQRコードとスキャンを用いた電子採点となっている。
  6. 国語の作文・数学の作図問題は昔は3年次最終回(入試直前号)のみだったが、現在は毎回行っている。
    • また現在の埼玉県立入試を意識し数学の一部は説明文も書かせる。
  7. 3年次はほぼ毎月あるが、2年次は1年数回、1年次は1回のみ。

Vもぎ[編集 | ソースを編集]

  1. こちらは東京千葉ローカルの中学生向け模試。
    • よく考えるとこの2都県の組み合わせは珍しい気がする。
  2. どちらかというと公立高校向けという印象が強い。
  3. 運営しているのは進学研究会という会社。
    • 別にベネッセと関係があるわけではない。
  4. 合格判定がかなり簡易的らしい。

Wもぎ[編集 | ソースを編集]

  1. Vもぎと似ている名前だが、別に関係がある訳ではない。
  2. こっちは東京・神奈川ローカル。

首都圏模試[編集 | ソースを編集]

  1. 文字通り埼玉・東京・千葉・神奈川で行っている、小学生向けの模擬試験。
  2. 他の模擬試験によく似た全教科型の模擬試験もある。
    • 一部業者では小学生向け模擬試験に英語を設けている場合もあるが、中学受験にはないため当然こちらには英語はない。
    • 英語がない分、知能系教科(国語・算数)は知識系教科(理科・社会)より高配点となっている。後者が100点に対し前者は150点。
    • 半日で終わるため、午前・午後で分けて実施する会場もあるとか。ちなみに2教科のみの受験者(知識系科目を受験しない)もいる。
  3. 複数の教科の内容を一度の試験で出す「適性検査型模試」を実施している。
    • A-Dに分かれている。Aが理科・社会型、Bが4教科型、Cが算数・理科型、Dが国語(作文)型らしい。

その他の試験[編集 | ソースを編集]

高等学校卒業程度認定試験[編集 | ソースを編集]

  1. 高校を卒業していない人間が大学や専門学校への入学資格を得る、あるいは就職活動において高卒程度の認定を得るために受ける試験。
    • 既に高校を卒業している者はこの試験を受験すること自体ができない。
    • この試験に合格すれば、専門学校の入学資格も得ることができる。
  2. 文部科学省が管轄する試験であり、一応国家試験に含まれる。
  3. 昔は大学入学資格検定(大検)と呼ばれていた。
  4. 受験資格が発生するのは16歳になってからである。原付免許と同じ。
    • また、合格しても資格の効力が発生するのは18歳になってからであり、一部の大学に存在する飛び入学制度の対象にはならない。
    • そのため、一年目に高校を中退してすぐ合格する人も多い。
  5. 出題される問題は大学入試センター試験よりずっと簡単であり、ボーダーラインも(100点満点中)40~50点程度とだいぶハードルが低い。
    • しかしそれでも合格率は30%程度しかない。これは根本的に基礎学力が不足している(中学校の内容すら怪しい)受験者が多いことが理由である。
  6. 実用英検準2級以上の合格者は英語科目が、数学検定2級以上の合格者は数学科目が免除される。
    • 世界史B、日本史Bも、それぞれ歴史能力検定の対応する部門の2級以上合格で免除される。
  7. ある意味、普通に高校を卒業するより難しいと思う。出席日数や日頃の行いによる妥協が一切ないから。
    • 逆に言えば、高卒認定試験の合格者は、底辺高校の卒業生よりは学力は高そうだ。
  8. 試験会場は多くの道府県では公立高校が使用される。
    • 東京都など人口の多い県では国立大学が使用されることも。
  9. 高校中退者だけで無く、現時点で高校に在籍している人にも受験資格がある(ただし卒業してしまうと受験できなくなる)。
  10. 解答形式は全てマークシートの多肢選択式である。
  11. 現在は年2回実施されている。
  12. 国語総合(古文・漢文を含む)、数学Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅰの3科目は必須である。
  13. 地理歴史は世界史が必須で、日本史と地理のどちらかが必須。
    • なお世界史、日本史、地理ともにA科目(軽いほう)とB科目(重いほう)のどちらを選んでも構わない。
      • うっかりA科目とB科目の問題を間違えて開いて回答しないように注意。これで時間を無駄にした奴もいる。
  14. 公民は「現代社会1科目」または「倫理と政治経済の2科目」のどちらかが必須。
  15. 理科は科学と人間生活、物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎の5科目がある。
    • 「基礎3科目」または「科学と人間生活と基礎1科目」のどちらかが必須。
  16. 難易度は異常に低く、ウケ狙いみたいな選択肢が多い。
  17. 名門進学校ドロップアウト組だと何も対策しなくても一年生でもオールA合格できると思う。
    • 東大合格レベルなら一年生でも無対策で全科目満点だろう。
    • 逆にこのレベルで苦戦しているようならマーチすら無理。

