ざんねんなアニメ作品事典/ガンダムシリーズ

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宇宙世紀シリーズ[編集 | ソースを編集]

  1. ぶっちゃけ飽和状態がすさまじいことになっており、宇宙世紀シリーズをひとつの作品としてみたらかなり破綻しているのではと危惧されている。
    • というか破綻してるのを見て見ぬ振り。
  2. それでも、アナザーガンダムよりは色々と恵まれているが。
  3. 不甲斐ないアナザーガンダムの尻拭い担当の印象が強いが、そもそも不甲斐ない宇宙世紀の尻拭いにアナザーが出来てというものだったりするので…。
    • BANDAIの都合でアレよアレよと後付け設定作られて色々とおかしくなってくる、というよりもう完全にマヒしているだろう。BANDAI、サンライズ、ファン連中も。
    • 宇宙世紀内部でもファンの内ゲバは凄まじいが、アナザーファン相手だと徹底的に見下してくる手合いが多い。

機動戦士ガンダム(初代)[編集 | ソースを編集]

  1. 当時の人々に理解されずに打ち切り。
    • まあ本当はおもちゃが売れなかったのが原因だが。スポンサーは子供向けの超合金をやりたいのに、「もっと中高生とかが見れるものをやりたいんだよ」と制作側が暴走しちゃってついてけなかった。
      • それでも、クローバー社によるGアーマーとのセットは結構売れたので延長したらどうかと尋ねるレベルだったんだが…。
  2. アニメ故のデフォルメを多様していたため、プラモで再現しようとするとめちゃくちゃ手間がかかる。

機動戦士0083 スターダストメモリー[編集 | ソースを編集]

  1. デラーズ・フリートの評価が転げ落ちてシーマの株が上がるという逆転現象に見舞われた。
  2. だが紫だけは未だ許されていない。
    • 「脚本の被害者」「ジオニスト今西の被害者」として同情はされているが。
      • まあガトーになびく部分が増えただけで人間性は初期からだいぶアレなキャラだが・・・。

機動戦士ガンダムZZ[編集 | ソースを編集]

  1. 明るい主人公による陽性な、コミカルなガンダムをやろうとして結果的に陰惨なものになってしまった。
    • 『Z』に関して、富野御大は「『ウルトラマン』が見たかった人に『武田信玄』を見せてしまった」と反省しており、『ウルトラマン』をやろうとした結果、最終的にやっぱり『武田信玄』になっちゃった、という話である。
  2. 前半のコミカルな敵キャラが後期から冷酷非道な敵になり果てていくのに絶句した視聴者も多い。
    • ターニングポイントは「泣き虫セシリア」。この救いのない話から明るいガンダムはいつもの暗い話へと傾いていく。
  3. 「Z」ですら「新約Z」なんて出されていたが、「ZZ」につながらない話になり果てている扱い。
    • おかげでスパロボではかなり長い間「ZZ飛ばし」が慣例になっていた。
      • 最も後述するVに比べりゃマシである。
  4. むしろ作品そのものよりもエルピー・プルだのプルツーだの生み出したのが功績なんじゃないかといわれるレベルだったという。

機動戦士Vガンダム[編集 | ソースを編集]

