トーク:阪急神戸線

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四つ橋線乗り入れに関する詳しすぎる説明[編集 | ソースを編集]

  1. 大阪市営地下鉄四つ橋線との相互乗り入れの計画もある。
    • だからといって不可能ではないよ。以下の2つの方法があって、いずれも、軌間の違う軌道同士の乗り入れよりはずっとハードルが低い。実際、戦前には東急電鉄と東京高速鉄道(現在の地下鉄銀座線の新橋~渋谷)で乗り入れしようとしていた。
    1. 地上設備側での対応。空中電車線(架線)と第三軌条両方の電車線を敷設しておく
    2. 車両側での対応。パンタグラフとコレクターシューの両方の集電設備を備えておく
    • 有名なものではユ-ロスタ-がある。他にお薦めは、スイスとフランスの国境を越える私鉄マルティニ-・シャトラ-ル鉄道がそれだ。スイス国鉄接続駅マルティニ-を出るときは架線である。途中から急斜面になるためラックレ-ルが現れ、さらに途中のトンネルの手前で架線が無くなり、第3軌条が始まる。するとラックレ-ルもあるので4本のレ-ルが併走する。そして勾配を登り切ると、ラックレ-ルは無くなる。国境を過ぎると(旅券検査はない)フランス国鉄にそのまま乗り入れる。観光地で有名なシャモニ-・モンブランを経由し、サンジュルベまで第3軌条の狭軌である。冬期はこの駅までパリからTGVが乗り入れ接続する。
    • 同じ直流電源でも電圧の違いに開きがありすぎる。阪急は1500ボルト、四つ橋線は750ボルト。デッドセクションの必要性も考えられる。車両も変圧設備をそれなりに対応する必要があるし、あとはコストの問題。
    • あと、そこまで投資してどこまでメリットがあるかという問題。同一ホーム乗り換えに留める可能性もある。