シフトアップネット

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シフトアップネットの噂

  1. インターネット黎明期('98~)から存在する歴史あるブラウザゲームサイト。
    • しかし運営の正体から本拠地の所在地から何から何まで、謎だらけである。
      • スマホアプリ化された一部のゲームの製作者は「Yutaka Aoki」と書かれているが・・・
    • BGMや効果音のサウンドプログラムは、ほとんどの作品でRittor Musicなる謎の企業に外注している。
      • なので『テンミリオン』や『億万長者ごっこ』など、ほとんどのシフトアップ作品は、だいたいスーパーファミコンのPCM音源のようなまろやかな曲調。
      • 一応「リットーミュージック」なる企業の記事は日本語版ウィキペディアに存在するが、あくまで出版社なのでサウンドプログラム担当とは別会社と思われる。
  2. 様々なジャンルのゲームを取り揃えている。
    • 最近はRPG中心でゲームが追加、更新されている。
      • なのでアクションゲーマーには物足りなく感じる。
    • ゲームはいずれもマウスもしくはキーボード操作に最適化されているが、やはりタッチパネルとゲームパッドが最適かもしれない。
    • ゲームは有名な作品をリスペクトした内容、いわゆる「フォロワー」のものが多い。『スーパーマリオ』に対する『ポン太の冒険』がいい例。
      • なのでブラウザゲームを知らずに育った家庭用ゲーム畑の人間には、パクりゲームだらけと揶揄されることもしばしば…。
        • 逆に言えば、シフトアップネットにリスペクトされた作品はそれだけ完成度が高いと言う何よりの証拠と言えるだろう。(ここ重要)
      • しかし、有名な作品を想起させるものであってもシフトアップネットの方が先、というものもあるにはある。
  3. 2014年8月上旬のアクセス障害(HDD破損)はサイト史上一番大規模だった。
    • 制作者個人で作ったゲーム作成ツールまで破損。公開停止に追いやられたゲームもちらほら・・・
      • 徐々に復旧しつつある。

シフトアップネット作品の噂

ポン太の冒険シリーズ

ポン太の冒険

  1. ポン「タ」ではない。
    • とうぜん、ローソンでもない。
      • それどころかこちらの方が何年も古い。なにせシリーズ第一作『ポン太の冒険』のリリースが1999年10月3日。2000年代ですらない。
  2. 本作の主人公ポン太は、シフトアップネットの顔ともいうべき存在。
    • ゆえにポン太はシフトアップネットのほとんどの作品に出演している。ポン太の冒険4作(1,2,3,真)のみならず、ゴールドリーフにカレイド、浮遊石や億万長者ごっこなど、数え始めるとキリがない。
      • ザコ敵の狐もなかなかの登場頻度。
        • そのため、ブラウザゲームがやたらと持て囃された2000年代前半は、福田直人氏の『スーパー正男』とキャラバンサークルの『WWA』を合わせて「ブラウザゲーム御三家」(もしくは、そこにビットテイストの『にやり寿司』を加えて「四天王」)と呼ばれていた。
    • だが近年ではテンミリオンにその座を奪われつつある。
  3. 葉っぱ(スーパーマリオでいうコイン)を取りつつゴールである黒い穴に向かう内容で、アクションゲームとしての出来は可もなく不可もない。
    • しかしこのポン太の冒険、 シリーズを重ねる度にファミコンの『超惑星戦記』風の探索アクションになったり、強制スクロールアクションになったりと、最も移り変わりが激しいゲームシリーズだったりする。
      • 1がオーソドックスな横スクロールアクション、2が探索アクション、3が強制スクロールアクション、真が漢の弾丸アクション。では4はいったい何になる?

