深海魚

2021年12月20日 (月) 21:21時点におけるメイベルラビット (トーク | 投稿記録)による版 (→‎アンコウ)
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独立項目

アブラソコムツ

  1. その名前のとおり、身は非常に脂っぽい。噂ではトロに近く、非常に美味だとか。
    • しかし普通の脂肪分ではなくワックス分(蝋)のため、食べ過ぎると下痢をする。
      • 体質にもよるのかもしれないが、食べ過ぎるとどころか一口食べただけで肛門のかんぬきが外れっぱなしになるらしい。
      • 下痢といっても、腹痛のサインもなく、いつのまにかダダ漏れになるところが怖い。
    • 一方、同じく肉にワックス分を含むシーラカンスは非常に不味いらしい。
      • シーラカンス以外の深海魚も大抵水っぽくて不味いらしい。いくら焼いても煙が出るだけで火が通らないなんてのも。
  2. 上記の理由により「毒魚」扱いされ、取り引きも禁止されているのだが、同時に釣りの対象魚でもある。

アンコウ

  1. 深海魚のイメージでまず出てくる魚。
  2. 深海魚なのに、時折水面に来て鳥も食べるらしい。
  3. チョウチンアンコウは厳密にはアンコウとは別物らしい。
    • ウナギヤツメウナギ並に違うとか。
      • いくらなんでもそこまでは違わない。ヤツメウナギは魚類ですらない。
    • チョウチンアンコウのような姿をしながらアンコウのような生活をする種類がいることから、チョウチンアンコウからアンコウが分かれたようだ。
  4. グロテスクな奴ほど美味い魚の見本。
    • 例外もいるけど。
    • 吊るし切りはアンコウ解体ショーのお約束。
      • 佐々成政という武将は人間相手にコレをやったそうだ…。
  5. 茨城県民の友。
    • 実際は下関市が漁獲高一位らしい。
      • 下関市で水揚げされる種類は、クツアンコウという種類になる。
    • こちらでもおなじみ。
  6. 日本人にとってアン肝は高級珍味だが、やはり欧米の人はゲテモノ扱い。
  7. クジラ同様、捨てる所が殆ど無いらしい。
    • これはホント。新鮮ならば内蔵も煮て食えます。
  8. 相撲のアンコ型の由来はこの魚から来てるらしい。
  9. 最も和名の長い魚はアンコウの一種。しかも2種類いるらしい。
  10. 3つで二翻、4つで役満。

サケビクニン

  1. 常に逆立ちして尾びれを上げて海底を歩き回る。勿論普通に泳ぐこともできる。
    • ヒゲのような胸鰭で砂をつつき、海底の獲物を探す。
  2. ギョロ目かつ体がツルツルで気持ち悪い。
    • 酒に酔ったようなピンク色の体色とツルツル頭の比丘尼(いわゆる尼さん、あまちゃんに非ず)に似た姿からこの名が取られた。

シーラカンス

  1. 生きた化石。
    • 化石なわけではない。
  2. 何気に2種類もいるらしい。
    • ひょっとすると3種になるかもしれない。
  3. とにかく不味いとか。
    • でも、アンコウとかグロテスクな魚って美味しいのが多いのに意外だ。
    • 淡白な味、らしい。
    • ドラクエの作者、堀井雄二は食ったことがあるらしい。やはりうまくはなかったとか。
    • 不味いから生き残ってきたって説も。
    • アブラソコムツバラムツ同様、肉にワックス分を含んでいるため、食べ過ぎると下痢をするらしい。
      • でも不味いのなら食べ過ぎるということはないか。
    • 日本の研究者が土地の漁師に写真を見せて尋ねたところ、「こいつかい? 獲れるけど不味いからやめておけ」と言われたらしい。
  4. 謎は多いが、リュウグウノツカイよりはメジャーか?
  5. 冷凍標本を日本で解剖したことがあったが、これに海洋生物学者でもある昭和天皇が物凄く興味を示し、陛下立ち会いの元で解剖が行われた。
    • 陛下がシーラカンスを食べたか否かは伝えられていない。
      • 今上陛下も解剖に立ち会われた。手で内臓を触って「思ったより柔らかいですね」と感想をおっしゃっていたそうだ。
  6. コモロ近辺で見つかるとか。
  7. しいら」という魚がいるが、当然関係はない。

