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ざんねんな特撮作品事典/円谷プロ

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  • 放送が終了した特撮は放送終了から3か月経過するまでは追加しないでください。

ウルトラシリーズ

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テレビシリーズ

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ウルトラマン前夜祭 ウルトラマン誕生
  1. 1966年7月7日、この世界で初めてウルトラマンがブラウン管に姿を現した記念すべき特番。円谷プロでは7月7日は「ウルトラマンの日」と呼ばれる。
    • ↑日付が間違ってます。7月10日です。
  2. なのだが公開生収録だったためアントラーの着ぐるみが前後逆、ウルトラマンが登場して数秒でズッコケるなど爆笑物の仕上がりになってしまった。
  3. なぜこれを現在も黒歴史として扱わないのかというと、円谷英二監督が生出演しているから…というわけではなく、本来はこの日が『ウルトラマン』第1話の放送日になる予定だったからである。
    • しかしいろいろあって放映が間に合わず、仕方がないからこんな怪獣ショーで間に合わせたというのが真相。
    • ウルトラマン転倒の瞬間を眼にした実相寺監督は「俺は演出をやめる」と言い出したが、『ウルトラQ』大ヒットもあってこの特番の視聴率が30.6%を記録したため復帰したらしい。ホントかよ!
ウルトラファイト
  1. 序盤で早々に映像テープを使い切ってしまい、オリジナル展開をやらざるを得なくなった。
    • その序盤の頃からアボラスの溶解液を「冷凍光線」と呼称するなど設定ミスが多かった。
    • 過去のフィルムだけでは130本に満たないことが発覚した。
  2. そして始まった後半戦は、予算がほぼ0だったため、見るも無残な着ぐるみで只管ケンカするだけの内容になってしまった。
    • 次第にブック(脚本)もふざけ始め、痴話げんか回(!!)やウーがリンゴをかじるのをキーラが邪魔するだけの回など、シュールな爆笑エピソード満載に。
  3. あまりにもひどい内容であったが、一応こんなのでも怪獣ブームの牽引にはつながり、『帰ってきたウルトラマン』放送後は更にナンセンスかつアナーキーな『レッドマン』が開始されることになる…。
  4. ウルトラマンと怪獣の戦闘シーンをプロレスに見立てる演出は、実はこの作品が元祖。
ウルトラマンレオ
  1. スポ根路線に舵を切ったため、かつて主役だったモロボシ・ダン=ウルトラセブンをスパルタオヤジに改悪する。
    • ただ、これがあまりにインパクトがでかかったため、セブンの息子ゼロをレオが鍛えるという燃える展開に繋がった。
    • 序盤は「セブンが死ぬ時! 東京は沈没する!!」「泣くな!お前は男の子」「男だ!燃えろ!」などサブタイトルからして暑苦しい。
    • そもそも当初はモロボシ・ダンを出す予定はなかったが配役の都合により無理やり設定をいじった。
  2. やがて路線変更し、前作『タロウ』のようなややコミカルかつマイルドな話になる。
  3. しかし放映中にオイルショックが発生し、予算の都合で円盤生物編に突入。その結果、主要人物の大多数をリストラ。
    • 円盤生物のデザインもヤケクソのような物が多く、ある意味高評価である(特にノーバ)。
ウルトラマン80
  1. 「怪獣を生み出すのは人の心」というメッセージを込めて教師を主人公にするも、あぶはち取らずのまま13話で主人公が教壇を退く。
  2. その後も「怪獣がゼロ戦のラジコンを呑んで飛び回る」とか「捨てられたグローブが怪獣になる」とかカオスな話が多く、迷走が激しい。
  3. おまけに版権の都合なのか、なかなかDVD化もされずにいた(『メビウス』放送時、唯一80だけがVHSしか出ていなかった)。昭和7部作の中で本作だけ浮いた存在なのも致し方ない。レオ以前と違ってウルトラ兄弟が登場しないし。
    • 昭和作品の中で唯一続編が作られなかった。
    • 「ウルトラマン Fighting Evolution 3」では隠しキャラ扱いだった。
  4. 上記の路線変更の影響からか後の『ウルトラマンメビウス』において客演回『思い出の先生』が作られた。同窓会としての側面が降られ、当時のファンから絶賛を浴びた。
  5. 最終回のタイトルが特撮史上最も最終回らしくない拍子抜けしていることでも有名。そのタイトルとは、「あっ!キリンも象も氷になった!!」。
    • 当初の予定では最終回は前後編の予定だったが放送枠を特別番組に取られて実現せず、前編のタイトルがそのまま最終回のタイトルになってしまったことが原因。
    • 予定通り前後編になっていた場合後編のサブタイトルは「UGMの地球平和宣言」という真っ当なものであった。
    • 最終回を執筆し、タイトルをつけた脚本家の石堂淑朗は、「最終回だとわかってたらこんなタイトルにはしなかった」と後年語っていた。
ウルトラマングレート、ウルトラマンパワード
  1. 面倒なので一緒くたに扱う。
  2. 海外版権の顔であり、90年代初頭は最新ヒーローとして引っ張りだこだった。
    • でも海外には元号が無いので平成ウルトラマン扱いされることはない。
  3. しかし版権が円谷オンリーというわけではなかったため、DVDは一向に発売されず、2017年のBlu-ray化までビデオでしか見ることが出来なかった。
    • ネオス共々『メビウス』でパラレル認定され、以降もモブとしての出演に留まる。
ウルトラマンネオス
  1. ウルトラマン30周年を記念して、平成最初の国産ウルトラマンになる!!…はずだったが、全てにおいてスベってしまった悲運の子。
  2. まずパイロットフィルムが95年に完成するも、それ以前にウルトラをやっていたTBSでは放送枠が確保できずお流れになる。
  3. そして準キー局の毎日放送で新機軸の『ウルトラマンティガ』が放送。3つのタイプチェンジ、既存の昭和ウルトラとは全く違う世界観などから爆発的なヒットを果たし、ネオスは振り上げたこぶしを振り下ろせないまま放置される。
  4. 『ウルトラマン超闘士激伝』では3代目主人公となったものの、雑誌展開が打ち切りになり、1話丸ごとカットの憂き目に遭う。しかも、完全版が発売されるまで、ネオスが登場するシリーズ(正確にはその前のゴーデス編も)は単行本に収録すらされなかった。
  5. それから5年が経った2000年に、20世紀最後のウルトラマンとしてOV化される。
