ざんねんな世代事典

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明治一桁世代[編集 | ソースを編集]

  1. 数年の差で江戸時代生まれと言う大昔のイメージがあったのに、長く続いた明治と昭和のせいで昭和が終わるまでに寿命限界が来てしまい、誰一人も平成を迎える事が出来ずに絶滅してしまった。
    • しかも実際には1880年生まれである泉重千代が1865年生まれとされたせいで、泉の影に隠れてしまった。

大正世代[編集 | ソースを編集]

  1. 第二次世界大戦により、男の7人に1人が戦死した可哀想な世代。

焼け跡世代[編集 | ソースを編集]

  1. 主に1930年代生まれの世代。
    • 場合によっては1940年代前半を含む。
  2. 少年期に太平洋戦争を経験し、空襲後の焼け跡を見て育ったからこの名前がつけられた。
  3. 太平洋戦争敗北により、昨日までの価値観が180度変わってしまったことを経験する羽目になってしまった。
  4. 戦地から帰還した父親や戦死した父親に代わって母親が働いたり、子育てしている姿を見て育った。
    • これが戦後復興や高度経済成長にの担い手となった。
  5. それで戦後民主主義など、自分たちの下の世代と価値観合わなければやたら攻撃的となってしまう。
  6. がむしゃらに働き続けたため、「自分たちができたことお前たちはできないんだ!」と威圧的な姿勢になることが多い。

団塊ジュニア世代[編集 | ソースを編集]