まいごのジャニス

  1. ポン太のガールフレンド、ジャニスに焦点を当てた数少ない作品。2の前日譚らしい。
  2. シリーズで唯一BGMのないポン太ゲー。
    • 1はかつてBGMがあったが、処理落ちが半端じゃないのでなくなった。

ポン太の冒険2

  1. 地蔵のみならず風船に化けたり水中を泳いだりと、前作よりアクションが増加した。
    • おそらくシリーズ中で最もアクションの自由度が高いポン太の冒険。
      • ゲームシステムとしては、海底や空、洞窟などを探索してクリア条件を満たしながら進むアクション。
        • 思ったけど、このシステムってファミコンの『超惑星戦記』に近いよね。
          • 話がそれるけど、3DSのバーチャルコンソールに超惑星戦記があったからポン太2みたいなのを期待してやってみたけど、もろメトロイドwww
  2. 最初のボス「うみぼうず」はみんなのトラウマ
    • そしてラスボスもブっ飛んでいる。
  3. 画質が前2作より向上して、ポン太のみならずジャニスやザコ狐もはっきりくっきり・
    • そしてジャニスはポン太同様に変幻自在に化けられるという衝撃の事実が判明した。犬なのに、である。
      • まあ狸も犬もネコ目イヌ科だからね。
  4. ポン太とジャニス以外にも個性的な動物キャラが多く登場していた。
    • 今はプレイ不可能なので、その勇姿を拝むことはできない。
      • 真ポン太のリメイクの際には是非とも帰ってきてほしいです。
    • 味方の狐であるフォックスも登場している。

ポン太の冒険3

  1. シリーズ唯一の、任天堂Wiiで遊べるタイトル。
    • しかしWiiを持っている人はマリオやスマブラに夢中で、ハナから注目されなかった。
      • 『ゴールドリーフ』を忘れてる。
  2. ただポン太をマウスで動かしてステージで死なないようにするだけの強制スクロールアクション。
    • 前作は探索が面白かったが、本作ははっきり言って避けるだけの作業ゲー。
      • おまけに本作は前作までとは違い、だるまハロウィンカボチャなど(ネタバレ防止のため白字)が登場する何でもありな内容。
        • いきなりどうしてこうなったという無茶な展開やゲーム性の劣化のために評価は低く、「名シリーズの展開を潰した駄目な三作目」などと言われる事が多いが、これは製作がポン太シリーズにおけるナンバリング作品初のFlashで、それも任天堂Wiiでも遊べるようゲームデザインがなされたためらしい。
          • 同じFlash作品でも番外編の『ゴールドリーフ』とは雲泥の差。しかもラスボスが異常に強く、移動とジャンプしかできないゴミ操作も手伝いシリーズ最狂の難易度を誇る。
      • しかも後継機のWiiUはFlash非対応なので本作をプレイするのは不可能。シフアプさんは何がしたかったのか。

