もしあのCMの発言・演出が問題にならなかったら
- 節名は「どこの企業・団体(当時の名称で)の何のCMか」と発生年を表記し、何が問題になったのか簡単な説明を入れて下さい。
1980年代以前[編集 | ソースを編集]
ハウス食品「シャンメン」CM(1975年)[編集 | ソースを編集]
「私作る人、僕食べる人」のフレーズが婦人団体から「女性差別だ」と抗議により、CMが中止になった事件。
- CMでの性差別はタブー視されなかった。
- 当時のウーマンリブ運動などの動きを踏まえるとせいぜい時期がやや遅くなった程度では。
- 日産スカイラインの「男だったら乗って見な」も「決めたかったら乗って見な」に変更されることはなかった。
- 女性差別的CMはそこまでシビアになることもなかった。
アサヒビール「Be」CM(1983年)[編集 | ソースを編集]
スプレーで着色されたネコが登場し、動物愛護団体からクレームがつきCMは中止となった。
- 動物へのカラーリングはタブー視されなかった。
- 祭りの出店からカラーひよこが消えることはなかった(実際、このCMの放送当時では普通に売られていた)。
- このCMをきっかけにペットにカラーリングをさせる飼い主がいた。
- この国のようにブームになり、日本でもパンダ犬やタイガー犬を目にすることがあった。
- それでも遅かれ早かれ問題視され、ブームはあっという間に終焉していた。
- この国のようにブームになり、日本でもパンダ犬やタイガー犬を目にすることがあった。
- その後も様々なCMで着色された動物が登場していた。
サントリー缶ビール「パピプペンギンズ」CM(1983年~1984年)[編集 | ソースを編集]
パピプペンギンズはビールのイメージキャラクターだったが未成年者にも人気があり、グッズ欲しさに多くの未成年者が同製品を購入する人が多くPTAなどが問題視し、CMを取りやめた。
- パピプペンギンズのキャラクターが北陸電力、キンカン、auのCMに起用されていたかかなり怪しい。あってもどれか一つぐらいは起用されなかったかもしれない。
- 現在もビールのイメージキャラクターが成立していて、タブー視はされなかった。
- そのようなCMが現在も放送されていた場合「グッズ対象者は二十歳以上になってからです」と注意書きが書かれていた。
- そもそもアルコールのCMにアニメがタブー視されることはなく、氷結のCMでもそれがやり玉に挙がることもなかった。
任天堂「ファミコンウォーズ」CM(1988年)[編集 | ソースを編集]
親から『かあちゃん達には内緒だぞ』は表現上宜しくない発言とクレームがつき、カットされた。
- 続編のゲームボーイウォーズの歌手は違った物になっていた?
- CMで「かあちゃん達には内緒だぞ」はタブー視されなかった。
- 子供向けのCMでよく使われていたかもしれない。
- でも、結局は史実通りクレームがつき、差し替えられてタブーになっていたのでは?
- 子供向けのCMでよく使われていたかもしれない。
- オレンジレンジの曲である「ビバロック」のアカペラ部分の元ネタが大きく扱われていた(ファミコンウォーズをオレンジレンジにすり替えただけであるため)。
- 続編のゲームボーイウォーズでも「かあちゃん達には内緒だぞ」のような歌詞が出来ていた。
1990年代[編集 | ソースを編集]
エーザイ「チョコラBBドリンク」CM(1991年)[編集 | ソースを編集]
桃井かおりが「世の中バカが多くて疲れません?」と言うCMにクレームが殺到し、「バカ」の部分が「お利口」に変更された。
- CMで「バカ」はタブー視されなかった。
- 「エヴァンゲリオン」のアスカが「あんたバカぁ?」と言うCMも実現していただろう。
- 「こち亀」の大原部長が「ばかもん!」と言うCMも作られていたかもしれない。
- 「エヴァンゲリオン」のアスカが「あんたバカぁ?」と言うCMも実現していただろう。
- ビートたけしがこのCMの顛末をネタにすることはなかった。
- 寧ろ、史実より早くビートたけしが「バカ」というセリフを使ったCMが放送されていたかも。
チロルチョコ「フレークチロル」CM(1994年)[編集 | ソースを編集]
女子小学生がスカートをめくるCMが問題になった。
- 女子のスカートめくりがタブー視されることはなかった。
- 乃木坂46「おいでシャンプー」のMVでの演出に槍玉が上がることもなかった。
サントリー「BOSS」CM(1995年)[編集 | ソースを編集]
矢沢永吉が「夏だからってどこか行くのやめません?」のセリフに対して宿泊業者から「レジャー気分に水を差す」とクレームにより、CMが打ち切られた事件。もし、打ち切られなかったら?
