近畿の博物館・美術館
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滋賀[編集 | ソースを編集]
大津市歴史博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:大津市御陵町
- 三井寺のすぐ裏にある博物館。
- そのため三井寺関連の展示が定期的に開かれる。
- それ以外の特集展示も毎回マニアックで素敵。
- 少し坂を登るが、そのため琵琶湖を臨む眺望が美しい。
琵琶湖博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:草津市下物町
- 長浜か彦根だったかから、古民家を移築して展示している。湖がテーマのはずなのに……
- 何故か知らんが東寺文書の原本の一部が有るらしい。湖がテーマのはずなのに……
- どっちかというと、偶にT.M.Revolutionの西川貴教がライブをやる会場がそばにある事のほうが有名な気がする。
- 淀川水系域の巨大な航空写真が床一面にはられている。自分の家はどの辺か子どもと探すのに夢中になる親がちらほら……
- 滋賀県立の施設ゆえか、障害者、滋賀県内に住民票がある高齢者は無料で入場できる。
- 付設レストランの天丼が有名。
- ビワマスとブラックバスの天ぷらが載っている。当然、駆除が完遂されれば提供されなくなる物である。
- 2023年1月より、これの15人前を大杯に盛り付けた「日本一大きな琵琶湖の幸デカ盛り天丼」の提供が始まった。
- 一食を複数人で取り合っても良いが4人までの制限がある。また、7日前までの予約が必要で、自己都合のキャンセルはできない。
- 元滋賀県知事の嘉田由紀子氏は1981年から2000年までの間、ここで専任研究員をしていた。
海洋堂フィギュアミュージアム黒壁[編集 | ソースを編集]
所在地:長浜市元浜町
- 名前では「黒壁」と謳っているが正面玄関は洋風。
- アーケードがある商店街から入れるので悪天候の影響を受けにくい。
- 入口前に立っているケンシロウと大魔神もそんなに傷まなくて済んでいる。
- 実は1階部分はほとんど販売店として使われている。
- 入館するともれなくオリジナルフィギュアがもらえるガチャ用のコインがもらえる。
- 飾ってあるジオラマには違うシリーズのフィギュアを共演させたものもある。
- 中には「イカ類+宇宙関連→異星人の住む未知の惑星」といった遊び心満点のものもある。
- なお異なる版権作品のキャラクターが共演しているようなものはさすがになかった。
- 館内の「海洋堂年表」は博物館が開館した2005年から一度も更新されていない様子。
MIHO MUSEUM[編集 | ソースを編集]
所在地:甲賀市信楽町
- 信楽の山の中にある宗教系の美術館。
- 公共交通機関で行こうとすると石山駅からバスが一番楽だが、50分以上かかる上に展覧会によっては非常に混む。
- 作品の質は私立美術館の中でもかなり高い。
- いつの時代も、宗教のまわりには美術品が集まるようだ。
- メインは古代文明の美術品。美術的価値重視で集めているらしく、歴史の知識がなくても純粋に造形的に楽しめる作品が殆ど。
京都[編集 | ソースを編集]
京都国立博物館[編集 | ソースを編集]
- 日本では東京、京都、奈良、太宰府と4箇所しか無い国立博物館(民族学博物館などを入れると別)の一つ。
- そのためどこか一つで年間パスポートを買えば、常設展は4ヶ所すべて入れる。
- ここか奈良博で年間パスポート(3100円)を買えば、6回まで特別展に入れるので、美術ファンはこれを使うのが基本。
- 同じ特別展に2度入れないので、展示替えも行きたい人は2枚持ち推奨。出来れば買う時期をズラした方が融通がきく。
- 東博や九博は2回しか特別展を見られないので、関西から東京に展覧会を年数回見に行く、あるいはその逆の人は、千円高いが2回制限がない東博のパスポートを併用すると、組み合わせに幅が広がる。
- 京博のパスは、京都府京都文化博物館など一部の美術館や、春・秋の京都非公開文化財特別拝観が割引になるのでお得度が高い。奈良博や東博、九博のパスポートにはこうした特典は無いし。
- 2017年4月に国立博物館4館全て改悪されて、この手が使えなくなった、残念。
- 入館料は高いが、特別展が毎度毎度、レベルの高い面白い展示内容であるので、一度行ってみるべし。
- ちなみに、今(2014年6月)は南山城の古寺巡礼とか言う企画をやっている。貴重な仏像などが数多く展示され見ているだけでも和む。
- 展覧会図録も、図版、解説、参考文献が充実し、高いレベルで纏まっている本が多い。
