もしオリンピックの開催地が○○だったら
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第1回大会終了後、第2回大会の開催地を決めるとき、ギリシア側から”オリンピックは永久に発祥の地であるアテネで開催されるべき”というかなり強い要望があったそうです。
もしこの主張が通っていたら?
- 全般
- 冬季五輪なるものが存在しえたかどうか・・・・・・
- 存在しても本家オリンピックとは無関係な大会になっていただろう(つまり「冬季五輪」と呼ばれず)。
- そちらは持ち回りだったかもしれない。
- 存在しても本家オリンピックとは無関係な大会になっていただろう(つまり「冬季五輪」と呼ばれず)。
- ギリシャ政府は財政難に陥っていた。
- 1906年のアテネ五輪はなかった。
- 「アテネ」という語が「甲子園」「花園」「ウィンブルドン」などと似たような意味づけをされていた。
- 「目指せアテネ」が世界中のアスリートの合言葉に。
- 各国が躍起になってオリンピック招致を目指すような現在の状況は無かった。
- その代わりW杯の招致合戦が激化。
- 各種競技の世界選手権の誘致熱も増していた。
- 万博の開催頻度が史実より頻繁になっていたかもしれない。
- ギリシャの歴史を考えるとまともに開催できなかった大会数が確実に増えていた。
- 代替地で行ったことも1回はありそう。
- 下手をすると第2次大戦か戦後のギリシャ内戦あたりで大会が消滅していたかもしれない。
- 「オリンピックの安定的な開催の確保」を名目に西欧諸国がギリシャ情勢に介入する機会が増えていた。
- いずれにせよ史実よりは小規模な大会になっていた。
- 参加国も少なく欧米中心になっていた。
- ギリシャと仲が悪い国は参加させてもらえない。
- 「戦後日本の復興の象徴」としての1964年東京五輪は当然存在しないので、何が象徴になっていたのだろう?
- 万博(大阪開催かどうかは不明)あたりだろうか。
- 相撲世界大会?
- ここまで商業化することもなかったか。
- 開会式・閉会式も簡素。
- ひょっとすると現実のワールドゲームズに相当する大会がオリンピック以上に盛り上がっていたかもしれない。
- パラリンピックは誕生せず未だにストーク・マンデビル競技大会が生き延びている。
- デフリンピックも違う名称だった。
- 聖火リレー
- ギリシャばかり巡るわけにはいかないので、五大陸の内の一つを中心としたリレーに変更される。
- とはいえ、世界一周等の場合もあり。
- そもそも聖火リレーがなかったかも
- 開会式会場で採火していた可能性も。
- 聖火リレーの発案者はドイツ人(初めて行われたのがベルリン大会のとき)だったから無かったかもしれない。
- 競技場
- ずっと同じ開催地の使いまわし。
- いずれにせよ老朽化で大変な事に。
- さすがに競技場は定期的に建て直していたのでは?
- 競技・種目
- ヨーロッパでマイナーなスポーツは採用されない。
- 野球・ソフトボールはまず無理。
- バスケットボールは一旦採用されるが身体能力の影響が大き過ぎるとして外される。
- 柔道やテコンドーも採用されず。
- 柔道はフランスを味方につけてようやく開催。
- 逆に(7人制)ラグビーの採用は早かった。
- サッカーギリシャ代表が現実より強豪になっていた。
国際的スポーツ大会では2002年のFIFAワールドカップで日本と韓国との共催で行われたものの、オリンピックでは現在も、共催大会は行われていません。もし、オリンピックも共催が行われたら?