- 阪神大震災の自粛ムードが続いていたと見なされていた。
- オウム真理教事件もお忘れなく。
- 1995年夏の旅行は間違いなく大打撃を被っていた。
2000年代[編集 | ソースを編集]
公共広告機構「チャイルドマザー・チャイルドファザー」CM(2001年)[編集 | ソースを編集]
- その後も、公共広告機構に苦情や問い合わせの電話が掛かっていた。
- もちろん公式サイトで説明やCMの画像が削除される事は無かった。
- 現在も普通に掲載されてますけど。
トヨタ「ガイア」CM(2001年)[編集 | ソースを編集]
「パパはいらないわ」のセリフが既婚男性から不評を買った。
- なお、トヨタは恐妻家という設定で父親を虐げている意図で制作したわけではないと否定しているが、結果的には中止となった。
- 三菱 シャリオグランディスの「とうちゃんカッコイイ!」と比べられることはなかった。
- 日産 リバティの「パパママリバティ」も。
- 「とうちゃんカッコイイ!」を皮肉ったCMとみなされることはなかった。
- トヨタはこれ以降、ファミリーをターゲットにした乗用車のCMにおいて父親の視点を重視したCM 制作に力を入れることはなかった。
- ヴォクシーのCMでは「カッコイイオヤジになろうぜ」や「父になろう」などといった父親の存在感をアピールしたキャッチコピーが使われることはなかった。
- ポルテのCMに登場するハトの父親は家族想いなキャラクターに設定されることはなかった。
- 他社も同様でソフトバンクの犬のお父さんのキャラ設定も史実と違っていた。
- 同年でトヨタのCMで問題になったと言えば「will vi」CM。
- CMで鬼嫁と恐妻家の亭主がタブー視されることはなかった。
- 北斗晶とジャガー横田のCM出演は史実より多かった。
- 宮迫博之は? 河本準一は? 野々村真は? 川崎麻世は?
- そもそも鬼嫁キャラと恐妻家タレントはCMで使いづらいとみなされることはなかった。
ソニー・コンピュータエンタテインメント「SIREN」CM(2003年)[編集 | ソースを編集]
視聴者から「子どもが怖がる」などの苦情が寄せられたため、CMの放映を中止した。
- ホラーゲームやホラー映画のCMはタブー視されなかった。
- ただ、逆に別のホラーCMが「子供が怖がる」という苦情が圧倒し、結局タブー視されていたのでは?
- それでも売り上げに関しては上々では無いだろう。
ダイハツ工業「ムーヴカスタム」CM(2005年)[編集 | ソースを編集]
風の魔人がトレーラーやサイドカーを吹き飛ばすシーンに対して「自然災害を思い起こさせる」という苦情があり、一時的放送を中止となった。
- =「もし2004年の台風集中上陸が無かったら」である。
- 苦情があったとしても史実ほど問題にならなかったかも。
- 「vs. 風の魔人」というテロップが挿入されたバージョンに改定される事は無かった。
- CM内で吹き飛ばすシーンはタブー視されず、竜巻や台風をモチーフとしたCMが制作されていたかも。
- CM曲であった『ネオメロドラマティック』は史実以上に大ヒットしていた。
- この曲が頻繁にテレビで披露され、ポルノグラフィティの代表曲の一つになっていた。
- この年の紅白歌合戦でこの曲を歌っていた(史実では『ジョバイロ』)。
- この曲が頻繁にテレビで披露され、ポルノグラフィティの代表曲の一つになっていた。
ソフトバンクモバイル「ゴールドプラン」CM(2006年)[編集 | ソースを編集]
女子高生の1人が他社の携帯を使用しているために「いじめを助長する」とクレームが殺到。ソフトバンクモバイルは「いじめを助長する意図で作ったものではない」と否定したが、結果的には終了している。
- ソフトバンクモバイルのCMは白戸家に依存することはなかった。
- 現在でもバラエティに富んだCMを制作していた。
- カイくんは史実ほど人気者になっていなかったかも。
- ソフトバンクの顔になることもなかった?
