もし欧州連合が○○だったら

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独立項目[編集 | ソースを編集]

存在しなかったら[編集 | ソースを編集]

  1. 検問なども現役のため、一部国家が衰退していたか、場合によっては合邦などもあった。
    • 但し、一部地域では経済共同体が出来ていた。
  2. 西欧地域もいまひとつ安定しなかった。
  3. おそらく、アフリカ連合やASEANの動きも大きくなかった。
  4. それでも一部地域で経済連携はあったと思われる。
    • イギリス・ノルウェー通貨同盟構想などが実現していたかもしれない。
    • 「EUが存在しない=マーストリヒト条約が発効しない」なので、旧ECや欧州議会自体は存在すると思われる。
    • ベネルクスバルト三国が連携してそれぞれ国境検問撤廃や通貨統合をやっていたかもしれない。
    • ドイツオーストリアも正式な合邦が出来ない代わりにこのような部分的統合をしていたかもしれない。この場合スイスも準加盟のような立場に。
  5. 2012年のノーベル平和賞受賞者は誰(何)になっていただろうか?
    • 旧ECが受賞していたかは微妙。
  6. 2020年に史実ほど速く感染症が拡大することはなかった。

イギリスが参加しなかったら[編集 | ソースを編集]

  1. いまだにイギリスは孤立した国家になっている。
    • 「欧州の異端児」としてロシアと仲良くなっているかもしれない。
    • むしろ現実以上にアメリカとベッタリだったのでは。
  2. スコットランドの独立論が強くなっていた。
  3. アイルランド(共和国)は参加したのだろうか…?
  4. イギリスは今でもEFTA(欧州自由貿易連合)の中心的な存在であり続けている。

ユーロが存在しなかったら[編集 | ソースを編集]

  1. マルク、フラン、リラなどは今でも現役。
    • 従ってギリシャ危機はさほど深刻ではなかった。
      • ドラクマの大暴落に伴ってギリシャ観光が一時的にブームになっていた。
      • ただし「債務隠し」が問題になっていたら共同体すべてが影響を受けていた。
    • 但し、世界の主要通貨になれるのはドイツマルクとフランスフランぐらい。
  2. 為替調整が国でできるため、ドイツは今ほど好景気にはならない。
    • 従って外国人労働者や出稼ぎも史実ほど多くはない。
  3. EU全域の代わりに、より小さい範囲で共通通貨が使われていたかもしれない。
    • 例:ベネルクス・フラン、イベリア・ペセタ、チェコスロバキア・コルナ、バルト三国マルク(名称はいずれも仮称)
    • マルタではイタリア・リラが、(南)キプロスではギリシャ・ドラクマが導入されたかも。
    • オーストリアではドイツマルクを導入するか否かで国論が大きく割れそう。
  4. 「欧州共通の通貨が実現しないのは肖像画を誰にするか決められないせいだ」と巷で噂される。

第2次大戦前に存在していたら[編集 | ソースを編集]

  1. 第1次大戦後にドイツの大国化阻止と共産主義拡大防止のため設立された。
  2. イメージとしては史実のロカルノ条約に基づく体制をもう少し拡大したような感じか。
    • 最初からポーランドやチェコスロバキアといった東欧の国も加盟していた。
    • 少なくとも設立当初は安全保障での協力がメインだった。
      • 経済関連は世界恐慌まであまり話題にされなかった。
    • 国境管理の撤廃もしていない。
  3. 同時代の日本では「欧連」と呼ばれていた。
  4. キリスト教色がかなり前面に押し出されていた。
    • 旗もおそらく十字がモチーフ。
  5. 国際連盟のように傘下に複数の専門団体が置かれていた。
  6. ファシスト党による政権奪取や独裁制確立によりイタリアは加盟資格停止または追放に追い込まれた。
  7. もちろんナチスが政権を奪取したドイツが脱退するのは言うまでもない。
    • おそらく国際連盟よりも先に脱退している。
    • その後の歴史の流れにもあまり影響はなかったと思われる。
      • ただし第2次大戦中にナチスドイツを中心としその同盟国や傀儡国の連合体のようなものが結成された可能性はある。
  8. 現在のEUは一応この組織の後身ということになっている。