近鉄奈良線・京都線の車両
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3200系
- 京都市営地下鉄烏丸線乗り入れ用車両。
- 近鉄最初のVVVF量産車。
- 初の量産車は南大阪線の6400系6401編成(Mi01)・6402編成(Mi02)なのだが…
- この車両以後アルミ車体が基本となり、1230・5800系などに引き継がれた。
- 側面の窓や扉の割付も左右対称になり、先頭車運転室後部の座席がなくなった。
- リニューアルの際LEDの車内案内装置がついた。
- 近鉄線内で使うドアチャイムもこの時についたが、烏丸線内で使うドアブザーは京都市交との相互直通当初からあった。
- 時々奈良線に入線することもある。
- 時々どころか難波行などでよく見かける。地下鉄での運用の方が少ないんじゃないかと思うぐらいに。
- 3220系もそうだが、阪神には乗り入れない。
- 他形式と比べて側面の赤の部分が多い。具体的に言えば側窓の上の塗り分け線が少し高くなっている。
- 車体裾部の赤い帯も当初からなかった。
- 6400系1次車も当初はそうだったが、後に他の車両と同一になった。
- 地下鉄内完結運用につくこともある。
- 実は近鉄・京都市交・阪神3社のレールの上を走る車両である(阪神の大阪難波~桜川は回送だが)。
- 3220系も同じである。
- 登場時は4両固定編成だった。
- 他形式との連結もできないため、原則として奈良線の大和西大寺以西への入線はなかった。
- 京都市営地下鉄烏丸線への相互直通運転を前に6連化され、奈良線へも入線するようになった。
- 最初から6連で登場したのは3107Fだけである。
- そのため車両によって台車・モーター・ギヤ比に違いがある。
- 3220系もそうだが、京都市交への乗り入れの関係で全長が近鉄通勤車両標準の20,72mよりも若干短い20,5m。車体長そのものは標準と同じ20mなのでその分連結面間の距離が短い。
- 前面も運転室の機器配置を京都市交10系に合わせるため非常口を左側にオフセットした配置の流線型となった。その姿はけいはんな線の7000系にも少し似ている。
- 非常口のドアはボタン操作で自動開閉できるのだとか。
- 前面も運転室の機器配置を京都市交10系に合わせるため非常口を左側にオフセットした配置の流線型となった。その姿はけいはんな線の7000系にも少し似ている。
- 他の車両はVVVFのソフト変更で音が変わったが、この車両は登場当初のままの勇ましい磁励音を今も聞くことができる。
- 初めて乗った時、更新前の209系と同じ音だと感じた。
- 更新前の北大阪急行電鉄8000形とも同じ音がする。
- リニューアル前のJR西の207系0番台とも似ているが、向こうの方が音は小さい。因みにこちらもVVVFは三菱製。
- 初めて乗った時、更新前の209系と同じ音だと感じた。
- 実は全車両が昭和生まれ(最終編成の3107Fも1988(昭和63)年製造)。
- そのためボルスタレス台車を装備した車両は存在しない。
- 221系より古いのにあの見た目、すごい…
- そのため近鉄の通勤車両の中でも人気が高いようだ。
- 左右非対称の貫通車なので、なんとなく京阪6000系・7000系に似ている。
- 特に6000系は流線型になっている点でも同じ。
- 一時期側面にVVVFマークが付いていた。
- 但し他系列とは貼り付け位置が異なっていた。
- 近鉄で珍しい、純粋な電気指令ブレーキ車。
- 1986年、同志社大学京田辺キャンパス開校と同時にデビューした。
- 関西の直流1500V路線における量産型VVVF車では初だった。全国で見ても新京成8800形や東急9000系とほぼ同時期でかなり早い部類。
- ただし、1988年〜2000年の間は、田辺キャンパスの最寄駅である興戸駅に停車できなかった。
3220系
- 言わずと知れた「シリーズ21」。
- 実はシリーズ21の第1号。何気に5820・9020系よりも登場が早い。
- 登場のきっかけは地下鉄国際会館~近鉄奈良直通急行の運転開始。
- 京都市営地下鉄烏丸線乗り入れ用車両。
- VVVF装置は日立製。
- 第1編成以外は特別塗色だったが、いつの間にか第1編成と同じ塗色に塗り替えられていた。
- 地下鉄内完結運用につくこともある。
- 時々奈良線に入線することもある。
- 時々どころか難波行などでよく見かける。地下鉄での運用の方が少ないんじゃないかと思うぐらいに。
- 前面が東急5000系列にそっくりである。
- こっそり「各停」って幕入れてもバレなさそう。
- ドアチャイムがあるのに烏丸線内ではドアブザーを強制するのはなぜ?
