もし日本で男女共同参画社会が進展しなかったら
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- もちろん、男女雇用機会均等法は存在しない。
- それ以前に日本政府が女子差別撤廃条約を批准していない。
- 女性の社会進出は進まない。
- 今でも鉄道業は男の仕事。
- 当然女性運転士など存在しない。
- 秋田県の某三セクも採用せず、話題性がなく現実より利用客減に悩まされ、abolish。
- こんな商品は存在しない。
- 逆に、そういう物が流行る。
- 当然女性運転士など存在しない。
- フジテレビ系「セブンルール」を始めとする働く女性を応援する番組は存在しなかった。
- 今でも鉄道業は男の仕事。
- 産休制度も無い。
- その代わり深夜労働規制も健在。
- スーパーの営業時間も伸びても10時止まり。間違っても24時間営業はなかったはず。
- 百貨店やスーパーなどといった商業施設には今でも定休日があり、正月も三が日は休業日のままになっていた。
- その代わり深夜労働規制も健在。
- その分出生率が上がる・・・わけないよな。
- それでも、少子化問題は現実よりも深刻にならなかった。
- 下にあるように第3次ベビーブームが起こっていた可能性もあるので、出生率は結構上がっていると思われ。
- だが女性が家庭に入ることが多くなっていたため、保育所の待機児童の問題などは起こらなかった。
- 恐らく駅構内の託児所などは存在しなかったと思われる。
- 夕方時間帯やゴールデンタイムには今でもアニメ番組が多く放送されている。
- 2010年代に入って各業界が人手不足で困ることもなかっただろう。
- だが女性が家庭に入ることが多くなっていたため、保育所の待機児童の問題などは起こらなかった。
- さらに女の赤ちゃんの名前は現在でも「子」で終わる名前が過半数を占めていた。
- どうだろう。「美」で終わる名前は70年代から「子」で終わる名前に代わって勢力を拡大して男女雇用機会均等法が成立した85年頃から衰退したから「美」で終わる名前が多数派になった可能性もある。
- ただ1字名(愛、舞、彩)あたりはまだしも俗に言うキラキラネームはほとんど見られなかったかも。
- 女子社員の結婚退職制度や30歳定年制は今でも当たり前のように行われていて、「キャリアウーマン」という言葉も存在しない。
- 但し冷遇はされていたかもしれないが接客業営業を中心に女性社員はいると思う。
- というか、今の日本自体、共同参画ではなくて女性優遇社会なんですけど。
- では女性優遇社会にならなかったら、という仮定でお願いします。
- 参考:現実の日本は世界男女格差指数ランキング(順位が低いほど女性の地位が低い)で135か国中101位。
- この想定の日本はおそらくサウジアラビアやパキスタンあたりと最下位争いを繰り広げている。
- 女性の結婚適齢期は今でも25歳前後。
- クリスマスケーキという言葉が未だに女性の結婚適齢期をさす言葉として使われている。
- しかも普通に寿退社して家庭に入ることが多くなっていた。
- 寿退社した後にまた新しい子が入社してくるので、社員の新陳代謝がうまくいっていた。
- しかも普通に寿退社して家庭に入ることが多くなっていた。
- 第2次ベビーブーム世代の女性も普通に20代半ばで結婚するので、第3次ベビーブームが1990年代末から2000年代初頭に当然ながら到来している。
- 彼女らの大半も親世代同様20代のうちに2人の子供を産み、2012年現在では10代前半の子供を持つ専業主婦となっていた。
- 少子化のペースが遅かったので廃校になる学校も少なかった。
- 夏の高校野球は21世紀に入って記念大会以外でも神奈川・愛知・大阪の各府県は2代表制になっていた。
- なので、全日本女子プロレスに存在した「25歳定年制」も撤廃されず、世代交代も引き続き円滑に行われた。
- 女子で4年制大学に進学した学生は4年になると就活ではなく婚活をし、大学卒業と同時に結婚する人も出ていた。
- 資生堂「インテグレート」の「25歳は女の子じゃない」というCMをめぐって炎上し、放送中止になることもなかった。
- クリスマスケーキという言葉が未だに女性の結婚適齢期をさす言葉として使われている。
- 男性の失業率はもう少し下がっていた。