- ちなみに京都の大学に通っている学生なら、学生証を提示するだけで格安になることがあるのでオススメ。
- 格安どころか、「キャンパスメンバーズ」というものに入っている大学の学生なら、無料で入れる。それ以外の大学生でも通常料金の半額。
- ちなみに、高校生以下は無料。
- 常設展も非常にレベルが高い。
- 特に寺社からの多くの寺宝を寄託されており、時々常設展に出される。しかも質は、京博所蔵品よりも総じて上。
- 本館は赤レンガ造りということで建設時には景観論争が発生したらしい。
- 現在はそんなことを感じさせない風情で周囲と見事に調和している。
- 2014年に新たに平成知新館ができた。バリバリの近代建築だが、すごくきれいだと思う。
- ちなみに、2015年1月現在、本館は閉鎖中。
- 通路は広めで障壁画の大作でもゆったり鑑賞できる代わりに、展示点数はそんなに多くはない。
- 夜間開館時、ここの入口付近から京都タワー方向の夜景が美しく、撮影する人が多い。
- 土曜講座が隠れた名物。
- 入館料だけで講師の専門的な話が聞ける。東博などでも他の美術館でもやっているが、月例講演会1回プラスその時の特別展にちなんだ講演1、2回のことが多い。
- ここのキャラクターの名前は本名の虎形琳之丞(こがたりんのじょう)を略して「トラりん」と言うらしい。
- 館蔵の尾形光琳の絵が元ネタ。昔から美術ファンの間では可愛い絵だと評判だったので、非常に妥当なチョイス。
- 土日祝日に行くと会える。トラりん自体ノリが良く、付き添いの人も面白いのでおすすめ。
京都市美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:京都市左京区岡崎円勝寺町 / ネーミングライツ:京都市京セラ美術館
- 平安神宮、岡崎公園、動物園と付近一帯で文化テーマパークの様相。道路挟んで反対側には国立近代美術館もある。
- 上村松園の日本画もあるが、山本芳翠の木戸孝允像などの油彩画も所蔵している。全体的には京都に関係する作品が多め。
- 常設展の質が高い。建物がやや老朽化してるのが気になるが。
- 公募展で会場が無くなることも多いけど。
- 大型な西洋美術展の会場になることも多い。
- 東京で見るより確実に空いてるのが利点。まあ昔ならともかく、今はそういうのは他に譲って京都の画家をもっと紹介すべきな気もするが。
- 常設展の質が高い。建物がやや老朽化してるのが気になるが。
- 公式サイトはあまりやる気がない。
- 特別展付随の講演会情報をサイトに全く載せなかったりする。今時そりゃないだろう……。
- 所蔵品の写真も小さすぎる。
- 門の銘板には旧名の「大禮記念京都美術館」の痕跡がくっきり残っている。
- 名前の通り当時の昭和天皇即位記念で建てられた。
- リニューアルにあたり、館名の命名権を売却する形で京セラが整備費の半分を肩代わり。50年・50億とロームシアターに続き異例の長期契約。
- 京セラは伏見の本社に「京セラ美術館」を自前で持ってるんだけど、名前とかどうするんだろう…
- そっちは京セラギャラリーになったそうですが間違える人が出てきそう。
- 京セラは伏見の本社に「京セラ美術館」を自前で持ってるんだけど、名前とかどうするんだろう…
京都国立近代美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:京都市左京区岡崎円勝寺町
- 京都市美術館の目の前。
- 市立と国立の違いはあれど、ぶっちゃけ被りまくっているのは禁句。
- 一応、京市美は京都の画家と東京都美術館のように公募展がメイン、京近美は京都の作家も無論取り上げるが、他の地域や外国の近代美術も取り上げて差別化を図っている。
- 市立と国立の違いはあれど、ぶっちゃけ被りまくっているのは禁句。
- 「京都ミュージアムズ4(国立博物館・向かいの市美・文化博物館との連携群)」の事務局はここにある。
- 国立美術館の常で金土は20時まで開館。
- 17時以降は常設展が半額になる。
細見美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:京都市左京区岡崎最勝寺町
- 岡崎公園に隣接する古美術系の私立美術館。
- 後発なため所蔵品が他の美術館に比べ、やや劣るのが難点。
- よくデパート展を開くのも、少しでも知名度と入館者を増やすためだろうか。
- 琳派と伊藤若冲の展覧会が多い。
- 年間パスが3000円と、私立美術館にしては安い。
泉屋博古館[編集 | ソースを編集]
所在地:京都市左京区鹿ヶ谷
- 住友系列の美術館。
- メインは中国古代の青銅器。
