ベタな教師キャラの法則

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法則[編集 | ソースを編集]

  1. 主人公が教師の場合、たいていは何らかの裏事情を持っている。
    • 特殊な能力を持っている、など。
    • 教育の常識に反するとんでもない授業を行う。
      • そのため堅物な上司(校長か教頭)や同僚教師、PTA会長に目の敵にされている。
      • しかし、学校の上層部(理事長など)に理解者がいるため、クビにならない。
        • 上司の弱みを握っているケースも。愛人の写真とか。
    • 教師が主人公の作品に限って、授業をするシーンが少ない気がする。
    • 担当教科は文系(国語・英語・社会)が多く、理系(数学・理科)の主人公教師は少ない。
  2. 総じて生徒受けは非常によい。
    • 異性の生徒に恋愛対象にされてしまう。
    • 物語の終盤で、主要な生徒が「先生みたいな教師になりたい」という目標を語るようになる。
  3. やたらと熱い
    • 生徒よりやる気の無い先生もいる。
      • 生徒とは友達感覚。嫌いな教師の話題で盛り上がる。
      • 遅刻常習犯。校門で生徒指導の先生に怒られる。
      • 放課後は自分が顧問をしているクラブの部室でティータイム。
        • 「なあんだ、さわちゃんのことか。」by平沢唯
      • そういう先生は底辺校に多い。
        • ヤンキーになめられている。
          • そのヤンキーにも手を付けられない。
          • 校内での地位も留年生の先輩以下だったりする。
  4. 生徒に突然、無理難題をふっかける。
    • 逆に生意気な生徒たちから無理難題を吹っかけられることも。
    • 小学校なら尚更である。
  5. 熱血の若い男性教師は、昔は番を張っていたことが多い。
    • その時の恩師であるベテラン教師には頭が上がらない。
      • 更生するきっかけをつくったその恩師が目標だったりもする。
    • お嬢様っぽい美人教師に惚れている。
    • 問題児のみならずその親にまで説教してしまう事も。
  6. ヨボヨボでモウロクした先生もいる。
    • 授業でしゃべってることは、最前列の一部しか聞こえない。
    • 他の生徒は睡眠タイム。
    • でも地位は校長、教頭に次いでナンバー3だったり。
      • 年季と年の功で実質トップ。校長でも知らない学校の裏事情に精通。
      • 教頭などが何かを禁止したとき、この教師に話を通すと次の日に撤回されてたりする。
      • OBのコワモテ達からは、恐れられてはいないが一目置かれている。
      • 生徒の親の恩師だったりするので、親も強い態度に出られない。
    • 主に古文や歴史教師が多い。
  7. 体罰上等なスパルタ教師は、生徒に軽蔑されている。
    • もちろんジャージを着た体育教師である。
    • ただしヤンクミは例外。
  8. 専門科目以外は無知。
    • 逆に専門科目の方が無知で、それ以外のことについて明るかったりもする。
  9. 学校の中では頼りになる存在でも、校門を出てしまえば情けない存在になってしまう。
  10. 生徒からなめられている教師の場合、何度も授業妨害に遭い、まともに授業を行うことができない。
    • 自身が乗りの良い性格だと、ますます被害に拍車がかかってしまう。
  11. 必殺技はチョーク投げ。
    • 黒板消しや出席簿といったバリエーションもある。
    • その威力は最強。
  12. 実はイタズラ好き。いつも生徒を叱ってながら先生がやらかすことも。
    • そもそも自分には甘い。
      • 服装だってそう。生徒の服装の乱れにはやたらに厳しいが、自分のことは棚に上げている。
  13. 給料日前は極貧、現実に「そんな教師はおらんだろ?」と言いたくなるほど可哀想な食生活。
  14. 数学教師は眼鏡をかけた冷徹な男性が多い。
  15. 担当科目は不明であることが多い。
    • というより、どの担当科目だろうと作品の内容にあまり影響はないことが多い。
      • もちろん、例外はある。ex)山中さわ子(音楽)
    • 小学校だと、少なくとも3年までは担任が全教科を教えることになる。
    • 中高ではたまに「全科目の教員免許を持つスーパー教師」なる者がいる。
  16. 生徒達がメインキャラとなっている作品では、漫画に登場する教師は同じ人一人に固定されていることが多い。
  17. 何か裏の顔を持っているキャラもたまにいる。ex)市川新市(=ゼブラーマン)
  18. 有名なキャラクターであるにもかかわらず本名があまり知られていないor不明であることも。ex)戸川秀之(ちびまるこちゃん),先生(サザエさん)
  19. アメリカの作品の場合、教卓にいつも本とりんごが置かれてある。
    • 本がなくてもりんごはお約束。
      • 生徒が布でりんごを拭いていたりする。
  20. シリアスな内容の作品に限って事なかれ主義の教師が多い。
    • 特に主人公が×××××の場合、担任は高確率で無能。
      • その場合、副担任や他のクラスの教師が良き味方になる。

種類別[編集 | ソースを編集]

校長・教頭[編集 | ソースを編集]

  1. 偉大な教育者である。
    • 突拍子も無い催しを思いついて、生徒に実行させる。
  2. 主人公が教師なら、教育方針をめぐって敵対することが多い。
    • 校長が主人公を容認し、教頭がそれに反発するというパターンも多い。
      • 校長は主人公にとっては良き理解者であるが教頭にとっては頭が上がらない存在。
        • 女性校長ならそれが顕著である。
      • 教頭はベタなダメ上司・上官キャラの法則の確率が高い。
        • 学校では偉そうにしているが私生活では妻子に疎まれていることも。
          • 部下に弱みを握られる要因の1つになっている。
  3. 校長はハゲ率が高い。年齢と気苦労を考えると致し方ないところか。
    • ハゲてない場合は、高確率で白髪。
  4. アニメや漫画の場合、何故かネタキャラ率が高い
  5. 出自不明の人でも入学をあっさり認めてしまう。
    • 例:ポリスアカデミー、魁!!男塾など
  6. CV:チョー
  7. 子供or孫がその学校の生徒として在学している
    • 「理事長の」子供or孫である場合も。