    • しかし本作ではパイロットフィルムとデザインや設定が異なり、結局昭和シリーズからもパラレル認定されてしまう。パイロットフィルムの大ボスであるドレンゲランは存在を抹消された…。
  6. 後述のコスモス打ち切りに際し、代番としてTVでもオンエアされた…! のだが、すぐに誤認逮捕とわかり、たった2話で打ち切り!
    • 一部地域では枠移動して全話放送。
  7. 現在では顔が初代ウルトラマンそっくりなのもあって、海外での広報担当としてそれなりに美味しい位置にいる。
ウルトラマンコスモス
  1. 開始前に劇場版公開、怪獣をぶちのめさず保護する姿勢など、今までとは違う新機軸を打ち出し人気も高かった。
  2. しかし主人公・春野ムサシ役の杉浦太陽が誤認逮捕されてしまい、いきなり打ち切りになる。
    • コスモスが「ムサシが急に番組に出られなくなった」と謝罪してから、主人公の出番が巧妙にカットされた最終回が流されて無理矢理2話で終わらせられる。
  3. その後、真犯人が逮捕されたために無罪放免となって放送が再開されたが、尺の都合で何話かは飛ばされてしまった。
    • ちょっと違う。狂言事件なので真犯人とかはいない。
  4. 続編の「ウルトラマンジャスティス」(劇場版3作目で登場するゲスト、演者は吹石一恵!)も放送枠が『機動戦士ガンダムSEED』に取られてそのまま企画倒れに終わった。
  5. 名前の区切る場所を変えて呼ばれることが多々ある。多くは語らないが、もちろんこれ以降「コ」から始まる個人名を持つウルトラマンは現れていない。
ウルトラマンネクサス
  1. 2004年~2005年にTBSの朝7時半から放送された。本作は「ULTRA N PROJECT」の一つとして製作された。
    • だが朝7時半という放送時間にも関わらず重苦しい展開、ダークすぎる内容をお茶の間に流し、ときには新聞に批判が掲載される始末であった。
      • 当然ながら子供からの人気は得られず、ついには放送期間が1クール短縮される結果に。路線変更の案もあったようだが、それをすることなく完結した。
  2. また、「ULTRA N PROJECT」自体もネクサスの放送短縮、映画として製作された「ULTRAMAN」は少数の映画館でしか上映されず興行収入は惨敗するなど散々な結果になり、円谷プロダクションに大きなダメージを与える結果となってしまった。
ウルトラマンギンガ
  1. 新世代ヒーローの一番手であり、予算のどん底で作られただけあって泣けてくるほどの低予算ぶり。
    • 空は毎回曇り、敵はド田舎にしか現れず、防衛組織など出来るわけもなし。まるで仮面ライダーを巨大化させただけのような内容であった。
  2. これがかろうじてヒットした(当時、ウルトラシリーズは映画でしかやっておらず、ウルトラマン列伝という総集編番組の枠で放送された)ため、続編が作られ、こちらはまともな予算が振られたため好評を博し、ウルトラシリーズは復活を果たしたのである。
    • ただし、今までのTBSではなく、テレビ東京での復活となった。
      • 以降のシリーズがテレビ東京の放送ゆえ、当然のごとくBSでの放送がなく、配信でしか見るしかなくなった。
ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団
  1. 日タイ合同製作の痛快娯楽映画。一応日本でも公開され、90年代くらいまではVHSも流通していた。
    • 明らかに作風と合っていない主人公ハヌマーンとか、バカバカしい戦闘とか、国民性の違いで倫理観を著しく欠く描写とか、ゴモラのリンチとか色々ツッコミ所はあるが、そこはひとまず置いておく。
  2. 特撮を担当したチャイヨー・プロダクションは元々円谷英二の弟子であるソンポート氏が作った会社であるが、版権をテキトーな契約で作った為、円谷の海外進出の足かせになっていた。
    • しかもチャイヨーは円谷のライバル企業である東映とも契約を結んだ。
      • 東映は日本で公開した映画『5人ライダー対キングダーク』の放映権をやる、と言ったのに、チャイヨーは無断でフィルムに日本映画(V3劇場版)から流用した映像を使用したうえ、この映画の続編としてハヌマーンを登場させるという改悪(あえてこのように書かせて頂く)を行い『ハヌマーンと5人の仮面ライダー』という別の映画にして公開してしまった。
      • これに激怒した東映は「『ハヌマーン~』は我々の著作権を侵害している」と裁判を起こし、O☆KA☆NEで解決した。勿論この映画は日本で公開されることは無かった。
        • 余談だが東映は『非公認戦隊アキバレンジャー』で「チガウヨープロダクション」という名前で巨大ヒーローの登場する映画を作っている会社を出しており、あからさまにこのことをネタにしている。
    • 話をウルトラに戻すと、この後も再編集映画『ハヌマーンと11人のウルトラマン』などを公開、更にタイでも独自のウルトラシリーズが展開される…はずであった。
  3. しかし90年代、円谷の三代目社長が「チャイヨーの言っていることに不審点がある」と指摘、調べてみるとソンポート側の主張する会計が円谷の帳簿まあ、円谷の帳簿がまともに機能していたことなんてほぼ無いに等しいんだけどと全く違うことが判明。
    • 割愛するが長い裁判の結果、チャイヨーはウルトラシリーズの海外展開に一切関与できないという結果となり、『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』は円谷の歴史から完全に抹消された。
      • したがって現在では、怪獣図鑑等にもハヌマーンは一切登場していない。最も、90年代のリバイバルブームで作られた『ウルトラマン超闘士激伝』とかにはパロディが散見されるが。
        • 『ウルトラファイト番外地』を手掛けた唐沢なをきの某漫画で「タイのおバカ映画」としてハヌマーンが特集された際にも、第2班以降は全てそのコマがカットされている。
    • 2018年、「ソンポートと円谷の契約は偽造である」という結論が出たため、今後は金の懸かった同人映画(公式に非ず)という扱いとなる。
  4. さらにマスターフィルムも水害で消失した。
    • 最も、このようなグダグダな状況の為円谷も動画サイト等で本映画は野放しにしているに等しい。
ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団
  1. 1984年に公開されたウルトラ兄弟の長兄であるゾフィーを主人公にした映画。
  2. 何といってもこの映画は、演出方法のクセが強かった。
    • 当時、現役のテレビ朝日のアナウンサーで『ワールドプロレスリング』の実況で人気があった古舘伊知郎がナレーションを担当。
      • ウルトラマンと怪獣の対戦を、プロレスに見立てて「古館節」丸出しの実況をしていた。