- バブル崩壊後の就職難も少しは緩和されていた。
- 就職氷河期そのものがなかったかも。
- その場合、社内の年齢構成がいびつになることもなく、技術の伝承なんかもうまくいっていた。2010年代後半になって各業界で人手不足に陥ることもなかった。
- バブル崩壊後の「失われた20年」がなかった可能性もある。
- 就職氷河期そのものがなかったかも。
- ただし実際に失業してしまうと妻の稼ぎに頼ることが出来ないので、それはそれで地獄かもしれない。
- バブル崩壊後の就職難も少しは緩和されていた。
- 女性の大学進学率は今も低いまま。
- このため多くの女子大学が男女共学に転換している。
- そもそも女子大学が多く作られたかどうか。
- 逆に公立高校の共学化は進まなかった可能性が高い
- したがって宮城・福島の2県は群馬・栃木・埼玉同様未だに別学が主流だったと思われる
- 史実ではこの2県は2000年代に入って男女共同参加社会/少子化による統廃合という2つの観点から共学化に踏み切った。
- したがって宮城・福島の2県は群馬・栃木・埼玉同様未だに別学が主流だったと思われる
- 未だに女子の高等教育は短大が主流。短大の学科も家政科などが中心。
- 4年制大学でも女子学生は文学部や家政学部などの特定の学部に偏っていた。
- 女子が理工系の学部に進学すると変人扱いされていた。当然「リケジョ」なんて言葉も存在しなかった。
- 4年制大学でも女子学生は文学部や家政学部などの特定の学部に偏っていた。
- 女子の家庭科、男子の技術科という区分けがまだ存在している。
- 中学校体育における武道・創作ダンスの男女必修もならなかった。
- このため多くの女子大学が男女共学に転換している。
- カップルの交際費用は全て男が負担。現実では割り勘が主流になりつつあるが。
- セクハラやDV(ドメスティックバイオレンス)は全く話題にすらならない。
- 三菱自動車セクハラ事件やトヨタ自動車セクハラ訴訟事件などのように海外の事件は報道される可能性がある。
- DVはほぼ放置されるため、ロシア並みにDV被害が深刻になっている可能性がある。
- DVで怪我をしても民事不介入を口実に「単なる夫婦喧嘩」で処理される。仮に死んだ場合でも殺人や傷害致死ではなく「事故死」などとして扱われてウヤムヤにされることもある。
- 下手をするとインドやイスラム圏などの名誉殺人並みに問題視されていた。
- 「MeToo」運動は完全に他人事扱い。
- 「KuToo」なんて言葉は存在すらしない。
- 「男のくせに」「女だてらに」などの台詞が禁句にならなかった。
- 「男だろ」「甘ったれるな」も。男子は未だに根性論で叱責され続けていた。
- 体育会系特有の文化が悪の構図とされなかった。
- 「男だろ」「甘ったれるな」も。男子は未だに根性論で叱責され続けていた。
- 援助交際やJKビジネスといった女子中高生の売買春についても、女子中高生の側が100%悪いと片づけられ、成人男性側の責任は全くといっていいほど問われなかった。
- ドラマ「Around40」は制作されず、「アラフォー」という言葉も生まれなかった。
- 現実のアラフォー世代は2009年現在、大半に中学生~高校生くらいの子がいる。
- 「看護師」「保育士」「客室乗務員」は現在でも「看護婦」「保母」「スチュワーデス」のままだった。
- 「客室乗務員」は「スチュワーデス」の訳語として現実通り存在する。「キャビンアテンダント」が無かった。
- 男性の看護師を意味する「看護士」は今でも精神科病院にしかいなかった。
- 「草食系男子」「肉食系女子」は無かった。
- 前時代的なジェンダー観が平然と生き延びているためそれに当てはまれない人々がひどく苦しめられた。
- LGBTへの理解もほとんど進んでいない。
- 所謂「オネエタレント」は色物枠でしか見られていない
- 典型的ジェンダー観に馴染めない人々の一部は日本という国を捨てていた。
- 某作品では逆に千秋が料理できないことになっていた。
- いや、料理が下手な女性キャラはすべて嘲笑の対象として描かれていた。
- 「モンスターペアレント」は存在しなかった。
- むしろ家庭内での鬱積した感情の捌け口を学校に求める女性が増えていたのでは。
- ひょっとして、この方が男女共に幸せで、なおかつ日本の経済力も強かったのではあるまいか?