  1. 監督が精神的に不安定な時期に制作されたため、歴代でも屈指の陰鬱かつハチャメチャな作風になってしまった。
    • 主人公とヒロイン以外の主要人物の大多数が死亡している。Zよりひどい。
      • 序盤は主人公が憧れていたお姉さんが、敵の手にかかってガンダム史上最悪のラスボスになってしまうという意味不明な流れも批判が殺到した。
        • 後述する漫画版ではそのラスボスは全カットされた。
    • ガンダム恒例の「仮面の人」が本作では「変なシスコン」みたいな扱いになり、ラスボスの座も奪われた。
  2. 勿論こんな作風の為、興行的にも成功したとは言い難かった。
    • 結果的に次のGガンダムで富野が「いいか! ガンダムプロレスをやれ!!」と言い出し、結果的にそれが児童層には大受けした。
    • ぶっちゃけた話V以降の時系列の「宇宙世紀ガンダム」がほとんど映像化されていない(Gセイバー? 知らんわ)のはVガンダムでやり過ぎたのが原因らしい。おかげでUCとかNTとかTAとか、コスモバビロニア以前ばかりが後付けで膨れ上がっていく結果に。
  3. ついにはDVDで監督が「このアニメは見られたものではありません」と自虐する始末(炎上広告とかではなく、買わないと見れない)。
  4. コミックボンボンで掲載されていた漫画版は非常に暑苦しくギャグも多い全くの別展開で、これもこれであまり評判が良くない。
    • 「うわー! オレの人生メチャクチャでんがなー!」「まだだ! まだだぜザンスカール!」「きさまは電子レンジに入れられたダイナマイトだ!! メガ粒子の閉鎖空間の中で分解されるがいい」
      • 特にスト2をまんまパロってしまったため、単行本にする際に第6話は飛ばされた
        • ほかにもセナ、プロスト、シューマッハという当時のF1ドライバーからまんま名前と設定を流用した敵キャラが登場していたり、ボンボン繋がりか騎士ガンダムネタを取り入れたりしていた。
    • もっとも、アニメをアニメのまま児童向けにコミカライズするよりはこっちの方がまだマシという意見もある。特に翌年がGなだけに。
      • そしてしっかりアニメと同じくシュラク隊やウッソの両親は死んでいく。しかし展開のおかげで悲壮感もへったくれもないけど。
    • なお、必殺技的なポジションで使われているV字斬はのちにGジェネのV2ガンダムのビームサーベルの演出に使われたりするなどゲームのほうでも漫画版を意識している節がある。
  5. なお、このヤッベー作品に影響を受けてしまったのがあのエヴァンゲリオンである。庵野秀明は放映当時Vガンにハマり狂っていたらしい。

ガンダム Gのレコンギスタ[編集 | ソースを編集]

  1. AGEと鉄血に挟まれた最後の宇宙世紀ガンダムであるが…。
  2. 先述の通り、非常に影が薄い。富野ガンダムの中で一番人気が無い。
    • 表立ってボロクソに言われないだけ、Vガンよりはマシかもしれないが、
  3. 専門用語過多、説明不足、壮絶すぎる歴史観などの点に関して、富野御大にも「すみませんでした」と言わしめた。
    • 基本的にガンダムは1対1(例:1st、ZZ)か3つ巴(例:Z、SEED)が多いが、本作は武装勢力が5つも存在するのでややこしくて仕方がない。
    • ただでさえ富野作品は変なセリフ回しが多いが、本作はその純粋培養みたいなシーンばかりになっている。
    • 監督のやりたいことの意図はよく分かる。分かるのだがあまりにもやり過ぎている。
      • 初期スタッフに別の脚本家がいたが、途中でいなくなっている。脚本が富野一人じゃ…。
      • ちなみにこの分かりにくい脚本は恐らく意図的にやっている。そういう意味では脚本能力がどうこうというより、どうせ最後のTVシリーズになるだろうし手加減抜きでやったれみたいな御大の開き直りの産物である。
  4. というわけで劇場版も製作されたが、一体完結はいつになるのだろうか…。
    • 無事完結しました。監督は子供に見てほしいと言ったけど上のあれこれで上映できるところが少なかったので子供にまで届いたかはわからない。

アナザーガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]