2010年代[編集 | ソースを編集]
日本マクドナルド「ハッピーセット・スポンジボブ」CM(2011年)[編集 | ソースを編集]
子供が奇声を叫ぶシーンがあり苦情が殺到し、2週間で打ち切りとなったとされている。
- マクドナルドのハッピーセットは現在もバラエティに富んだCMを制作されていた。(但し一部例外となるが)
- 苦情が無かったとしても、史実通りハッキョーセットとネタにされていただろう。
- 2012年版の「ハッピーセット・スポンジボブ」CMも同じようなジャンルで放送されていたかもしれない。
- もしかすると流行語に選ばれていた…流石に無理があるか。
ソフトバンクモバイル「鳥取はまだ糸電話」CM(2012年)[編集 | ソースを編集]
鳥取県民を中心に「鳥取をバカにしている」とクレームが圧倒。その結果、急遽次回作へと切り替えられた。
- 「鳥取県には何も無い」と見なされる事は無かった。
- 鳥取県知事が「バカにしてくれてありがとう」と言うことは無かった。
- トリンドル玲奈は史実以上にブレイクしていたかもしれない。
- 放送自体していなければ、鳥取県が「鳥取砂丘で糸電話」の実証実験する事は無かったか?
味覚糖「ぷっちょ」CM(2012年)[編集 | ソースを編集]
AKB48メンバーがぷっちょを口移ししながらリレーするCMが「品性を欠く」「不衛生だ」とクレームが続出した。
- AKB48メンバーがぷっちょくんに差し替えたバージョンのCMに変更されることはなかった。
- 2013年以降もAKB48がイメージキャラクターを務めていた。
- 当然、AKB48のイメージ悪化も起きず、CM出演が減少することもなかった。
- カゴメ、ドコモ、セブンイレブン等のCMも降板させられることなく、これらのCMにはもう少し長く出演することができていた。
- 現在に至るまでCM女王を君臨していた。
- AKB48の絶頂期はもう少し長く(今でも?)続いていた。
- 現在でもメディアでよく取り上げられていた。
- その分、秋元康は乃木坂46に力を入れることはなかったかもしれない。
- カゴメ、ドコモ、セブンイレブン等のCMも降板させられることなく、これらのCMにはもう少し長く出演することができていた。
- 第5回・第6回じゃんけん大会の優勝者がソロデビューに変更されることはなかった。
- 第7回ではユニットデビューに変更されることなく、じゃんけん大会の路線変更で迷走することもなかった。
- このCMでの演技をきっかけに百合に目覚める出演者が出てくるかも。
- この場合、虚構新聞の1記事が誤報となる。
東京ガス「家族の絆・母からのエール」CM(2014年)[編集 | ソースを編集]
演出が現実的で「リアルにできていて心が痛む」のクレームが圧倒。1か月で打ち切りになった。
- CM放送当初から「感動的」と称賛していた。
- そのため、数ヶ月に渡り放送されていた可能性もあり得る。
- CM特集で感動CMとして紹介されていたかもしれない。
- 東京ガスのCMは感動CMを制作していたかもしれない。
- ほかのガス会社も、『東京ガスに続け』とばかりに感動CMを制作していた可能性もあり得る。
映画「呪怨 -ザ・ファイナル-」CM(2015年)[編集 | ソースを編集]
視聴者から「怖すぎる」という苦情が殺到し、一時中断した。
- 「SIREN」CMの二の舞になる事は無かった。
- 映画自体の売り上げは史実通りだろう。