もし最低殊勲選手(LVP)が逆表彰されたら
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その年最も貢献した選手はMVP(=Most Valuable Player、最優秀選手)に選ばれ、表彰されます。その反対でその年最も活躍しなかった選手がLVP(=Least Valuable Player、最低殊勲選手 or 最劣等選手)に選ばれ、ありえない話ながらNPBから逆表彰されるとしたらどうなるか妄想してみましょう。
- MLBでは大手スポーツサイト「CBSスポーツ」が選出していて、2011年に当時ツインズ(現阪神)の西岡剛選手がアリーグの候補にノミネートされたことは知る人ぞ知る話です。
- いくら全然活躍しなかったからといって無名の若手選手が選ばれるのは可哀相だから、当然対象は「高い年俸を貰っていながらそれに見合うだけの活躍が全く無く、期待を完全に裏切った大物選手」になるだろう。鳴り物入りで入団しながら全然働かなかった大物外国人選手も対象になる。
- 具体的には「日本人は28歳以上かつNPB在籍7年以上、ただしそのシーズン限りで現役引退を表明した選手は除く」とか。
- 慣習的には「年俸1億円以上」が一つのメドになりそう。
- 年俸が高額になりすぎると活躍できなかった場合にLVP選出の屈辱を被るリスクがそれだけ高まるので、一種の年俸抑制策として機能するかも。
- 高額の複数年契約を結んだ選手は契約期間の途中に活躍しないと特にターゲットになりやすい。
- この不名誉を避けるためにも複数年契約に及び腰になる選手も出てくるかもしれない。
- LVPに輝いた選手は年俸の減額制限が緩和されるとか、複数年契約を球団が途中でも解除できるといったことも慣行として生ずるかもしれない。
- MVPのように毎年選出する必要はなく、新人王のように白票が多くて「該当者なし」のシーズンがあっても良い。
- 巨人や阪神のように高額年俸選手を抱え込みやすい球団からは毎年のようにノミネートされる可能性が高い。とりわけ低迷したシーズン(巨人の場合は単なるV逸でも)には。
- 裏日本シリーズも同時に開催する。
- 最下位のLVPとシーズン全体のLVPを分けた方がそれはそれで面白いと思う。
- それもやるならおそらくは一緒に「逆正力松太郎賞(裏日本シリーズ4敗監督)」みたいなのも決められてこれと同じように表彰される。
- 受賞した選手は未来永劫なんJでネタにされるであろう。
- 3年連続受賞した選手は引退しそう。
- 受賞者発表と表彰式はゴールデン・ラズベリー賞にならってNPBアワード(旧・プロ野球コンベンション)の前日に開催。
- 原則として受賞者は出席しないが、たまに勇気ある選手が出席し話題を呼ぶ。
- 規定打数に達して打率がリーグ最下位の野手および規定投球回数に達して防御率がリーグ最下位の投手が候補に挙げられそう。
- それで所属するチームがリーグ最下位ならなおさら可能性が高くなりそう。
- LVPに輝くほど不振を極めた選手なら途中から使ってもらえなくなり、規定打席・投球回には達しない可能性も高いような。
- 投手分業制が定着した今日のプロ野球なら規定投球回に到達すること自体が「主力投手としてフルシーズン働いた証拠」だから選ばれることはまずない。
- 外国人選手で「故障を隠して高額契約を結び、結局シーズンを全部すっぽかした」ような場合、1試合も出場せずに受賞することも考えられる。
- あまりにダメダメでシーズン途中で退団・帰国した外国人選手の場合、海の向こうで受賞の報せを受けることもあるかもしれない。
- ドーピング違反とかを犯したら即有力候補?
- その手の選手は候補からも除外すると言うLVP以上の屈辱を与えるのではなかろうか。
- 副賞は「もっと練習しろ」という意味で練習器具とか、「もっと筋肉を付けろ」という意味でバーベルやプロテインなどなら貰った選手も少しは励みになるかも。