森下仁丹
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- 爺っちゃん婆ちゃん向けフリスク(?)として長い歴史を持つ仁丹で知られる製薬会社。
- 今もって駅の売店やキオスクでは定番商品の一つ。
- 浅草には1930年代から1986年まで仁丹の広告塔があった。今は仁丹と赤文字ででっかく描かれた看板のみが残っている。
- 京都の街中で町名番地を兼ねた広告を見つけたりすると、仁丹が長い間にわたって一般市民の間に浸透していたという時代を感じる。
- その看板、伏見区では伏見市になっている。
- 18きっぷでJR西日本を乗り継ぎしながら、滋賀と京都の境目で「リミーS」なんかのホーロー看板が貼られた建物を見た時は、腰を抜かしそうになった。(実際、JR西日本沿線は仁丹に限らず、カンコー学生服やニコホン綿などホーロー看板貼りまくりの建物が今でも非常に多い)
- 渋谷の宮益坂上った辺りに東京支社があり、仁丹マークの建物があったけど、2000年頃に取り壊される。
- カイゼル髭の仁丹マークを見て「将軍さま」と呼ぶヒトがいたら、その人は大体(精神年齢含めて)60代以上かも。
- 今から30年近く前に見た香港映画で、仁丹が中国でも高いシェアを持っているコトを知った自分。あの将軍マークは遥か昔から世界的に有名だったのね。
- 実は今の主力は、ビフィズス菌を使用した「ビフィーナ」シリーズやナニワのプロゴルファー、杉原輝雄をイメージキャラクターに起用した「カンカ・マカ」などの健康食品だったりする。
- 各CS放送やテレビ局で夜にやってるテレビショッピングでは、割と取り扱いが多かったりする。「仁丹の緑茶青汁」とか。
- あとコカコーラにローズヒップエキスを販売したりしてるそう。
- 意外とCMに名作が多い。
- 岩崎宏美が出演し、広川太一郎がナレーションをやった「レモン仁丹」とか、ビートたけしが出演し、城達也がナレーションをやった「白仁丹」とか。
- あと水野美紀がロココ風のコスプレ(?)姿で出演した「ココカル」のCMを知っている視聴者がいたらマニアです。
- 今は「レモン仁丹」「白仁丹」どちらも製造中止。過去に白仁丹は食ったことあるけど、殆どフリスクと変わらなかった。
- 大阪の企業ながら、在阪主要民放4局との関係はそれなりに良好。
- テルモ(旧社名:仁丹テルモ)は昔はここの医療機器部門だった。
- 大阪在住の友人に聞くと、1年前に玉造の本社工場でキダ・タローと杉原輝雄によるトークショーが開催されたらしい。ナンてナニワな会社なんだ!
- 2009年の11/6に、創業116周年を記念して新たに「JINTAN 116」なる製品を発売とのこと。ネーミングも発売日も創業年に引っ掛けてはいるが、果たして売れるんだろうか。
- 電車の中で仁丹のにおいを発散しているおじさんとかは昭和の風景、平成になって絶滅寸前。
- 井村屋製菓も一時ココの傘下だった。
- ♪じん じん 仁丹 ジンタカタッタターン♪ を知ってたらもうおっさん。
- 日帝強占期を舞台にした韓国ドラマの戦前のセットでこの看板を見かける。
- YouTubeなどに上がっている実際の本物の戦前の日本を撮影した映像でもよくこの看板を見かける。
- 2000年頃まで日本ドラマでもこれを食べる登場人物が出てきていたらしいが、少なくても東日本の若い人は90年代には誰も知らなくなっていた。
- アニメあの花のキャラクターとはなんの関係もない。
- ♪はなくそ丸めて豆ジンタン。