ベタなクイズ番組の法則

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全般[編集 | ソースを編集]

  1. 難易度によって得点が変わる。
    • 自分で回答形式を選択して得点が変わる代物も。
  2. 最終問題では「得点が倍!」など全員に優勝のチャンスがある。
    • 今までの努力は水の泡。
      • そんなことがないように、優勝の可能性が無い回答者は脱落する番組もある。
    • 中居正広「最終問題は5兆点で~~~す!!」
    • それまでの最高得点者が少し不満を言うものの、あっさりと最終問題も正解しちゃうのもお約束。
    • 最終問題で大逆転させない番組は硬派なイメージがある。
  3. 「○○点以上で世界一周」など高得点者に対してやけに豪華な賞品が。
    • だがこの手のは大概10~20点届かずに失敗する。
  4. 番組の最後に視聴プレゼントクイズ。
    • 「宿題クイズ」と呼ばれる。
  5. 正解発表の直前でCMに。特に終盤の問題。
    • ひどいものになると番組の後半に怒涛のCMラッシュ。
      • 番組の前半にCMが少なく、サクサク進む番組は要注意。
      • 1問出題→CM→1問出題→CM…
  6. 知能だけではなく体力も問われる。
  7. 当初は割とガチなスタイルの番組だが、徐々にパーティゲーム的要素の占める割合が増えてくる。
    • しかしやり過ぎたせいで視聴者が飽きてきて視聴率低下→終了、という番組が多い気がする。
  8. 大きく分けて「知識型」と「ひらめき型」に分けられる。
  9. 長寿のクイズ番組は、最後のクイズが変わっていないものが多い。
    • 例:アタック25→海外旅行チャレンジVTRクイズ、ネプリーグ→トロッコアドベンチャー、ミラクル9→60秒早抜け100万円クイズ
  10. 「芸能人の頓珍漢な解答で笑う」タイプと「とてつもなく難しい問題で勝負する」タイプに分かれる。

参加者[編集 | ソースを編集]

視聴者参加[編集 | ソースを編集]

  1. いわゆる「クイズ荒らし」の巣。
    • 「○○学校のクイズ部出身」な人とか。
      • 個人的にクイズ研究部出身より超名門大の一番偏差値が高い学部行ってたとかの方が凄い。
    • アタック25ではクイズ荒らしの占領を防ぐために一度出演したら5年は出演できないようになっている
      • ホールドオンだと1年(結局再挑戦者はチャンピオンだけだったが)。
  2. 問題の難易度は高い。
    • 応募者多数で、後述の予選でかなり落としているため。
    • 面接の効率化のためか、ペーパーテストで足切りをしているため、どうしてもクイズに強い人物が選抜されてしまい、それに応じて問題自体が極めて難しくなる。
    • 視聴者参加型の番組が減るにつれ、問題の難易度も上昇している。
    • アタック25の年末大会など、そこで好成績を出した人同士を戦わせる回は特に難しくなる。
  3. 優勝者には海外旅行を懸けたクイズが出される。
  4. 地区予選会があって、その募集を番組内でかける。
    • 予選会は基本的にネット局の社屋で行われる。
    • ペーパークイズ→面接の流れが基本。
      • クイズの成績が良くなかったり、変な質問をするとここで落とされる。
      • 面接重視またはいっそのことペーパーテストを廃止すると知力偏重型番組になるのは避けられるのだろうか。
  5. 昔は色々番組があったが、今では「アタック25」ぐらいに・・・。
    • 忘れちゃいけない「高校生クイズ」。
    • 予選や本番は東京都内のスタジオで行うので、よほどの金がないと地方の住民は参加できない。
      • ヒント:アタック25の収録は大阪
      • さらにヒント:交通費は多少は負担してくれる
        • さらにさらにヒント:宿もある程度は手配してくれる
      • 最近はアメリカやグアムもある。
    • 最近できた「連続クイズ ホールドオン!」。
      • 2年でまたアタックだけになるのが惜しい。
    • 99人の壁が仲間入り。
      • 参加者が集まらなかったらしく、挑戦者に選ばれないエキストラを起用して問題になったそう。
    • 上記の通り問題が極めて難しくなるため視聴者を置いてけぼりにしてしまうためと思われる。結局視聴者受けの良いバラエティー要素を入れるとなると珍しい人物を連れてくることになるが、クイズ関連で珍しい人物→頭がよさそうな人→東大生、となるのが常である。この場合でも問題の難易度はそのままか、むしろ難化する。
  6. 最近だとインターネットやTVの双方向を利用したものも出てきた。
  7. ネットが主流でない時代は、視聴者から問題を募集することで(問題の製作者として)参加するのもあった。
    • ブームになると学校内でクイズの問題を作り、競いあったりもする。
  8. 下記の「芸能人参加」と異なり、視聴者参加の場合は肖像権の問題でスカパー!での放送もほぼ不可能。
    • 例えば2008年ごろ、TBSチャンネルで「クイズ100人に聞きました」を放送していたが、すぐに終わってしまった。
      • 一方、こちらは2018年現在も、TBSチャンネル2で放送中。
  9. レギュラー番組の場合は大抵30分番組だった。

