古生代

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約5億7000万年前から、約2億5000万年前までの時代。前は先カンブリア時代で、次は中生代

  1. カンブリア紀は神様のやっつけ仕事
  2. おかげで適当なデザインの生物が大量発生
    • その時期、進化史上はじめて生物に本格的な「眼」が現れたため生態学的ニッチが多様化したことが爆発的な多様化を生んだという説(光スイッチ仮説)がある
      • 光の直進性などにより時と所により光の当たり具合が多様なのでそれぞれにあわせた生き物が進化したということ。
      • 多様な光環境そのものは眼以前から存在していたが眼がなければその違いは生物(特に動物の捕食と逃亡)の行動に大きな影響をもたらさない
        • 例えば擬態や保護色などは「眼」がなければ意味を持たない
  3. 生物が爆発的に増えた。
  4. 羽を広げた横幅が50cmもあるどでかいトンボがうじゃうじゃいた。
    • リアル腐海。
    • 40cmのカゲロウ・12cmのゴキブリ・2mのヤスデ(の様な蟲)・60cmのクモ(の様な蟲)等等。
  5. 世界のほとんどが今の熱帯雨林のような気候。多雨多湿に高温。うひゃ~。
  6. 超大陸パンゲアが出現。火山噴火が活発に。うひょ~。
  7. イクチオステガ、宇宙で最初に?、陸上へ上陸。3億6000万年前のこと。
    • 「脊椎動物としては」ね。昆虫などはとっくに進出済み。
  8. クックソニアが植物としては初めて地上に出た。
  9. シダ植物は死滅して現在では石炭になった。
    • ありえないくらいデカいシダが殖えまくり。でも材料費をケチった為倒壊、他の植物会社に主役の座を奪われた。
  10. カンブリア紀にいちばん威張っていたのは節足動物。
    • 脊椎動物はまだ誕生しておらず、祖先の原索動物が肩身狭そうに泳いでいた。
    • いちど取った天下を失った節足動物が将来再び天下を取ることはありそうにない。従って、将来アリやゴキが地球の主人になることもないだろう。
    • 数と種類の多さでは今でも昆虫が天下をとっています。