- なお2026年冬季はミラノとコルティナダンペッツォの共催となりました。
- 全般
- もちろんオリンピック憲章の単一都市開催を義務付けた部分は削除されている。
- 十分な意義がある場合や一都市では財政状況が厳しい場合を除き共催はあまり推奨されていない。
- それぞれ異なるオリンピック委員会の管轄の都市で行う場合には少々手続きがややこしくなっている。
- 「競技の○○パーセント以上を別の都市で行う場合のみ「共催」とみなす」といった条項があった。
- オリンピックの商業化はそこまでひどくならなかった。
- 共催により一つの自治体への負担集中を避けることができるため。
- 大会名でどちらの都市を先にするかで対立が起きるのが共催の場合のお約束になっていた。
- 「大国でなくてもオリンピックを開催しやすくなる」として発展途上国が導入を推進しそう。
- 面積の狭い国も推進しそう。
- 実際に導入されたら冬季五輪では共催が当たり前になる気がする。
- 個別大会
- 1972年の札幌五輪は、おそらく札幌市内だけではなく、道内主要地でも開催され、北海道五輪となった。
- 当時の交通事情などを考えるとせいぜい滑降競技の開催地が変わっていたくらいかと。
- 1956年大会の開催地決定以降に共催が認められた場合、1956年のメルボルンオリンピックが「幻のオリンピック共催第1号」とされていた。
- この大会の馬術は検疫の都合によりストックホルムで行われた。
- 1976年のモントリオール五輪が共催になっていたらモントリオール市の赤字はそこまでひどくならなかった。
- 共催相手はおそらくトロント。
- 76年の冬季五輪はコロラドスプリングスあたりとの共催にすることにより予定通りデンバーで開催できたかもしれない。
- 1988年のソウル五輪は平壌との共催になっていた…かもしれない。(北当局はそう主張していた)
- しかし現実にはうまくいかず結局ソウル単独開催だった可能性が高い。
- なお現実でも韓国側は3種目までなら共催を認めるつもりだったらしい。
- 98年の長野五輪は松本との共催になっていたかも。
- 2004年アテネ五輪は「アテネ・イスタンブール五輪」だった可能性もある。
- 対立の多いギリシャ・トルコ両国の友好をアピールする場になっていた。
- 両国の関係改善のきっかけになったのは開催都市決定後の99年に発生したイズミット地震なのでそれは考えにくい。
- 北京五輪は正式に「北京・香港五輪」とされ中国本土と香港の一体感をアピールする場になっていた。
- 現実でも馬術だけ香港で行われた。
- 開会式にジャッキー・チェンが出演していた可能性も高い。
- むしろ「北京・青島五輪」になっていた。
- 1964年は「東京・軽井沢五輪」になっていた?(軽井沢は、東京オリンピック(1964年)の馬術競技の開催地)
- 最初から共催前提なら「東京・大阪五輪」だったかもしれない。
- 2008年の大阪五輪招致は京都と共同で行っていた。
- この場合、京都の国際的知名度が大阪よりも高いので招致活動が若干有利になっていたかも。
- むしろ神戸と組んだ方が阪神淡路大震災からの復興を前面に押し出せるため有効だったのでは。
- 京阪神五輪、いや関西五輪になっていた可能性もある。
- 2016年の五輪は「リオデジャネイロ・サンパウロ五輪」になっていた。
- 2020年の東京は、東京・東北五輪となる可能性も…。(サッカーの予選を仙台で行う計画がある為。)
- 東北開催分が増やされていた。
- 都市じゃないと認められないので「東京・仙台五輪」か「東京・福島五輪」か?