円谷版権

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マイティジャック
  1. 国産初の「大人向け特撮」として始まったが、大コケした。
  2. 視聴率が爆死した結果、『戦え!マイティジャック』という子供向け路線に舵を切ったが、やはり大したヒットはしなかった。
    • 関東地区の裏番組が『巨人の星』だった事も敗因の一つだったと思う(この作品の放送時は「第一次怪獣ブーム」は凋落する頃であり、それに代わって「スポ根ブーム」が起きていた時代だったから)。
電光超人グリッドマン
  1. 1993年に、円谷プロの30周年記念作品として制作され、TBSにて放送。
    • ローカル枠だった為に、TBS系列であっても、放送されない地域もあった。
  2. 今考えると、1993年にしては早すぎる内容だったかも知れない。
    • インターネットやコンピューターウイルスをネタにした作品だった。
      • 無論、当時の日本はインターネットは一般的には全く知られていない時代だった。
        • それどころか、パソコンのない家庭の方が多い時代だった。
  3. とはいえ、2クール放送の予定が1クール延長されるなど、それなりに人気はあった模様。「これが無ければ『ティガ』も無かった」とする声も。
  4. 視聴率が低迷し、打ち切りになった場合を考えて、怪獣の着ぐるみを1クール分(すなわち13体)しか製作していなかった為、残りの2クール分は、1クール分に登場した怪獣を流用して対応したそうだ。
    • 2018年にはリメイクアニメが放送され、こちらもなかなかのヒットを記録。
      • 一部からは「早すぎた名作」と言われている。アニメ版を指して「時代が追いついた」とも。
  5. 2018年にアニメでリメイクしたのだが、製作サイドは最初「ウルトラマン」をアニメ化する予定だったが、円谷プロ側からNGが出たため、妥協案として「グリッドマン」にしたのだとか。
    • ちなみに、そのウルトラマンも2年後に「ULTRAMAN」としてアニメ化されている。