  1. 放送枠・放送局関連でも異動があったりと波乱万丈な印象が強い。
    • テレ朝系列(G、W、X)かTBS(MBS)系列(SEEDから鉄血)と考えればいいだろう。∀(フジテレビ系列)をアナザーにするかどうかは判断分かれるだろうが。
      • MBSアナザーでもSEED系と00系以降とではいろんな意味で隔たりがあるし、00系以降に至っては…。
        • MBSアナザーは悪名高いスタッフを抱える事で禍根や悪評を残すことが多い。「SEED」時代も「00」「AGE」「鉄血」なども。
          • あからさまに挑発的で露悪的な言動の多い前者、自覚なく純粋に才能と能力のなさを露わにする後者とベクトルは違うが性質の悪さが凄まじい。
  2. 宇宙世紀に代わるものを作ろうとして作れなかったといわれてしまうし、そういわれても仕方がないのだろう…。
    • コズミック・イラ(SEED)が第二の宇宙世紀になれなかったのは痛恨だったとも言われている。
    • 宇宙世紀で稼げないからガンダムの名前で何か作れっていう理由で作られた存在だが、結局宇宙世紀が損失補填する羽目になっている。
      • 新しいファン層開拓のための種(SEED)蒔きだったはずが、火種をこれでもかとばかりに蒔いたのは皮肉である。
  3. オブラートに包んだ意味で「賛否両論」と言っても否定的に言われたとキレる狂信者が割と多い。
    • オブラート云々以前に賛否両論な作品が殆ど。大概な宇宙世紀ファンと同列が下手すればそれ以上のアレなファンも多い。
      • ラクシズ教徒(SEED系)、ガエリオ・アリロ厨(鉄血系)は公式を錦の御旗にして暴走していることが多い。
  4. 3スタが担当していたが、結果的にガンダムシリーズの遺産を食いつぶす無能ぶりが災いしてアナザーガンダムそのものを潰してしまった上に3スタも「サンライズBEYOND」へと子会社化された。
    • 仮に新しいアナザーガンダムが作られる場合、後述する「ガンダムビルドダイバーズRe:Rise」よろしくにサンライズBEYOND制作になるとみられるが、ファンからの信頼は完全に失墜している…。
      • 「Re:Rise」は好評だったので、信頼もちょっとは回復した…かもしれない。

機動新世紀ガンダムX[編集 | ソースを編集]

  1. 平成アナザーガンダム三部作のトリであるが、他2つと比べて印象が薄い。
    • 本作はTV放送されたガンダムの中で唯一ノベライズが行われていない。
      • 「鉄血のオルフェンズ」もノベライズが行われていないので、唯一ではなくなった。
    • また、Gの『超級!』、Wの『フローズンティアドロップ』等がある漫画版も、Xの『アンダー・ザ・ムーンライト』は評価が今一つ。
  2. スケジュール調整の関係で最後まで脚本家がメイン脚本1人だけしかいなかった(これは意図的なものではなく成り行きでこうなったらしい)。
    • 結局大人の事情で放送時間もド早朝送りになり、話数も削減される。
  3. 後に『機動戦艦ナデシコ』で主要人物の一人が「X」と名付けられた機体で出撃し、発狂しながら撃墜死するというエピソードがあり、この回の脚本はガンダムXを手掛けた川崎ヒロユキが執筆している。

機動戦士ガンダムSEED[編集 | ソースを編集]