- おそらく日本国内では最高クラスで、世界でもなかなか無いレベル。解説も丁寧。
- その分企画展示室はやや狭い。
- 「泉屋」は「いずみや」ではなく「せんおく」と読む。
立命館大学国際平和ミュージアム[編集 | ソースを編集]
所在地:京都市北区等持院北町
- 近現代の戦争や平和運動などに関する展示がメイン。
- 敗戦前に立命館大学が軍国全開の雰囲気だったこともけっこう包み隠さず語っている。
- 「そもそも平和とは何か」という点にまで踏み込んでいる辺りが大学立の博物館らしく思える。
- 昔は京都市への原爆投下シミュレーションが展示されていたらしい。
- 2008年時点ですでに見かけなかった。
- 立命館関係者は無料で入れる。
- 学生の場合は地下1階の入口で学生証を見せればいい。
- 館内の「国際平和メディア資料室」は戦争や平和運動関連の書籍のほかなぜか手塚マンガも大量に並んでいる。
- 時々学生や地域の平和団体が企画したパネル展が行われている。
京都鉄道博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:京都市下京区観喜寺町
- 2016年のGWに開館した、日本最大級の鉄道博物館。
- さいたま市の鉄道博物館や名古屋市のリニア・鉄道館よりも規模が大きいらしい。
- 建設されたのは梅小路蒸気機関車館に隣接した貨物駅跡地。
- 旧交通科学博物館の車両もほとんどがここに収容された。
- それでもドリーム号に使われていた国鉄バスやリニアモーターカーはここには収容されなかった。
- 前者は開館1周年記念で機関庫の中に入った。ちなみに普段は西日本JRバスの京都営業所で眠っているらしい。
- 展望車のマイテ49も。2022年8月には機関庫に入っていた。
- それでもドリーム号に使われていた国鉄バスやリニアモーターカーはここには収容されなかった。
- 屋上のスカイデッキからは東海道新幹線・東海道本線・山陰本線の列車が走行しているのを見ることができる。
- 東寺の五重塔も目の前に見える。
- JR京都線に乗っていると西大路~京都で一瞬見える。
- そこには列車位置情報システムのモニターがあって列車位置がわかるようになっているが、何と業務用のものをそのまま取り付けたらしい。
- EF66やDD51は床下に潜れるような形で展示されている。
- 京都という立地上遺跡保護の観点から地下が掘れず、床を嵩上げする形で展示されている。
- 引退したトワイライトエクスプレスの客車も展示されている。
- 新幹線やSLと並ぶ目玉展示の一つ。
- これだけ大規模な鉄道博物館で、1日いても飽きないほどだが、唯一の弱点は展示車両の車内が公開されていないということ。保存のためとはいえ。
- 一応たまに公開することはある模様。
- 交通科学博物館よりも子供向けに特化したせいもあるだろう。車内に子供入れると無法地帯になるから
- 入場料は鉄道博物館やリニア鉄道館の1000円よりも高い1200円。
- とはえいそれに見合う内容の濃さの展示が見られる。
- JR西日本の関西ワンデイパス提示で割引がある他、他社の京都方面フリー切符にもこの博物館入場を抱き合わせたものがたまにある。
- 入場券をみどりの窓口で買うと、デザイン絆創膏セットか、山陰本線のダイアグラムが表紙のノートがもらえる。
- みどりの窓口で買えるのは前売り券。当日券は博物館のエントランスで買う。
- 前売り券は全国のセブンイレブンでも買える。
- みどりの窓口で買えるのは前売り券。当日券は博物館のエントランスで買う。
- マスコットは燕の「ウメテツ」。
- ぬいぐるみやクッションも販売されている。
- マークは建物の配置をややアレンジしたもの。
- 併記されている英文ロゴは"kyoto railway museum"となぜか全て小文字。
- 展示されている0系で9号車と12号車が隣同士という営業時にはありえない情景を撮影できる。
- 他の同種の博物館ではなかなか見られない鉄道と文化に関する展示もある。
- 文学や音楽、食文化などとの関わりについて触れられていたが擬人化などは対象外だった。
- ジオラマ展示は特に実在の場所をイメージしたものにはなっていない。
- JRだけでなく、阪急・京阪・近鉄と言った関西大手私鉄の車両や名鉄の車両も走っている。
- 阪急はなぜか京都線の9300系ではなく神宝線の8000系で、京阪8000系は今もプレミアムカーが連結されていない。
- 関西大手私鉄では阪神だけ存在しない。
- よく見たら架け替え前の余部橋梁もある。
- 正面に映像モニターがあり、たまにドクターイエローの検測風景などが紹介されるが、どういうわけか画像にぼかしがかかっていない。