- ボート・カヌー競技は最初から宮城県で開催されることが決まっていた。
- 広島市・長崎市の計画も無事国内選考まではたどり着けていた。
- 東京は猛暑の不安があるのでマラソンや競歩なんかは東北開催になっていた可能性が高い。
- それどころか現実にマラソンは札幌でやるとか…。
- 「東日本五輪」と呼ばれていたかも。
- 東北開催分が増やされていた。
オリンピックの開催地は基本的に「都市」単位となっており、「国」単位で開催されるものではありません。
もし、近代オリンピックがFIFAワールドカップやラグビーワールドカップのように「国」単位で開催されたらどうなるか考えてみましょう。
- 全般
- オリンピック憲章には国単位での考え方を前提とした内容も多く書かれているのであまり違和感はない。
- ただし「オリンピックは選手間の競争であり国家の競争ではない」という部分は現実以上に強調される。
- アジア大会など他の国際スポーツ大会も国単位での開催が主流に。
- 国家単位で会場を割り振れるためより広い地域に経済効果がもたらされる可能性が高まる。
- 財政負担も国や各自治体に割り振られるため少しは軽減できる。
- 放送関係者などの移動距離が増え負担が増してしまうリスクあり。
- 特にロシアやアメリカといった面積の広い国の場合。
- オリンピック批判の常套句に「所詮19世紀的な国民国家を前提とした競技大会に過ぎない」というものが加わっていた。
- 20世紀末から「複数国でのオリンピック共催を認めろ」という意見が出ていた。
- 開催国決定の時期は現実の都市単位での開催より早まっている。
- 開催国の決定後に国内のどの都市でどの競技を行うかが決められる。
- 競技ごとに会場の招致レースが国内で行われる。
- 「選手村」などというものは誕生しなかった。
- 設置するなら交通の要な地域に置かれる。
- たぶん2週間じゃ終わらない。
- サマランチ以前にこの制度が確立していたら大会規模が際限なく肥大化していた恐れもある。
- 開催費用も現実以上にかかり、立候補する国も減少していく。
- 都市国家のような国が開催国になった場合史実のオリンピックと変わらない。
- 大会ごとの呼称は「○○オリンピック」より「オリンピック○○大会」の方が多く使われる。
- 戦前のうちに夏冬双方の大会の競技を開催した都市が出現している。
- 日本
- 「日本オリンピック」=実質「東京オリンピック」になる。
- 地方へ分散しようにも、政令指定都市や県庁所在地にある競技場ばかりになる。
- 1964年大会の場合は東海道新幹線の完成もあり「開会式:東京、閉会式:大阪」くらいは実現していてもおかしくなさそう。
- 開閉会式は同じ会場では?
- そもそもそのようなセレモニーがあるかどうかも怪しい。
- 開閉会式は同じ会場では?
- 2020年大会では東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手、宮城、福島で複数の競技が行われる。
- 開催時期を考慮して比較的涼しい北海道で行われる競技も少なくない。
- マジレスすれば、マラソンは確実に北海道開催だろうな……
- なんとここにきて本当に北海道で開催する可能性が出てきた。
- マジレスすれば、マラソンは確実に北海道開催だろうな……
- 一部競技は熊本でも行われる。
- 空手は発祥の地である沖縄での開催。
- 開催時期を考慮して比較的涼しい北海道で行われる競技も少なくない。
- それでも冬季五輪の一部を西日本で行うのは気候の関係もあり難しい。
- 1998年冬季大会は北海道・岩手・長野などの会場に分散されていた。
- 幻となった1940年大会では一部競技を外地で行うという案が出ていた。
- 中国
- 08年大会の一部競技を香港で行おうとするが香港のNOCが大陸と別なので断られる。
- チベットでの開催も標高を考慮して断念。
- 四川省で行う予定の競技があったら四川大地震のせいで開催地が急遽変更されていた恐れもある。
- 一部競技は上海で行い2年後の万博の宣伝も怠らない。
- 22年冬季大会は北京から旧満州にかけての地域で広域開催。
- ロシア
- 便宜上旧ソ連も含む。
- 80年大会では社会主義体制の発展ぶりを見せるためソ連各地をくまなく会場にしていた。
- それでも閉鎖都市のカリーニングラードやウラジオストクは外れた。
- 東限はハバロフスクあたりか。
- 政治的配慮として一つの連邦共和国につき1種目は行われるように割り振られていた。
- 2014年大会はソチよりももっと北の方で行われる競技がほとんどだった。
- 2018年W杯から推測するとウラル以東での開催はほぼ無かったと思われる。