真・ポン太の冒険

  1. シフトアップネットのライセンスを取得した同人サークルの作品で、シリーズ唯一の「シフトアップ製ではないポン太の冒険」である。
    • とうぜん、サークルが解散するまでシフトアップで公開されることはなかった。なので、これを知っているポン太ファンは通である。
      • プレイした人が全国にどれだけいるかわからない、幻のポン太の冒険。今はプレイするのがかなり困難である。
      • 初代ポン太の冒険が『PONTA'S QUEST』の名で海外でもリリースされたように、本作もメッセージを英語にした海外版『PONTA'S REVENGE』が存在しているが、こちらは残念なことにリーマンショックの煽りでPCゲームの本場・アメリカでも受け入れられることはなかった。
    • また、シリーズ唯一の「ブラウザゲームではないポン太の冒険」でもあり、インストールが必要であった。
      • ちなみにゲーム内容としては、2人同時プレイ可能な2Dアクションゲームで、化けて擬人化したポン太またはジャニスが主人公。シリーズとしてはかなり異色。
        • アクションも変わり種で、機関銃を撃ちまくり敵の兵士をひたすら倒しながら進む。
    • 最初はパンチやキックを主とした肉弾戦がメインのベータ版が公開されたのち、弾丸アクションに大きく転換した公式サイトでの完成版(A)、ゲーム配信サービスでの配信版(B)、コミックマーケットの委託頒布版(C)の3種類が公開された。
      • ゲーム内容はそれぞれ細かいところで変わっている。
        • たとえばBでは1Pポン太で2Pジャニス固定だが、AとCでは1Pもジャニスを使えるし2Pもポン太を使える。
          • そしてステージの数はCが多くてそのぶんラスボスまでが長い!
            • それは間違いで、後半ステージの順序が異なるだけ。AとBが1→2→3→4のステージ順だとすると、Cは1→3→2→4というステージ順になる。
      • この作品は開発に多くのサークルが携わったため、そのせいで権利問題が絶望的に複雑になっている。
        • 同時に、その権利問題の複雑さゆえシフトアップ公式から存在をなかったことにされている。(←ここ重要)
          • それなんて偽典女神転生?
          • それなんて西方Project?
          • それなんて魔界村forワンダースワン?
            • とはいえ、ひとつのアクションゲームとしての完成度は素晴らしく、後述する大会ではその硬派な内容が大変高く評価されており、参加者の全員が復刻を希望していた。
              • このあたりは『砂漠の鶏』などの硬派な弾丸アクションゲームに定評のある、開発を担当した同人サークルしきがみせっくすどっとこむの面目躍如といえよう。
        • なぜ本作は権利問題が絶望的に複雑になったのか。その真相はM.U.G.E.Nの項目にて。
      • 余談だが、バージョンBの正式なゲームタイトルは『シフトアップネットしきがみせっくすどっとこむパートナーシッププロジェクト第一弾:真・ポン太の冒険』。なげぇよ!
        • ちなみに第二弾はない。
  2. ノートPCを用いて本作の大会が行われたのは記憶に新しい。
    • 開催された場所は品川区のラブホテルや、神奈川県川崎市の居酒屋など多岐にわたる。
      • 大会に用いられたバージョンはBだという。
    • 執筆者のみならず、千歳烏山の項目にある世田谷最強ファミコンコレクターや、開催協力した居酒屋の店員をはじめとして、数多くのゲーマーが各自2人でペアをくみ協力プレイ、参加者は総勢30組以上にも膨れ上がった。
    • だが、クリアしたペアはなんと0組(←ここ重要)。
      • 本作はのちに多くの参加者によって
        「あのファミコンの『魂斗羅』の続編、『SUPER魂斗羅』より難しい」(世田谷最強ファミコンコレクター)
        「このゲームをクリアできる人類は、間違いなく新しく進化した種族だ」(川崎の居酒屋の店員)
        「『QWOP』は相撲大会にブルドーザーが出たような感じで、こっちは戦車が出たような感じ」(某成人向け漫画家)
        などとコメントされた。
        • 入手困難でクリア困難、この二つの壁を乗り越えて感動の結末を掴み取った人を見かけたら拝んでおこう。
  3. 難しすぎる傑作」という言葉が似合うアクションゲーム。(あえて太字)
    • ポン太とジャニスの二人プレイを実装しているのはシリーズで今作のみ。加えて、ストーリーやキャラデザがしっかりしている上に肝腎のアクションも面白い。
      • しかしポン太とジャニスが人間の兵士に化けたというブッ飛んだ設定は賛否両論。ランボーか。
        • まあ、この辺りは本作以外にも数多くの玄人ゲーで知られるしきがみせっくすどっとこむだからしょうがない。(←大切)
          • カマイタチの姉弟がご近所の冒険と題して世界を飛びまくる弾幕シューとか陰陽師の男女がマシンガンで妖怪を撃ち殺したりとか剣道部の女子高生二人が未来から来たカルト教団とガチで戦い抜いたりとかですね分かります。
  4. 魂斗羅版ポン太の冒険」とも言うべき存在で、硬派な内容が虜になる。(あえて太字)
    • ただし前述の大会参加者が述べたように、ファミコンのレアモノむずかし神ゲー『SUPER魂斗羅』よりも難しい。
  5. 実は隠しで『億万長者ごっこ』のみなっちとニャオが主人公として使える。
    • ただし性能はポン太やジャニスのそれと変わらないので、選ぶ意味は外見の趣味。
      • みなっちは兎も角ニャオが葉っぱで化けるのはいかがなものかと。
    • (゜∀゜)o彡おっぱい!おっぱい!な人はみなっち推奨。(割と大切)
  6. ボムアイテムが『しきがみせっくす』のせっくすしきがみか『テンミリオン』のティンクか、1Pもジャニスを使えて2Pもポン太を使えるか、ステージ1ボス撃破後にそのままステージ2へ進むか画面が暗転するか、などといった細かなバージョン違いが多数存在する。

