サツマイモ
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- 薩摩国から日本に入ってきたので、この名がある。
- 中国からやってきたということで、「唐芋」と呼ぶ地方もある。
- 熊本の大津では「からいもフェスティバル」がある。
- 似たものに「琉球芋」というものもあるが、沖縄の友人に言わせると「薩摩芋」とは別物らしい。
- サツマイモを薩摩あたりでは琉球芋と呼び、それを琉球あたり(奄美とかかも)ではカライモ(唐芋)と呼ぶって話ではなかったっけ?昔「全国アホバカ分布考」を読んだ記憶では。
- 長崎では、ただ単に「いも」と呼ぶ。沖縄以外では日本で最初に、オランダ船から平戸に伝わったかららしい。
- というわけで鹿児島は今でも全国一位の生産地である。
- 揖宿郡山川の前田利右衛門が琉球から持ち帰ったとされる。
- 薩摩焼酎の原点となった人として、鹿児島では偉人扱いされている。
- 中国からやってきたということで、「唐芋」と呼ぶ地方もある。
- 焼き芋やふかし芋、スイートポテト、大学いもの原料。また、焼酎も造られる。
- 食べると屁が出る。
- メタンが多いため、意外と臭くないらしい。
- 卵を食べた後の屁の方が、硫黄化合物が混ざっていて、臭いらしい。
- 皮を食べると消化が良くなって出にくくなるらしい。
- メタンが多いため、意外と臭くないらしい。
- 別名甘藷
- 英語では、sweet potato。「甘い」ことからどちらもこの名に。
- 青木昆陽が日本中に流行らせた。その青木昆陽は「甘藷先生」と呼ばれていた。
- 飢餓対策だったらしい。
- 蔓から栽培するのがベタ。
- ヒルガオ科なので、朝顔みたいな花が咲く。
- ただ本州ではなかなか咲かない。だから蔓を使う。
- 中身は黄色のほか、皮と同じ紫色のものもある。
- その紫いも、味噌汁にしようと茹でると色素が出てきて汁が凄まじい色になる。
- 紫いもソフトクリームというのもある。江ノ島で初めて見たが最近は全国的にあるような気がする。
- 終戦後の食糧難の時代に日本人を救ったMVP。(地方によっては違うかもしれないが)
- 作付面積あたりの収穫カロリーはNo.1らしい。
- 寒さには弱いが、水分の少ない痩せた土地でも作れるので、貴重な食料源。
- 逆に肥沃な土地だと根が太らないのでだめらしい。
- 地中に埋まってることから台風にも強く、台風が通過することの多い鹿児島では重宝されたらしい。
- 江戸時代には八公二民(税率80%)だとか言われていた鹿児島で、飢饉があっても餓死者がほとんどなかったのも芋のおかげだとか。水はけが良過ぎるシラス台地では芋くらいしか育たないし、まさに鹿児島向けの作物。
- さつまいもを燃料に動く車が開発されたらしい。
- 厳密には「サツマイモから抽出したアルコール」で動く車。
- 石焼芋の移動販売車じゃないの?
- 焼芋を売る → 金が入る → ガソリンを買う → 自動車が走る
- 石焼芋の移動販売車じゃないの?
- 厳密には「サツマイモから抽出したアルコール」で動く車。
- 観賞用のサツマイモもある。
- 観賞するのは芋でも花でもなく斑入りの葉。
- ちなみに普通のサツマイモでも水につけると根と芽が出てくる姿を観賞できる。
- 沖縄県のサツマイモは県外持ち出し禁止。ゾウムシの被害が広がると困るから。
- 小学生の時に学校で育てることが多い。
- しかし植え付けと収穫以外ほったらかしである。他の世話は誰がやっているのだろう。
- 用務員のおばちゃん。
- 学校に委託されて芋掘り用の畑やってる農家のおじさん。
- しかし植え付けと収穫以外ほったらかしである。他の世話は誰がやっているのだろう。
- 茎も食用になるが、最近の子供は知らないんだろうなぁ。
- 長い時間60℃程度で加熱するとでんぷんが麦芽糖に分解され甘くなる。石焼き芋は理想的な調理法。
- ただし蒸かし芋は水分で甘さが薄まってしまう。
- 地域の子供会で芋ほり大会を開催すると、子供より付き添いの親が本気になる。
- 子供達は端の方で「泥遊び」していることも。
- 九州など西の地域で作られるイメージは強いが、近年は北海道でもサツマイモを生産する農家もいたりする。
- 「安納芋」「紅はるか」といった品種が甘くて美味しいと人気。
- 「安納芋」は種子島特産だったが、2014年以降は島外でも作れるようになる。
- 焼酎向けだと「黄金千貫」が有名。
- 石焼き芋移動販売車の名(迷)調子は冬の風物詩。
- 「いーしやぁーーきいもーー、おいもっ」
- 芋づる式の語源。明治維新以降、西郷・大久保をはじめ薩摩出身の官僚が続々誕生したため。
- あるプロレスラーのアソコはサツマイモ級らしい…。
- 台湾の形をこう例えることもあるらしい。
- 冬の風物詩。
- スーパーでもコンビニでもドンキホーテでも、秋冬は焼き芋が並ぶ。