  1. その世代人数の多さゆえ、受験は常に高倍率、学校を卒業していざ就職となると不況が到来して就職氷河期に突入、その後も非正規雇用の増加などで働けなかった人も多い悲運の世代。引きこもりやニートもこの世代に多い。
    • この世代が思うように働けなかったがために晩婚化・非婚化が進み、少子化が一層進んだ結果第3次ベビーブームは幻に終わった。その結果2010年代後半に入って各業界で人手不足が起こっている。
      • 8050問題という言葉も生まれた。前後の世代と比べて結婚率も低い。
    • ただ一番深刻なのは団塊ジュニア世代(1970年代前半生まれ)ではなくその次のポスト団塊ジュニア世代(1970年代後半~80年代前半生まれ)だったりもする(団塊ジュニア世代は大卒は就職難だったが高卒はそこまでではなかった)。
      • この世代を採り損ねたため、多くの企業で年齢構成が歪になり、技術の伝承などに支障をきたしている。
        • 団塊の世代が大量に定年退職した後、その補充に若手を採用したため。氷河期世代の年齢層がごっそり抜け落ちているケースがある。
          • 特にJR。彼らの就職する頃はまだ国鉄の余剰人員を多数抱えていたことから採用がほとんどなかったため。国鉄世代の退職後若者が多数入社したことからこの辺りの世代がごっそり抜け落ちている。2005年の福知山線脱線事故なんかもこの辺りに遠因があると言われている。
        • 2010年代後半に各業界が人手不足に陥る要因にもなった。
          • 2020年に入るとバスの路線廃止も相次ぐようになった。
          • その結果、移民を受け入れざるを得なくなったと言える。
      • 大卒が学歴を隠して高卒程度の公務員試験を受験するケースも続出した。
      • ちなみにポスト団塊ジュニア世代が大学卒業にかかる時期は、まさに「日本をぶっ壊した男」こと小泉純一郎の政権期にガッツリ当てはまる。
      • 団塊ジュニア世代に関しては大卒よりも高卒の方が勝ち組になってしまった。
    • いざ入社しても上のバブル世代が多いのでなかなか昇進できない。
    • 大学設置の規制緩和が行われ大学の数が増えるのは2000年代以降で、時すでに遅し…。
    • 2020年代に入るとこの世代が50歳に差し掛かるので、リストラの対象にもなった。
      • この時代にはようやく給料が上がり始めたが、恩恵を受ける人はそれほど多くなかった(恩恵を受けたとしても定年退職が近づいている)。
    • この世代以降正規雇用に就けて幸せな家庭を築いている者と非正規雇用に甘んじて独身生活をせざるを得ない者の境遇格差が目立つようになった。同窓会とかに出ても両者でギャップがあるため話が噛み合わないらしい。
      • むしろ同窓会とかは成功した者のみが出ているように思う。
    • 学校(特に大学)を卒業した時は数年経つと景気が回復すると言われていたが実際には山一證券破綻などさらに悪化した。さらに新自由主義の強化がそれに輪をかけた。結果少子化をさらに進めることに。
    • 彼らが高3~浪人生だった1990年代初頭は予備校のピーク。1浪2浪は当たり前でそれでも希望の大学に進学するのは至難の業だった。その後少子化で受験戦争もなくなり多くの予備校が潰れていった。
      • 「予備校ブギ」なんていうテレビドラマもあったほど。
    • 地元の国立大学を受験しても不合格になるため、偏差値の低い同じ地域の私立大学(今で言うFラン大)を滑り止めで受験し、合格してそっちに入るケースも多かった。
  2. ケータイやネットは学校を卒業してから普及した。そのため以後の世代とはギャップがある。
    • 学校を卒業した時点ではIT産業もほとんど生まれていなかった。ITの時代になったらもう30代に入っていた。
      • 特に大卒が就職に苦労したのもこれが要因とも思われる。その時点ではまだ旧来の産業に頼っていた上にその新規採用が少なかったので。
        • そういう意味で最後の旧世代だったとも言える。
      • ただし、ドットコムバブルは2000年代初頭であり、ADSLの利用者数急増やECサイトも2000年代初頭にはできていたし、彼らの大学時代からwindows3.xやmsdos、pc98、パソコン通信はあったはずなので、それらをやっていた人はボロ儲けしたと思われる。2010年代初頭のソシャゲバブルや10年代後半の暗号バブルで大儲けした人がいるのと同じで。
        • むしろいまからソシャゲ開発してもレッドオーシャンで儲けが少ないのと同じで、IT産業黎明期のアーリーアダプターになれるチャンスがあった世代でもある。実際、ラリーペイジやイーロンマスク、ホリエモンはこの世代である。
  3. 修学旅行で航空機に乗れたのは私学のみ。
    • 修学旅行先が海外なんて尚更だった。
  4. 学校週休2日制の恩恵も受けず。
    • 公立学校の教室もまだエアコンが導入されていなかった。
    • 成人式もまだ1月15日に固定されていた。
  5. オリンピックに関してもメダル不毛時代にかかったため、後の世代と比べて獲得メダル数が少ない。
    • 1番旬とも言える20代の頃に日本国内で夏季五輪ができなかったことも響いている(冬季は1998年長野があった)。
  6. アイドルに関しても不遇の世代。彼ら(彼女ら)が10代後半の頃はおニャン子ブームが弾けてバンドブーム全盛期だったため。そのためこの世代のアイドル(特に女性)が少ない。
    • ただ当時はまだソロアイドルが多く、そこから女優に発展した人も結構いる。今はほとんどがグループアイドル。
  7. とは言え1990年代がテレビドラマ全盛期だったのはまだネットとか存在せず娯楽が少なかったのもあるがこの世代がまだ10~20代の青春時代だったというのもあろう。
  8. 団塊ジュニアとは言うが、実際には戦中生まれの親の子供が多い。
  9. この世代をターゲットにしたノスタルジー系の雑誌である「昭和50年男」が2019年に創刊した。1975年生まれの男のノスタルジーをくすぐる雑誌という意味なのだろう。
    • 2009年から発行していた「昭和40年男」の派生商品。
      • しかし、創刊号が発売された時に昭和40年世代の編集長に「おもしろくない1冊になった」「こんなにつまらないんだ」などとdisられてしまい、炎上してしまった。
        • 結局、インターネット黎明期に20代後半だった層であるため特に00年代ネットではファミコンやジャンプ黄金期をなつかしむ声がでかかったが、上の世代も下の世代もそこまで共感しないのである。
        • また、「男」と雑誌名につけて、ことあるごとに「オレたち」というホモソアピールがすごい。逆にさらなる派生商品である「昭和45年女・1970年女」は女性向けアピールがすごい。
          • 逆にいえば、それだけ性別固定観念が厳しかった時代ということなのだろう。マーケティングとしては正しいのかもしれない。
        • 10年おきのペースだと2029年に「昭和60年男」「昭和55年・1980年女」ができるのだろうか。「昭和60年男」は下のゆとり世代にはいるだろうが、1980年女はゆとりと団塊ジュニアの中間であり、ポスト団塊ジュニア世代と呼ばれる。