ゴールドリーフ

  1. ステージに散らばる葉っぱのうち、金色のものを優先して取るパズルアクション。
    • ポン太の冒険シリーズでは番外編的存在。
  2. 一方通行の床がもどかしく面白い佳作。
  3. ゲームクリアの音楽が関東鉄道の発車メロディーで使われているのと同じ。
    • ↑要出典。Youtubeでそれらしい動画を探しましたが見つかりませんでしたので、駅名あるいは動画URLを教えてください。
      • 竜ヶ崎線で使われているよ。かつては取手駅でも使用されていました。
        • ありがとうございます。参考動画貼っておきます。参考動画
          …それにしても下請けが同じとは、面白い。
          かつてファミコン全盛期にカプコンやSNKなど色々なメーカーが、かの忌まわしきマイクロニクスにファミコンソフトの開発を依頼してたけど、それらの作品はいずれもポーズ音が共通して「ブワンブワン」という独特な効果音になった。
          きっと今回のはそれと同じで、シフアプと関東鉄道が共通の下請け(Rittor Music社)に作曲依頼した結果こんな現象が起こったんだろうなぁ…。

浮遊石

  1. 歩くと沈む床を歩いてうまく宝石を回収するゲーム。
    • 歩けば歩くほど沈む床を見てなぜかターミネーター2を連想する。そんな人がたまにいる。
  2. 緑の石は取るとレートが上がり、高得点のチャンスになる。

カレイド

  1. ステージ全体を回転させて地蔵ポン太を動かし、すべての敵を潰す重力アクション。
    • タイトーのキャメルトライみたいな回転が病み付きになる。

テンミリオンシリーズ

テンミリオン

  1. 2002年にシフトアップネットが1000万アクセスを叩き出したため、その記念として生まれたシミュレーションRPG。
    • この頃はまだ、キャラクターごとの性格付けは薄かった。
      • ただし携帯移植版となると話は別で、後述するテンミリRPGの設定が逆輸入されたりもした。
    • それゆえ、二次創作がさかんになった。
  2. どこと無く「ファ○アーエ○ブレム」に似ているような…?

テンミリRPG

  1. あのテンミリオンがRPGとして帰ってきた。
  2. 現在の二次創作の礎となっている作品。
  3. シフトアップ作品では珍しく、FlashのみならずAndroidやiOSなどかなりのマルチプラットフォームでリリースされている。
    • Flash版は本家本元なのでクオリティが高く、スマホでAndroid版を遊ばずにFlash版を遊ぶ強者もいる。
    • Android版は2種類ある。
      • 最初にリリースされた方は、画面レイアウトが崩れたりフリーズが頻発したりとかなりの劣化移植。
    • iOS版はまずまずの移植度だが、ハードの宿命かiPadで遊んだ方が見やすい。

テミクロ

  1. 石を押したり引いたりして解くパズルゲーム。
    • 実はテミとクロウは兄妹なんです。知ってた?