- ドイツ
- ドイツ帝国時代だった1916年大会では競技の開催地を巡り各地の王や大公が入り乱れ激しい誘致合戦を繰り広げた。
- 1936年大会ではヒトラーにとって思い出深いミュンヘンやニュルンベルクが間違いなく会場に選ばれている。
- ただしラインラント(非武装地帯だったのにドイツ軍が大会直前に進駐)は英仏などの反発を避けるため外された。
- 72年大会では西ドイツの方針からして特定の都市を中心とするような会場設定にはならなかった。
- 「陸上:ミュンヘン、水泳:ハンブルク、体操:フランクフルト…」というように均等に割り振られていたはず。
- なお西ベルリンは国際法的な位置づけが微妙だったため外された。
- 誘致に失敗した2000年の大会では少なくない数の競技をドレスデン、ライプチヒなど旧東独の都市で行うつもりだった。
- イギリス
- この国に限ってはあまり分散させないような気がしてならない。
- 分けるとしてもせいぜいイングランドに収まるくらい。
- ただし1948年の大会では戦争の被害が少なかったエディンバラ(スコットランド)あたりも重要な会場となっていた。
- アメリカ
- 交通が発達していなかった時期の大会では全米規模での分散は無理。
- 1904年大会ではミシシッピ以東、1932年大会ではロッキー以西がせいぜい。
- ただし航空機が発達してからは問題なく全米規模で開催できている。
- 80年冬季大会なら一部競技がアラスカで行われてもおかしくない。
- ニューヨークが現在まで五輪開催と一切無縁ということなどあるわけがない。
- 1984年大会のスポンサー制度がさらに複雑化し各開催都市の地元企業からも協賛金を搾り取れるようなシステムができていた。
- オーストラリア
- 1956年大会ではかなりの競技がメルボルンとシドニーで収まっていた。
- ダーウィンやパースなど南東部から遠く離れた都市での開催は当時の交通事情を考慮するとおそらく無理。
- 交通が発達した2000年大会では上記のような都市も問題なく会場になれていた。
- それでも「アテネだけは例外」の特例が確実についていた。
- ミュンヘンが冬季大会に立候補してようやく、夏季・冬季を変えての再立候補の禁止が明言されていた。
- 2022年の冬季オリンピックは張家口をメイン会場にする事か、アルマトイが選ばれる事でどうにか切り抜ける。
- むしろハルビンか長春(ともに冬季アジア大会開催歴あり)あたりが出ていたのでは。
- 2022年の冬季オリンピックは張家口をメイン会場にする事か、アルマトイが選ばれる事でどうにか切り抜ける。
- 2008年大会以降も大阪はオリンピック招致から撤退しなかった。
- 2020年五輪の開催都市には大阪・名古屋・広島・福岡なんかが立候補していた。
- 冬季大会を中心に「どこそれ?」と思うような地名が多く並ぶようになっていた。
- 1984年のオリンピック開催地はサンフランシスコになっていた。
- 東南アジア、アフリカ、中近東といった地域でのオリンピック開催が現実以上に近いものになっていた。
- 今頃「招致から撤退しようとする都市をIOCが必死に引き留める」という事態が発生していたかもしれない。
- 大国間での招致合戦が激しくなって、小国での開催のチャンスがないという理由でルールが制定される。
- IOC加盟国全てでの開催が終了しない限り、再度の招致が不可能になる。
- もちろん、ロンドン、パリ、ロス、東京など同じ都市は二度と立候補できなくなる。
- 熱帯や砂漠の国でも開催され、選手の体調管理が大変なことに。
- ナウルみたいな小さな島国やモナコみたいな都市国家で開催されるときは、競技スペースが少ないため、競技数がかなり減らされる。
- 経済的に開催する財力がない国には、同盟国の大国が積極的に援助する。
- 立候補する都市が極端に少なくなり、招致合戦どころか押し付け合いになる可能性も…
- それでも夏季五輪と冬季五輪は別枠ということで、北京の立候補は可能?
- 国単位(オリンピックは都市ごとに開催)で規制では厳しすぎるということで都市単位に緩和される。
- 昔からこのルールがあったら政体が変わった国の扱いでもめる。
- 特に84年冬季大会をどこの国が行った扱いにするかがややこしいことに。
- 旧ユーゴスラビアの後継国に最も近いセルビアにするか開催地のサラエボがあるボスニア・ヘルツェゴビナにするかで大論争が発生。
- 解釈次第では36年大会のナチス・ドイツ(ドイツ国)と現在のドイツ連邦共和国でも別扱いになる。
- 開催が決定しながら中止や辞退に追い込まれた国の扱いも複雑。
- 特に84年冬季大会をどこの国が行った扱いにするかがややこしいことに。