  1. アナザーガンダムシリーズで最もヒットしたと言っても過言ではない作品である。世界的に大ヒットを果たした。
    • 当時は旧作のファンから叩かれていたが流石に今はそこまででもない(『DESTINY』から目をそらしつつ)。
  2. しかしリアルタイムでは何度も何度も何度も何度もしつこいくらいに総集編と回想が挟まれていた。
    • 次回作(下記参照)もそうだが作画の使い回しまで『機動戦士ガンダム』をオマージュしたのかというくらい、作画の使い回しが多い。DVDや配信で連続視聴するとすぐわかる。
      • 本作及び次回作での総集編乱発及び作画使いまわし(バンクシーン多用)乱発の影響でそれらが絶対悪と視聴者及び作画スタッフにまで見做されてしまい、それらを行わないようになった結果が作画崩壊という悪影響を与えている。
  3. 更に主人公とヒロインが×××××を行うなど挑戦的な描写も多かった。ガンダムのTVシリーズで一番グロいと言われるくらい、残虐シーンも苛烈である。
  4. これは本作そのものの評価とは関係ないが、『スーパーロボット大戦』では『DESTINY』と同時参戦すると毎回話を全部すっ飛ばされる。
    • 『W』ではなぜか外伝である『ASTRAY』の方がメインだった。
  5. 放映中にゲーム化もされたが酷い出来だった。
    • ボタンを適当に押しているだけでストライクが全自動ザフト処刑マシンになる(この手のゲームにありがちな「雑魚は楽勝、ボスは異常に強い」というシステムも搭載)。フリーダムは終盤に1回出てくるだけ。
  6. 地域によっては1週間遅れ(翌週の土曜17時半)からの放送だった。
    • NTTフレッツ利用者向けの見逃し配信も、きっちり1週間遅れていた。
    • ご丁寧にも、壁紙が貰えるパスワードも異なっていた。
    • そもそもTBS系列局がなく放送自体されなかった秋田も忘れずに。

機動戦士ガンダムSEED DESTINY[編集 | ソースを編集]

  1. 物語の途中でシン・アスカが「SEED」の主人公であったキラ・ヤマトに主人公のポジションを奪われてしまった。
    • おかげで「正しく楽しみたければ、どんな声かわかるように総集編の最初の方だけ見てから、ボンボン版を最後まで読め」と言われる始末。
    • もしくは「続きはスパロボで」。悲しみを乗り越えた先であるUXのシンは確かに主人公だったんだなと思わせる。
    • 演者:鈴村健一氏もどんどん扱いが悪くなっていくシンに対し「頼むから、キラと和解して議長をぶっ飛ばすとか安易な話にならないでくれ」と祈っていたが、前半部分は当たってしまったため不本意であったと語っている。
      • 鈴村氏だけでなく、参加して声優の大半がシナリオの破綻ぶりやキャラが理解できないと苦言を呈していたレベルである。仮にそうさせたとしても、させるレベルの仕事だったんだろう。
  2. スペシャルエデュケーションのエンディングは最終回ラスト一案の改変で、その展開が「シンは最後にキラorアスランに倒され、戦争終結日=シンの命日にラクス一味がザフト軍共同墓地へ墓参りする」だった事を知っている人はどれだけ居るだろうか?
  3. 劇場版が公開されるという話はあったが、様々な要因でお蔵入りに…。
    • と思いきや…。
      • あまりにも最後発のアナザーガンダムがアレすぎたんで、ファンがいそうなコレをプッシュしようとしていると思われる。ネット工作も結構活発である。
  4. 監督とシリーズ構成の脚本家が夫婦だったために、仕事ぶりや素行のために「負債」なんて言われた。
    • そのため、シリーズ構成が病気がちだったこと、そして他界した時に拍手喝采したり「天罰だ」と吐き捨てた人達も(不謹慎だが)少なからず見受けられた。
      • 後発の「鉄血」が「売れないSEED DESTINY」なんて言われていたが、だからと言って免罪符にはならない。
  5. 商業面では健闘どころか盛況だったが、本作のクオリティや周囲の騒動やファン同士の衝突の多さから、以後の環境が悪化したきらいがある。
  6. 「レディプレイヤー1」上映時のTwitterで「#俺はガンダムで行く」投稿の際にアイコンがデスティニーガンダムなのに投稿した画像がストライクフリーダムガンダムという火種じみたことを面白半分にやっていた。
    • 「あからさまに悪意ある挑発」と捉えられても文句は言えないことを平気でする、それが許されているのがSEED関係者らしいといえばらしい。

機動戦士ガンダムAGE[編集 | ソースを編集]