ゆとり世代[編集 | ソースを編集]

  1. 平たくいえば「学校週5日制」(土曜日も休みになる制度)が導入されて以降の時代に生まれた世代のことを指す。
    • この「学校週5日制」の導入以降に生まれた世代を無条件に「ゆとり」と呼ぶ馬鹿もいる。
    • 2011年以降は脱ゆとり。この年以降に小学校に入学した者は、2017年以降に中学校に入学している。
    • 私学など独自のカリキュラムで教育を受けていてもそう呼ばれているのだろうか。
    • ていうより「学校週5日制」そのものがすでに「ゆとり」と呼ばれるありさま。
      • だからといって、「学校週6日制」に回帰したところで「脱ゆとり」になるなどありえない。
  2. 「円周率は3」など強調された部分もしばしば(日能研がキャッチコピーとして使用したものが広まった)。
    • 教科書にはちゃんとおよそ3.14で掲載されている。また、ずっと前からその値は試験のときには必ず提示される。
    • 正しくは、(中学受験生などを除き)円周率を3.14とする計算を電卓で行ってよくなった、概算のときに約3にすることがあるという程度。
    • そもそも円周率はπであって、3でも3.14でもない…。
  3. 目的としては、詰め込み教育を反省し「時間にゆとりを持つことで深い学び(これは現在も提唱されている)につなげる」というものであった。しかし、教員も文科省も詰め込み教育の経験しかしていなかったため、適切な指導ができなかったのも原因とされている。
  4. さとり世代という言葉は廃れてアメリカ式のZ世代という言葉に置き換わりつつあるのに、我々がミレニアル世代という言葉で呼ばれることはなく、ゆとり世代と呼ばれ続けている。
    • アメリカの定義ではミレニアル世代と日本のゆとり世代はほぼ一致するが、日本ではゆとり教育末期でZ世代より少し年上くらいのごく限定された年代のみをミレニアル世代と呼ぶ用法もあるようだ。
      • ちなみに、アメリカでは公教育への不満からホームスクーリングを推進する人も多く、ゆとり教育は好意的に受け止められている。
  5. ゆとり教育は、塾や家でまともな教育を受けられる人間にとっては、学校のレベルの低い授業に監禁されるよりよかった。
    • というか、学校に連れていかれても出来がいい生徒はほとんど「内職」するしな。(内職=授業中に授業と違う受験対策用の勉強をすること)
  6. 日本語圏内でもz世代という言葉は輸入されたらあっという間に広まったのに、この世代をミレニアル世代と呼ぶ呼び方は一向に流行らない。
  7. 急激に少年犯罪率が下がり治安がよくなった世代。若者の非行が激減し暴走族やチーマーなどもほとんどいなくなった。逆にいいこすぎて反骨意識が少ないのが難点。

1982年生まれ[編集 | ソースを編集]