- ここの外壁には子供の描いた電車の絵が展示されているが、阪急8000系と説明が書かれているところになぜか1000系が描かれている。
- JRだけでなく、阪急・京阪・近鉄と言った関西大手私鉄の車両や名鉄の車両も走っている。
- 私鉄王国の関西らしく大手私鉄についての展示もある。
- 展示されている模型はなぜかどの会社も60年代くらいの車両だった。
- 前身となった交通科学博物館から移設されたもの。
- 大手私鉄に匹敵する規模にも関わらず大阪メトロに関する展示はない。
- 展示されている模型はなぜかどの会社も60年代くらいの車両だった。
- ミュージアムショップでは京都の老舗とコラボした菓子や漬物が多く売られている。
- 実は館内に営業線と繋がった線路がある。
- それを利用して実際の営業車両を展示することもある。
- その証拠に館内には法律で定められた車止めも設置されている。
- 館内には収蔵庫がガラス越しに見られる場所がある。
- レストランは1階プロムナードのナシ20と本館3Fの2ヶ所がある。
- 後者はフードコート形式だが、壁際の席に座ると目の前に東海道本線と東海道新幹線が見える。
- ラーメンもあるが、博物館の食堂とは思えないほど美味しい。
- 博物館から近い七条通沿いに評判のラーメン店もある。
- 博物館の休館日は毎週水曜日だが、ラーメン店も同じく水曜日が休みである。
- 少し西側には山形名物の辛味噌ラーメンが食べられる店もあるが、その店の本店は名古屋にある。
- 前者は交通科学博物館から移設されたもので、サンドイッチやカレーライスといったメニューが中心。
- コロナ禍で営業休止してしまった…。
- 後者はフードコート形式だが、壁際の席に座ると目の前に東海道本線と東海道新幹線が見える。
- 図書室の利用には電話での事前予約が必要。
- アクセスにやや難がある。オープン当時は駅からバスに乗る必要があり、2019年に博物館の目の前の梅小路京都西駅が開業して多少は良くなったが、2021年のダイヤ改正で停車電車が昼間毎時4→3本に減らされた上、15分ヘッド(毎時4本)の新快速とサイクルが合わなくなってしまった。
- JR京都線に大阪方面から乗っていると京都駅に着く直前にここが見える場所があるので余計にそう思ってしまう…。
- 運賃面でも大阪~京都の特定運賃が適用されないため割高になる。
- 最寄り駅が京都線ではなく嵯峨野線に設置されたのは運賃を取ることが目的では…。
- 京阪沿線からは意外と行きにくい。七条からステーションループバスに乗るのだが2022年9月から毎時4→2本に減便されてしまった。
- 京都市バスもあるが、こちらも本数が少ない上京都駅前を経由するので時間がかかる。
- 京都駅を中心に見ると互いに反対側にあるのも要因だろう。バスは京都駅をターミナルにしてるので。
- おまけに快速は停まらない。さらにGWや秋の紅葉シーズンと言った観光シーズンは電車に乗れないことも。
- 博物館すぐ近くの七条通を渡った場所にミシュランに取り上げられたほどの評判のラーメン屋がある。
- 定休日は水曜日だが、博物館も水曜日が休館日。ラーメン屋の方が合わせたのかも。
- 博物館は再入場できるので、昼飯にここで食べるのもいいかも。
- 梅小路蒸気機関車庫に降りる階段にはこれでもかというほど「撮影禁止」の掲示がある。
- ここに限らず最近はやたらと注意書きが増えているような…。現役車両の展示コーナーとかも。あと本館3階通路の写真展示のコーナーにも「撮影禁止」と書かれている。
- あと企画展示の車両に関しても「車両に触れないで下さい」とこれでもかというほど張り紙がある。ごく当たり前のことなのだが以前はそんなことなかった。最近の炎上動画とか踏まえたのかも。あと車両の屋上が見られる通路にもいろいろ但し書きがある。
- 2023年には展示車両に落書きされるという事態が発生してしまった…。
- あと企画展示の車両に関しても「車両に触れないで下さい」とこれでもかというほど張り紙がある。ごく当たり前のことなのだが以前はそんなことなかった。最近の炎上動画とか踏まえたのかも。あと車両の屋上が見られる通路にもいろいろ但し書きがある。
- ここに限らず最近はやたらと注意書きが増えているような…。現役車両の展示コーナーとかも。あと本館3階通路の写真展示のコーナーにも「撮影禁止」と書かれている。
- 2023年3月には入館料が1200→1500円と一気に300円も値上げされる。
- ただ2019年の消費税率アップの際にも値上げはなかった。
- 2023年にトワイライトエクスプレスの電源車であるカニ24が老朽化のため展示から外れ、代わりにかつての新快速用車両だった117系が新快速色に塗り替えられた上で収蔵された。
