ベタな図鑑の法則
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- 交通・科学など十数ジャンルに分けたシリーズで刊行される。
- 昭和期のモノになると、現代だと写真でやるようなところをイラストで表したりする。
- 絵がかなりレトロ。歴史を感じる。
- ティラノサウルスがゴジラみたいに直立歩行している。
- 説明文には「『チ』ラノサウルス」と恥ずかしげもなくデカデカと書いている。塩谷仁の「恐竜の時間」という漫画では、そういった古い情報を元に描かれた「チラノサウルス」がプロトケラトプスにバカにされる話まであった。
- 未来予想図の文明が異常に発達している。
- 人間が変な服装を着ている。動きにくそうだ。
- リニアモーターがあるが、古臭そうだ。
- 後年の改訂で絵ばかりのなかに新しいものが写真で混じるパターンも。
- おそらく全巻読んだことあるのは少数派。
- おじさんからもらう。
- 高いのでまず親からは買ってもらえない。
- 古い情報は基本放置。
- ベタなのは学研。
- NEOなども結構有名。
- 小学館のも定番。
- 全巻揃っているセットもあるが、まず買う人はいない。
- 買っても置き場がない。
- 索引の前のほうにある、施設紹介(動物園、水族館、博物館、科学館、国立公園…etc)などに行きたくなる。
- 小学生は夏休みなどに家族で行く。
- しかし、無くなっている。
- 夏休みの自由研究の必須アイテム。
- 生物系では学名とかまで必死になって写す。
- 永遠に越えられない壁がある。その名も専門書。
- そんな専門書が読みたくなったところで、近所の図書館ではなかなか見ない。
- 人体の図鑑で興奮するのは男子なら誰もが通る道。
- 生まれて初めての性教育の瞬間である。
- 女性の裸の挿絵で友達とハァハァしてたのはいつの日だったか…
- 人の成長の様子の写真も20年間よくとり続けたと感心する。
- だんだん父親の頭皮が薄くなる。
- 無駄にマニアック。鉄道の記号とか教えてもらっても…しかも、無茶苦茶詳しい。
- コアなものになると、戦車の操縦法や射撃のテクニックまで載ってる。
- 1980年代頃に発行の、学研の図鑑(乗り物とかの図鑑)では、あげくのはてにボーイング747やパワーショベルとか操縦法まで載ってた。これで飛行機の操縦も必死に覚えようとしたのはいい思い出なのに、2000年以降に発行の分ではさすがになくなっていた。
- だが、古い情報。
- 古い情報だからこそ、かえってマニアが喜ぶ。
- コアなものになると、戦車の操縦法や射撃のテクニックまで載ってる。
- 重い。
- 重量の割にどうでもいいことしか書いてない。
- ぶ厚い。
- エジソンのまねで図鑑を枕にして寝てるうちに知識を吸い取ろうと試みるが、固すぎて断念。
- 食虫植物の写真がグロくてトラウマに。
- 2010年代にもなると、カラー写真だけでは飽き足らず解説映像入りのDVDが付く場合も。
- 絶滅生物は見たヤツがいないため、いつもだいたい同じ構図のイラストが掲載される。
- 必ずと言っていいほど、恐竜図鑑では背景の火山が火を噴いている。
- 高確率でティラノサウルスVSトリケラトプス、テノントサウルスVSデイノニクスが掲載されてる。
- マイアサウラは確実に子供に餌を与えている。
- 三葉虫がアロマノカリスに追い回されている。
- 原始人は腰蓑一丁で石槍を振り回してマンモスを追いかけている。