  1. 遅生まれだと、就学通知に従えば、大多数は平成元年4月に小学校に入学するのだが…。
    • 平成の年数と学年が一致して対応が分かりやすい一方で…
      • 小学校卒業の日の夜は、テレビは地下鉄サリン事件のニュースで持ちきりに。
    • ストレートで高校を卒業すれば、21世紀最初の大学入学生になるが…
    • 高校1年生は、1999年に地域振興券を受け取った者と受け取れない者が混在した。
  2. なんといっても、犯罪が多い世代と一括りにされがち。
    • 神戸連続児童殺傷事件。
      • 特にここ。有名人がスキャンダルや不祥事を起こしたときに週刊誌に引用されたことがある。
    • 西鉄バスジャック事件。
    • キレる17歳。
      • この世代を最後に少年犯罪は激減した。SNSで炎上して話題になるせいで体感治安が悪くなったように感じるが、実際はミレニアル世代やZ世代は少年犯罪が非常に少ない。
        • 逆に言えばこの世代を最後に不良やはみ出しものが少なくなってつまらなくなったとも言える。むしろZ世代は良い子すぎてつまらない。
    • 秋葉原通り魔事件。
  3. 何気に1988年度生まれと同様、芸能・スポーツ界の黄金世代である。。
  4. 氷河期世代はこの年まで。
    • しかし、氷河期世代があけてまもなく、ゆとり世代にリーマンショックと東日本大震災が直撃した。

Z世代[編集 | ソースを編集]

  1. ロシアのウクライナ侵攻でネタにされて以降、使用頻度が上がってしまった。
  2. DQNネームの人が多い。
  3. 年齢の幅が広すぎて前半と後半ではジェネレーションギャップが大きい。
  4. 英語圏ではboomer(団塊の世代)とかけただじゃれでzoomerという言葉がある。
  5. redditにはgenzedongというサブredditがある。z世代(gen z)と毛沢東(maozedong)のだじゃれであり、反米極左が多いことで有名。
  6. 世界的に見てこの世代は左翼が多いと言われる。
    • 欧米ではこの世代はほとんど保守政党の支持者がいない。
      • 一方でスターリンやポル・ポトを肯定するような過激な左翼の若者も増えて問題視されている。
      • この世代では男女差が大きくあると言われるが、それは韓国くらいだし、韓国でも世代差のほうが大きいという世論調査がある。
        • アメリカではこの世代の男性は保守とリベラルでわずかにリベラルが多く、女性は7割強リベラルという研究結果もあるが、逆に言えば性別で20%しか変わらないということ。残り80%は性別に無関係である。
      • 逆に日本でだけはこの世代に飛び抜けて保守派が多く、世界的に異端視されている。
        • 韓国でさえ60代以上の老人よりは20代のほうがリベラルだし、20代男女トータルでみると保革均衡程度なのに。
        • ただし支持政党ではなく実際の生活では日本人高齢者よりもはるかにリベラルな感性を持っている人も多い。
          • それなのに支持政党は自民党以外は選択肢がないと思い込んでしまっている人も多い。

平成4年(1992年)生まれ[編集 | ソースを編集]

