文化の日、明治の日に改称へ

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The Future News

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【2017年4月29日配信】記者:真取健 これは妄想ニュースです。ただし将来実現したとしても当方はその責任を負いかねます。

内閣府は、昭和の日となる29日「11月3日の文化の日を明治の日と改称する」と発表した。早ければ来年度にも明治の日が施行される。


文化の日は、もともとは現在の日本国憲法が公布された日(1946年11月3日)で“文化の日”の名称は、憲法第二条の「自由と平和を愛し、文化をすすめる」の条文に由来する。しかしに憲法が施行された5月3日(1947年)が憲法記念日であることから紛らわしく、特に文化の日の由来については知らない国民が多く、世界的に見ても自国の国民の祝日の由来を知らない例はきわめて珍しいため、このタイミングで改められることになったもの。


また11月3日は明治天皇の誕生日であり、昭和22年(1947年)までは明治節という祝日になっていたため、これに因み、より知名度の高い“明治の日”に改称されることになった。


これにより、11月3日の祝日の由来を周知徹底する狙いがある。


また「明治の日と昭和の日があるなら大正の日がなければおかしい」という意見も出されたため、今後大正天皇の誕生日(8月31日)を“大正の日”として祝日にするかの議論が行われる。


また同じく建国記念日(2月11日)についても、その由来(※)を知らない国民が多数いるため、今後議論される見込み。


※日本書紀で初代天皇・神武天皇が即位した日が紀元前660年1月1日(旧暦・新暦では2月11日)とされていることに由来する。