テンミリオン(格闘ゲーム)

  1. シフトアップネットの許可を得た茨城県の同人サークル(ワークショップ?)が、フリーの格闘ゲームエンジン「ナックルファイターX」(以下KFX)のコンプリートパックとして製作したテンミリオンの格闘ゲーム。
    • しかし、本作はどういうわけか公開サイトもゲーム内のメッセージもすべて英語。なので龍虎の拳じゃないけど「本作をプレイするのなら 英語を勉強せざるを得ない」ので注意してほしい。
      • …と思いきや、なぜか設定でメッセージを日本語にできる。そしてタイトル画面も日本語のカタカナで「テンミリオン」になる。不可解。
    • KFXはキャラを追加するプラグイン方式の格ゲーなのだが、なぜか本作のキャラデータは通常のKFXだとバグる。
      • しかも通常のKFXキャラも本作には入らず、互換性がない。無駄に技術力が高い。
  2. 格ゲーなので、シリーズ第一作から使われているあのドット絵は未使用。すべてリアル等身で、凛々しい。
    • しかしコマンドがシンプルなので、シフトアップネット内製と言われても信じられるほど簡単な格ゲー。
  3. キャラの出来が良すぎる。
  4. infoseek無料HPサービス終了により製作者のサイトは粛清されたため、このページにある作品の中では唯一どうやってももう遊びたくても遊べないテンミリオンである。合掌。

リンアタック!

  1. リンが主人公のアクションRPGで、体当たりするだけで敵が死ぬ。(←ここ注目)
    • MSX2の『シルヴィアーナ』みたいなゲームだと思えばおk。
  2. 公式には開発中らしいがその実、ゲーム一覧に堂々と載ってる。どゆこと…

億万長者シリーズ

億万長者ごっこ

  1. 後に「億万長者ごっこR」という続編が作られた程の根強い人気を誇るモノポリーゲーム。
  2. 一応、他の人とも対戦もできる。
    • PC1台を共有してやりとりしないといけないから面倒だが。
      • その仕様の関係でFlashの動くAndroidタブレット(とスマホ)では、逆にみんなでやりやすくなる。(修学旅行でAndroidスマホでやりました)
  3. ポン太が非プレイアブルキャラとして登場する唯一のシフトアップ作品。
  4. 『真・ポン太の冒険』の隠しキャラクターみなっちが登場して今も遊べる唯一のタイトル。
    • みなっちもいいけどニャオも忘れないでー。

億万長者ごっこR/億万長者クエスト

  1. 億万長者シリーズの記念すべき3作目。
    • なのでシステムが大幅に変わった。
    • 確か「億万長者クエスト」=「億万長者ごっこR」のはずだから正しくは2作目。まあ、億万長者ごっこの続編には変わりないが。
      • この場合は、『ごっこR』は最初の版で『クエスト』はゲームバランスを改善した修正版。
        つまり『ごっこR』と『クエスト』は、PSPの『ゴッドイーター』と『ゴッドイーターバースト』のような別ゲーという考え方もできる(これは大事なことです)。

SKY FLASHシリーズ

SKY FLASH

  1. 『GUN SIGHT』や『ポン太の冒険』と同様に、シフトアップネット黎明期を支えた2Dシューティング。
    • マウスカーソルで全方向に射撃できるシステムを採用した作品。 ゲーム内容としてはオーソドックスな全方向スクロールのシューティングゲームながら独自の操作感覚で好評を得て、多くのフォロワー作を生んだ。
      • 尤もマウス操作は「プレイ環境を整えるのが面倒」と廃れてしまったのだが。
  2. とあるボスの攻撃の効果音がピチューン!