採用試験[編集 | ソースを編集]

公務員試験[編集 | ソースを編集]

  1. 国家公務員の試験と地方公務員の試験で分かれているが、試験の出題内容はほぼ同じ。
  2. 高卒程度の試験と大卒程度の試験では内容が大きく変わる (大卒程度では専門試験が出題される) 。
    • 一般職募集しかない自治体だと、大卒者でも高卒程度の内容で受けられる。
      • そして二次(面接)は大卒者(見込み含む)だらけに。
      • 大卒者だと何も対策しなくても下手したらペーパーの一次「は」突破できるかも。
    • 就職氷河期には大卒が高卒と偽って試験を受けるケースが続出した。
  3. 高卒程度の試験は8月末から9月にかけての週末、特に日曜日を中心に行われることが多い。
    • 9月第3日曜日が一番多いと思う。
    • 一方大卒は4-6月ころに集中している。どちらも1次試験が土日、2次試験以降は平日となりやすい。
  4. 警察・消防・自衛隊の試験もいちおうここに含まれる。
    • 自衛隊はいろいろと特殊。
  5. 行政区分を受ける受験生が特に多い。このため専門試験の参考書はこの分野(民法、経済など)のみ充実している。
  6. 技術区分は倍率が比較的低いが、募集人数も少ない。参考書もほとんどないはず。
    • 業務独占資格が要るものは特に倍率が低い(獣医など)。
      • 専門知識を資格で代替したことにして教養科目のみの受験となることもある。
    • 一方で化学系は全国的に倍率が高め。理学部には化学科または応用化学科が、工学部には工業化学科・化学工学科・材料工学科のどれかがほぼ確実にあり受験者が多いからか。
    • ちなみに情報系だと情報処理技術者試験の合格者じゃないと採用試験自体が受験できないケースが少なくないので、注意が必要である。
      • 多くの場合、応募条件は「基本情報技術者試験レベル以上のエンジニア向けの試験の合格者であること」としており、ITパスポート試験や情報セキュリティマネジメント、初級システムアドミニストレータといったユーザー向けの試験は対象外である。
    • 専門試験はもちろん専攻分野に重点を置いた出題となるが、初めの5問程度は理工系教養として他分野(例えば化学の問題なら数学・物理・情報など)の問題となる。
  7. 最終合格しても採用されるとは限らない。国家公務員の場合官庁訪問したり、地方公務員でも採用候補者名簿に載るだけだったりする。
    • 民間企業が定員で厳密に選抜するのに対し、こちらはある基準を超えたものを候補者名簿に載せる形のため。
  8. 合格から勤務開始まで待ってもらえることも(特に国家公務員は3年間)。
  9. 受験可能年齢に制限がある場合が多い。大体30歳位が上限。
    • 事務(一般行政)職は厳しめになっている。技術職は比較的緩く、業務独占資格が要るものはさらに緩くなっている。