梅小路蒸気機関車館[編集 | ソースを編集]
- 上りの新幹線に乗っていて京都駅が近づくと見えてくる。
- 京都駅近辺でたまに聞こえる汽笛の発生源。
- 「SLスチーム号」というSL牽引の列車に乗ることができる。
- 運転区間にトンネルはないので煙で顔が真っ黒になる心配は無用。
- 客車は旧型客車ではなく大阪花博で使われていたトロッコ客車を転用。
- D51200号機が本線復帰するらしい。
- 最近は7100形「義経号」も加わっている。
- 汽笛の音が「フゥー」という音でウェスタンリバー鉄道でも聞けるまさにアメリカンな音。
- この音は碓氷の鉄道文化むらのあぷとくんやイギリスのSL等でも耳にする。
- 汽笛の音が「フゥー」という音でウェスタンリバー鉄道でも聞けるまさにアメリカンな音。
- 「SLスチーム号」は京都鉄道博物館になるのに伴いリニューアルされた。
- 運転区間にトンネルはないので煙で顔が真っ黒になる心配は無用。
- 資料展示館として使われているのはかつての二条駅の駅舎。
- 京都鉄道博物館になってからはミュージアムショップとなり、出口として活用されている。
- 実は開館当初と比べて動けるSLがかなり減っている。
- 現役の機関庫だった頃原爆投下の目標地点にされたことがある。
- 2016年開館予定の京都鉄道博物館に飲み込まれることが決定した。
- さらにSL検修庫も隣接することも決定されている。
- て、言うか現在も、JR西日本の車両基地(梅小路運転区)である。
- その準備のため2015年8月30日で一旦閉館。
- さらにSL検修庫も隣接することも決定されている。
- ちなみに近所の梅小路公園には京都市電の車両が合計で8両保存されている。
- 蒸気機関車館と合わせて見に行くのもいいと思う。
- 一部の車両の内部では往時の広告も復刻されている。
- 最近嵯峨野線に新駅を設置してこの博物館へのアクセスを向上させるという話が出てきた。
- ただ丹波口駅との間隔が短すぎるような…。あるいは壬生付近にも駅を新設して丹波口は廃止とか。
- 実際にできました。【梅小路京都西駅】
- 1972年に「日本の鉄道開業100周年」を記念して開設された。
- 今でこそ梅小路公園や京都水族館などの施設が近くにあるがかつては周りにこれと言って観光施設が何もない場所だった。
- SLやまぐち号や北びわこ号の牽引機関車は2両ともここの所属。
- C62は3両共にここに集結決定!
- 銀河鉄道999ファンの憩いの場ともいえる(練馬、北九州と共に)。
- 休憩所として50系客車が1両保存されている。
- ただ現役時代は非冷房だったため、家庭用クーラーが取り付けられている。
- 開館は1972年。日本の鉄道開業100周年を記念して開設された。
- 栃木県の小山機関区につくることが検討されたが誘致合戦の結果、梅小路機関区が選ばれたという。
- 実は博物館の線路と営業線がつながっている。
- 実際に展示車両を奈良線や草津線などで臨時列車や団体列車などの形で走らせる構想があったが、国鉄の労使関係の悪化などで消滅してしまった。
- あと1976年の京阪100年号運転で小学生の轢死事故が発生しており、都市部での蒸気機関車運転はリスクが高いと見られたのも理由(先に横浜の保存運転でも混乱が生じた)。当時は鉄道敷地、それも営業中の本線内に入る撮り鉄が多数いた。
- そのため国鉄時代の蒸機保存運転は、山口県の山口線となった(1979年~)。民営化後には北陸線「SL北びわこ号」も加わったが(1995年~)。
- あと1976年の京阪100年号運転で小学生の轢死事故が発生しており、都市部での蒸気機関車運転はリスクが高いと見られたのも理由(先に横浜の保存運転でも混乱が生じた)。当時は鉄道敷地、それも営業中の本線内に入る撮り鉄が多数いた。
- 実際に展示車両を奈良線や草津線などで臨時列車や団体列車などの形で走らせる構想があったが、国鉄の労使関係の悪化などで消滅してしまった。
- トワイライトプラザは扇形車庫の左端とすぐ近くだが、構造上遠回りする必要がある。
- 『国鉄最後の1日』特番で、ここの機関車たちの汽笛で「蛍の光」を演奏したことがある。
京都市考古資料館[編集 | ソースを編集]
所在地:京都市上京区今出川通大宮東入る
- 京都市内で発掘された膨大な考古遺物のごく一部を展示している。
- 1階にズラリと並んだ、調査報告書が圧巻。
- じっくり読んでみたいが、数を回らないといけない観光客にそんな余裕はない・・・。
- 1階にズラリと並んだ、調査報告書が圧巻。
- 一部の遺物には手で触ることができる。
- この建物がもともと西陣織会館だった。
- 昭和初期に建てられた建物なので気のせいかやけに暗い部分がある。