SKY FLASH DX

  1. 「もし『SKY FLASH』が弾幕シューティングだったら」という設計思想のもと開発された、2人同時プレイ可能なWindowsの弾幕シューティング。
    • 開発はシフトアップネットのライセンスのもと、弾幕STGでおなじみ同人サークルNGKが担当した。
      • iswebライトが終了、本作の公開サイトが削除されたため現在はプレイできません。
        • これといい『真・ポン太の冒険』(しきがみせっくすどっとこむ)といい『テンミリオン(対戦格闘ゲーム)』(茨城県立大洗高校ゲーム開発部)といい『ナリスインワンダーランド』(株式会社インフォート)といい、シフトアップネットの外注作品はどうしてこうも不幸な境遇を辿るのであろうか。シリーズが違おうが時期が違おうが開発元が違おうが例外なくプレイ不可能になるという、犬神家もかくやの呪われようである。
    • 1Pは『SKY FLASH』と同様の黄色の戦闘機だが、それとは別に2Pとして黄緑の戦闘機が新たに登場した。また、戦闘機のデザインもスタイリッシュになっている。
  2. はっきり言って本作は「シフトアップネット版雷電」。弾幕が激しいのはもちろんのこと爆発エフェクトも激しく初見では到底ノーコンクリア不可能。
    • しかし2人同時プレイの可能な弾幕STGとしての質は大変高く、また先述のスタイリッシュなデザインを始めとするビジュアル面でもプレイヤーからは評価されており、本作は「知る人ぞ知る名作」である。
      • 後述の移植版をやってみたけど、『雷電』というよりはむしろ東亜プランの『鮫鮫鮫』の方が近いよ。
        • むしろSNKの『ゴーストパイロット』…
  3. シフトアップネット作品の中では『テンミリRPG』と一二を争うほど、移植作品の数が多い。
    • NGK自身のMacパソコンへの移植や有志によるShockwaveブラウザゲームへの逆移植、同人サークルこめつきむしのiアプリ移植など、数え出すとそれこそ枚挙にいとまがない。
      • しかし移植機種はすべて例外なく旧世代のもの。なので今からプレイ環境を整えるのは大変である。

シフトアップファンタジーシリーズ

※これらのタイトルはストーリー等の繋がりは一部分でしかなく公式にはシリーズという扱いになっていませんが、世界観が同じだったりゲームシステムが共通していたりするので、便宜的にシリーズとしてまとめました。なお、ここでは古い作品から順に並んでいます。

ねおきでクエスト

  1. 『億万長者ごっこ』のかぜのこ初登場の作品にして、シフトアップネット最古の作品群のひとつ。
    • 『億万長者ごっこ』のキャラつながりで言えば、キングつちのこもこれが初出。

ギルドマスター

  1. 2014年のHDD破損により一時は消滅が悲しまれたが、その後奇跡の復活を遂げたタイトル。

モンスターメイト

  1. システムはDQMフォロワー。クリア後エリアの雑魚モンスターやレアモンスターは悪魔や神でメガテンっぽい。
  2. アプリ版は2021年も細かい更新が続いている。

その他の単発作品

英数字→日本語の五十音順に並んでいます。

GUN SIGHT

  1. シフトアップネット作品では数少ないJava製のゲーム。
    • 当然スマホでは起動しないので必然的にプレイ環境が限られる。
  2. コナミのファミコンソフト『ガンサイト』ではない。
    • 当然ミリタリーゲームではないしヘリコプターの3Dフライトステージも存在しないし兵士を動かして銃を撃ちまくるFPSステージも存在しない。
      • けど何だかんだでコナミバカはどっちの『ガンサイト』も好きだったりします。

ナリスインワンダーランド

  1. 株式会社インフォートという謎の企業が開発したゲーム。
    • 期間限定の公開であったため、『真・ポン太の冒険』程ではないが本作を知る人は少ない。
    • 開発元がシフトアップでないため、これまた権利問題が複雑。
  2. 某双葉ちゃんによると、実はインフォートの社員が長年暖めていた、家庭用ゲーム機における発売中止タイトルらしい。
    • 最初は1988年にファミリーコンピュータディスクシステムで、安価な書換専用として発売する予定だったが、会社との意向が合わず中止となったという。
      • 今度は1994年にゲームギアで発売する予定だったが、当時はすでにハードが下火だったためやはり中止。
        • で、そのさらに後になって難易度を大幅に下げて、シフトアップネットのゲームとしてようやく日の目を見たそうだ。
          • 今作の開発者とおぼしき人がこの内容を某双葉ちゃんで語ったのだが、信じるか信じないかはあなた次第です。(←ここ大事)