芸能人参加[編集 | ソースを編集]

  1. 少なくともひとりはボケ役がいる。
    • 「隠れエリート」も時々いる。
    • 一流大の在学or出身者でもわりとよくボケ役に回る。
    • その「ボケ役」だけが唯一正解した場合はかなり盛り上がる。
    • 基本的に芸人はボケを求められる。
  2. 優勝商品は毎週のように変わる。
    • それも粗品レベルが多い。
    • 豪華だが最後の問題の難易度が高く、あまり獲得できたケースは少ない。
    • 問題正解商品に豪華グルメが出て解答前に司会者が賞品グルメの試食をすると、解答者陣からブーイングが飛ぶ。
  3. レギュラーが3~4人、ゲスト1~2人が基本。
    • ゲストが出演する目的はだいたい新番組や映画の宣伝。
      • その場合、優勝にこそ届かないが最終順位は真ん中より下になることはほとんどない。
    • 問題の前に司会やナレーターがゲストに「このジャンルは得意ですか?」と聞く。
  4. バラエティ色が非常に濃い。
  5. 「クイズ形式で○○を紹介」なスタンスな番組も多い。
  6. 駆け出しの芸人の場合、KYで優勝してしまうと仕事を干されるという噂が絶えない。
    • 逆にブレイクするケースも(宇治原・カズレーザーなど)。
  7. お笑い芸人は小・中学レベルの教養もまともに解けない。
    • お笑い芸人にも、東大とか早稲田といった一流大の出身者(隠れエリート)は何名かはいるので侮れない。
      • 最近は二極化している気がする。(フジテレビが前者、テレビ朝日が後者に当たる)
        • ヘキサゴンの某番組は終了、テレビ朝日内で2つの番組が二極化というややこしい事態に。
          • いや、フジテレビもこの番組があったので二極化していた。
      • とりあえず高学歴を集めているだけ
    • アイドル(特に女性)も。
  8. 比較的長い間やっていて、ずっと同じような出演者が出ていると、以前はおバカ扱いされていた回答者が最近はトップ付近で好成績を記録している、なんてことも。
    • ex.つるの剛士(『クイズ!ヘキサゴンII』にて)
    • ヘキサゴンメンバーは毎週クイズしていたおかげで、他のクイズ番組である程度は活躍できるようになった、という話はヘキサゴンファンには感動モノ。
  9. 東大出身者までが平気で珍解答をやってみせることも。
    • そしてそれを見たお茶の間の中高年が「こんなのでも東大に入れる時代になってしまったか」と嘆く。
  10. 番組で出たクイズに関するテキストが発売される。
  11. 極稀に視聴者参加で極めた「クイズ王」が参加する。
    • 大抵、苦戦する。
  12. メンバーが陳腐
    • 上記の通りレギュラー出演者がいるうえ、ゲストも常連が多い。
  13. 出てくる問題は大体文系。
    • 理系だと動物や植物の名前を答えるものが多い。
    • 歴史系も多い。あとは芸能ジャンルにまつわるもの。
  14. 正解で賞金を積み増していくとあるところで諦めて利益確定させることができるようになる(クイズミリオネアの「ドロップアウト」など)。しかしこの選択肢を選ばず最高額へ向けてそのまま進もうとするが、調子に乗って高難易度の問題に正解できず大損をこく場合がほとんどである。
    • というか、この手の選択肢を選ぶとなぜかSNSで炎上する。クイズ番組でないが逃走中で自首をした芸能人が叩かれてたし。

クイズの形式[編集 | ソースを編集]

早押しクイズ[編集 | ソースを編集]

