もし時間・角度も十進法だったら

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もし、時間・角度が他の単位と同様に十進法だったらどうなっていたでしょうか。

  • 時間は1日が10時間、1時間が100分、1分が100秒とします。
    • フランス革命暦で使用された十進化時間と同じです。
  • 角度は一周が100度とします。

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  1. この世界での1時間は現実での2時間24分、この世界での1分は現実での1分26秒4、この世界での1秒は現実での0.864秒となっている。
  2. 0時から5時までが午前、5時から10時までが午後となる。
    • 現実より午前、午後を使った時刻の表現が使われにくくなっていたかもしれない。
      • なおこの世界では現実での12時間制は5時間制、24時間制は10時間制となっている。
  3. 十二支が現実通りだった場合、十二支の時刻から西洋の時刻への換算がややこしくなっていた。
  4. 四字熟語「四六時中」の代わりに「二五時中」という言葉が出来ていた。
  5. アナログ時計は1周を10時間とし、1日で短針が1周する作りが一般的。
    • 現にフランス革命暦で使用された十進化時間ではこのような時計が製作された。
    • 1周が100度になっていることからも考えると、中学受験などの「長針と短針が重なる時刻の問題」で11分の何分、というような中途半端な分数は出にくくなっていた。
  6. 十進法なので時間の単位同士の換算がしやすい。
    • 「1時間87分」を「1.87時間」のように、「7時64分」を「7.64時」のように書くことが普通に行われていた。
    • 「半時間」という呼び方も現実より普及していた。
      • 口頭では「3時間」と聞き間違えないように「なかばじかん」という読み方が普及する。
      • 同様に「半分」(なかばふん)という呼び方も存在する。
  7. 現実世界でも韓国ドラママイデーモンでは、悪魔との10年間の契約をカウントするために作中に10進時計が何千個も登場している。

地理[編集 | ソースを編集]

  1. 経度はグリニッジ子午線を基準に、東西50度ずつ、合わせて100度に区切られている。
  2. 経度は赤道を基準に南北25度ずつ、合わせて50度に区切られている。
  3. 回帰線の緯度は約6.51度、北極圏・南極圏の緯度は約18.49度になっている。
  4. タイムゾーンは経度が5の倍数の経線を標準時子午線とし、1時間の半分(現実世界で言う1時間12分)ごとのタイムゾーンを使用するのが標準となっている。
    • 日本は東経40度(現実でいう東経144度)の経線を標準時子午線とし、グリニッジ標準時より4時間(現実でいう9時間36分)進んだタイムゾーンを使用している。
      • 日本で標準時子午線の通る都市と言えば北海道北見市になっていた。
      • 戦前は西部標準時として南西諸島・台湾では東経35度(現実で言う東経126度)の経線を標準時子午線とする、グリニッジ標準時より3時間半(現実で言う8時間24分)進んだタイムゾーンが採用されていた。
      • 現実より早いタイムゾーンになっていたことから、日本人の生活スケジュールは相対的に朝型になっていた。
        • 治安がよくなり寿命ものびていた。
    • サマータイムは夏季に時刻を1時間の半分だけ進めるのが一般的だった。
  5. 韓国の38度線は10.6度線か10.5度線になっていた。
    • 開城が手に入るか、ソウル至近までせめこまれるか、大きく異なる。
  6. アメリカとカナダの国境線は北緯13度(六十進法での北緯46度48分)または北緯14度(六十進法での北緯50度24分)になっていた。
    • 前者の場合、シアトルはカナダ領に、後者の場合バンクーバーはアメリカ領になっていた。
    • 後者の場合、アメリカの面積がカナダより大きくなっていた。
  7. 南極条約の適用範囲は南緯16度(60進法では南緯57.6度)以南になっていた。
    • この場合、イギリス領サウスジョージア・サウスサンドウィッチ諸島のうちサンダース島以南は南極条約の適用対象となりイギリスの領有権主張は凍結される。

数学・科学[編集 | ソースを編集]