養護教諭[編集 | ソースを編集]

  1. 女性。法規的には男性でもなれるが、ベタなのは女性。
  2. スタイルが良い。高身長の傾向あり。
  3. 生徒の良き相談相手。但し、悩みが解決するかは別問題。
  4. 打撃力に優れたり、クスリによってダメージを与えたりする。白衣だが癒し系とは限らない。

女教師[編集 | ソースを編集]

  1. 若い女教師はたいてい男に餓えている。
    • 男子生徒を誘惑しようとする。
    • 養護教諭というポジションが多い。
      • 設楽先生のことかぁー!
    • しかし三十路カウントダウンに入ると結婚を焦り、積極的に合コンやお見合いパーティに特攻をかける。
      • 夏休み前に気合を入れて空元気を飛ばしているが、夏休み明けにはどんよりしている。
      • 独身、一人などの単語に敏感になり、被害妄想で凹んだりキレたりする。
      • 悲観してあきらめ開き直りモードに入ると、シングル向け不動産セミナーなどに参加。あえてクリスマスイブなどに。
    • 突然婚約発表、お相手は同僚。
      • イケメンまたは体育教師が多いが、影が薄い先生だったりもする。
      • 男性教師の場合は卒業生の場合もあるが、女性教師の場合は稀。
  2. 若い女性教師はまだ子供な女子生徒達に代わって大人の色気担当だったり。
  3. 女教師は大抵若々しくオバサン教師は存在しない。
    • たまにいるオバサン教師は男を罵倒するフェミニスト。
      • 校長クラスだと主人公をなんだかんだで味方をする。
    • 養護教諭はほぼ確実に若い女で美人。
      • 養護教諭と校医の違いが分かっていない作品が多い。
    • 女教師の服装は黒系が多い。若手に至ってはリクルートスーツが多く、なぜかミニスカート率が高い。
      • 現実の女教師にそんな服装をする人はあまりいない。
      • それでいて服装とかでイチャモンをつけられない。
        • 若い教師の場合、女子生徒から嫌われたりオバサン教師からイチャモンを付けられることはある。
          • もちろん、男子生徒や男の教師は喜ぶ。
          • 生徒に服装の乱れにイチャモンをつけては逆にツッコまれてしまうことも。
      • 白ブラウス+黒ミニスカート率も高い。
      • 小学校ではむしろカラフルな服装。
        • 例外は阿久津真矢くらい。

体育教師[編集 | ソースを編集]

  1. ゴリラみたいな容姿の体育教師がいる。
    • 格好は白のランニングにジャージで、手には竹刀、首には笛。
    • 何かにつけて生徒に体罰を加える。しかしどんなに酷い体罰を行っても保護者からは何のクレームも付かない。
    • 生徒からは恐れられている。
      • 陰では愛されていることも。
        • なんだかんだで情には厚い。
        • 時には励ます存在になることも。
      • 生活指導担当であることが多い。
  2. 女性で体育教師なら、ボーイッシュなキャラが多い。ex)五箇条さつき(HAPPY★LESSON)

理科教師[編集 | ソースを編集]

  1. 理科教師にはベタなマッドサイエンティストキャラの法則を兼ねている人も。
    • 準備室で怪しい薬を開発していたりする。
      • そんな人がなんで高校教師などやっているのだろうかと思うが、研究職につきたくても大学に枠がなかった、というようなケースは実際にもよくある。
  2. 理科教師は科学者崩れ。
    • 生徒を実験台にしようとする。
      • そして爆発する。
  3. 必然的に白衣。
    • 現実世界では白衣ではない先生も多い。

小学校の先生[編集 | ソースを編集]

  1. 小学校教師はなぜか厳しい。
    • 戸川先生だけは別。
    • レベルも中等教育並み。
    • ひいき差別の差も激しい。
      • そもそも、人類みな兄弟であることを否定する。
      • 「○○君(優等生)を見習いなさい!」と必ず言う。
        • やたらに他人(特に優等生)と比べたがる。
    • 管理教育が未だに行われている。
      • どっかの「休み時間」を「放課」と呼び、「模造紙」を「B紙」と呼ぶ県の中学校では今(2017年)でもそんな雰囲気があるような...
    • ベテラン教師に限ってなぜか厳しい。
    • 優しい先生もいないことはないが、存在感がない。
      • その優しい先生はクラスの担任のライバルとして登場する。
        • 対比する存在として登場。若手が多い。
        • 時折教育方針を巡って衝突するが、力関係では厳しい教師には敵わない。
      • 『ちびまる子ちゃん』ではなぜか立場が逆転している。
    • 生徒を苗字呼び捨てで呼ぶ。
    • 高学年ではそれが顕著。逆に低学年では優しそうな性格であることが多い。
  2. 若手の教師は何故か影が薄い。
  3. 低学年の担当は女性。
    • 現実でもそうじゃない?
  4. いじめに対しては黙認か体罰を加えるかで真っ二つ。
    • 現実のように毅然とした対応をすることはあまりない。
  5. 未だに昭和期の先生の感覚が抜けない。


関連項目[編集 | ソースを編集]