- 個人の特性や能力がジェンダーに潰されるケースが増えるのは明らかなのでそうはならなかったのでは。
- 国際社会での日本のイメージは現実より確実に悪くなっている。
- 死刑存置、代用監獄、マイノリティの権利と同じくらいの頻度で日本の男女不平等が批判対象になっている。
- 海外の女性政治家やハリウッドスターなどが叩いている様子が目に浮かぶ。
- 例のランキングではアフリカ・アラブ諸国当たりにも負け、ワースト20くらいの常連だった。
- 一部で従軍慰安婦問題あたりと結びつけられて日本叩きの材料にされていた。
- 中国や韓国は勿論のこと、台湾やベトナム・タイ・フィリピンからも批判されるようになっていた。
- 日本製の漫画やアニメの内容が「性差別を助長する」として欧米などで問題視される事例が多く発生していた。
- 2020年の東京オリンピック招致も失敗している可能性大。
- いや、失われた30年がなかった可能性が高いので2008年のうちに大阪五輪が開催されていた。
- 死刑存置、代用監獄、マイノリティの権利と同じくらいの頻度で日本の男女不平等が批判対象になっている。
- ウーマンリブ運動は今も盛んに行われている。
- 一部の萌えアニメは存在しない。
- 女性向けの似たような漫画・アニメに代表される文化も同様に存在せず。
- 漫画やアニメ・ゲーム自体が昭和と変わらない価値観を引き継いでいる。
- 篠田麻里子が福岡市の「カワイイ区」の区長を退任することはなかった。というより苦情そのものが寄せられなかった。
- 区長は男性が当たり前なので、そもそも企画自体が存在しなかったのでは。
- それでも女性の政治家が一人もいないなんてことにはならないだろうから、こういうPR目的でなら女性のタレントを行政に担ぎ上げる事くらいはしていただろう。
- 戦前から女性議員は存在していたのですがそれは・・・。
- 落選時のリスク少なめで立候補できる分、特に地方議会では女性議員は増えていたかも。
- 区長は男性が当たり前なので、そもそも企画自体が存在しなかったのでは。
- プリンセス・プリンセスは結成していない。いたとしても国民的人気にならず、奇異の目でみられていた。
- Whiteberry、ZONE、チャットモンチー、SCANDALといった後進ガールズバンドの登場もなかった。
- さらにいえばこのアニメも制作されなかった可能性が高い。
- プリンセス・プリンセスなど最初は「新しい音楽」としてある程度受け入れられてもZONEのメンバーの素行問題が火種になり、揺り戻しで女性が軽音楽に触れることへの世間のイメージがプリプリ登場以前より悪くなって後進ガールズバンドのメンバーになるはずだった人達が軽音楽を捨てるか封印し、後継者がいなくなるという可能性もあるかも。
- 実は田舎に住んでる人の生活スタイルはそんなに変わっていない。
- そもそも農村部に住む夫婦は共働き率が高く、女性の社会進出が低かった時代がないとも考えられるため。
- 場合によっては「日本に限れば、男女平等は寧ろ田舎のほうが進んでいる」と見做されるようになっていた。
- そして男女格差の都道府県別ランキングで東京がぶっちぎりの最下位を叩き出す。
- 「進歩的な」女性の一部は農山漁村への嫁入りを希望していたかもしれない。結果として史実のような嫁不足問題がなかったりして。
- 男性が子育てに参加しようとすると白眼視される風潮がより強まっていた。
- 勿論「イクメン」と言う言葉は誕生しなかった。
- 子ども番組「おとうさんといっしょ」は存在しなかった。
- 離婚した夫婦の子供の親権はもっぱら母親のもののままだった。
- 父子家庭は未だに母親と死別した場合がほとんど。
- 勿論「イクメン」と言う言葉は誕生しなかった。
- 逆に生活保護は史実以上に女性優遇になった可能性も。
- 夫をなくしてシングルマザーになった時点で資産がなければほぼ自動的にナマポ生活。
- 現実だとまずワーキングマザーになることが要求される。
- そんな生活のもとで執筆活動をしていたベストセラー作家が現れ「日本のJ・K・ローリング」ともてはやされていた。
- 一方で男性の保護取得は史実以上に難しくなっていた。
- 年越し派遣村みたいなものが各地に誕生。
- 最悪の場合生活犯罪者の増大の可能性も…。
- 夫をなくしてシングルマザーになった時点で資産がなければほぼ自動的にナマポ生活。
- クールビズという概念が定着しなかった可能性がある。
- クールビズが定着した原因の1つが背広を着た男性にとっての適温(24度ぐらいか)が婦人スーツを着た女性にとっては寒すぎる温度だったというのもある。
- 実際男女共同参加社会以前に当たるオイルショック時に省エネルックというのが出たがこれは当時の男性には不評でバブル期には廃れてしまう。