  1. 「3世代100年に及ぶ物語」と意気込んだはいいが、案の定話を詰め込み過ぎて失速し、(非SD)ガンダムの中で最低視聴率(当時)を樹立してしまった。ド早朝にやっていたXにも負けている。
  2. 話が最も長期にわたるにもかかわらず、アナザーガンダムの中でもかなり地味な部類に落ち着いてしまい、ガンダム大投票ではTVアニメ(非SD・ホビーバトル)の中でも最下位の29位になってしまった。
    • 同投票においても「MS部門」ではベスト100に一機も入らなかった。ちなみに同じくらい地味な『Gのレコンギスタ』(27位)はGセルフが97位でぎりぎり滑り込み。
  3. 現在では「強いられているんだ!」と「ヴェイガンは殲滅する!!」がネット上で消費されるばかり。
  4. スパロボにも話が長すぎるからかBXしか出てないし…。
    • そのBXも最終章のみ使用された。
    • Gジェネのクロスレイズみたいに機体だけ扱いになってない分シナリオが採用されるだけマシだろう
  5. 視聴率の落ち込みと共にタイアップ先だったコロコロコミックでもだんだん表紙の扱いがずさんになっていった。
  6. レベルファイブ(日野)の発案をサンライズの小川正和プロデューサーが却下しまくって、実質内紛状態だった。
    • 視聴率が取れないのは日野のせい(大意)と小川が述べたが、日野が上記のことを述べたために小川は顰蹙を買った。
    • そもそも監督の山口晋ですら小川の上司の宮河の「ガンダムたくさん出る、群像劇で」なんて方針に縛られたやり方を押し付けられたと述べられるなど、バンダイ天下り宮河とその小姓の小川に振り回されていたみたいだ。
  7. ガンプラのクオリティの高さに関しては褒められた。
    • AGEシステムによるバラエティ豊富なオプション関連はゲームで明らかになっているものが多く、さらにはそのアイデアはビルドシリーズに不十分ながら反映されたものもある。
  8. ぶっちゃけ、「鉄血」二期と比較すればマシだと言われている(誉め言葉になっていないが)。

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ[編集 | ソースを編集]