  1. 最初の解答者の誤答に引きずられる。
    • 惜しい誤答をしてしまい、他の回答者のアシストになってしまうことも。
  2. まだ何も言ってないのに押す奴がたまにいる。
  3. 「××なのは……○○、ですがー」
  4. お手つきにはペナルティ(○問休みとかマイナスなど)
  5. なかなか回答権を得られない参加者が「ボタンが壊れている」と文句を言う。
    • その後で試し押しをして、♪ピンポ~ン♪「あれ・・・」。
  6. 正解にはチャイム、お手つきにはブザーが鳴る。
  7. 居残り式クイズの場合、最初らへんの正解の解答は隠される。
  8. 解答権が複数名与えられる場合、前に押した解答者が間違えると、問題の続きに入る前にまだかまだかボタンを連射する。
    • 司会者から「うるさい!落ち着け!」などと注意される。
    • ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド...
    • 焦るあまり、回答権が得られた後もボタンをしばらく連打している。
  9. 本物の最強が出場すると強すぎて話にならないので本物の最強は基本的に沈められる。
  10. 解答のテロップが不自然にひらがな・カタカナで出た場合も不正解。解答者が指し示すものは合っていても読み方を間違えたため。
  11. 天の声が問題文を読み上げる前の「問題です」で押して正解する奴がたまにいる。

筆記クイズ[編集 | ソースを編集]

  1. フリップに書いて見せる場合とモニターに写る場合がある。
    • モニターに書いた字を消す方法は局によって違うらしい。
      • 「消す」ボタンで完全消去、モニターに大きく「×」で自動消去、消しゴムみたいに消去。ほか。
        • 決定ボタンと間違えて消すボタンを押してしまい、あわてて書き直すも時間切れでせっかくの正解が台無しになることも。
          • ネプリーグの漢字ツアーズバギーのことかな。
      • 局によってというか番組によって違うんじゃない?
    • モニターの下に回答者の名前。
    • 青地に白文字、正解すると赤地になる。
  2. シンキングタイムに決まったBGMが流れる。
  3. 全員の解答が出揃った後に正解発表。
    • 最初に答えを晒された人は、かなりの確率で不正解。
      • 解答者「最初に解答発表ってことは不正解ですかね?」司会者「いえ、まだわかりませんよ」→もちろん不正解。
  4. 意図する事は合っているのだが、漢字を間違えて不正解。
    • カナで書けばよかったのに・・・。
    • 番組や趣向によっては、漢字で書くべき答えを仮名や混ぜ書きにすると不正解となる場合もある。
    • 一度正解にされたのに、他出演者の指摘により正解取り消し、というかわいそうな場合もある。
  5. 外国出身のひとには不利…だと思ったら意外に日本人顔負けの回答をされることも少なくない。
    • 自分達でも知らないような観光地や難読熟語を平気で答えられる。
  6. 筆記クイズでも正解者にチャイム、不正解者にブザーを鳴らす番組も存在する(撮りッたがり決死隊トッターマンDSなど)
  7. 「○○に関する答えを書けるだけ書け」という多答クイズも出てくる。
  8. 決まってボケた回答をする人が出てくる。
  9. 得点方式によっては、惜しい答えに部分点を与えることもある。
  10. 正解者発表時にも決まったBGMが流れる。
    • 正解者が一人でもいる場合と全員不正解の2パターン。

選択式クイズ[編集 | ソースを編集]

  1. 三択、四択、○×など。
  2. 選択肢に番号(1、2、3、…)あるいはアルファベット(A、B、C、…)が付く場合が多い。
  3. 選択肢に何らかの共通点がある。
  4. 視聴者プレゼントクイズにもしばし採用される。
    • 電話番号の一部を選択肢毎に変えている事が多い。
  5. バラエティ色が強い場合、最後の選択肢は思いっきりボケた内容になっている。
  6. 基本的に正解は一択だが、稀に二つ以上の回答があったり、「当てはまらないものは?」という引っかけ的な問題もある。
    • 〇〇の順にボタンを押していく、並べ替え問題もある。

クイズ番組の効果音[編集 | ソースを編集]

  1. 昔は、機械式のチャイムとブザーだけを使っていたが。最近はコンピューターミュージックなどを用いた音もある。
  2. 効果音制作会社は佳夢音やヴェントゥオノ(3x7)などがある。
  3. とりあえずパロディウス。
  4. 擬音語
    • 正解の音:ピンポンピンポンピンポーン
    • 不正解の音:ブー
      • ヴェントゥオノのブザー音は、「ブブーッ!」という非常に強烈な音。

関連項目[編集 | ソースを編集]