- もっとも環境保全の考え方から男女共同参加社会とは関係なく定着した可能性も高いが。
- クールビズが定着した原因の1つが背広を着た男性にとっての適温(24度ぐらいか)が婦人スーツを着た女性にとっては寒すぎる温度だったというのもある。
- 今でも「女に参政権はいらない」などとのたまう右寄りの人間がいた。
- 女性の参加を拒否する保守系の政治団体も誕生していた。
- 女性アイドルと言えば今でも20歳未満が当たり前だった。
- AKB48などのアイドルグループも20歳以上のメンバーは少なかった。
- 最高でも25歳になったら卒業させられていた。
- 「25歳定年制」が実現していたかも。
- 世代交代がすんなり進んでいる。
- 平均年齢が若いままなので「OLと二足のわらじ」はもちろん存在せず現役女子大生メンバーも少ないままだった。
- その分、SDN48は全員卒業することはなかったかもしれない。
- 最高でも25歳になったら卒業させられていた。
- 女性アイドルの平均年齢/寿命に関しては、≒もし日本の少子化がなかったらが実現していたら かもしれない。
- ジャニーズなどの男性と同様、遅咲きな年齢でデビューする人が多くならない。
- 女性アイドルグループのオーディションの年齢制限の上限が上げられることもなかった。
- 上限を撤廃しようとするグループもなかった。
- AKB48などのアイドルグループも20歳以上のメンバーは少なかった。
- 日本礼賛ネタの本やテレビで「性別により役目がはっきりしている」という点が長所であるかのように取り上げられていた。
- SNSの普及により訪日観光客や日本在住の外国人の手で日本での男女不平等の実態が世界にばらまかれる。
- 女子学生の日本留学や外国人女性と日本人男性との結婚は多くの国で忌避されていた。
- 男性芸能人の不倫はよほどのことがない限り騒ぎにならない。
- もしあの女性芸能人が結婚と同時に引退・活動縮小していなかったらに書かれている女性芸能人の数は現実より多い。
- 女性アナウンサーも男性アナウンサーのアシスタント的な役割でしかなく、女子アナブームは起こらなかった。
- 多くの民放テレビ局には今でも女子社員に対する結婚退職制度があり、25歳を過ぎた女性アナは社内に居辛くなっていた。
- 男児が産まれるまで子供を産む傾向が残っているため、子供が女2人姉妹だけという世帯は史実より少なくなっていた。
- 男児が負け組の風潮はなかったか。
- 日本のプロ野球の球場のアナウンサーは未だにウグイス嬢と呼ばれる女性アナウンサーが主流のままだった。
- アメリカの影響で男性のスタジアムDJ(アナウンサー)が定着するのが遅れていた。
- 男子の「さん」付けが推進されることもなかった。
- もちろん男子は「君」付けが一般的になっていた。
- 「兄弟」を「きょうだい」と平仮名表記することもなかった。
- イスラム諸国との関係が現実よりも良くなっていた。
- 逆に西洋諸国との関係はもっと悪くなっていたし、東アジア諸国やラテンアメリカ各国からの評価も落ちていた。
- ラーメンチェーンの天下一品のポスターやCMでは「男はこってり、女はあっさり」という演出が堂々と行われていた。
- コギャル文化は出現せず、茶髪・ガングロ・ルーズソックス・超ミニスカートの制服などといった格好をした女子中高生は出現しなかった。
- 21世紀や令和の世になっても女子中高生の制服といえばセーラー服が主流で、制服の着崩しといえば地面に垂れるぐらいの長いスカートが未だに幅を利かせていた。
- 意外なところでトイレ文化が大きく変わっていたと思う
- まず家庭の洋式トイレにおける座りション推奨はなく当然のごとく男は立ちションだった。
- 加えて場合によっては小便器の復権の可能性も。
- 次に公共のトイレにおいては未だに男子トイレの方が大きいのがデフォだった。
- 加えて公共における洋式トイレの普及は遅れた可能性がある。
- 女性の社会進出が進まないのならばトイレを女性の使いやすい形にする必要は余りなく、むしろメンテがしやすい和式が放置された可能性があるかと…。
- 加えて公共における洋式トイレの普及は遅れた可能性がある。
- まず家庭の洋式トイレにおける座りション推奨はなく当然のごとく男は立ちションだった。
- 共働きの家庭が増えないので、幼い子供の保育園・幼稚園の帰りの時間の平均が夕方遅めにならなかった。
- 小学校などの「留守家庭児童会」「学童保育」も現実ほど普及しなかったかも。
- 「おかあさんといっしょ」の夕方再放送が18時からに後ろ倒しにならなかった。
- ≒中曽根康弘が総理大臣になっていなかったら(または存在しなかったら)である。
- 長い目で見たらこうなっていた方がその後の日本にとってはよかったかもしれない。