京都国際マンガミュージアム[編集 | ソースを編集]
所在地:京都市中京区烏丸通御池上る
- 古今東西の多種多様な漫画が収蔵されている。
- 館内ではとにかく漫画を読みふける人が多い。
- 建物はもともと小学校だった。
- 小学校だった時の壁画(?)が残っていたり、その小学校に関する展示もある。
- 一度入場券を買うとその日の間は何回でも再入場できる。
- 800円かかるけど、その分の価値は十分にあると思う。
- 少なからぬ量が個人からの寄贈なので一部作品は途中までしか揃っていないことがある。
- 寄付をしてくれた古本屋が2005年までだったので、それ以降の作品がそろっていなかったり、欠番があるとのこと。ただし、最近の作品もなくはない。
- 入ってすぐのところに、他国の言葉で翻訳された日本の漫画や、海外の漫画が置いてあり、自分の知ってる漫画がこんな感じで翻訳されているんだ、と感慨にふけることができる。
京都文化博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:京都市中京区高倉通三条上る
- 巡回展の京都会場のひとつ。
- 館の独自展覧会は、京都にまつわるマイナーだが資料的価値が高い展覧会が多い。
- 2階の特集展示は毎回マニアックで素敵。
- 早く閉まる所が多い京都の博物館のなかで、遅くまで開館してるのは有り難い。
- 特別展は18時、常設は19時30分まで開いてる。京都の寺社拝観は16時終了が多いので、その後に行くのがオススメ。
- 三条通りを歩いていると見えるレンガ造りの建物がそれ。
- 元々は日本銀行の支店だった。
- 三条通には近代の洋風建築が多いが、赤レンガなのでここは特によく映える。
- 河合塾を挟んだ向こうの中京郵便局も外観は当時の赤レンガを残しているので、このあたりは見所の多いエリアだったりする。
- たまこまーけっとの初イベント会場になった。
風俗博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:京都市下京区新花屋町通堀川東入る
- 『源氏物語』の世界を中心に平安時代の風俗・服飾について展示している。
- 月曜も開いてる貴重な博物館だが、そのかわり日曜・祝日が休みなので注意。
- 京都市内の博物館でも影が薄い方に属する。
- タクシーで行く際には「井筒法衣店」と言わないと分かってもらえないことがある。
- 博物館はこの法衣店があるビルの5階に入居している。
- 上記の通り日祝休みなのはこのため。運営している(一財)宗教文化研究所も井筒法衣店の関連団体である。
- 博物館はこの法衣店があるビルの5階に入居している。
- タクシーで行く際には「井筒法衣店」と言わないと分かってもらえないことがある。
京都市学校歴史博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:京都府京都市下京区御幸町通仏光寺下る
- 「番組小学校」に始まる、京都の教育の歴史資料類とその番組小学校に所蔵されていた美術品類を所蔵。
- 美術史的にはマイナーだが画力はちゃんとある近代の京都画家を定期的に取り上げ、作品を発掘してくれるのは非常にありがたい。
- 建物は、番組小学校の流れを組む小学校(旧開智小学校)の校舎を活用。
- そのため入館料の割に展示スペースが広い。
- 開館時間が早く(朝9時)、月曜も開いてる(水曜定休)京都では貴重な博物館。
- まあ、京都は月曜でも寺社を巡ればどうとでも時間は潰せるけど。
福田美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町
- 2019年秋に嵐山の渡月橋近くで開館した美術館。
- 美術館から望む桂川の景色は素晴らしい。窓からの光量を調整するためか窓にシールが貼られ少し見づらいけど。
- 母体はアイフル。
- 有名企業の社長が美術館を作るというよくあるパターンだが、アイフルでそれをやられると、人間金に不自由しなくなると金で買えないような名声や文化的威信が欲しくなるという人間の性を強く感じる。
- 日本画がメインで、作品の質は近年収集したとは思えないほど高い。
- 専門家でも当時の図版でしか知らないような幻の作品が多くあるのが特徴。
- モネやシャガール、マリー・ローランサンなどの西洋絵画も少しある。
- SNSを積極的に利用しようとするあたりが新しい美術館っぽい。
- 比較的近年に物故した作家作品以外は撮影自由。
- スマホがあれば無料で音声ガイドが聞ける。
大阪[編集 | ソースを編集]
兵庫[編集 | ソースを編集]