魔法機械ミズキ

  1. 敵に体当たりするだけで攻撃扱いになるアクションRPG。
    • システム面は後の『リンアタック』に受け継がれている。

シフトアップネットファンの噂

  1. まずは「億万長者ごっこ」辺りからやり始め、「テンミリオン」などにハマっていく。
  2. 「テンミリオン」は特に好きだ。二次創作、テンミリRPG、・・・
  3. ゲームは十中八九Flash製。
    • なのでFlashのAndroid4.1以降の正式非対応発表には憤りを感じた。これさえなければスマホでいつでもどこでも遊べたものを…。
      • 何とかならないかと調べて「Puffin」やら「PhotonX」というブラウザアプリを見つける。
      • スマホ版「テンミリRPG」、「モンスターメイト」などももちろんプレイ。
        • それゆえ、シフトアップネットの中の人の名前(?)を知っている。
  4. 学校でパソコンの授業中にシフトアップネットにアクセスしようとしたことがある。
    • しかし「ゲームのサイト」ということでブロックされる。
      • そこで有志の製作したスーパー正男ですよ。

ポン太の冒険シリーズファン

シリーズ全般

  1. ハイパー猫氏がMUGENに参戦させたと聞いて、いの一番にDLした。
    • そしてアラの目立つ作りのキャラクターだったので苦笑いせざるを得なかった。
      • まあハイパー猫氏は「MUGEN界のマイクロニクス」と呼ばれるほどにデタラメなMUGENキャラを粗製濫造してたからしゃあない。ポン太とか、弱音ハクとか、ドクロちゃんとか。
      • マイクロニクスについてはこちらを参照のこと。
        • この記事のこの投稿で初めてマイクロニクスを知ったけど、どのファミコンソフトもひどすぎるwハイパー猫さんに謝れwwbyゴールドリーフの噂で曲についての考察をした人
      • とはいえ、氏はポン太の冒険を中心としたシフトアップネット作品に対する愛が強く、彼が自分達との共同製作で遺した二次創作作品群は質・量ともに感嘆すること請け合いである(筆者談)。
  2. このChakuwikiの「シフトアップネット作品の噂」で『真・ポン太の冒険』を初めて知って、シリーズファンとしては遊ばずにはいられない。
    • 逆に読む前から知っていたファンは「激ムズだから手を出すな!」と思う。実際、作品の噂にもあるように『魂斗羅』や『ロックマン』など他のアクションゲームであらかじめ練習すべきで、そうでないと確実に泣きたくなる(体験者談)。
  3. 現在プレイ可能なシリーズ作品がクソゲーな『3』と佳作な『ゴールドリーフ』しかないのはむかつく。
    • HDD破損と権利問題、この二つは良作の『1』と『2』そして『真』をプレイ不可能にしたから憎い!

ポン太の冒険ファン

  1. 敵を倒すと減点されるのは理解できない。
  2. ポン太とジャニスの2Pプレイができるというデマを真に受けた。
    • そして学校で友達とケンカになった。
      • しかしそのデマはのちに『真・ポン太の冒険』で本当となる。

ポン太の冒険2ファン

  1. 前作より画質が上がったので、イラストの参考になった。
  2. セーブ機能を付けてステージを広くしたメトロイド風のリメイクを求めるファンと、あくまでセーブは不要というファンの二極に分かれる。

