ざんねんなモノ事典/その他
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ファッション[編集 | ソースを編集]
- アニマル柄
- やはり、関西圏の中高年の女性(いわゆる「おばちゃん」)のイメージが強く敬遠され易い。
- 特に、ヒョウ柄や虎柄は「おばちゃん」のイメージが強い。
- とはいえ、浜崎あゆみのブレイクで若者にも市民権を得たが・・・。
- 唐草模様
- アニマル柄と同じようなケース。
- 泥棒が使う風呂敷というイメージが強いのか、敬遠され易い。
- 省エネルック
- 1979年のオイルショックの影響を受け、節電の観点から導入された半袖のスーツだったが、普及しなかった。
- これを提唱した大平首相(当時)が着用していたが、全く似合ってなかった事は言うまでもない。
- ネクタイ
- クールビズ化の影響で扱いが悪くなっている。
- かつては父の日のプレゼントの定番だったが、今やいらないもの扱いされることも。
- 学校制服においても最近では夏場のノーネクタイを認めるところも。
- ブルーカラーにとっては冠婚葬祭以外は無縁のもの。
- 女性にとっても中高生以外はほぼ無縁のもの。
- 滅多に着けることがないので結ぶのに苦労する。
- ネグリジェ
- ワンピース型の寝間着であるが、英語ではだらしないと意味する。
- パンプス(ハイヒールなど含む)
- かかとを高くする構造のため、足を傷めやすい。
- 現に、靴擦れを起こして出血した女性が話題となり、KuToo運動へとつながった。
- 「女性らしさの象徴」とされる一方、上記の理由から「女性抑圧の象徴」と言われることもある。
- しかし、まだ「女性はパンプスが当たり前」という価値観が強く(特に高年齢層)、女性の足を傷めつけてやまない。
- 国会でも「文化的側面から必要な面もあるよね」といった趣旨の発言が自民党議員よりなされた。
- 多くの場合、女性は男性より骨が柔らかく変形しやすいため、「足の健康」という観点から見ると男性の方が適している。だが実際は周知の通り女性用として扱われている。
- スニーカー等と異なり、靴下と合わせて履く習慣があまりないため、パンプスが汗を直接吸収することになりやすい。しかもサンダルのように通気性が良いわけでもないため雑菌が繁殖しやすい。
- このため劣化しやすく、寿命も短くなりがち。
- フットカバーを履けばましになる。
- 浴衣
- ホテルでは部屋から出てはいけないものである。
- 部屋から出ていくと注意される。
- もっともこれは寝間着の一種とみなしているからである(パジャマも同様)。
- 男女共に右前で着るものだが、女性はシャツが左前になるため、間違えて反対にしてしまいがち。
- しかも間違えると割と目立つ上、縁起が悪くなってしまう。
- ワイシャツ
- Yシャツとよく書き間違えられる。
- ワイシャツのワイはホワイトのワイであり、Tシャツのように形で定められたものではない。
- クリーニング屋でこの表記をよく見かける。
- フルグラフィックキャラクターTシャツ
- いわゆる「アニメTシャツ」「痛Tシャツ」。非常に魅力的なデザインのものが多く、「このキャラクターが本当に好きなんだ」と表現できるファッションだが…。
- 「大人が身に着けると恥ずかしいもの」とされている。キモオタファッションの代名詞とされ風評被害を受けている。
- これを着ていると注目を集めるがドン引きされることも多い。
- ソーシャルゲーム・深夜アニメのキャラクターだとなおさら。
- これは他のアニメキャラクターのファッショングッズも同様である。
- ネクタイや腕時計などビジネススーツに合わせるものもあるが、これですらマナー講師より「社会人としてよくない」と言われてしまった。
- これを着用した人が公共交通機関を利用したことでクレームがついたことがあるらしい。
- 色落ちしやすい。このため洗濯の際は漂白剤の使用は避けたほうがよい。また他の衣類と一緒に洗うことや、下手すると洗濯機そのものの使用を避けたほうがよい場合もある。
- 手洗いがよいとされる。
- 何回も洗濯すると、首後ろのタグが曲がりやすい。
- なぜかここのタグのプリントが消えやすくなっている。最も消えるのは作品のロゴくらいで前面のキャラクターのイラストには影響はないのだが。
- へそ出しルック
- 1990年代に女性の間で流行したファッションだが、今ではあまり見かけない。
- アニメや漫画のキャラクターはおへそを出した女の子も多いが…。
- そもそも海やプール以外の場所でおへそを出すのは「頭があまり良くない女」「軽い女」などのイメージを持たれがちなので、あまりオススメできない。
- トップレス
- おへそどころか乳首まで晒している過激なファッション。
- トップ・レスの文字通り上半身裸である。
- 欧米では徐々に受け入れられつつあるが、日本では(一部の場所を除いて)あまり受け入れられていない。
- 貧乳の女の子が男の子の水着を着用する男水着チャレンジというのもある。
- pixivやニコニコ静画などの二次創作で流行った。
- (男性の)スカート