  1. サッカーでは「プラチナ世代」と称される黄金時代だが…。
    • 大相撲でも花のヨン組と称される黄金世代である。
    • プロ野球では大卒・社会人出身が多く活躍する遅咲き世代である。
  2. 「1992年 世代」で検索すると「不遇」「不運」「悲劇」「不作」「最悪の世代」の文字が飛び込んでくる正真正銘「悲劇の世代」。
    • 誕生した年にバブル崩壊、高校卒業→進学・就職のタイミングで3.11、成人の日は大雪……節目節目での不幸エピソードを挙げれば枚挙に暇が無い。
  3. 昭和末期生まれからこの世代くらいまでは、ファミコンのドットよりもローポリにノスタルジーを感じるにも関わらず、レトロゲームやノスタルジーのステレオタイプはドット絵ばかりで、ローポリ懐古層向けのコンテンツは少ない。
    • 同様に、旧東京五輪や旧大阪万博の懐古ネタは世代が後期高齢者になるまで擦られ続けたにも関わらず、長野五輪・日韓WC・愛知万博の懐古ネタはなかなか擦って貰えない。
      • その時代が日本が1番輝いていた時代だからであろう。長野五輪以降はバブル崩壊後の不況下で起こった。
  4. この世代はドラゴンボール空白世代とも言われている。
    • 漫画が理解できる年齢になった頃にはドラゴンボール原作が終了しているため。
    • また、これより下の世代は、上の世代ほどのブームではないがDB改や神と神の映画があったため、知っている人がこの世代よりは多い。
      • それらのリバイバルがはじまるまでオワコン扱いされていた時代に小中学生時代をこの世代がすごしている。そのため、子供時代にドラゴンボールの話をしたことがない人が多い。
      • とはいえ、地域によってはこれより上の世代でも知らない人も多い。
        • 小学校低学年くらいまではコロコロコミックなどもライバルになるし、話をまだ理解できない子供も多いので、昭和末期生まれからはDB空白世代ともいえる。このへんもおぼろげな記憶しかない人が多い。
          • Z世代も昔のようにみんながみんなDB改や超や映画を観ているわけではない。とはいえ、一番認知度が低いのがこの世代である。
          • この世代はワンピナルトブリーチ世代ともいえる。
          • DBスラダン世代とワンピナルトブリーチ世代の間に、るろ剣マンキン封神世代もあるがかなり短い。
          • コロコロホビーが次々流行り、その後カードゲームが次々流行ったためドラゴンボールに接する機会がなかったという人も多い。ミニ四駆(烈豪)、ハイパーヨーヨー、ビーダマン、ベイブレード、遊戯王、ポケモン、ギャザ、デュエマなどは昭和末期~この世代。

平成7年(1995年)生まれ[編集 | ソースを編集]

  1. 小学校入学の年に「ゆとり教育」がはじまり、高校卒業と同時に「ゆとり教育」が終了するという「12年間フルコンプリートゆとり世代」とも言える平成7年生まれ。
    • ただし、「脱ゆとり教育」の準備段階の影響は受けていた。例えば中学数学では教科書に別冊(統計学関連の単元)が付きそれを授業で扱った。
  2. だがその裏で、(平成4年(1992年)生まれ程ではないが)この年に生まれた世代は「悲劇の世代」と呼ばれている。
    • 誕生した年に阪神淡路大震災・地下鉄サリン事件、中学卒業→高校入学のタイミングで3.11、高校卒業→進学・就職のタイミングで消費税5%→8%増税など。
  3. 海外でいうミレニアル世代は、80年代前半生まれから00年代前半ころまでだが、日本ではこの世代までをゆとり世代、これ以降Z世代までをミレニアル世代と呼ぶガラパゴスな呼び方もある(それほど定着はしていないが)
    • ゆとり世代アンチは、海外でいうミレニアル世代全体をゆとり世代と呼ぶことが多い。

平成11年(1999年)生まれ[編集 | ソースを編集]

  1. 1900年代最後の年で惜しくも2000年代に生まれる事が出来なかった。
    • それ故に2000年以降に生まれた人達からは1000年代生まれなどと大昔と一括りされてしまう。
    • 2000年生まれとは1歳しか変わらないのに印象がかなり変わってしまう。
    • 1999年をコンプレックスに思う人もいるが世紀末生まれという事に誇りを持っている人もいるため考えが方が分かれる。
    • 確かに「04」とか「07line」とかの年齢表記してる人で90年代生まれの人はほとんど見かけないかも。
      • でも昭和63年・64年生まれのほうがざんねん度高いと思う。
        • 平成初期生まれは大学では、教授に「君たち平成生まれだもんなー…あっ昭和もいるか(浪人や留年)」と言われることは多かった。

海外[編集 | ソースを編集]

88万ウォン世代(韓国)[編集 | ソースを編集]

  1. 韓国で70年代後半から80年代前半に生まれ月収88万ウォン(約7万円)くらいでの生活を余儀なくされている世代。
    • 大卒なのに新自由主義のせいで正規雇用が得られない。
  2. 貧乏暮らしの結果恋愛できず結果として結婚できず子どもも持てない「三放世代」に進化?し韓国の少子化が深刻化してしまった。
    • もう少し下なら人間関係やマイホームなども諦める「N放世代」と化してしまう。
  3. 「生まれた家の状況で将来が決まってしまう」と当人たちは諦めムード。