世界の貯金箱博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:尼崎市開明町
- 尼信の道楽で集まった数々の貯金箱の展示施設。
- 夏場冷房目当てに行くのがよろしい。タダで貯金箱ももらえるし。
- 道楽にしては、結構レアな貯金箱も展示されてるとか。タイガース定期以外にもちゃんとやっとんねやんけ。
甲子園歴史館[編集 | ソースを編集]
所在地:西宮市甲子園町
- 高校野球と阪神タイガースに関する資料が多数展示されている。
- それ以外に甲子園開発の歴史に関する展示もある。
- 甲子園大会でフェンス広告が解禁された理由の一つでもある。
- 阪神甲子園球場のスタンドの真下にある。
- 以前は「阪神タイガース史料館」だったが球場のリニューアルと同時にパワーアップした。
- タイガース史料館の時は入場無料だったが、リニューアル後は有料化された。
- タイガース史料館の時は甲子園での野球開催時しか開館していなかったが、リニューアル後は通年開館している。
- 入場してすぐミュージアムショップ方面に直進すると退場してしまうので注意。
- ミュージアムショップではセ・リーグの他球団のグッズも販売されている。
- なぜか巨人とDeNAだけややスペースが広い。
- 阪神園芸グッズまである。
- ミュージアムショップではセ・リーグの他球団のグッズも販売されている。
- 映像が見られる場所では改修前の球場で使われていた椅子に座って見ることができる。
- 野球以外にも甲子園ボウルについての展示もある。
- スキージャンプの大会やJリーグプレシーズンマッチについても写真が飾られている。
- 覚せい剤所持で捕まったK.K選手(大阪府の高校で甲子園出場)についての展示が一部消しきれずに残っている。
- 2022年にリニューアルされ、スペースも拡充されたが入館料が900円に上がった。
- 翌年にはWBC優勝トロフィーが展示されたが、入館券を買うのに2時間待ちとかだった。
- 入館券は自動券売機ではなく係員が手作業で発売している。
- バッティングやドラフト会議を体験できるコーナーもある。
- 翌年にはWBC優勝トロフィーが展示されたが、入館券を買うのに2時間待ちとかだった。
- リニューアル後は新築されたPLUSエリアと従来からあった球場のスタンド下の球場エリアに分かれているが一旦外に出る必要がある。
- PLUSエリアでは阪神タイガースの歴史が、球場エリアでは高校野球に関する展示がメインになっている。
- そのため、それぞれのエリアの入口に自動改札機があり、入場チケットのQRコードをかざす構造になっている。
- 基本的に撮影OKだが、SNSへの投稿は禁止されている。
- 但し一部SNS投稿OKのエリアもある。
兵庫県立美術館[編集 | ソースを編集]
- 建物デザインが格好良いい。
- 展示室も広め。屏風絵のような大作でも悠々展示できる。
- 動線が判りづらいのは、現代建築だからしょうがない。
- それ以前に、最寄駅が各駅停車しか止まらないのもしょうがない。
神戸市立博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:神戸市中央区
- 三ノ宮駅・三宮駅から歩いていける、兵庫県を代表する博物館。
- 博物館と付いているが美術系に強く、西洋美術の大型展の会場になったりする。
- メインは南蛮美術。
- 神戸出身の大コレクターが集めただけあって、質量ともに日本随一。
神戸海洋博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:神戸市中央区
- メリケンパークにある。
- 外観が特徴的。波や帆船を模してるとか。
- ポートタワーとは隣同士で、共通の入場券もある。
- 1階には川崎重工業の歴史・事業を紹介する「カワサキワールド」が併設されている。
- 新幹線0系電車のカットボディも展示されているが、他と異なり後期タイプで、車内もリクライニングシートに換装されている。
- 博物館の前に「ヤマト1」と「疾風」という2隻の近未来船が展示されていたが、老朽化と技術流出防止のためメリケンパークのリニューアルに伴い2016年11月に撤去されることになった。
伊丹市立博物館[編集 | ソースを編集]
- 「博物館」という割には入場無料。規模も比較的小さい。
- 他の都市で言う「歴史資料館」みたいな感じかも。
- 伊丹市役所の隣にある。
- そのためJR・阪急の伊丹駅からバスに乗り継ぐ必要があり、アクセスはちょっと不便。
KOBE鉄人三国志ギャラリー[編集 | ソースを編集]