  10. 公務員自体が比較的安定している職業であることから、合格難易度はなかなか高い。
    • 高卒枠ですら地方国公立大学や準難関私大(日東駒専・産近甲龍レベル)の入学試験並みの難易度になる。これは高卒公務員が高卒の就職先としては数少ない勝ち組であるため。
      • 高卒公務員が勝ち組と言われる理由は公務員のページをご覧ください。
  11. 一部の民間企業の採用試験のような学歴フィルターが存在しないため、Fランク大学の出身者でも(ちゃんと努力さえすれば)勝ち目があると言える。
    • とはいえ国家総合職や政令指定都市、人口の多い都道府県庁などは東大卒や京大卒などの猛者たちも殺到するため、その中で勝ち抜くのはきわめて困難…。
  12. 厳密には資格試験では無いのだが、「公務員になる資格を得るための試験」という意味で通信講座(TAC、ユーキャンなど)や資格情報サイトでは「資格試験の一種」として扱われることも多い。
  13. 一般的には1次でマークシート式の筆記試験(教養+専門)を受ける。2次では面接カードを作り論文・適性検査・面接になる。
    • 国家公務員だと1次の段階で論文を書かせる。
    • 適性検査というのは内田クレペリン検査(1桁の足し算を延々としていくもの。作業の正確性・安定性を測定するらしい)や心理テストなど。
  14. 1次試験は半分以上落ちるところとほぼ全員が合格するところに二極化している。
  15. 1次試験で難しいのは「数的推理」。一方似たジャンルの専門科目や知識分野にある数学の問題はそうでもない。
  16. 面接カードには、なぜか他の公務員試験や民間企業の応募状況、進学の意向なども書かせる。
    • ここに何か書くと面接で突っ込まれる。採用取り消しになるほど重大な虚偽記載ではないので、面倒なら書かないのも選択肢の1つ。
    • 一部自治体では、併願する場合はその理由を含めて志望動機に書くよう指示がある。
  17. 面接カードは多くの場合紙媒体もしくはPDFでの配布となっており手書き前提に見えるが、特に指定されている場合を除きPDF編集ツールを使う裏技もある。こうすると書き損じの心配がない。
  18. 「受験票」が発行される。ここに写真を貼付して本人確認とする。
  19. 2次試験の面接では、入室後立ったまま職種・受験番号・氏名を述べたうえで着席し面接開始となる。
  20. 面接ではほぼ確実に「上司と意見が合わない場合どうしますか」と聞かれる。
    • この質問の模範解答は「まずは自分の考えに誤りがないか内省してからもう一度話し合う」→(何度考えても自分の方が正しいと考えられる場合は)「上司の考えとの接点や改善策が見いだせるよう粘り強く話し合う」→(そんなことをする時間がない場合は)「上司の考えを尊重するが、誤りがないか十分確認しながら業務にあたる」である。
  21. 原則、日本国籍を持っていないと受験できない(外国人の就労資格では受験不可)。