80後(中国)[編集 | ソースを編集]

  1. 中国のいわゆる「一人っ子政策」(計画出生政策)で両親や祖父母にさんざん甘やかされて育った世代。
    • 00年代までは「わがままなろくでなし」と見られることが多かった。
    • 「小皇帝」「小公主」(小さなお姫様)とも揶揄された。
  2. 社会に出ると厳しい就職戦線からはじき出されろくに稼げない「月光族」と化すものも多い。
    • ひと月で給料を使い果たす(中国語で「光」には何も残らないという意味もある)のが由来。
    • 都市に出ても狭苦しい家で共同生活を強いられる「蟻族」になってしまう。

ロシアの1980年代生まれ[編集 | ソースを編集]

  1. 特に後半に生まれた世代は人口こそ多いものの、ソ連崩壊でステートアマが壊滅したため、フィギュアスケートや器械体操の選手が少なく、オリンピックでメダルを取れなかった。
    • だがテニス選手、特に女子は多くシャラポワを始め、クルニコワ・デメンティエワ・ペトロワ・ズボナレワ・クズネツォワ・サフィナ・キリレンコ・マカロワと言った名選手を多く生み出した。

n86世代(韓国)[編集 | ソースを編集]

  1. 80年代に民主化学生運動をしていた、60年代に生まれた世代を指す。
  2. 造語当時は30代だったので386世代と呼ばれた。当時は新しいコンピューターに使われていたインテルの386CPUともかかっていたと言われる。
  3. 年代がたち、この層が40代、50代になるごとに、486世代、586世代と名称が変化。今は586世代から686世代に名前が変わっていく過渡期なため、n86世代、または単に86世代といわれている。
  4. この世代は反米、親北朝鮮の傾向が強い。
  5. なぜなら当時の軍事政権にうんざりしており、その後の民主化と、太陽政策での南北和解を体験しているため。
  6. この世代は民主党系政党のコンクリート支持層が多い。若者はこの世代よりは保守化しているが、これより上の老人世代は若者よりさらに保守的。
    • この世代のせいで20代男性が右傾化していると言われがちで、それは部分的には当たっているのだが、20代男性でもこれより上の老人世代ほどは保守の支持率が高くない。同様に、20代女性でもこの世代ほどはリベラルではない。
      • ただし、過激な反フェミニズム発言で知られるイジュンソクが国民の力代表に当選した直後だけは世論調査が急激に20代女性がリベラルに動いた。しかし、結局元の鞘に収まった。
  7. この世代は米軍基地や、日本の再軍備に反対する傾向が強い。
  8. たまねぎ男と言われ娘の入試不正スキャンダルで実刑を受けた曹国(チョグク)の支持者もこの世代が多い
    • この世代はチョグクの熱狂的なファンが多く、スキャンダルを冤罪だと思っている。
      • この世代の強い支持で、曹国の立ち上げた祖国革新党はあっという間に支持率第三位、約15%得票予想に上り詰めた。イジュンソクの改革新党やイナギョンの新しい未来をあっという間に抜いた。
        • ちなみに祖国と曹国は韓国語で発音が同じため、ハングルで同じ文字。本来は曹国新党で登録しようとしたが、以前も安哲秀新党の登録が許可されなかったように、個人名の政党が韓国では認可されないため、同音異義語を使った。「革」がロゴではグレー文字になっており、曹国新党と読める。
          • ホームページのURLも曹国新党.krである。
        • 得票予想がさらに26%に伸びて分家元の共に民主党(の衛星政党の民主連合)さえ越えた。このようにこの世代には熱狂的に支持されているが20代30代からの支持は男女問わず低い。このように世代間対立ができてしまっている。
          • 日本ではアンフェが男女間対立を紹介しがちだがむしろこの世代間対立のほうが強い。