- 神戸市が横山光輝の出身地であることにちなみ、阪神大震災以後の街おこしの一環として三国志や鉄人28号をテーマにしたイベントを行ってきた団体が、展示物の集積所兼活動拠点として設けた施設。
- この経緯から、運営者は特定非営利活動法人としての法人格を持つ。
- 神戸市営地下鉄海岸線・駒ヶ林駅から歩3分。
- 駅前商店街のド真ん中にあるため、駐車場が無い。
- 施設内の写真撮影をしても良いが、フラッシュ使用・販売品の撮影・撮影データのSNSアップロードは禁止。
- 水曜日が定休日(祝日はその限りでない)。
- 「横山光輝三国志マニアの聖地」という性格が強い。
- 館長自身も筋金入りのマニアで、展示物を黙々と眺めているときにもめっちゃ絡んでくる。
- 不定期に「桃園の智会」という交流会をしているのだが、ぶっちゃけ、横山光輝三国志の内容を全部理解しているくらいでないとまるで付いていけない。
奈良[編集 | ソースを編集]
奈良国立博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:奈良市登大路町
- 立地上の必然で、仏教美術がメイン。
- 職員の正月の日課は、近隣の寺社へ挨拶回りすることだとか……。
- 図録も質が高く、仏教美術の基本資料に出来るものが揃っている。
- 常設のなら仏像館が素晴らしい。
- 周辺の寺社から寄託された仏像の名品が、東博の大展覧会でも不可能なレベルで大量にある。
- しかし、雨漏りして仏像を濡らしてしまうという大ポカをやってしまった。
- これを気に改修工事してリニューアル。
- 動線が分かりやすくなり、内装を全面的に白くし照明も明るなって見やすくなった。ただ、最近の美術展示は周囲を暗くしてライティングで陰影を強調して展示品を浮き立たせる事が多いので違和感を感じる。
- これを気に改修工事してリニューアル。
- 正倉院展の会場として有名。
- 日本で一番混む展覧会。
- オータムレイトを狙うのも手だがそれはそれで混むので、オータムレイトが始まる直前一番マシかもしれない。
- 週末であれば、入館まで1時間待ちはまだましな方、平日でも30分待ちは普通。
- 平日は団体客が多いので昼過ぎから夕方ぐらいが空いてるかも。運よく団体客がいなければゆっくり見れる
- 日本で一番混む展覧会。
- 2013年には當麻寺に関する特別展で「當麻曼荼羅」の本物が30年ぶりに公開された。
奈良県立美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:奈良市登大路町
- 奈良博のすぐ近くにある美術館。
- 建物はやや古いが所蔵品の質は高く、意外な作品に出会えたりする。
- あまり知られていない作家を、割と積極的に取り上げてる気がする。
大和文華館[編集 | ソースを編集]
所在地:奈良市学園南
- 近鉄系の美術館。
- 関東だと東急の五島美術館と展示室が似ている。
- 設計者が同じ、かつ時期も1年しか離れていないため。
- それだけに敷地内に鉄道神社があるらしい。
- とは言え一般公開されているわけではなく、近鉄の社内行事で使う程度だとか。
- 関東だと東急の五島美術館と展示室が似ている。
- 展示室は広いとは言いがたいが、館蔵品を中心に上手く貸出品を組合せて質の高い展示をしていると思う。
- ここの友の会はかなり得だと思う。
- 2000円で企画展無料だから、3、4回行けば元が取れる上に、会報やチケットが送られてくる。
- 特別展初日の開催セレモニー案内用紙を持って行くと、図録をタダでくれるのでそれだけで元が取れる。
- 近鉄繋がりで、あべのハルカス美術館も会員証を見せると団体割引になる。
- 2000円で企画展無料だから、3、4回行けば元が取れる上に、会報やチケットが送られてくる。
- 展覧会記念の講演会が多い上に、他の講演会と被らない日にやってくれるのも有り難い。
- 美術館の講演会は講師の先生も休みたいのか、日曜より土曜(第二土曜の多さは異常)、月の終わりより初めが多いが、ここは日曜のしかも月末にやってくれることが多い。
- その代わり、講演日がその展覧会の直前に告知されるので、予定が組みづらい。
- 近鉄グループホールディングスの文化事業ページを見れば、翌月までの予定はわかる。
奈良県立民俗博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:大和郡山市矢田町
- 笑い飯の漫才にも登場した。
- しかし、肝心のアレが…(以下略
天理大学附属天理参考館[編集 | ソースを編集]
所在地:天理市守目堂町
- 言うまでもなく天理教が運営する博物館。
- 建物の形も天理教らしくビルに瓦屋根。
- 常設展は考古学がメインだが、企画展では鉄道関係もやったりしている。