- 京都市交通局の規定だからだろう。
- 京阪13000系13006Fだってドアブザー+ドアチャイムのコンボだったりする。
- 京都市交通局の規定だからだろう。
- 座席が硬い。尻痛21と揶揄される。3200系とは大違い。
- 近鉄で珍しい、純粋な電気指令ブレーキ車。
- 3122F(KL22)が、なぜか地下鉄に入らなくなった。
8810系
- 番号だけを見ると8800系の増備車っぽいが実際には全く異なる。
- 8800系が界磁位相制御、8810系が界磁チョッパ制御。
- この系列から車体デザインがやや角ばったものになった。
- 車体デザイン自体は8000系8069編成(L69)と3000系3501編成(SC01)がベース
- 1400系の奈良線版。
- 違いは車体幅と連結器の高さ。
- 登場時の連結器の高さは800mmだったが、1233系投入に伴い、大阪・名古屋線標準の連結器高さ880mmに揃えられた。
- 性能は1400系と同一だが制御装置のメーカーが異なる。(1400系:三菱製 8810系:日立製)
- そのためこれまでは大阪線用と奈良線用で性能が異なっていたが本系列以降同一となった。
- それ故奈良線用ながら大阪線に転属することが時々ある。
- 1980年代には8925Fが転属し、2012年現在は8911Fが大阪線所属になっている。
- 大阪線と奈良線では編成の向きが異なるため、転属の際には中川短絡線で方向転換を行っている。
- それ故奈良線用ながら大阪線に転属することが時々ある。
- そのためこれまでは大阪線用と奈良線用で性能が異なっていたが本系列以降同一となった。
- 本系列まで側面に行灯式の種別表示機が設置されていた。
- 但し最終編成の8925Fのみ当初から側面の電動式方向幕を装備し、車内の化粧板も木目調から白っぽいものに変更された。他の編成も更新を機に順次仕様が統一されている。
- 同様のものが、日本橋駅で交差する阪急3300系・5300系でも見られた。
9020・9820系
- 言わずと知れた「シリーズ21」。
- VVVF装置は形式区別なく三菱製と日立製が混在。
- 奈良線用は阪神三宮にも乗り入れる。
- 大阪線用は50番台に区分された。
- 現在のところ大阪線に9020系1編成が導入されたのみ。
- 9020系が2両固定編成で9820系が6両編成。
- 最近行き先表示器にガタが来始めてるのかフルカラーLEDに交換された編成がいる。(3220系、7000系、7020系も同様)
- 初期車は蛍光灯にカバーが付いていたが、防火基準が変わったため後期車では省略された。
- 京阪10000系、JR西日本225系に同じ。
- 前面・側面のLED行先表示機がフルカラーになった車両が出てきた。
- 座席が硬い。尻痛21と揶揄される。阪神1000系とは大違い。
- 阪神1000も充分席硬いがな。9000は柔らかい。
- 単独運用の設定は保安上の関係で不可能と思われる。
- 近鉄にしては単独運用が不可能って珍しいな。阪急や南海では当たり前やけど。
- 阪急も7300系2連(というか1M1Tの2連)は単独運用できない。
- 近鉄にしては単独運用が不可能って珍しいな。阪急や南海では当たり前やけど。
9200系
- 当初は8810系の3連バージョンとして投入されたが後にT車を挿入し4連化された。
- そのT車は1220系などと同じアルミ車体とされたため他の3両と車体形状が異なる。遠くから見てもすぐに判別できる。
- 当初は9350形であったが9820系の登場に伴い9310形に変更。
- 但し車内の蛍光灯カバーは廃車発生品を流用したため形状が異なる。
- そのT車は1220系などと同じアルミ車体とされたため他の3両と車体形状が異なる。遠くから見てもすぐに判別できる。
- 当初は奈良線配属だったものの一部が大阪線に移籍した。
- 2012年現在9208Fだけが奈良線所属で他は大阪線。その代わり?8810系の8911Fが奈良線から大阪線に転属している。
- トイレがないため長距離の急行には運用されないが、青山町までなら入線する。8810系の8911Fも同じ。
- ダイヤが大幅に乱れると、大阪線4連運用の関係で、たまに名古屋線にやってくる事もある
- 2050系の奈良線版。
- 違いは車体幅と連結器の高さ。
- 登場時の連結器の高さは800mmだったが、1233系投入に伴い、大阪・名古屋線標準の連結器高さ880mmに揃えられた。
- 性能は2050系と同一だが制御装置のメーカーが異なる。(2050系:三菱製 9200系:日立製)
コ11形
- 鳥居前と宝山寺を行ったり来たり。
- コ11がブル、コ12がミケ。
- 実は非冷房。
- 同年に登場したシリーズ21と異なり、警笛がなぜか特急車仕様。
=15形
- 宝山寺と生駒山上を行ったり来たり。
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