  1. 「けものフレンズ」のほうがこすぱいいと 評される。
  2. ハイライトになるはずの「止まるんじゃねぇぞ」がネタにされる。
    • しかもちゃんと理由があってのこのシーンならともかく、明らかに殺してくださいと言わんばかりの油断っぷりと、このシーンを挟んで全く変わらず破滅への道を歩んでいくという無駄死にっぷりが更にネタを助長させることに…。
  3. 最初の方はあまりにも泥臭く、ガンダムでなくボトムズの続編なんじゃないかとも言われていた。
  4. MS戦闘も途中までは説得力があったものの、ダインスレイヴの理不尽っぷりで一気に下火になった感じがある。
    • そもそも戦闘描きたくないなんていうシリーズ構成や監督のせいで戦闘シーンがキモなのに戦闘シーンが少ない。増やすように発案した作画監督が実質追放された。
      • 以降の3スタの作画クオリティの低下にまで影響を与えた事件でもある。
        • 結果的に3スタは子会社に分社化という転落である。
  5. スパロボ初参戦もコンシューマーではなくアプリゲームのDDになってしまった。
    • ご丁寧にあの劣悪なシナリオを忠実に再現したので、プレイした人たちからは「このアニメにかかわった人たちは廃業してくれ」と言われるレベルだった。
      • スパロボでなくてGジェネクロスレイズ。
  6. AGEとは異なり、シリーズ構成の脚本家、監督、シリーズ構成に媚びた声優の暴走を放置した末に破綻してしまった。
    • 長らくガンダム作品に貢献してきた作画監督が離脱するほど劣悪な製作環境だった。
    • 設定考証担当スタッフも2期からは外されてしまった。よってシリーズ構成の脚本家(とそれに媚びた声優)の暴走は悪化した。
    • マリーは脚本家としての能力はけして低くないのだが、基本的にその場の勢い重視で全体的な話はまとめられないタイプ。そのため手綱をつけずにガンダムで起用というのは人選ミスとしか思えない。
  7. ネット上で批判的意見をタブー視されている謎ルールに守られている。
    • そもそも異端的な存在だったからファンになった人たちは内省的で攻撃的だった。それすら終盤以降は内紛状態。
    • ネット工作請負業者によってTwitterフォロワー水増し疑惑やら匿名掲示板や某wiki(仮)や某百科事典で一般ユーザーに紛れ込んでの露骨すぎる工作なんかやっているのではと疑惑すらある。
  8. MBSで展開されたアナザーガンダムではノベライズが行われていない。
    • あの破綻したシナリオをノベライズするだけでもストレスマッハだろうし、岡田麿里というアレな脚本家が何かしそうだから誰もやりたがらないだろう。
  9. アナザーガンダムの展開にとどめを刺した作品になってしまった。
    • バンダイがサンライズ子会社にしても効果がない(=玩具プラモCMとして有用なアニメ作れるわけじゃない)ことを再確認させた功績はあるだろう。
    • 水星の魔女がでてきたのでトドメは刺さらなかったしサンライズはバンダイナムコフィルムワークスに名前を変えられた
  10. コミカライズにおいても、コミカライズ担当の漫画家の独自案のネームを没にするレベルだった。あんな話マトモな人間だったら納得いかないだろう。
  11. 続編発表かと思わせた重大発表が一期と二期の間の話のソシャゲ製作開始というあんまりにもしょっぱい話だったためにイベントに来たファンは落胆の声を上げ、ゲスト出演していた河西健吾と細谷佳正や笑顔で小川に辛辣なことを言っていたという。
  12. カードダスのSDガンダム外伝が「顧客が望んだ最良のもの」に近いといわれるレベルだった。
    • ガエリオ・ジュリエッタ・アインがロクに話に絡まないどうでもいいモブ、ラスタルが殺されるだけでマシになるのかと言われる始末。
  13. 逆張りだけで物語作ったらこうなるという反面教師としては良くできている。
  14. 水星の魔女のCMでようやくゲームの事前登録が始まる。

ガンダムビルドシリーズ[編集 | ソースを編集]

  1. 最初は「ガンダムビルドファイターズシリーズ」だったが、袋小路にはまったために「ガンダムビルドダイバーズ」を立ち上げたために「ガンダムビルドシリーズ」と名付けられた。
  2. 路線が似通っていて脚本家が「ビルドファイターズ」と同じ黒田洋介だった「模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG」はプロデューサーが「ガンダムビルドファイターズ」以降の小川正和ではなく松村圭一であるため、ガンダムビルドシリーズからは除外されている。
    • テレビ東京から追い出されて配信及び独立局放送に落ちぶれた「ガンダムビルドダイバーズRe:Rise」ではプロデューサーが小川正和から岡本拓也へと交替された。
      • その「Re:Rise」はなんやかんやでウケた。やっぱり小川Pじゃない方が良いんじゃ…。
  3. 最初は「宇宙世紀・アナザー・SDなどすべてのガンプラを売り出すお祭り作品」だが、いつの間にやらビルドシリーズブランドのみを売る方向に行ってしまった感が強い。
    • 「ギャンが売れてもウチ(3スタ)のカネにならない」というPの発言で客を減らした。間違ってはいないが、ファンの神経を逆撫でするのはどうなんだ?
    • SDガンダムの取り扱いに全体的に四苦八苦しており、それに絡んだPの不用意な発言で顰蹙を買うことにもなっている。
      • 「トライ」で「女子供が使うもの」っぽく描かれたのにはどうかと思われたり、「ダイバーズ」では不用意な発言後にSDガンダム主体のフォースの悲劇が描かれたりと火に油を注いでいる。
  4. アナザーガンダムシリーズが(3スタ時代の自業自得があったとはいえ)新作製作不可能になった状態ゆえか、アナザーガンダムレベルにシリアスハードなスタンスに舵を切った事に違和感を覚えているファンもいる。