  1. 直角は25度となっていた。
    • またこの世界での1度は現実の3.6度になる。
  2. 三角定規の角度は「25度、12.5度、12.5度」と「25度、25/3度、50/3度」のように中途半端な数字になっており、特に後者は割り切れない数字になっていた。
    • この辺りが一周を360度としたことの利点かと。
  3. 弧度法と度数法の換算も現実より面倒になっていた。
  4. 気象庁による1日の時間の区分は以下のようになっていた。
    • 0時台:未明
    • 1時台:明け方
    • 2時台:早朝
    • 3時台:朝
    • 4時台:昼前
    • 5時台:昼過ぎ
    • 6時台:夕方前
    • 7時台:夕方
    • 8時台:夜のはじめ頃
    • 9時台:夜遅く
  5. 推奨される睡眠時間は3時間(7時間12分)から3時間半(8時間24分)だった。
  6. 成長ホルモンがよく分泌される時間帯は9時(21時36分)から1時(2時24分)とされていた。
    • そのため子供は「9時までに寝ましょう」と呼ばれている。
  7. 音速は約294m/s、光速は約26万km/sとなっていた。
    • 光速については1秒で地球7周半ではなく6周半することになっていた。
    • ちなみに、この世界では気温が1度上がると音速は約0.51m/sだけ速くなる。

政治・経済[編集 | ソースを編集]

  1. 東京証券取引所の開場時間は前場が3時半(現実で言う8時24分)から正午、後場が5時半(現実で言う13時12分)から6時半(現実で言う15時36分)となっていた。
    • 現実より若干取引時間が長くなっていたことから、株価も現実より上下しやすかった。
    • 銀行も6時半に閉まるのが一般的だった。
  2. 国会の本会議の開始時刻は5時半になっていた。
  3. 定時上がりといえば7時(現実でいう16時48分)になっていた。
    • 当然、アフター5ではなくアフター7という言葉が出来ていた。
  4. 法定労働時間は1日3時間20分、週16時間になっていた。
  5. 東京都の最低賃金は時給2500円くらいになっていた。
    • 最も安いところ(九州など)では2000円くらいになっていた。
  6. 香川県の条例は「ゲームは1日50分(現実での1時間12分)まで」だった。
  7. 都道府県条例で定められる青少年の単独外出禁止の時間帯は「9時半(22時48分)から2時(4時48分)」が一般的だった。

教育[編集 | ソースを編集]

  1. 小学校の1コマの授業時間は30分(現実でいう43分12秒)、中学校・高校の1コマの授業時間は35分(現実で言う50分24秒)となっていた。
    • どちらも現実の時間と大差はないが、小学校は若干短くなっていたために授業時数が不足することが史実より増えていたかもしれない。
  2. 大学の講義は60分(現実で言う86分24秒)が一般的だった。
    • この差を15回分寄せ集めると1回の講義の時間の半分前後になっていたため、学期の講義回数は15回ではなく16回が標準になっていたかもしれない。
      • その場合長期休みの期間が現実より短くなっていることから、学生をターゲットとした産業にも少なからず影響が出ていた。
  3. 授業間の休憩時間は5分(現実でいう7分12秒)になっていたため、現実よりやや慌ただしくなっていた。

コンピュータ[編集 | ソースを編集]

  1. 1日が10万秒になるので2038年問題もより早く発生する。
    • 1970年初めからのスタートが現実通りとすると2028年10月17日に発生することになる。
  2. 「時」が2桁になることが無くなるため、時刻の記法はh:mm:ssが標準だった。
    • ただし、前日の終わりと当日の始まりを区別するために「10:00:00」という表現をすることがあったかもしれない。
    • この世界では閏秒が99秒の次に「100秒」を挿入することで行われていた可能性が高いため、閏秒対応として「hh:mm:sss」の表示に対応するシステムもあっただろう。
  3. この世界での3時34分は60進法時間での午前8時頃になるため、3時34分に「334」とツイートすることは社不の象徴とは思われなくなる。
    • むしろ休日でも欠かさず334ツイートをする人が社適と思われるようになる。

交通[編集 | ソースを編集]

