もし山崎の戦いで明智光秀が勝っていたら

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全般[編集 | ソースを編集]

  1. 次は柴田勝家と北近江あたりで決戦。
  2. 足利義昭公が再入洛。
  3. 毛利領、長曽我部領は安堵。
  4. 徳川家康は光秀と講和し、どさくさまぎれに尾張と美濃を獲得。
  5. おそらく天下統一は17世紀末まで持ち越される。
    • ロシアではイワン雷帝の死後、ボリス・ゴドゥノフが天下をとったが、この人は(雷帝を信長とすると)明智光秀と似た性格と立ち位置の人物だったようだ。その後ロシアは混戦状態となり、17世紀末にピョートル大帝が出るまで統一されなかった。この辺のロシア史は、秀吉が玉砕した場合の戦国史を想像する際に大いに参考になります。
    • その場合、日本史は大きく変わっていた。少なくともキリスト教禁止・鎖国・士農工商制度は無かったかもしれない。
  6. 当時の信長の名声・権威がもはや不動のものになっていたこと、光秀には大義名分がないこと、細川とか筒井とかは光秀に従ったとしても嫌々でありいざとなったら信用できないことなど、天下を取るのは色々と厳しい。「信長の仇」という大手柄(秀吉はこれで二国加増された)に目がくらんだ周囲の織田家臣たちから袋叩きにされるだろうし・・・一大名として生き残ることはできるかもしれないが、やっぱり厳しい。
    • そうでもない。大義名分などは、勝ちさえすればいくらでも後からついてくる。
      • いくらなんでもそれはない。
    • 細川も筒井も、光秀に勝ち目がないと思ったから味方にならなかっただけで、もし勝っていればすぐさま傘下に駆けつけるはず。細川藤孝が剃髪して信長の喪に服したのは、信長を悼んだわけではなく、光秀のみならず、他の諸将にも与力はしないというアピールに過ぎず、当時の情勢からして、盟友光秀に対する最大限の好意だったと思われる。
      • この場合の勝ち目というのは会戦ではなく明智政権(仮)、もしくは明智家が生き残れるかということ。1度勝った程度ではどうにもならない。
    • 秀吉が玉砕したとなると、他の諸将も容易には動けなくなり、「袋叩き」はまずあり得ない。たぶん織田遺臣同士の連携もまったくとれなくなる。様子見しているうちに光秀が畿内支配を確立してしまい、同時に毛利・上杉・北条・長曽我部などとの盟約も交わしてしまうだろうから、ますます動けなくなる。
      • 秀吉が敗れれば他の武将はより急いで光秀に向かってくるため、どう考えても袋叩きになる。光秀ファンの中には「畿内を支配すれば兵力が多くなって~」などと気楽に考えている人もいるようだが、本能寺の変による混乱の中、最低でも人質を取って安堵状を渡すという作業が必要になる。当然、抵抗してくる人間もいるし、光秀の足元を見て領地をふっかけてくる連中もいるため、そんなに簡単ではない。最低限6月中旬までにはなんとかしないと柴田勝家が戻ってくるが、それまでに一体どの程度の事ができるか・・・かなり厳しい。
    • 史実でも山崎の戦いまでに近江は平定できていたし、もし戦いに勝てば様子見だった武将は光秀の味方につく。
  7. そもそも明智氏と親しかった細川氏や史実では様子見だった筒井氏が参戦したからこそ、ifの世界で山崎の戦いに勝てていた。
    • 戦後、細川氏には秀吉旧領の播磨、筒井氏は大和に加えて伊賀を与える。
  8. 史実で山崎の戦いに明智側として参戦していた一色氏は丹後一国を回復。
    • 同じく若狭武田氏も旧領若狭一国を回復。京極氏も北近江を回復。
  9. 光秀は大和を除く畿内と紀州と南近江を領有。
  10. ここでは秀吉が死ぬ前提でやっているが、もし死ななかったら話は別。むしろ秀吉や徳川、柴田が手を組み再度明智に攻め込む可能性もある。
  11. そもそも光秀の考えに賛同できる人があまりいないのでは…

毛利・徳川と激突していた場合[編集 | ソースを編集]

  • 光秀が反乱を起こした時点で毛利が織田領を攻撃していたら毛利幕府が誕生する可能性があった(by「逆説の日本史」
  • 山崎の戦い以前で既に信長が殺されていた事は清水宗治が切腹して数日でバレたのだが小早川隆景が待ったを掛けた為、侵攻を留まったと言う
  1. 旧織田領は毛利と徳川で分割
  2. 仮に毛利が征夷大将軍として幕府を開いていたら徳川が天下を取れたかどうか・・・
    • この場合首都は広島か京都になる、また徳川が天下を奪回したとしても首都は江戸でなく駿府になった可能性が高い
    • 首都が駿府ならば標準語は静岡弁(多分そのままではなく、若干現行標準語風味)。江戸あたりでは実史の群馬・埼玉北部・相模のような言葉が話されていたであろう。
    • 首都が京都ならば問題なく京ことばが標準語。大阪は実史同様京都風味のものと、荒っぽい河内・泉州系が並存するが、今ほどの力はない。
    • 首都が広島なら…それはひょっとしてギャグで言っているのか
  3. 戦国時代とはいえいきなり将軍になるのは絶対無理なので、まずはそれなりの官位につくことになる。