ポン太の冒険3ファン

  1. Wiiリモコンの十字キーで遊ばせてほしいと思う。
    • Wiiで遊ぶならUSBキーボードがオススメだ。
  2. アクションの幅が前作より大幅に減ってゲームシステムが退化したと感じる。

真・ポン太の冒険ファン

  1. 権利問題の関係でシフトアップネットから黒歴史扱いされてなんか悲しい。
    • 権利問題については作品の噂を参照されたし。
  2. ポン太とジャニスがイケメンと萌えキャラに化けるのには衝撃を受けた。
    • そして二人プレイがアツい肉弾戦アクションゲームになっており、いい意味で驚かされた。
    • 今作のポン太とジャニスを今見ると、『あげぱん探偵ヒラメキ』のヒラメキとユウリを思い浮かべる。
      • むしろユウリはみなっちでジャニスはサクライじゃね?
  3. 難しすぎる傑作」という言葉が似合うアクションゲーム。(あえて太字)
    • ポン太とジャニスの二人プレイを実装しているのはシリーズで今作のみ。加えて、ストーリーやキャラデザがしっかりしている上に肝腎のアクションも面白い。
  4. ぶっちゃけた話、女体化したジャニスに萌えた。
    • (*´Д`*)ハアハア
      • そして隠しキャラクターのみなっちが色っぽいので更に萌えた。
    • 元が犬なのに女体化したらおっぱいがいっぱいじゃない。
      • おっぱいがたくさんあったら逆に怖えわ!
        • 関係ないけど「おっぱいがいっぱい」がツボったwww
  5. 本作の開発元は、同人サークルしきがみせっくすどっとこむである。そして、同サークル開発の作品には必ず「他作品のdatファイルを同じディレクトリに入れてゲームを起動すると起こる小ネタ」が仕込まれていた。
    • なので、真ポン太と同じディレクトリに『砂漠の鶏』や『茅ヶ崎クルセイダーズ』などの同じ開発元のPCゲームに収録されているdatファイルを入れてみた。
      • 『しきがみせっくす』のskgm.datで1面BGMが「ぼくポン太」のロックアレンジになるのは感動した。
      • 『蛾狩り係 -がかりがかり-』のgkrgkr.datでは背景がメチャクチャ綺麗な夜景になります。
      • 『おならアンドおなにー』のonon.datでは変な寸劇が入る。
    • また、この小ネタがもとで他の作品もプレイするようにもなり、その結果しきがみせっくすどっとこむファンも兼任するようになった。

ゴールドリーフファン

  1. 金の葉っぱを取るのが本来のルールだが、初心者は緑の葉っぱをお構い無しに取りまくる。
    • なので葉っぱの変色アルゴリズムが変になったりする。

テンミリオンシリーズファン

シリーズ全般

  1. 2010年頃から(←ここ重要)ドラゴンは妖精の召喚獣だと思っている。
  2. フリーゲーム『Elona』を遊んで真っ先に、キャラクターのグラフィックがテンミリオンのそれと気付く。
  3. イラストやボイスドラマなど、何らかの形で一度はテンミリ二次創作をやったことがある。

テンミリオンファン

  1. 戦略を上手いこと練ってもお気に入りのキャラを真っ先に殺される。
    • そのせいでリンを何度失ったことか…
  2. 最終決戦はティンクと魔王のメテオの撃ち合いにする。
    • 二次創作が好きなファンはここでひと区切り。

テミクロファン

  1. 最初は簡単だが、あとになるにつれて段々悩ましくなる。
  2. 気がつけば学校や会社でも、ステージの解き方について本気で考えるようになる。

魔法機械ミズキファン

  1. キャラクターと背景のクオリティに差がありすぎて、今見るとグラフィックがチープに見えて笑える。
  2. スリープの度に100年経過するのはなんか切なく感じる。
  3. 中の人である流都まな女史は今どうしてるんだろう…。

ダンジョンゲームファン

  1. タイトルがド直球すぎて潔く感じる。
  2. 初見ではメモ必須。理由は言わずもがな。
  3. Windowsのスクリーンセーバーをダンジョンゲーム風に書き換えたことがある。

ナリスインワンダーランドファン

  1. 『真・ポン太の冒険』同様に、権利問題の関係でシフトアップネットの黒歴史とされて歯がゆい。
  2. 株式会社インフォートってどこなの?

関連項目