ガンダムビルドファイターズトライ[編集 | ソースを編集]

  1. 「ガンダムビルドファイターズ」の続編だったが、監督交代やロクに準備もせずに作ったために…。
    • 「人気が出たので急遽続編→準備不足でガタガタ」は「DESTINY」で一回やったのに、なぜ同じ過ちを繰り返すのか…。
  2. ガンダムパロディネタやオタクを寄せつけるネタを監督の意向で排除したり、前作よりも真面目過ぎたり説教臭かったりと悪い意味でのリアルさが露呈した。
    • それでもパロディ要素がそれなり残っていたのは黒田洋介の功績とも暴走とも言われている。
  3. 前作が「お祭り」なのに対して、コッチは「学生の競技大会」じゃ作風も変わるだろうが。
  4. 性格に難のあるキャラが多くなって不快になったと言われるものの、ホシノ・フミナ(のキャラのみ)は色んな意味で人気になった。

ガンダムビルドダイバーズ[編集 | ソースを編集]

  1. 心機一転してネトゲ世界を舞台にしたビルドシリーズ。
  2. 「トライ」と同じ監督のためにまじめ臭くて説教臭い上に、「ネトゲあるある」の嫌な部分が強調されて敬遠される始末だった。
  3. GBNの前に流行した「GPデュエル」が前作までのガンプラバトルみたいなもんだったので、前作ファンをディスってるのかと言われる始末。
    • とあるキャラを救うためにGPデュエルのシステムを使う場面はあったりするのでディスる意図はなかったと思われるが…。
  4. 小川プロデューサーがSDガンダムに関して失言した上に作中でのSDガンダム主体のフォースの末路が重なったりして余計に火に油を注いだ。
  5. キャンディトイ事業部やベンダー事業部を巻き込んでの商品展開をしたが見込み以上の成績を上げられず、結果的にテレビ東京から放送枠を取られてしまった。
    • 鉄血二期よりはマシとの声もあるが、全然誉め言葉にもならないだろう。
  6. これによって小川正和はプロデューサーから3スタを子会社化したサンライズビヨンドの社長へと左遷された。

ガンダムビルドダイバーズRe:RISE[編集 | ソースを編集]

  1. テレビ東京から追い出されてネット配信限定に落ちぶれた。
    • 後にTOKYO MXとかBS11、JCOMでテレビ放送されたが、テレ東と比較すると扱いが下がったのは否めない。
      • もっとも、二期以降の盛り上がりにはYouTubeで常時全話無料配信(現在は終了済み)という放送形態が「既存ファンはいつでも何度でも見返せるし、新規参入や一度切った人の復帰もしやすい」というこの作品独自の強みとして一役買っていた為、結果的にネット配信をメインにしたのは正解だったと言える。
  2. コメディ要素が下がり、シリアス要素が強くなりすぎた感がある。
    • アナザーガンダム潰してしまったからシリアスにしてしまったんだろう。
      • 結果的にはそのシリアス要素がウケた。綿田監督はシリアスな作風の方が合っているのかもしれない。
        • 最後の最後でビルド要素全開にしてきた点も見逃せない。それまでシリアスなアナザーガンダム路線にしてきたからこそ映える。
  3. まさかの分割放送。2019年10月から12月。2020年4月から二期が放送。挽回できるんだろうか?
    • 監督が「トライ」「ダイバーズ」の監督なのが不安要素。
      • プラモは品切れ続出、公式配信の再生数も上々と、色々あったが無事に挽回できました。
        • 正直、完結した今となってはとても「ざんねん」とは言えない。「序盤の評価こそ芳しくなかったが、不評だった要素すらも独自の強みに昇華し、密接にリンクした前作の評価までも底上げして見事に挽回した作品」として幸運なアニメ・漫画事典に載ってもおかしくない位「令和のファーストガンダム」にふさわしい名作である。

関連項目[編集 | ソースを編集]