チョウチンアンコウ

  1. もっとも有名な深海魚。
    • 耐久深度もずば抜けて深い。
  2. 額には発光体がある。だから提灯鮟鱇。
  3. オスの生態は、ある意味哀れとしか言い様が無い。
    • ヒモになるのは提灯鮟鱇のオスで、所謂アンコウのオスは普通に生活するらしい。
  4. 自分と同じサイズの魚をゲロンと呑み込める。

デメニギス

ノートに、デメニギスに関連する動画があります。
  1. 頭部が透明になっている深海魚。
    • 奇怪な形態は深海魚お約束だがこいつは特に斜め上。
  2. 日本ではオピソプロクタスの名称が有名かもしれない。
    • なんかの魚図鑑に絵が載っていた。
    • ちなみに学術的にいうと、和名「デメニギス」と呼ばれる種(学名Macropinna microstoma)はオピソプロクタスとは同科別属。
  3. 生きてる姿が確認されたのは21世紀に入ってから。

ノロゲンゲ

  1. 単に「ゲンゲ」あるいは「ゲンゲンボウ」とも呼ばれる。
  2. 主に北陸地方で食べられている。
    • 天ぷらにしたり、吸い物に入れるのがおいしい食べ方。
    • 周りの粘液がコラーゲンたっぷりでヘルシー。
  3. 名前の由来は「下の下」で、もともとは食材にならない魚の総称だった。
  4. 水々しい様子から「水魚」と呼ばれることがあるが、下記ミズウオとはまったく別の魚である。

ハダカイワシ

  1. 量はとてもたくさんいるのだが、あまり目立たない。
    • あまり他の深海魚みたいに奇怪で興味を引くような姿をしてない。
    • 生息する深さに網を入れるとごっそりとれたりする。
      • しかし深海魚なので身が水っぽいうえに人間には消化できないワックス分を含んでいるため利用価値がほとんどない。
        • そのため捨てられたり肥料になったりしてしまう。
  2. 調査船で潜っていくと、光を反射しながら逃げ回るのがきれいなんだとか。
  3. 泣きぼくろのある種類がいる。

フクロウナギ

  1. やたらとでかい口と、貧弱で細長い身体のインパクトで、深海魚イラストの常連になっている。
    • マクロファリンクスという別名のほうが知られていたりして。
    • ただし正式な学名はユーリファリンクスだったりする。
  2. 一応ウナギの近縁ではあるが、蒲焼きにして美味いかどうかは不明。誰か食べたことある?
  3. 外見がソックリなフウセンウナギもいる。
    • こちらは身体が多少太く(ただし尾は細い)、口に鋭い歯があるといった違いがある。
  4. 以前はフクロノドノムチノオ(袋喉の鞭の尾)という名もあった。そのまんまの名前だが言いにくいので今は使われていない。

ミズウオ

  1. 文字通り、かなり水っぽい。
    • 煮たり焼いたりすると肉が溶け、骨と皮しか残らないらしい。
  2. メートル単位の巨大な体で、口には鋭い歯がズラリと並ぶ凶暴な姿。
  3. 獲物は原則丸飲み。鋭い歯はこの時に檻の役割を果たす。
    • 魚だろうが何だろうが口に入るものはすべて飲み込む。
      • そのためプラスチックのゴミ等も区別がつかず食べてしまい消化できず死んでしまうので、海にゴミを捨てるのは良くないという話になる。
      • 一方で捕まえたり浜に打ち上がったミズウオを解剖することで、その地域の生態系やゴミなどを調査することも出来る。
  4. 目は緑色。中々キレイ。

リュウグウノツカイ

  1. 謎の多さとインパクトの大きさで有名。
    • でもよく見ると単なる長いだけのシイラだったりする。
  2. 人魚とかとか各地の伝説の元らしい。
  3. これが泳いでいるのは、天変地異の前兆だとか。
  4. 深海魚のため、さすがに水族館でも飼育はできないらしい。
    • 池袋のサンシャインシティには標本が展示されている。
      • CGで展示している水族館もちらほら。
        • 池袋だけでなく香美などたくさんの水族館なので標本が展示されている。
    • もし水族館で飼育ができたらその水族館は絶対満員御礼。
  5. 泳いでいる姿で発見されるより、浜に死んだ状態で発見されるのがデフォ。
    • そして上記のごとく水族館に標本展示される。
  6. 浦島太郎など童話・伝説に多数出演。
  7. キャーイクサーン
  8. ブッダの説教を聞きに来た。