もし朝鮮が四ヶ国分割統治されていたら

ナビゲーションに移動 検索に移動

第2次大戦後による米・ソの朝鮮分割は当初は暫定で、後に日本と共に米・英・華(中華民国)・ソの分割統治となる予定でした
アメリカは京畿道・忠清道・38度線以南の江原道、イギリスは全羅道・慶尚道・済州島、中華民国は平安道・黄海道、ソ連は咸鏡道・38度線以北の江原道を管轄する予定だった)

もし当初の計画通り米・英・華・ソの分断統治となっていたら?

全般[編集 | ソースを編集]

  1. 中華民国の残党が朝鮮へ逃亡していた。
    • そのため隣接の中朝国境地帯の一部が今でも台湾(中華民国)領だったかも?
    • 上記の領土は朝鮮戦争の際に中華人民共和国により奪回された
  2. 北朝鮮の大陸間弾頭ミサイル・核兵器・原発の開発が実史に比べ遅れていた。
    • これはおそらく中華民国の管轄地域=韓国領となるため、その分、国力が下がるため
    • よって平壌も韓国領になっていた。
  3. 北朝鮮の首都は咸興または清州となっていた
  4. 2002年のワールドカップは平壌、南浦、海州、元山でも開催されていた(朝鮮戦争で領土を広げていた場合、咸興も)
    • その代わりに水原、全州、済州、蔚山の何れか、或いは全部が開催都市からもれていた
  5. 平壌、元山の企業は積極的に本社をソウル市へ移転しようとする行為が統一時まで続く
  6. 朝鮮戦争が勃発しなかった場合、北朝鮮の食糧事情がより悪化していた
    • 根拠としてソビエト占領区=北朝鮮と考えると江原道、咸鏡道の大半は山岳地帯のため農業に適さない気がするのだが
    • ちなみに黄海道、平安道は冷間地帯だが平地が多いため同じく冷間地帯の北海道の食物自給率を考えると、それなりの農業生産は可能かと
      • 平安道、黄海道で生産された食糧が日本にも多数輸出されていた

朝鮮戦争[編集 | ソースを編集]

  1. 北朝鮮は平壌周辺の工業地帯が無いのでソウルは陥落しなかった、たとえ陥落させても大田あたりまでしか行けなかった
    • よって韓国は戦争中、臨時首都は大邱(実史では釜山)のままだった
      • または大田。
  2. 軍事境界線全体が北方へ移動
    • よって韓国の首都移転の話はなかったかも知れない
    • 軍事境界線はマッカーサーライン周辺か清川江防衛線、或いはマッカーサーラインと実史の軍事境界線の中間あたりだった。
  3. そもそも朝鮮戦争を仕掛けられない可能性が大。
    • 根拠として朝鮮戦争は人口では下回っていたものの軍事力・工業力で上回っていたから南進できた。
      • このアドバンテージがないため、漢江の奇跡で経済力が拡大した韓国に圧倒的な差をつけられ、遅くとも冷戦終結までには統一していた。
      • なお国共内戦の勢いで中華民国領の平安黄海まで進軍されて、結局怒涛の勢いで占領されてしまうなら話は別。

関連項目[編集 | ソースを編集]