  1. 現実世界での時速1kmはこの世界では時速2.4kmになっている。
  2. 一般的な通勤電車の最高速度は時速200kmから250km。
  3. JR特急列車の最高速度は時速300km(現実の時速125km)だった。
  4. 特急はくたかやスカイライナーの最高速度は時速400km(現実の時速167km)だった。
    • 所要時間は現実より1、2分短くなっていた。
  5. 東海道新幹線開通時の最高速度は時速500km(現実の時速208km)で、法規上も新幹線は時速500km以上の鉄道と定義されていた。
    • 「はしれちょうとっきゅう」の歌詞は「時速600キロ」(現実の時速250km)だった。
  6. 整備新幹線の最高速度は時速630km(現実の262.5km)となっていた。
  7. 新幹線はやぶさの最高速度は時速780km(現実の時速325km)で、将来的に時速860km(現実の時速358.3km)での運転を目指していた。
  8. リニア中央新幹線の最高速度は時速1200km(現実の時速500km)だった。
    • 時速1000km(現実の時速417km)以上の鉄道を「超高速鉄道」という呼び名があったかもしれない。
  9. 新幹線と航空機の分かれ目と呼ばれる「4時間の壁」はこの世界では「1時間半(3時間36分)の壁」だった。
    • この壁を破るべく、九州新幹線全線開通時に山陽新幹線のスピードアップが図られていたかもしれない。
  10. 新幹線の運転できる時刻はこの世界でも「2時半(現実世界での6時)から0時」であり現実と変わらない。
  11. 特急券の払い戻しは「1時間(2時間24分)以上の遅延」が条件であり、現実より払い戻しとなることはやや少なかった。
  12. 寝台券は9時(21時36分)から2時半の間に使用できなかった場合に払い戻しとなっていた。
  13. 一般道の最高速度は時速150km(現実での62.5km)、高速道路の最高速度はトラックが時速200km(現実での83km)、一般車が時速250km(現実での104km)となっている。
    • スクールゾーンでは時速70km(現実での29.2km)が制限速度だった。
    • 最高速度の標識に3桁の数字が入ることが普通になっていたので、文字がやや小さめになっていた。
    • 車のスピードメーターは440km/h(現実での183km/h)まで目盛りがある。
      • 0、20、40…という感じで20km/h毎に数字があると数字だらけになるので、40km/h毎に数字が記載されていた。
        • 現実の日本のスピードメーターは20kmごと180までが多いので、50kmごと450までにするときりがいいかも。
  14. 不動産広告などでの徒歩時間は「分速110m」(現実での分速76.4m)で歩いた場合の所要時間を記載する決まりだった。

スポーツ[編集 | ソースを編集]

  1. 100m競走における「10秒の壁」は「12秒(現実での10秒368)の壁」だった。
    • 当然ながら現実より到達する人は多くなり、この壁を突破することは一流アスリートへの登竜門とされた。
    • 2023年現在の世界記録9秒58はこの世界では11秒09であり、10秒台は可能かが盛んに議論されている。
  2. マラソンでは「1時間(2時間24分)の壁」を突破することが一流アスリートへの登竜門だった。
    • 一般ランナーの目標であるサブスリーは、1時間30分(3時間7分)を意味していた。
      • 制限時間は2時間(4時間48分)~3時間(7時間12分)
  3. 「1マイル4分の壁」はこの世界では「1マイル3分(4分19秒2)の壁」であるため現実程神格化されていない。
  4. バスケットボールの「3秒ルール」は「4秒ルール」(3.456秒)になっていた。
  5. サッカーの試合は前半25分(現実で36分)、後半25分の50分(72分)間になっていた。
    • 延長は10分ハーフ(現実世界の14分24秒)
  6. スノボの技名につけられる、回転数を表す数字は100の倍数となりシンプルになっていた。
    • 例:ダブルコーク1080→ダブルコーク300
    • 平野歩夢選手が成し遂げた大技はトリプルコーク400になっていた。
  7. 佐々木朗希やチャップマンは最高球速400km/hを達成して騒がれていた。
    • アマチュアは300km/hでエースか。
    • パワプロの球速は150kmー405kmの256段階設定になっていた。
  8. 野球の震災節電のときの3時間30分(3時間半)ルールは、1時間50分(1時間半)ルールになっていた。

マスメディア[編集 | ソースを編集]

  1. 現実で1時間で放送されている番組は半時間(現実の1時間12分)、2時間で放送されている番組は1時間(2時間24分)での放送となる。
  2. ゴールデンタイムは主に8時台(19時12分から21時36分)を指していた。
    • 現実で19時丁度に始まる番組はこの世界では8時丁度に始まる。
  3. 朝の情報番組は2時(4時48分)から3時半(8時24分)での放送が一般的だった。
  4. NHKの連続テレビ小説は3時半から3時60分(8時38分過ぎ)で放送されていた。
    • 現実よりリアルタイムで見られる人は少なかっただろう。
  5. 紅白歌合戦は8時から9時90分(23時45分過ぎ)の放送だった。