国家公務員[編集 | ソースを編集]

  1. 「総合職」と「一般職」に分かれる。
  2. 行政や法務などよくある区分も用意されているが、あまり見られない区分もある。
    • 具体的には数学・物理・人文科学など。
    • 専門試験を課さない「教養」区分もある。こちらは論文が4時間・解答用紙4枚・設問は2題となる。
  3. 総合職試験は教養が別々の問題冊子になっているが、一般職は一緒になっている。
    • 日本語・英語の文書読解と数的推理を「知能」、各分野の知識問題を「知識」と呼んでいる。
  4. 総合職試験は一部分野が統合され出題範囲が広くなっているものもある。
    • 例えば一般職試験での「化学」が総合職試験では「化学・薬学」となる。
  5. 1次はマークシート式の教養・専門試験(後者は教養区分除く)、論文。2次試験は性格検査と面接となる。

省庁大学校[編集 | ソースを編集]

  1. 内容としては大学入試とほぼ同じだが、小論文や面接がある。
  2. 採用試験のため、受験料はかからない。

公立学校教員採用試験[編集 | ソースを編集]

  1. ここも教養と専門からなるが、教職関連に特化した内容になる。
    • 教養試験は一般教養に加え教職教養がある。前者は一般的な大卒者向け公務員試験と異なり高卒程度の問題が出る。後者は教育法規、教育心理学といったもののほか、教育時事や都道府県での取り組みなども出てくる。
    • 専門試験は志望する教科の内容や学習指導要領になる。
  2. 1次でマークシート式の教職教養と専門試験、都道府県によっては集団面接がある。
  3. 2次は個人面接やグループディスカッション、論作文に加え一部自治体では模擬授業や記述式の専門試験(指導案作成含む)がある。
    • 論作文は2次試験を事前に行う形で1次試験の時に行い、マーク式試験の結果が一定以上のときに採点することもある。
    • ちなみに論作文というのはある教育課題について自分の意見を述べたうえでどう解決していくか方策を書くもの。
  4. 都道府県ごとの実施が主だが、政令指定都市はそれとは別に行う場合が多い。
    • 採用後、転勤の範囲に関わってくる(居住地などである程度は配慮してもらえるが)。例えば札幌市なら市内だけだが、北海道だと北は稚内、東は根室と大移動になることも。また、都道府県によっては離島に飛ばされることもある(意外にも東京が該当)。
    • ただし、試験問題は共通になる場合が多い(神奈川県と横浜市・相模原市・横須賀市・川崎市)。
  5. 校種ごとに行われるが、中高は一緒に行われる場合が多い。このため両方の教員免許を保有あるいは取得見込みであることが必要になる。
  6. 教科ごとに行われる。このため理科は物化生地、社会は地歴公民すべて出題されるのが普通。ただし東京は科目ごとに選考しているらしいが。
    • 募集人数が多い順に英語>国語>数学>理科>社会(高校は地歴>公民)>工業・商業>その他職業科>実技科目>英語以外の外国語といった感じか。
    • 高校情報は他教科免許の保有が前提となっていることがある。養護教諭・栄養教諭は特に募集人数が少ない。司書教諭は校務分掌で選任するため教育委員会としては募集を行わない。
  7. 管理職・教頭・校長選考は対象者(正規任用勤続数年以上)のうち希望した人に対し別に行われる。
  8. 臨時任用教員は教養科目が免除になることも。
  9. 首都圏は多くの自治体で1次試験日が一緒になっている。このため1次試験免除(学校推薦、前年度補欠合格、一部自治体の障がい者採用など)にならないと併願できない。
  10. 最終合格から採用まで待ってもらえるが、その後標準修業年限以内に上位免許状を取得(例えば大学4年で合格したとき、年度末に1種免許状を取得し大学院修士課程・教職大学院・専攻科を2年以内に修了し専修免許状を取得する)できないと採用取り消しになる。

関連項目[編集 | ソースを編集]

資格試験検定試験
資格試験 技術系 | 医療・福祉・衛生系 | 食品系 | 法学・経済・不動産系 | 交通系

電験 | 危険物取扱者 | 衛生管理者 | 宅建 | FP検定 | 司法試験 | 税理士試験
キャリコン | 管理栄養士 | 公認会計士 | 運転免許証(種類別)
証券外務員 | アクチュアリー | AFP・CFP

情報処理技術者試験(IPA) ITパスポート | セキュマネ | 基本(出題内容|分野別) | 応用 | 高度
簿記検定 日商簿記(社会的評価)
パソコン検定(パソコン検定/公的試験) MOS | オラクルマスター | Cisco
英語検定 実用英検 | TOEIC
偽モノの特徴 偽情報処理技術者試験 | 偽日商簿記
もしwiki もし情報処理技術者試験が○○だったら

もし日商簿記検定が○○だったら
もし運転免許証が○○だったら

ベタの法則 オススメと言われる資格の法則
バカの法則 取る意味がない資格の法則
ざんねんなモノ事典 IT系|技術系|法律・会計・金融系|医療・衛生・食品系|語学・教育・教養系
関連項目 似たモノ同士

新・日本三大○○
ベタな職業高校の法則工業商業