- 特に合理的理由はないが「男性はスカートをはかないもの」とされている。
- どこを探しても、「歴史的経緯」以外の解釈が見つからない。
- 反対派も「気持ち悪いから」及びそれに類する意見(すね毛ボーボーを許容できるのか、など)しか言わない。
- 一部の学校で男子のスカート制服を認めるようになったが、こちらを選択する男子生徒は多くない。
- (下着)ブリーフ
- 1935年アメリカでカウボーイの為に発売して、軍関係者に普及した。
- 第二次世界大戦後、日本に入り当時の若者中心に普及した。
- 1981年江東区深川の通り魔事件の犯人がブリーフ姿をテレビの前で晒したから、それをきっかけに当時流行り出したトランクスに移行する男性が増える。
- 平成にはブリーフはく男性が減り続き現在でも続いている。
- 本当に残念なのは、日本特有のみんなと同じことが良いと考え方がある。(やってはいけない修学旅行No.6にある)だからあくまでも残念なのは日本だけで、外国では今でもブリーフは残念な下着でない。
その他[編集 | ソースを編集]
- ある程度ジャンルごとにまとまったら節分けします。
- 2000円札
- 2000年の沖縄サミットを記念して一般用に造幣されたが、とっくに打ち切っている。
- 他の紙幣は更新されるのに、更新の見込みがない。
- もはや2世代前のお札となりつつある。
- 実質沖縄のローカル紙幣となっているようだ。
- 自販機、券売機、両替機でほとんど使えないので、使いどころに困る。
- 存在を認知されていない、デザインが他と比べて安っぽく見えるせいで、偽札と間違われることも少なくないと言う。
- 2円、20円、200円の硬貨や紙幣はすでに通貨として効力を失っている。
- マクドナルドの紙ストロー
- イギリスのマックでエコのためプラスチックのストローが紙製に変更されたがリサイクルできない、シェイクが飲みづらいと欠陥だらけ。
- 日本では2022年秋より、このタイプのストローの提供に変わってきている(スプーン・フォークは木製になった)。ただし、上述の通り飲みやすさを考慮して、子供用やシェイク用はプラスチックのままとなった。
- 野球拳
- 元々は、愛媛県の郷土芸能として伝わる、じゃんけんを使った由緒あるものだった。無論、本当の野球拳は服は脱がない。
- ところが、いつの間にか「じゃんけんに負けた者が一枚ずつ服を脱ぐ」お座敷遊びに変化。
- そして、日本テレビのバラエティー番組「コント55号の裏番組をぶっ飛ばせ!」が決定打となり『野球拳=じゃんけんで負けた者が服を脱ぐ』という誤ったルールが全国に広まってしまう。
- ところが、いつの間にか「じゃんけんに負けた者が一枚ずつ服を脱ぐ」お座敷遊びに変化。
- スパイト行動
- 簡単にいえば「俺が苦しいのにお前が苦しまないの許せない」→「自分が損してでもあいつを不幸にしてやろう」というもの。
- 「幸せなアイツに追いつこう」「俺を不幸にしている上層部や為政者をどうにかしよう」なら生産的なのだが、なぜか下に合わせようとするからたちが悪い。
- 日本人がこの行動を起こしやすいとされている。
- 生活保護・障害者叩きや自粛警察、定時退社社員への恨みなどなど、実例は色々ある。
- 年を重ねると「みんな苦しいのに」と主語をすり替えたり、一見もっともな理由をつけることができるようになるからやはりたちが悪い。
- (趣味としての)女装
- ファッションの項目にあるように、男性のスカート着用が認められていない以上こちらもあまり市民権は得ていない。
- 特に「ルッキズム」(見た目で評価をすること)の影響が強い分野でもある。
- 施設管理権に基づき、女装での入場ができない施設もある。
- たまにこれで犯罪行為をする人がいることから、女装=犯罪者のようにとらえる人がいる。
- (日本における)制度化されない常識・マナー
- 日本では、制度化・明文化まではいかないものの暗黙の了解として大きな影響を持つ常識やマナーが多く存在する。
- この結果、これを自然と身に付けることができなかった人は何かと非難の対象となりやすい。
- 制度化されないのは、制度化による上層部の責任を回避するためといわれている。
- 特に近年は「人を不快にさせない」の視点が加わり、これが人によって異なるため、何をしても非難の対象となる可能性がある。
- 人によって(同じ人のこともある)全く別のこと、下手すると正反対のことを言うため、全員に対応することはできない。
- 日本人は「周りと同じことをしないのはヘンな奴の可能性が高い」と考えることがあるため、合理的な理由なく残っている慣習が改善しない理由でもある。
- インターネット上(特にSNS)では、これらを守る側が守らない側を非常に強い口調で罵り、一方守らない側が守る側を煽る光景がよく見られる。
- とはいえ法学的に見れば不文法や慣習法という概念もあるし、メジャーのアンリトンルールのように、海外にもある。
- 不文律の理解状況でトラブルが生じた結果、不文律を作らないようより権力のあるところ(ウェブサイトなら運営など)からお達しがなされることも。
- 例:メルカリの利用者による独自ルール、ウェザーニュースYouTubeライブでの挨拶強制ルールなど